2019/08/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ふぃー……食った食った」

夜。
満足気に腹を擦りつつ、大通りの方からのんびりと歩いて広場へ足を踏み入れる金髪の男が一人。
街灯に照らされる広場には、男以外にも行き交う人々やベンチに腰掛ける人の姿も確認できて。
そんなありふれた光景を横目に見つつ、自分も片隅の空いたベンチに腰を下ろすとゆっくりと脚を組み。

「さて、腹を満たしたは良いが……今夜の宿どうしようかのぅ」

顎に手を添え、むぅ、と軽く眉を寄せながらそんな独り言を漏らす。
普段よく利用している宿が今日は満室ということで部屋を取れず、男は現在宿を確保できていない状態だった。

エレイ > そうしてしばらくベンチであれこれ考えた後、すっくと立ち上がると何処かへと歩き去って言った。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。