2018/08/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「♪フンフンフーン フンフフーン……っと。うむ、久々の王都だッ」
夜でも人通りの絶えない平民地区の大通り。
その中に、下手クソな鼻歌を奏でながら呑気そうな面を下げて歩く、風変わりな銀色のジャケットを羽織った金髪の男が一人。
独り言ちてはなにやら満足げにうなずき、きょろりと周囲を見渡して。
「……まあああもり代わり映えはしてないようだが……つってもひと月かふた月でいきなり劇的チェンジしていてもそれはそれで困るがな」
などと眉下げて笑い。
とりあえず、適当に露天で串焼きを数本購入すると、一本を口に咥えて残りの入った袋は小脇に抱え、
再びブラブラと歩きつつなにか面白いものでもないかと、適当に視線を巡らせてゆく。
■エレイ > そうして特に何も見つけることもないまま歩いているうちに、広場に出た。
ちなみにそれまでの間に串焼きは4本平らげている。
空いているベンチにどかっと腰掛けると、ぐでりと背もたれに背を預けながら
中空を眺めつつ5本目の串焼きをかじりはじめ。
「すぁて……今夜の宿どうしようかのぅ。いつもの宿(トコ)は今日は残念なことに満室だったしなぁ……」
フンス、と鼻を鳴らしつつそんなボヤキを漏らす。
宿などは選ばなければどこでもあるが、男としてはそれではつまらない。
いつもの場所が駄目だった以上、せっかくだから何かしら新鮮味のあるところがいい、
などとワガママ且つしょうもないことを考えているのだった。
■エレイ > 「──ほむ。こうしていてもしょうがないのは確定的に明らか」
やがて串焼きを全て食ってしまえば、カシカシと頭をかきながらそんな呟きとともに
おもむろに立ち上がり。くわ、と軽くあくびを漏らしながらふらりと歩いてどこかへと向かっていった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフラストさんが現れました。
■フラスト > 夕暮れ前のがらんとした酒場。
この時間帯、表の通りは騒がしいが、酒場にいるものと言えば、よっぽどの飲んだくれか暇人か。
おそらく自分は後者に当たるだろうと思いながら、男はテーブル席の椅子に座りながらため息をつく。
「ふぅ~……暇だなぁ。
狩りも今の時期だとろくなもんもいないし。
遺跡の話も聞かないし……
もう別の職業でも目指したほうがいいのかも?」
一人愚痴りながら、エールの空ジョッキを唇だけをつけながら両手をだらんと下げ、目じりを下げる。
■フラスト > 「あーやめやめ!
こういう時は散歩しよう」
男は立ち上がるとテーブルに銀貨をのせ、その場を後にする
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフラストさんが去りました。