2018/10/21 のログ
ミョウリ > 「っ!?」

 触手が動いて。おもわずごくっと唾を飲み込む。相手の顔と触手とを見比べて

「ひきずっているから長めの髪の毛のようなものかと思いましたが、うごくんですねぇ。別の意味でドキドキです」

そして続く相手の言葉と視線に、哲学者めいた思案顔
相手からよく見える角度を計算し、両腕で胸を挟み、大きさを強調するポーズ。
そんなこんなで相手の向かいに座る。

「ノーガードのお話ですが、別に、女の子同士ですしー。意地悪をしない人には、ガードをする必要もないと思いますよー。お姉さんがしたいことが意地悪じゃなくて楽しむことなら。
 それに――」

相手の指が頬に近づいてくれば、顔を素早く動かして。
その指先に、ちゅっ、唇を押し付ける。キスしちゃう。

「楽しいことは酔わなくてもできるでしょう?
 おねーさんと楽しいことをするなら、ちゃんと覚えておいてほしいし、覚えていたいし」

舌を出す。いとおしむように、ちろ、っと指を舐めた。

レイン・レジネス > 「……予想外に、あざとくて手強いぞこの子」

田舎から出てきたばかりっぽいし、上手く言いくるめて美味しい想いできるかなー……
というのがこの女の、彼女へ声を掛けた打算であった。
ところがどうだ。翻弄されているのがこちらなのだから世話は無い。
やけに手慣れた胸を強調するポーズに、思わず軽く口笛を吹きながら――

「……そういう事を言うと、意地悪したくなるんだけどなぁ」

口づけられ、舌で撫でられる指。
その指は虚空に留めたまま――テーブルの下で何かの蠢く気配。
その気配は床を這い進んだ後、少女のローブの内側へ、脚へ巻き付くように這い上がろうとするだろう。
柔らかく滑った粘膜の感触、血を透かすような高い体温のそれが、女の体から伸びる触手だと気付くのは難しくもあるまい。
テーブル下のいたずらとは裏腹、女は素知らぬ顔でまず少しだけ、強めの酒を口へ運ぶ。

「君、積極的で素敵だね。……うん、いい。声を掛けたのは正解だった。
 その手練手管に免じて面白い話をしよう、冒険者ギルドの話だ。
 ……冒険者って言うのが、武器を振るったり探索をしたり、そればかりの仕事じゃないのは知ってる?」

真面目な話をするような口振り、声、表情。
互いの衣服の裾の長さもあり、周囲からすれば、おかしな様子は何も見えまい。

ミョウリ > 「はいー。村での私の勇名は『芋堀のミョウリ』そしてもう一つが『すぐに女の子と茂みに消えるミョウリ』だったのですよー」

口笛に気をよくしたのか。えへん、と胸を張り。
そして、意地悪をしたくなる、と言われれば、自慢気な顔も消えて。眉を寄せる。

「意地悪をして女の子を泣かせるよりも、一緒に笑い合う方が楽しいと思うので……んんっ」

言葉が途切れたのは、相手の触手に巻き付かれたから。
女の足は見た目こそ細いが、鍛えられたもので、筋肉も常識的な範囲でそれなりについている。おもわず、内股気味、前かがみ気味になって。

「こ、これはお姉さんがやらせているのですかぁ?
 それとも、独りでに動いているの……ひゃ、や、くすぐったい……」

酒を楽しむ相手。でも、こっちはそんな余裕なんてない。両手でローブを抑え、上目づかいで相手を見つめる

「おねーさんこそ、ミステリアスで都会的で、素敵だとは思いますが…
あ、いたずらさんなのをのぞけばですよぉ……ぁ……んっ……って、冒険者の仕事? 武器をふるったり探索をしたり……冒険をしないなら他にどんなお仕事……やぁんっ……先にこのなにかを……」

言葉はとぎれとぎれ、触手の動きに合わせ身をよじり。

レイン・レジネス > 「ううん、それは正論なんだけどねぇ……それじゃ、物足りなくて」

一緒に笑い合う方が楽しいと言われると、無表情のまま、眉の端が下がる。
こればかりは生まれ持った性分と言おうか。
笑顔も好きだが、泣き顔や狂ったような陶酔の顔も、それはそれで好きなのだ。
いやむしろ笑顔より数段好きやも知れない――という気持ちを込めて、

「一言で言うと〝ひぃひぃ言わせたい〟」

端的な言葉で締めくくった。
触手の動きは止まない。やらせているのか独立して動いているのか、それに答えはない。
敢えて言うとすれば、触手の動きはあまりに繊細で、それこそ手で触れられているようだということ。
触手は少女の両脚を、しゅるしゅる、しゅるしゅると体表で撫でながら、その付け根へと這い上がって行く。
やがてその先端は、脚の付け根やその間、下着に秘められた部位まで届くことだろう。

「……っと、そうだそうだ。仕事の話だ。
 うん、いやね。この街、私のような人間が多いんだ。女の子を可愛がりたくて、たまらない人。
 そういう人の為に、ギルドから派遣されて家に向かったり、もしくは女の子の集まる店に派遣されたり。
 ちょっと過激な洋服で給仕したり、もしくはお客さんの話し相手になったり――夜の相手になったり。
 そういう仕事もね、結構、冒険者がやったりしてるんだよ」

上目遣いで見つめられれば、テーブルの上に肘をつき、少し身を乗り出す。
より近くで少女の顔を見られるように、それこそ鼻先のふれあいそうな距離まで。

ミョウリ > ひぃひぃ言わせたいという端的な言葉を聞き、数秒。

「ということは、コレはおねーさんがうごかしてるんですねぇ。
そうなると興味があるのが、コレにおねーさんの感覚があるのか……
お姉さんが触っているのに、お姉さん自身に私の肌の感触を分かってもらえないのは――ひゃあっ! そこはぁっ……ひぅぅぅっ♪」

考察するのは、未熟でも魔法使いとしてのさがか。けれど、
がたん。椅子がゆれる。背筋をそらせたから。
ローブの下につけているのは、白のドロワーズ。あまり飾りげのないもの。
ひめられた部位のあたりにちょんと染みができ、その上には、女性にはないふくらみ。
そのあたりに、それがふれれば、片手をローブの辺りに。触手を捕まえようとするが、手が旨く動けず、掴めずにいる。

「……興味深いお話ですが―。おねーさん、いじわるをしちゃう人だから、眉に唾を付けなきゃきけないのですよー。
でも、お姉さんの眉を舐めるのは、難しそうですから」

手が伸びる。身を乗り出したお姉さんの顎を掴もうとした。
そして唇に唇をよせた。
舌を出してお姉さんの唇をなぞり、そのまま深いキスにいこうしようとする。

レイン・レジネス > 少女の推測を聞かされると、女は一度、深く頷く。

「ふふ……種明かしをすると、その通り。そして、感覚はあるよ。
 触覚だけじゃなく熱い冷たいも、指と同じか、もっと敏感なくらいに分かる。
 ……だから、うん。ちょっと面白いものの感触もあるね。これは……?」

両脚に巻き付く触手は次第に数を増し、ローブの内側を異界へと変えて行く。
それでも周囲からは何も見えない。シェンヤン風の服の女が、ローブの少女に足を近づけている、それしか分かるまい。
長い裾を目隠しに、少女のローブの中へと殺到する触手達は、容易くドロワーズの隙間にも潜り込むだろう。
だからやがて、〝それ〟の存在も探り当てる。

「……ほほう。これは生まれつきかな、それとも何か後天的な……どれどれ」

〝それ〟を見つけた瞬間、女は全く遠慮無しに、触手の一本でそれを巻き取ろうとする。
例えるならそれは、熱く滑った指と掌に、幹を隙間無く掴まれるようなものだ。
粘膜の熱さとぬめりは、直ぐにも、ぐちゅぐちゅと水音を立てて上下動を始める。
ここがギルドの喧噪の中でなければ、周囲にも。そうでなくとも少女の耳までは届くだろう、猥雑な音を立てて。
その一方、伸びて来る手を迎えたのは、前髪越しの視線だった。
真っ直ぐ少女の目を見据えながら顎を掴まれ、唇を重ねられる。
舌が唇を撫でる――唇を開いて、口内への道を作る。その中から自分も舌を突き出して、少女の舌をつつき、挑発を繰り返しながら。

「ふ――んっ、ふふ」

唇から空気を零すように笑う。静かな笑い声とは裏腹に、テーブル下の触手は、加減も容赦も与えない。

ミョウリ > 触手に巻き取られたそれは、より強く自己主張して。先端からたらぁり、蜜を垂らす。
蜜は触手のぬめりとまじりあって。
水音に合わせて方が震え。刺激が強くなる瞬間、「んん~~~っ」て声をあげちゃう。
けれど――相手へのキスは止めない。
突き出してくる舌、その先端を突き、相手が突こうとすれば、避けるように舌を動かし、舌先で歯茎の裏側を舐め、かと思えば、また相手の舌を舐め、唾液を送り込み……。

「ん……ちゅ………れろ……ぁ……んっ……んんん~~~っ」

そして片手で相手の触手の一本をつかむ。ローブの中引っ張り上げて。可能なら、両腕で胸をよせ、胸でそれを挟んでしまおうと。
ブラはつけていない。豊満な胸であせでしっとりしはじめた肌で、触手をきゅっと挟み、こすりたてる。胸を上下に揺らし、リズミカルに。

レイン・レジネス > 触手の一本が掴まれ、胸の間に挟み込まれる。
その熱、その太さは丁度、雄の根にも近い――いや、幾分か太いくらいか。
それが胸に挟まれて擦られ始めると、女の舌が、舌と戯れながらピクリと跳ねた。

「っ、ふ――くふっ、んふ、ん……」

普段は相手を嬲りに嬲るような行為を好む女だが、この口付けばかりは少女の為すがまま。
口の中に潜り込んで来る舌を受け入れ、流し込まれた唾液を啜り、舌を吸う。
両の手はテーブルの上に置かれたままで、傍目には女が一方的に貪られているようにも見えよう。

が、テーブルの下。
大きさを増し固さを増す〝それ〟の正体が、もう分かったのだろう。
触手の責めはより的確で、強烈な快楽をもたらすものへと変わる。
先端部から零れた蜜を絡め取り、体表のぬめりを合わせて、円を描くように亀頭を撫で回す。
その一方で肉竿は、密着する粘膜が、ずちゅ、ずちゅっと音を鳴らすほどに。
上下動と円運動、二つの異なる快楽を押しつける触手は、じらす事などせず、早々に少女を絶頂へ押し上げようと――

その、一方。
まだ他に、ローブの中に留まったままの触手、そのうちの一本が――ドロワーズの中で蠢いた。
だがその向かった先は、きっと蜜を溢れさせているだろう秘割れではなかった。
そこから流れる蜜を掬い取った触手の先端は、尻肉の間へ潜り込み、その奥のつぼみへ切っ先をねじ込もうとしている。

ミョウリ > こちらが与えた刺激に相手が反応したのがわかる。
うれしくて、目で弧を描いた。
胸を一層強く揺らし、柔らかな乳房を、或いはとがった胸の先端をそれに擦り付ける。
肘で胸を固定したまま、器用に手を動かし、触手の先端を服越しに指でさする。つぅ。そして掌でなでてやる。
労わるようにやさしく、けれど撫でられていることが分かる程度に強く。撫でる動きは徐々に早くなって。
一方で舌先はより強く口の中をかき回したかと思うと、、そのまま口をひく。
唾液がアーチを描き傷れた。次の瞬間、ふたたびキス。口の端から唾液を零しながら、再び口の中をかき混ぜようと舌を動かした。
その舌がまっすぐに伸びた。相手の奥深くへ。
触手の攻めに反応したのだ。
亀頭への攻めに、竿への攻めに。
全身がびくびくっ、びくびくびくっ、小刻みに揺れた。
触手に伝わる竿の脈動。血管を浮かべたまま、強く揺れている。
そして、尻肉の奥硬くすぼまった箇所。そこに入ってくると

「んんん~~~~っ」

入ってくるものを絞るように強く締め付ける。あつい腸の中の肉でぎゅううううううっと締める。
そして、絶頂。相手の口の中で舌を突き出したまま、目を限界まで見開いて。
肉棒からは熱く濃ゆい精液を強く噴き上げる。亀頭を撫でてた触手を真っ白に染めちゃう。

レイン・レジネス > 真っ直ぐ突き出された舌と、体の震え。
その二つが少女の受けている快感を知らしめる測量計となる。
いきりたつ肉幹へ絡みつく触手は、いよいよ隙間も無いほどに粘膜をこすりつけ
先端からの蜜が泡立つほどの攪拌で、少女の背をびくびくと痙攣させる。
浮かび上がった血管の形状までを知るような、繊細な感覚を持った触手だ。
痛みを与えぬよう、快楽だけを与え続けるよう、その動きは計算されている。

そして、後孔へ入り込む触手の先端。
いや、始めは先端だけだったかも知れない。
だがそれは、少女が快楽を覚えていると知るや、長い体を更に奥まで潜り込ませて行く。
腸内で螺旋を描くように身をのたうたせる触手が、少女の後孔を押し広げる。
本来の交わりの為の孔には、指さえも触れさせないままで――

「ん、んっ、く、ぅ、んっ――んん、く、ぅっ」

少女の絶頂を間近で見つめて、口内に舌を押し込まれ、女は心地よさそうに鳴いた。
が――触手の動きは止まなかった。
少女は一度、既に吐き出したというのに。絶頂の波も引いていないままだろうに。
少女自身が吐き出した白濁の液体を更に絡めて、先よりも尚粘度を増して、絶頂直後の敏感な肉棒を扱き立てるのだ。
その合間に往復を始める、後孔を埋めた触手。ずるずると引きずり出されて肉輪を内側から広げ、押し込まれて腸壁を広げる。
黒髪の向こうで女の目が語る。一度や二度では赦すものか、と。
――例え再び達しようと、射精しようと、触手の動きは止むまい。
痙攣のさなか、或いは射精しているまさにその瞬間さえ、絡みついた触手は、女が満ち足りるまで少女のそれをしごき続けるだろう。
それは五度か六度か……それこそ言葉の通り〝ひぃひぃ言わせる〟までは、続くことだろう。

ミョウリ > さらにせめられる後孔の刺激に、たまらず首をそらす。眼が天井を向いた。ぽろ……零れる快楽の涙。

「そんな……まだ……」

か細い声、その声はすぐに、途切れ、

「ふああああああっ……また、いくうううっ」

あられもない悲鳴。
精液は烈しく噴き上げる。ローブの前面はおもらししたように濡れて。
さわられていない秘部でも達したのか、潮まで吹いちゃう。
それでも、口は言葉を紡ぐ

「まだ……ぁぁ……」

休みなくうごく触手に三度達して。
ローブに吸いきれなくなった精液がぽたぽたと床に落ちた。
ミョウリの唇は弧を描く。

「まだ、して、いただけるん、ですか? おねえさん……だい、すき」

あいての首に手を巻き付け、再び情熱的なキスを試みる
そうしている間にも四度目の絶頂。
さらなる絶頂をねだるように、腰を上下に振る。乱暴に荒い動きで。
五度、六度、七度……何度も何度も達して――失神するまで快楽を貪った――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミョウリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレイン・レジネスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 酒場通りの屋根の上で体を丸めてる白い猫。

屋根は冷えてて冷たいけど、ここは夜でも明るくて、人の声がする。
だから、気を紛らわせるにはちょうどいい所。
時々、通りの酔っ払いが気づいて舌を鳴らし呼んでるようだけど、
白い耳を動かすだけで、顔をあげることもしない。

シャルレ > 寒いけど、今夜はここでいい。
白い毛を外気に冷やしたまま、体を丸め目を閉じて眠りに入る。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。