2019/01/11 のログ
■エウロペ > 平民地区の一角にあるこじんまりとした雑貨屋。
本来であれば恰幅と性格の良いおじさんが一人で切り盛りしているささやかなお店なのだが…
今日その店の番をしているのは他ならないエウロペであった。
店主のおじさんはいろいろあって、腰を痛めてしまったとのこと。
ご近所付き合いというのもあって、今日一日エウロペが店番を務めることを申し出たのだった。
「ありがとうございました~」
大通りにある大きな雑貨屋ではなく地域に根差した小さな雑貨屋なので、客入りもまばらだし、やってくるお客さんもたいてい顔馴染みだったりして、あんまり日常と変わりないところ。
相変わらず、店主の呻き声がどこからともなく聞こえてくるけれど、もうしばらくしたら店じまいの時間である。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエウロペさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区酒場『酔漢の擦り付け亭』」にイヌさんが現れました。
■イヌ > 「……ん~」
平民地区の酒場にて、一人のメイド少女が食事をしつつ唸っている。
手には、平民地区の住宅情報の乗っている紙。
その紙を見ながら、少女はもしょもしょと揚げ豆を食す。
「……あ、このお家素敵」
少女は紙を見ながら言う。最近恋人ができた少女としては。
ぜひとも。マイホームを購入し、同棲! と行きたかったのだが。
家はやはりとても高価であり。少女の稼ぎではとても購入など夢のまた夢、であった。
「はぁ……平民地区どころか、貧民地区の家すら買えないもんなぁ……」
ため息、の少女。冒険者とメイド業で稼いでいる少女だが。
それでもまだまだお金は全然足りない。
少女の雇用主たる主人に無心すれば、金を貸してもらえるかもしれないが。
それは、可能な限りしたくはなかった。
「……すみませーん、麦酒お代わり~」
とりあえずはお酒を飲む少女なのであった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区酒場『酔漢の擦り付け亭』」にオルティニアさんが現れました。
■オルティニア > 「―――……なぁに一人でお酒なんて飲んでんのよ。この不良ワンコ❤」
椅子に座った犬少女の背筋にむにゅぅんっとたわわに過ぎる肉果実を押し付け、獣耳に妖しく囁き、その上メイドスカートからぴょこんと飛び出す愛らしい獣尻尾の根本をソフトな力加減で鷲掴むのは小柄なエルフ娘。
更には尻尾を掴む指先を、ハープの弦を爪弾くような手付きで卑猥に蠢かせつつさわさわさわ~っと先端に向けて滑らせていく。これが見知らぬ他人であれば、間違いなく痴漢として留置所に放り込まれるだろう猥褻行為であった。
■イヌ > 「……ひゃうぅっ!?」
いきなりの声とスキンシップに驚きの声を上げる少女。
そのまま、キッ! と背後を睨むのだが。
そこに居る相手の姿を見れば、表情は驚きのそれに変わり。
次いで、すぐに笑顔になる。
「……オルティ。もう。人のいるところでそんなことしないでよ……」
相手をたしなめる様に言いつつも、表情からは喜びが隠しきれていない。
恋人になり、相手の宿で同棲をし始めて以来。少女は、相手のことを『様付け』で呼ばなくなった。
それは、少女なりに。相手と対等な恋人でいたい、という想いの発露なのだが。
やはり、初対面からの憧れは根強く。時々、さま、とか。さん、なんて呼んでしまったり。
「オルティも、仕事終わり?
だったら、一緒に晩御飯にしよっか」
くすり、と笑いつつ相手にそう提案する少女。
ちなみに、少女はなんだかんだ、結構稼いでいる方。
たまには外食もいいよね、なんて考え。
■オルティニア > こちらの悪戯に対して漏らす、期待通りの可愛らしい声音。その結果に満足したか、ふふーんなんて得意げな表情で彼女を見下ろすエルフ様の長耳は機嫌の良さを示すようにピクピクしていた。
「ハ、なぁに生意気言ってんのよ。あんたはもうあたしんなんだから、どこで何しようとあたしの勝手なのよっ!」
言うが早いか、改めて背後から少女に抱きつき、前面へと回した手指はむにゅんむにゅんと豊かで柔らかな乳肉をエプロンドレス越しに揉みしだき、もう一方の手指は再び彼女の獣尻尾の根を掴み、きゅっ、きゅっ、きゅむぅうっ❤ と絶妙な力加減で弄ぶ。
傍若無人なエルフ様は乳肉のボリュームこそ凶悪だが、愛らしく整った美貌は稚気を色濃く残し、背丈も子供めいて小柄であるため、パッと見は少女同士の可愛らしいスキンシップなんて印象で捉えてもらえるかも知れない。
そんな戯れで一通り最愛の恋人を弄んだ後、若干興奮の紅潮で白頬を染めつつも身を離し
「――――ん、そうね。なんかあんたのオススメ頼んでよ」
言いながら彼女の隣に腰を降ろした。
■イヌ > 「やぁぁ、やぁやぁ~!」
抱きつかれ、胸を揉まれてしまえば、悲鳴を上げ。
更に、尻尾を責められてしまえば、ふるる、と体を震わせる。
相手にはすっかりばれてしまっているが。この少女は、尻尾の根元が性感帯である。
頬を赤らめ、息を乱していた少女だが。相手は普通に隣の席に座ってしまい。
「……ぶぅ」
不満、とばかりに頬を膨らませつつ、店員に適当に食べ物と飲み物を注文する。
そうして、隣の相手を。
「……」
じー、と睨むのであった。
そりゃあもう不満そう。っていうか不服そう。
そのまま、もじもじと体を揺らし、内股を擦り合わせたり。
……何のことは無い。さっきのスキンシップで、ちょっと濡れてしまったのである。
■オルティニア > 恋人の乳肉と尻尾の魅惑の手触りと甘やかな喘ぎ声を楽しんだエルフ娘は、周囲の視線が劣情の色に染まる直前にようやく手を離し、大変満足げな表情を浮かべて彼女の隣に腰を降ろした。
少女の傍ら頬杖をつき、もう一方の手の伸ばした人差し指でぷにぷにと膨れた頬をつついていたオルティニアだが、一見不満そうに見えて、その実何かしらの期待感を含んだ彼女の凝視に上品な薄笑みを深くする。
乗せたお尻ごと木椅子を持ち上げガコガコと移動し、ただでさえ近かった隣り合う距離を肩を寄せ合う密着へと近づけて
「あんた、今のでもう濡れちゃったんでしょ。このエロワンコ❤」
寄せた唇が獣耳を吐息で擽るように囁いて、澄んだ翠瞳を周囲に走らせる。
エルフ様である自分は当然として、恋人たる犬少女もかなりの器量良し。
そんな少女二人が身を寄せ合っているのだから、チラチラとこちらを見つめる視線は当然存在している。密着させた華奢な肢体をそれらの視線への目隠しとして、テーブル下、するりと滑らせる繊手が犬少女のスカートの内側へと入り込もうとする。
彼女が咄嗟に止めぬのならば、悪戯エルフの白指は直接彼女の太腿に触れてそのままゆっくり北上していくことになるだろう。
■イヌ > 相手ほどでは無いが、豊満なバストを揉まれ、敏感な尻尾を攻め立てられる。
周囲に他の客もいるのだが、そんなことを気にすることが出来なくなるほどの快楽。
そして、それから先のことを期待していれば、相手は隣に座り、まるでお預け状態。
膨らました頬を突かれても、ご機嫌ナナメモード。
しかし、相手が密着してくるのならば、一瞬驚いた表情になり。
「……知りませ~ん」
ぷいっ、と視線を逸らす少女。
相手がスカートの中に手を入れようとしたのであれば、その手をペチッ、と叩き。
丁度、店員が持ってきたタマネギ揚げと麦酒をつまみ、ぷいぃ~、とそっぽを向く。
しかし、相手にはわかるだろうか。少女の尻尾が。
ぶんっ、ぺち。ぶぅんっ、ぺち。と。
相手と、そういった「いやらし~こと」をしたくて仕方ない、とばかりに揺れていることが。
■オルティニア > 「んふふふふ、あんたって本当に可愛らしいわ❤」
迎撃された白手は意外にあっさり撤退し、代わりに彼女のオニオンフライの一輪をつまんで小さな桜唇の中に放り込む。スカートから出た犬尻尾が、遊んで遊んでとねだる様に、隣り合うエルフのお尻に触れてくる様子が愛らしい。
思わず食事をキャンセルして、酒場の二階に部屋を借り、ベッドの軋みも姦しく犬少女の肢体を貪りたいなんて欲望に駆られてしまう。
が、それをぐっと抑えてオニオンフライをもうひとつつまみ食いし、続いて運ばれて来た肉食エルフの好物の一つである手羽先の揚げ物にもかぶりつく。
ちなみにこちらのエルフは冒険者の店からの帰り道。幾つかの店をハシゴして探していたのは、眼前の恋人と一緒にいけるレベルのクエストである。つい最近冒険者としても登録した犬少女に比べれば、未だ未熟な所の残っているエルフ娘とて間違いなく先輩である。イヌの戦闘力がどれほどなのかは未だに掴みきれていないものの、主要な攻撃手段となる魔法も初級の物しか使えないと聞いている。その分、あれこれ便利そうな術を覚えている様なので応用力はあるものの、とてもではないが一人で外に出したくはない。耐久力に圧倒的な不安はあれど、持ち前の機敏さと細剣の技量で一応は前衛も務める事の出来るオルティニアなので、最近は出来るだけイヌと共に冒険に出るようにしているのだ。
流石にまだ頼れる相棒とまでは言えぬ物の、それでもソロで冒険に出る時に比べればやれることに幅は出るし、あれこれと安定する。
新人ならではの危なっかしさはあるものの、それでもただの足手まといと言えぬ程度には彼女だって役に立ってくれるのだ。
「ね、ワンコ。あんた、オークの相手とか出来そう?」
そんなわけで、食事の最中の何気ない話題の一つみたいな感じで問いかけるのは、幾つかに絞った次のクエストの候補の一つであるオーク退治への誘い。
■イヌ > 「おだてても許しませ~ん」
相手からの言葉には、そっけなくそう言うのだが。
相手から見えない角度、少女の表情はすっかり緩んでいる。
恋人に可愛いとか言われれば、そりゃあもう嬉しいわけで。
ちら、ちら、と相手を見たりしてる。チョロい少女であった。
そうして、相手から尋ねられれば。
「……まぁ、オークくらいなら」
少女は、少し思案してからそう言い、相手を見る。
駆け出しとはいえ冒険者。オークの習性や弱点は把握しているし。
何より、何度か戦ったことはある。
そうして、返答しつつも、少女は相手に向かって振り向き、怒った顔で相手の手をつかむと……。
自身の胸へと、その手を伸ばさせる。
「……お、オルティ。
そういう話は、上に部屋を取ってからでも、いいんじゃあないですか?」
赤面しつつそう言う少女。
要するに、二人きりになりたい、のサイン。
■オルティニア > 近頃、ゾス村の周辺でオークの斥候部隊の姿がチラホラと確認されているらしい。幸いにして未だ村人に被害は出ていないものの、野の動物達も巣ごもりして姿を見せぬ季節である。斥候を目的としていても、腹を好かせて村へと近づき、家畜や村人を襲う可能性は大いにある。
故に奴らを追い散らしてほしいという依頼が出ていたのだ。
オークの数は3~8匹。3匹ならばオルティニア一人でもどうとでもなる。5匹であれば、奇襲が成功し、イヌの活躍も望めるならば大過無く終わらせる事も出来るだろう。もしも予想される最大数である8匹ともなれば、下手をすれば返り討ちの危険さえ出てくる数である。
少女の返事を聞きながら、冒険者と真面目に思考を回すエルフに対し、恋人の反応はと言えばもどかしさに耐えかねたかの積極的な行動であった。意地悪エルフはそんな犬少女ににんまりとした笑みを浮かべて
「――――ふぅん? あたしのワンコはこんな季節なのに発情期みたいね。全く、本当にヤらしい子なんだから❤ いいわ。ね、そこのあなた、上の部屋余ってんでしょ。一部屋貸しなさい。それから、残りの料理はそっちに運んでくれる?」
と傍らを通り過ぎようとした女給に告げて、先払いの硬貨の代わりに鍵を受け取り席を立つ。そうして小さな白手を伸ばして犬少女の手を掴むと「ほら、行くわよワンコ」なんて言いつつぐいと引っ張り、二階の部屋へと連れていこうとする。
■イヌ > オークは、どこでも出没するが、その実力は決して低くは無い。
知能自体もそれなりに有しているし、なによりもゴブリンたちよりも体力がある。
駆け出し冒険者だと、少し手間取る相手であるのは間違いないが。
しっかりとした準備をしておけば、被害を被ることなく倒すことはできるであろう。
と、ここまで思考し終えた少女が、相手に胸を強制的に揉ませれば。
相手は笑い。すぐに行動を開始し。
「……発情期と季節関係ないですし。
……そういうオルティこそ。下品チンポ、早く私にシコシコしてもらいたいんじゃないですか❤」
相手が即座に乗り気になってくれれば、少女もずいぶんなことを言いつつ。
相手に付き従い、二階の部屋へと向かう。
すっかりと期待に蕩けた表情で。歩きながら、相手の耳にキスをしたりする始末。
■オルティニア > 「―――んなっ! 何が下品ちんぽよ! エ、エルフ様の高貴なおちんぽなんだから、もっとええと、あ、崇めなさいよねっ!!」
自分でも一体何を言っているのかわからぬものの、下品呼ばわりはエルフの矜持が許さなかったのか、ムッと唇を尖らせて言い返す。とは言え、己のふたなり男根が下品なくらいに巨大で淫猥なのは自覚しており、故にコンプレックスとして普段は腕輪でしっかり封印しているのだ。
が、最近ではそのふたなり化の呪いのおかげでこの少女と深く繋がれる事が出来る事に、不本意ながら感謝すら覚えつつあることは内緒である。
敏感なエルフ耳へのキスに「んぅ…っ❤」と甘声を漏らし、お返しとばかりに彼女の獣耳にも踵を伸ばした甘噛みをお見舞いするなんて戯れを交わしながらの部屋への移動。
そうして二階の最奥の部屋に入れば、早速ガチャリと鍵を掛け
「ほら、脱ぎなさいよワンコ。わかってんでしょうけど、おまんこの前貼りはあたしが剥がすんだからそのままにしときなさいよ❤」
酒場からここまでの短い距離で早くも昂ぶったのか、傲岸な命令口調は興奮の鼻息も露わな代物になっていた。
そして彼女に脱衣を命じながら、こちらもまた剣帯を解く手ももどかしげに慌ただしく着衣を脱ぎおとしていく。
ケープと剣帯を枕元のチェストに乗せて、揺れ弾む白乳を隠しもせずに若草色のチュニックを引き上げ、小柄な二人が潜るには十分過ぎる大きさの寝台脇に純白の下帯に包まれたお尻を乗せてミスリルグリーヴと黒タイツを脱いで白脚を露わにしていく。
■イヌ > 「え~……? だって、オルティ、私を犯してるとき凄い顔してるし。
あとは、フェラしてあげたりしてるときもトロットロな顔してるし……。
総じて、下品っていう表現も似合ってると思うけど……」
と、いうのは。この少女だけではなく、少女の主人にして相手の師匠たる冒険者の言葉でもあったり。
そうして、移動しつつも早くも前戯じみたことを行いつつ。
部屋に入れば、すぐに相手に命令されてしまい。
少女は、微笑みながら服を脱ぎ始める。
「はいはい❤ でも、たまにはメイド服着たままエッチ、とかもいいと思うんですけどね❤」
なんていいつつも、少女はあっさりと全裸になる。
メイド服。黒のレースの下着を床へと置き。ベッドに横になり……。
足をわざとらしく組んだりして、相手に張られた前張りを見せ付ける姿勢。
その間に、相手が脱衣するのをしっかりと見て、少女自身もかなり興奮していく。
■オルティニア > 「……………………」
返す言葉もないとはこの事である。全て事実で、自覚もあるのでどうしようもない。生意気ワンコめ……今日もめちゃくちゃに犯してやるんだから……ッ! とエルフ娘は憎まれ口の代わりに、心のうちで不穏な決意を固めたのであった。そして脱衣の最中、二人きりの油断の中で漏らした少女の提案に
「あのねえ、あんた、そういうのは時と場合をわきまえて……」
着衣のままでもなんて言い出す恋人に、こんな所でそんな格好でエッチしたら、家に帰れないくらいどろどろになっちゃって困るでしょうがと返そうとしたエルフであったが
「――――はっはぁぁん?」
何やらアホな思考に至ったらしい。ニヤリと嗜虐の笑みを浮かべ、それでも上品で可憐な桜唇が涼やかな声音で放つセリフは
「あんた、あたしのザーメンでどろっどろのメイド服で家まで帰るっていう変態プレイで興奮しようって考えてんだ? はぁ、あたしのワンコ、ホントどうしようもないレベルのド変態で困っちゃうわ❤」
なんて意地の悪いセリフ。
が、そんな余裕を保てていたのも、彼女が前貼り以外の全てを脱いで、愛らしくもいやらしい裸身を「どうぞ召し上がれ」と言わんばかりに眼前に横たえるまで。
「はぁ…っ❤ はぁ…っ❤ は……ん、んんぅうぅうう……ッッ❤」
シュルリと腰横の細紐を解いて下帯を落とし、パキンッと音を立てて白腕を締め付けていた金の封具をも外す。
途端、犬少女が下品ちんぽなんて表現してみせたふたなり巨根が、華奢で小柄なエルフの体躯に見合わぬ凶悪さを露わに屹立する。
エルフ娘の前腕を一回りサイズアップさせたかの様な肉の巨塔は、森の妖精が内に秘めたドロドロの欲望を煮詰めたかの様に今宵もまた硬く逞しい勃起ぶりを見せている。肌と同じミルク色の同部と、豊乳の先端と同じシェルピンクの初々しい亀頭部。しかして、頑強な肉束を纏めて捏ね上げた様な胴体に這う血管の野太さはミミズの如く、大きくエラの張り出したカリ首はいっそ拷問具の様な禍々しささえ湛えている。
■イヌ > 「……にひっ」
相手の無言と表情から、何を考えているのかを察知し、笑う少女。
しかして。この相手は、こう煽れば、激しく愛してくれる、ということを少女も学んでいる。
何気に、相手のことを尊敬しつつも、掌で転がしたい、とも考える。それはある意味愛そのもので。
「え~、だって、ねぇ?」
メイド服、興奮しない? と聞きつつ、相手が何かに思い至り、笑うのを首を傾げて見る少女。
しかして、次の言葉を聞けば。
「……オルティって、時々すっごいおバカだよね。
あるいは、オチンポエルフっていうか……」
誰も。そこまでは言ってない。そう言いつつも。
相手のそんな所を可愛らしい、と思う少女。
こういう相手だからこそ大好きだし、一緒にいたいのだ、と再確認。
相手が準備を整え、肉槍を取り出だしたのであれば。
うっとり、といった表情で相手に四つん這いで近づき。
その怒張に舌を這わせていくだろう。
れ、ろ、ぉぉぉぉぉ……。と、根元から先端へ。
「んふっ❤ 相変わらずおっきいし、バッキバキ……❤
もう、オルティと何回セックスしたかなぁ❤」
同棲してからを考えれば……ほぼ毎日、宿で一緒にいるときはしているような気がするが。
そこで少女は思い出し。
「そういえば、オルティ。マイホームとか、欲しくない?」
自分の悩み事を、相手に聞いてみたりする少女。
その間に、幹を扱き、先端を舌でほじったりする淫乱っぷり。
■オルティニア > 「お、おおおおおおちんぽえるふっ!? あ、あんた、もうめちゃくちゃに犯しまくってやるんだからぁぁああっっ!!」
単純エルフ様は今日も今日とて一見のんびりしてそうで、その実以外に計算高い癒し系ワンコの掌中でコロコロとと転がされる。故に、ふしゃーっと発情期の猫めいた威嚇の声と共に飛びかかり、犬少女の淫猥な裸身を散々に弄ぼうとした機先を制されてしまうのも当然といえば当然の流れであろう。
豊かな白尻と、そこから生えた銀の犬尾もふりふりと、いやらしい獣の仕草で近づく恋人に一瞬どきりと動きを止めれば、寝台上で膝立ちのエルフの剛直が甘やかな刺激で腰骨を蕩けさせる事となる。
「んぁぁ……っ❤ は、ぁ……ん、くぅう……っ❤」
日に何度も何度も交わる二人。朝方目覚めて、仕事のためにセイン宅へと向かおうとする少女を寝台に引っ張り込んで、そのまま昼間でまぐわい続けて遅刻させるなんて所業も多い淫乱エルフである。それこそ、もう数え切れない程彼女の孔にふたなりペニスを挿入し、毎回毎回小さなお腹がぽっこりと膨らむ程に中出ししている。
そんな恋人の舌愛撫は、とっくにふたなりエルフの弱点など知り尽くしていて、腰砕けとなったオルティニアは薄く濡れた恥肉をベッドシーツに押し付ける様にアヒル座りでへたりこんでしまった。
「あぅ、んッ❤ ふぅうんんッ❤ は、はぁ……ま、まいほーむぅ……? そ、それはまぁ、あったほうがいいかなって、思う、けど……あ、やぁ、んんぅッ❤ さきっぽ、ばっかりぃ……っ❤❤」
大きな淫雫を膨らませる鈴口を尖らせた舌先でぬちぬちと弄ばれ、エルフ娘は切なげに美貌を歪め、股間に埋めた彼女の頭部を抱え込む様に背筋を曲げた。
■イヌ > 「きゃ~❤ 犯されちゃう~❤」
見事、相手が自身を激しく求めてくれたことに喜び、雑な演技をする少女。
距離縮まり、間近でそそり立つ相手の肉槍に舌を這わせていき。
少しずつ少しずつ、相手と自分の性感を高めていく。
「んぅ……。凄い臭い……❤
オルティのチンポから、オスの臭いがむわぁぁ、って……❤」
わざとらしくそう言いつつ、相手を見上げる少女。
いつも自分を犯してくれているペニスをうっとりと見ながら舌での奉仕を行っていたが。少女も我慢ができなくなったか。
ゆるゆる、と相手のペニスを頬張っていく。
ゆっくり、ゆっくりと根元までを頬張ったかと思えば……。
いきなり、激しく頭を動かし、相手の肉茎を唇、そして頬肉を使って刺激していく。
のみならず、思いっきりちゅうぅぅぅぅぅ、と吸引をもプラスし、快感を与えることに集中。
「ん~、ふぁれふぁ、ふぃほふぇもふぃふぃふぁふぁふぁふぃひ」
(ん~……あれば、人目も気にならないし)
フェラしながらそう喋る少女。それは、ある意味変則的な刺激を与えることになるだろうか。
頭を抱かれたまま、少女は更に激しく頭を動かし、一度相手の精を放出させようと。
ぢゅぼっ! じゅっ! づぢゅぅっ! ぢゅるるぅっ! と。
下品な音をわざと奏でていく。
■オルティニア > 形の良い小鼻が熱帯びて張り詰めた先端に触れそうな程の至近距離。そんな位置から幼瞳の上目遣いを向けられて、可愛らしい顔と凶悪な怒張とのギャップにくらくらするほどの興奮を覚えてしまう。
そして、その可憐な唇を必死に広げての口腔奉仕。
「んぁぁああ……っ❤」
唾液まみれの生暖かな体温が、先端から根本まで、ゆっくりぬろろろぉぉお……っと塗り広げられていく。エルフ娘の拳よりも一回り大きな直径と、小振りなショートソードの刃渡り程もあろうかという長さが口蓋垂を押しつぶし、喉粘膜を押し広げ、食道にまで入り込む。
薄く剃り跡を残した暗茶の恥毛がチクチクと、根本に接する犬少女の唇を刺激する。
「あお゛ッ❤ はぉうっ❤ はうっ❤ はうッ❤ はう、っきゅぅうう……ッ❤❤」
それだけでもすぐに暴発してしまいそうな程の蕩ける喜悦に包まれているのに、ぐぼっ、ぶぼっなんて卑猥な音を響かせながら銀の頭部が激しい前後運動を開始したなら、未だに童貞じみた敏感さを巨根に有するエルフ娘は品のない喘ぎ声を漏らして華奢な肢体をビクビクとうち震わせる事となる。
「んひぁぁあっ❤ ちょ、待…ッ、あっ❤ 出るッ、出るッ、出るっ、出……っりゅうぅぅぅうう…っっっ❤❤❤」
ひとたまりもなかった。犯す側として唯一見せる事の出来た抵抗は、どうせイクなら出来るだけ気持ちいい形で、という欲望にまみれた半ば本能的な動きであった。小さな白手がガッと犬娘の頭部を鷲掴み、どぎゅっと喉奥を抉り潰す勢いで強引に根本まで咥え込ませて――――直後、ぶくっと膨れ上がった剛直が爆ぜた。
今も前貼りの奥で揺れているだろう多量の白濁。今朝方何度も何度も注いだその量が嘘の様に、まるで何ヶ月も自慰を禁じた後の様な濃厚ザーメンが少女の喉奥に炸裂する。
ヨーグルトととろろ芋のすりおろしを混ぜ込んだ様な、半固形の黄ばんだザーメンが、逆さにした水袋から溢れる水流の勢いで少女の胃へと流れ込んでいく。
■イヌ > 相手のモノは、正しく巨根であり。
相手の見た目とはだいぶギャップがある。
それをねっとりと味わいつつ、少女は奉仕を続けるが。
「んっ❤ ふ、ぅぅっ❤ んんうぅっ❤」
それこそ、下品に表情を歪めながらの奉仕。
めいっぱい口を広げても、若干苦しくなるほどのサイズ感。
だが、少女はそれでもそれを苦とは思わず、奉仕を続けていく。
「……んふぅっ❤ ん~❤ んっ、んっ❤」
相手の感じる声に、にっこりと微笑んだかと思えば。
少女は更に強く吸い、舌を絡め始める。
ぢゅるっ、ぎゅぽっ❤ ぢゅっぢゅっぢゅ❤
部屋に、淫猥な音を響かせつつ。相手が絶頂を宣言すれば。
「~~~~~~~~~っっっ❤」
相手に頭をつかまれ、喉奥までペニスが侵入してくる。
微かに浮かんだ嘔吐感を飲み込み。口内でペニスが震え、精が吐き出された。
てっぷり、濃く粘つくそれを、少女は吐き出すこともなく。
目に涙を浮かべつつも、飲み干していく。
ごぎゅっ、ごぐんっ。ご、っくっ。
大きな音を響かせながら飲み干し、最後の一滴まで、ちゅるんっ❤
と吸って、しっかり味わえば。
「……げぶっ……。
……ごちそうさまでした❤」
ゲップをし、口元を押さえながら。そうお礼をいい、笑顔を見せる少女。
次の瞬間、ごろん、と寝転がり、見事なM字開脚を披露すると。
両手でハートの形を作り……それを、前張りの上に持ってきて、ニヤニヤと笑う。
■オルティニア > 「は―――…っ❤ は―――……っ❤」
射精直後はぎぅぅっと強く頭部を掴んでいた細指が、非力な握力を徐々に弱めて今はやんわりと銀髪を撫で、獣耳を戯れに弄ぶ形に変化していた。未だにびゅくっ、びゅくっ、ぶびゅるるるっと濃厚雄汁を吐き出し続ける剛直を、ゆっくりゆっくり少女の口腔から引きずり出して、食道内だけでなく、彼女の舌にもたっぷりと絡みつかせようとする。射精が終わる頃には、犬少女の舌が白濁池に沈み込む程の量のザーメンが注ぎ込まれ、脳みそそのものが精液漬けにされた様な濃厚な雄臭にまみれる事となるだろう。
そして、元の主人の教えが良かったのか、それとも犬少女の元々持っていた淫乱さ故なのか、尿道の残滓まで丁寧にすするお掃除フェラに、唾液だけを纏った巨根がちゅぽんっと少女の口腔から引きずり出され、エルフの白腹にべちんっと跳ね上がった。
下劣な音と共に少女の口から漏れた吐息が醸すのは、マーキングされたふたなりエルフの精臭に他ならない。そしてもう一箇所、毎日毎晩欠くことなく孕ませ汁を注ぎ込まれて臭い付けのなされている乙女の姫孔が、薄い前貼りに蠢く恥肉の凹凸すら浮かばせ曝け出される。
「―――ん、ぅ…ッ❤ あ、あんた……本当にいやらしいエロワンコなんだからぁ……❤」
恐らくはエルフ娘が彼女の伴侶となったからなのだろう。かつては控えめで、羞恥心の強かった犬少女が、今ではむしろ見せつけるかに生来の淫乱さを見せつけてくる。
彼女の相棒たるネコはそんな本性に気付いていたフシがあるが、セインなんかは彼女がこれほどの淫乱娘である事には気付いていないかも知れない。
そんな考えにちょっとした優越を感じつつ、ハートの手指に囲まれた前貼りににじゅりと指先を押し付ける。今にも滲み出さんばかりの液感を伝えつつ、それでも強固にそれを防ぐ魔術的な封印は、今日も不貞の証を見せること無くぴったりと彼女の陰唇に張り付いたまま。
そのまま指先で、前貼り越しに浮き出た肉芽をカリカリと引っ掻いて弄ぶ。