2019/02/06 のログ
■ボブ > 「ふぅ~~」
(グラスを複数杯空け、ちょっと少な目の料理の皿を空にさせた男は小さく息を吐く)
「舌の上で酒と肴を楽しみ、耳で演奏、目で踊り…としっかりと楽しめたな。
この肌寒い冬……引きこもりがちになりそうになったが、弛む気持ちに気合を入れて出てきた甲斐があったな。
明日も薪配達頑張るか……一度に回れないから日付をずらして届ける事にしてもらったからこそ余裕を持って動けるしな」
(スツールから腰を上げ、カウンターの上に勘定を支払い置けば、酒場を後にしていった)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」にカインさんが現れました。
■カイン > 騒々しい平民地区の繁華街の真っただ中、
露店で買ったらしい飲み物を片手に道行く人を眺めている男が一人。
誰も彼もが随分と忙しそうに立ち回っていく様子を何処か他人事のように眺めていた。
「いつ来ても騒々しいよなあ、この辺り。
仕事で来る分にはこの騒々しさが面倒ごとだがオフなら気楽なもんだな」
どこか上機嫌に漏らしながらもどこかで騒動が起きたのだろう、
聞こえてくる怒声の方に視線を向けてヤジを飛ばす始末。
仕事らしい仕事もなくたまには休みと位置付けての散歩の最中だけに、
普段用心棒をしてる時の飯のタネも気楽に楽しめる余裕がある。
■カイン > 「俺が仕事してる時はおとなしい癖に、こういう時ばっかりは騒動が起きるんだな。
同業者の連中には同情するというか…お、やってるやってる」
近くで始まった女の子にちょっかいをかけようとした男に対し、
用心棒らしき人影が仲裁に入った様子に笑いながら見物の構え。
最も男自身、自分で軽口叩くほど平和な事は稀なのだが。
直にちょっかいかけてた男がノされて影に引きずり込まれていく様子に、
残念と言わんばかりに肩を竦めながら見ると無しに道行く人や客引きを眺め始め。
「ま、口説ける相手には事欠かんと言えば事欠かんのだろうが…」
この辺で不用意に声をかけると後が怖いなと肩を竦める。
■カイン > 「ま、こんなところで仕事思い出すのもなんだしな。
折角だし酒でも飲みに行くとするか」
何を飲むかなと居並ぶ酒場を一瞥してから雑踏に紛れていく。
軽い足取りを隠すことなく酒の勘定をしながら去っていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール平民地区の喫茶店」にハルルさんが現れました。
■ハルル > 王都、平民地区のとある一角、大通りから二回三回曲がった細道に一つの看板あり
【喫茶・メイプル】。外から中の様子は覗けないが、洒落た外観と、近づけば甘く上品な香りがするだろうか
今日のハルルはまずここで朝の腹ごしらえをしているようす―
「もういっぱいー、いや、砂糖多めで、あとミルクも。それとホットケーキもう一枚、蜂蜜たっぷり」
かれこれ一時間ほど長く席に座り、気分で注文していった食事の皿は三、四枚を超えた。新聞を手に取りながら
ゆったりとした姿勢である
周りには、オーナー以外の人は見当たらない。彼女の静かなひとときである。勿論貸し切りという訳ではないため、誰かが
ここをふらり訪れるかあるいは知っていて訪れるかもしれない
■ハルル > やがて気が済んだのか、新聞や皿の後始末をオーナーに頼み、立ち上がって背筋を伸ばす
「ふあああぁ…、今日も仕事なのぉーー。まあ、楽しいいつもの作業なんだけどー。
今日はどんなニンゲンが釣れるかなぁー?」
お代は、ザラッと通貨の袋を出す。丁度ではない、やや掲示された代金より多めに出す。いつも世話になっている喫茶
だからか、釣りの計算をするのが面倒だからか。黒いフードをかぶりなおし、ようやく店の外へ去ることになった
「んーー、淀んだ空気……、どちらからかな?まあいいや、いこーいこー…」
彼女の一日がはじまる―
ご案内:「王都マグメール平民地区の喫茶店」からハルルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > 夜の見回りとしての散歩、塀の上を軽々と尻尾を立ててあるく白い猫。
明るくて人の声が楽し気に聞こえるのは、酒場通りに近づいてきたとこ、
鳴れた足取りで、塀から屋根に移り、瓦礫置き場で座ると、前足を舐めて背中を舐めてと毛づくろい。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に黒須さんが現れました。
■黒須 > 「...くあぁぁ...。」
(大きな欠伸をしながら楽しげに過ごす人々の中に混じって退屈そうに大あくびをした。
そのあとは、ボサっとだらけ切った顔をしながら、その通りを歩く。)
「...ん?」
(目の中に急に気になるものが見え、そちらの目を向けた)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から黒須さんが去りました。
■シャルレ > 毛づくろいを一通り終えると、なんだか視線を感じた。
耳を動かし、鼻先をスンとさせるけど、なにもわからない。
小首をかしげて、立ち上がると瓦礫から降りて、酒場通りの壁沿いを慣れた足取りでトテトテと歩いていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。