2019/01/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」にカインさんが現れました。
■カイン > 騒々しい平民地区の繁華街の真っただ中、
露店で買ったらしい飲み物を片手に道行く人を眺めている男が一人、
誰も彼もが随分と忙しそうに立ち回っていく様子の合間を縫って歩いていく。
「いつ来ても騒々しいよなあ、この辺り。
ま、だからこそ飯の種に事かかないわけだが…っと!」
言葉の合間にスリを働こうとしてして商店の間を行き来する子供の頭に一発げんこつくれてやりながら、
一旦壁際に寄って周りを見回して様子をうかがう。今は雑踏だけが支配している状況だが、
いつ何が起きるかわかったものじゃない。
■カイン > 暫くの間その近辺で起きる騒動を片付けまわった後、
ふと夕刻の日差しに気がつけば手を払って荷物を背中に背負い。
「よし、そろそろ刻限だな。…いつもこういう程度の面倒ならいいんだが」
普段根城にしている貧民地区と比べると随分と穏当な事件が多かったと、
しみじみ振り返って漏らしながら雑踏の中へと消えていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大衆食堂」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 市井の調査は非常に重要な仕事の一つだ。
納めるべき税を隠している可能性等幾らでもあるのだから、叩けるだけ叩くのが正しいに決まっている。
態度が良ければ目溢しするのも吝かではない――そんな態度を明け透けにして、今日訪れたのはとある大衆食堂だった。
混んでいる時間帯等、不快なだけなので僅かに時間をずらしてやってきたその店は、まだ歳若い夫婦が切り盛りする穏やかな雰囲気の店だった。
しかし今、そんな店の雰囲気は、微塵も存在していない。
いつも歓談交じりに美味でお手軽価格な食事を楽しむ席に今座るのは、でっぷりと太った貴族の男。
是非ご賞味を、と出された食事の数々には一切手を付けず、目下の所確認しているのは、店主の妻の味だった。
「残念だが、この食事は高貴な儂の舌には合いそうにない。
食事で楽しませられぬなら税を更に納めて貢献せよ、と言いたいところだが。
……まぁそこは儂の気分次第だなぁ。」
ちらと視線を下肢へと落とせば、そこには服を脱ぎ、男の股間に顔を埋める、店主の妻の姿が。
カウンターでは店主が青褪めた顔を伏せ、何も答えられずにその体を震わせている。
その様相と、中々に器量の良い若妻の奉仕に気を良くし、くははっ、と笑うと酒に手を伸ばし喉を湿らせ。
「まぁ酒は我慢できるレベルだがな!
んん?どうした。もそっと熱心にしゃぶれ。
音が良く聞こえるようになぁ。客を歓待する気が無いのか?んん?」
更なる奉仕を命じる声は、実に実に、傲慢だった。
■キュリオ > 薬でも盛られているのか、妻の様子は明らかに可笑しい。
酩酊した様に目を蕩かせ、口でペニスを頬張る事に幸せを感じているかのようで。
ふぅ♥ ふぅ♥ と陰毛に埋めた鼻を鳴らし雄の匂いを堪能しながら、声に応える様にじゅっぽじゅっぱと下品な音を立ててのご奉仕。
奉仕に夢中になっている妻の尻からは酒瓶が生え、それを支える様にメイドが背後に。
ごぷ、ごぷん、と酒精の強いそれが腸内へと注がれる度、甘さ孕む呻き声が漏れていた。
「くははっ。安酒もそうして飲めば美味かろう。
儂のアイディアに感謝すると良いぞ…!」
薬で判断力が鈍っているのか、はたまた生来の性質なのか。
若妻はされるがままに酒を尻から注がれ、ペニスにむしゃぶりついている。
外からはその光景は見えぬ訳で、新たに訪れる客は、さて。どんな反応をするのやら。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大衆食堂」にミュゼさんが現れました。
■ミュゼ > 夕刻の平民地区――これから活気付くであろう通りは、数ある店が仕込み中から夜の営業を始める頃合い。
未だに客の少ないだろう時間に通りを歩く少女は、勤め先の温泉宿――九頭竜の水浴び場の広告を抱えていた。
服として用立てられたのは、冬には向かないミニ丈のメイド服に、前も後ろも布地のない、殆ど紐のような下着だ。
先輩である女中曰く、メイド服のリボンに保温の魔術がかかっている為、解いてしまわない限りは寒さを避けてくれるのだとか。
そうして、少女は先輩達から面倒事を押し付けられた形で、寒空の下、破廉恥な服を着てチラシを配る羽目になったのである。
「えぇ、と……ここが最後の一軒、かな?」
もう少しで夜が始まり、人の流れもにぎわい始める頃合いに、漸く最後の一軒の前にたどり着く。
此処が終われば宿に戻って――次の仕事を想うと気分が重くなるが、ここで油を売っていても仕方がない。
溜息を小さく一つ零すと、気を取り直して前を向き、扉に手をかけて。
「ごめんください。九頭竜の水浴び場より、広告の配達に参りま……した……?」
挨拶と共に中に入ると、そこには飲食店とは思えない光景があった。
店の中は、本来であれば食欲をそそる仕込みの匂いがしてくるはずだが、酒精と淫猥な雌の臭いに満ちており、湿った水音が絶えず聞こえてくる。
その音源となる方向には、でっぷりとした男が一人。我が物顔で店を占拠し、恐らくこの店の者であろう女性を侍らせていた。
余りに常軌を逸した光景に、少女は抱えていた広告の束を取り落としてしまいながら、少しの間固まってしまう。
その内の一枚は、外からの冷たい風に乗って、男の方へと飛んで行く。
その中には、尻穴雌奴隷として宿に飼われている少女の事も、細かく書かれていることだろう。
■キュリオ > 日々慎ましやかに商売を行い、細やかな幸せを噛み締めている夫婦を穢すこの行為。
夫に愛を誓った妻に肉奉仕をさせ、それを見せつける事にこそ多大な愉悦を感じている。
「くはは、なんだ犬の様に尻を振りおって………うん?」
尻から生えた酒瓶を尻尾のように揺らしながら水音を立てて肉棒をしゃぶる若妻をそれこそ雌犬の様に頭を撫でてあやしていると。
店の扉が開き、見覚えのある――けれども記憶とは全く違った服装の相手の姿が目に留まった。
風に運ばれ飛んできた広告を手に取り内容を一読すれば、経緯は知らぬが今の結果は容易に察せられるものだった。
「これはこれは、暫く見ぬ内に何とも愉快な事になっておりますなぁ。」
以前たっぷりと犯し、嬲った相手の今は、貴族の出とは思えぬものだった。
その切っ掛けを作ったのはこの男かもしれないが、それを気にしている素振りも無い尊大な態度。
どのような経験をしてきたのかは気になる所ではある、が。
「何を突っ立っておる。配達を終えたならさっさと去るが良い。
今はこの雌犬の相手をしてやるのに忙しい。こやつの盛りを抑えてやらねば仕事も出来ぬ様だからなぁ…!}
撫でていた頭を押さえ、ぐぼ、と喉奥にまで肉棒を押し込み。
喉から苦悶の声を零すものの、それでも尻を振りながら必死に頭を動かす若妻の理性は等に無さそうだ。
自ら仕込んだことの癖して、まるで気づかいを見せる様な言動は、勿論この店の主人も信じてはいない。
いないのだが、青褪めた顔のままメイド服の少女へと近づくと広告を受け取り頭を下げてお引き取りを願った。
その後も主人の前での見せつけるかのような凌辱行為は続くのだろう。
本日中に店の再開は無理そうだ――――
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大衆食堂」からキュリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大衆食堂」からミュゼさんが去りました。