2019/06/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」にカインさんが現れました。
■カイン > 騒々しい平民地区の繁華街の真っただ中、
露店で買ったらしい飲み物を片手に道行く人を眺めている男が一人。
誰も彼もが随分と忙しそうに立ち回っていく様子を何処か他人事のように眺めていた。
「いつ来ても騒々しいよなあ、この辺り。
仕事で来る分にはこの騒々しさが面倒ごとだがオフなら気楽なもんだ」
どこか上機嫌に漏らしながらもどこかで騒動が起きたのだろう、
聞こえてくる怒声の方に視線を向けてヤジを飛ばす始末。
仕事らしい仕事もなくたまには休みと位置付けての散歩の最中だけに、
普段用心棒をしてる時の飯のタネも気楽に楽しめる余裕がある。
■カイン > 「相変わらず騒動は起きるもんだなあ。
同業者の連中には同情するというか…お、やってるやってる」
近くで始まった女の子にちょっかいをかけようとした男に対し、
用心棒らしき人影が仲裁に入った様子に笑いながら見物の構え。
最も男自身、自分で軽口叩くほど平和な事は稀なのだが。
直にちょっかいかけてた男がノされて影に引きずり込まれていく様子に、
残念と言わんばかりに肩を竦めながら見ると無しに道行く人や客引きを眺め始め。
「ま、口説ける相手には事欠かんと言えば事欠かんのだろうが…」
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」にミユさんが現れました。
■ミユ > 「お買い物~ お買い物~♪」
ポーチ片手にメイド服なミユが一人、何時もの繁華街を歩く。
まあ、いつもどおりの内容で特に行く場所も変わらず、お店に入っては買うもの買って
すぐ出てくるような~そんな日常を送っていた…
ふと…人が騒がしく集まってる場所を見る。いつもの事だし
「またやってるなぁ~」
なんて眺めてたら、一人の知る後ろ姿が…
「あ、ご主人様ぁ~!」
手を振りながら、走って近寄っていくミユであった
■カイン > 「…ん?ミユか。どうした、こんな所で」
根城からは少し離れた場所だろうに見慣れた人影に声をかけられると、
少し訝しげな表情を浮かべながらに問いを投げかける。
飲み物を軽く煽りながら首をひねって目をしばたたかせ。
「ま、買い物真面目にやってるのは何よりだけどな。」
■ミユ > 「はい、お買い物していました~ ご主人様はここでなにを? 騒動の見物ですか?」
ミユはしっかりと背筋を伸ばして、問いかける。
「今日は、少し貧民地区の繁華街に無いものを買いにきたので~」
少しバツの悪そうに頬に指を当てて目を逸らしてそう答える。
実は自分の趣味の薬草なのだが、そんな事は云わずに…
「それにして、最近帰ってこないから、心配してたのですよ~?」
頬を少し膨らませて、怒った表情で…
■カイン > 「そんな所だ。散歩の途中ってな感じだな」
相手の言葉に応じて見せれば肩をすくめるだけにトドメて応じ、
言われた不満そうな言葉に喉を鳴らしながらいたずらっぽく笑い。
「心配?最近可愛がってもらえなくて不満、の間違いなんじゃないか?」
茶化すよにそう言いながら、軽く肩を抱き寄せて相手を見下ろし。
■ミユ > カインの言葉にほむっ…と納得する様に頷いて答える…
カインがいたずらっぽく笑うと、さらに頬を膨らませて怒ってみせて…
肩を寄せられると、びっくりした様に目を大きく見開いて躰を竦ませるも、
直ぐにそのまま引き寄せられてしまうと、躰の力が抜けて…怒り顔も自然と綻び
目を細めて嬉しそうに頬をあげて…
「そう…とも…いいますね…」
照れ笑いを見せながら、それには素直に答える。
■カイン > 「なるほど?そりゃあ、主人としてはちゃんと責任をとってやらないといけないな」
相手の物言いを素直にうなずいたのを見て取れば、
思わず喉を鳴らしながら額に口付けを落とし。
「とはいえ、そういうことならちゃんと面倒を見てやるのも主人の責任だな。
いくぞ、可愛がってやる」
耳元でそっとささやきかけながら、連れ立って歩きはじめ。
■ミユ > カインの声に嬉しそうな微笑みで返すミユ…
カインの口づけを顔を少しあげて受ければ、少し擽ったそうに笑い。
「ふふっ…ミユ、うれしいです~」
耳元でささやかれれば、照れる顔を隠さずにそう笑い…
ご主人様の1歩後ろを連れられて歩いてゆくのであった…
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からミユさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミユさんが現れました。
■ミユ > 【人待ちです。】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にカインさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミユさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 男は自由だった、たいていのことについて。
どんな場所にでも行って、なんだってやった。
大体のことは自由、好きにできるが―――しかして、自由にできないこともよくあった。
例えば、自分くらいのサイズを想定していない店の作りとか、だ。
「んぐ。」
ごん、って吊るされていた鍋に頭をぶつけた。
日々の日用品の購入に寄った雑貨屋、しかして所狭しと並べられた雑具は、本当に狭かったワケだ。
記録用紙やらペンやらを探していたワケだが、他の客やら商品やらでにっちもさっちもいかない。
どうしたものかと困り果てて、その場でぐるぐる視線を回す始末だ。