2019/07/17 のログ
ご案内:「王都マグメール ギルド」にクルトさんが現れました。
■クルト > 仕事終わりの冒険者が成果を持ち込んだりと慌しい冒険者ギルド、その中の上位に属する冒険者が利用するカウンターで少年はでっかいザックから次々と品を取り出してた。
「ええっと、これが暴れバッファローの角、これが血狂い狼のリーダーの牙、これが鳩ビートの羽根……」
モンスターの討伐証明となる部位をカウンターの上に並べていく。
どうせ狩るならまとめて狩ればいいじゃん、という勤勉なのかめんどくさがりなのか微妙なラインの判断である。
農村から農具を片手に出てきたような若者がやれば一発で神の身元に召されるだろう。
断面がまるで鏡のようになっている角を見るギルド職員も若干呆れ顔でソロバンをはじいていく
「これがしびれキノコで、これが野生のタピオカで、あと草」
そしてそのついでに採取してきた森の恵みも納品していく。
最後の草がやたら高かった、草なのに。
草むしりで高額報酬とかやたらと美味しい仕事である。
なんなんだろうこの草。
■クルト > さて懐も暖かくなったしどうしようか……と悩ましげに思案するもその脳内は基本的に食事関係一色であった。
ご案内:「王都マグメール ギルド」からクルトさんが去りました。