2018/05/02 のログ
マリアージュ >  
「そうでしたわ、冒険者さんでしたわ。
 ――今度、ギルドと言います場所に連れて行ってくださるって。
 そういうお約束でしたもの」

両手を合わせてから、五指を合わせるように手のひらの間を開けた仕草。
想像している場所はとてもメルヘンチック。
にゃんこさんが真ん中で集会しているお部屋を想像しています。

「――!?。
 な、舐めたらだめですわ」

ちょっと顔を赤くして。
腰をもじもじとさせてしまいます。
また、お臍の下のあたりが何か、きゅんっとしてしまいます。

お風呂の縁に腰を下ろしますと。
手を握ってくださいます。
それを自分の太ももの上に置きまして、
片手でにぎにぎと楽しそうにしながら、
もう片手でブレイド様の腕や肩を撫でるのです。

「――わたくし、たくさんがんばったら。
 騎士になれるって、言われましたの・・・」

ちょっと嬉しそうな、寂しそうな声なのです。

ブレイド > 「ああ、そうだったな。
まぁ、今回はあんな有様だったし…また今度になっちまうかな。
今日はここでメシまで食うってなら泊まらねぇとさすがに不義理になる」

宿屋だったっけ?と首をかしげる。
そういえば、連れてこられたが結局は風呂屋というだけなのだろうか?
詳しくは知らない。

「ははっ、冗談だって。
でもまぁ、舐めろって言われてもべつに嫌じゃねぇかな。
それくらいキレイだったからよ」

恥じらう姿は可愛らしい。
繋いだ手をきゅっと握りつつ、マリアージュの好きなようにさせる。
触れる手が、撫でる手が…心地よくて
目を閉じて一息。

「ん…そうか。
マリアージュなら大丈夫だろ。
いっぱい、頑張ってるんだろ?」

その声から感じる寂しさ…なんだか、こちらまで胸が締め付けられる気がする。

マリアージュ >  
首を小さく傾けさせて、言ってみるのです。

「・・・場所を教えてくださったら。
 ちょっと見に行くのですけれど・・・」

不可能なことを、出来るように言うのです。
自分が方向音痴だとか、そんなことないと確信しているだけです。
お湯を片手ですくい、ブレイド様の肩に掛けまして、また手でこすります。

「だ、だって。
 ――舐めたりするかたおられますけど・・・。
 あの、やっぱり・・・」

恥ずかしいので、頬が火照り。
肩を撫でていました手で頬を軽く押さえるのです。

「はい、とっても頑張って・・・。
 あの、頑張ったら。
 おちんちんますたーの、おまんこ騎士になれるって・・・」

しんみりとした口調で、先日教えられたたんでもないことを素直に口にするのです。

「――それって、どんな騎士様なのかしら?。
 それが判らなくて・・・。
 オトナのオトコノコの騎士になれるってこと、であってますの・・・?」

嬉しそうなのは騎士になれるということで。
寂しそうだったのは、言われたことが良く判らなかったからで。
物知りなブレイド様に素直に尋ねてみているのでした。

ブレイド > 「場所……平民地区の大通りで、人に聞け」

それが一番手っ取り早い。
悪人でなければ道くらいは教えてくれるだろう。
今ここで言っても結局覚えられないだろう。
というか、どこを基準に教えればいいのかわからないので、結局説明は難しいのだ。

「まぁ、そんだけキレイだったらそういうやつもいるだろ。
恥ずかしいのは…まぁ、そうだろうな。
でも、そういうのが好きってやつもいるしな」

自分のように。恥じらう姿というのは可愛らしく、見たいと思ってしまうものなのだ。
かけられるお湯も滑っていく手の感触も心地いいのだが
その直後になんかとんでもないことを口走った。
何いってんだと言うか、何言われてんだこいつ。

「……あー、えー……」

なんて言えばいいんだ、これ。
むしろ、そんなこと言ったやつをぶん殴りたい気持ちになった。
なんで自分がそんなものの説明をしなきゃいけないのか。
むしろ、なんだそれ。

「み、みんなの役に立てる…立派な騎士になれるってことだろ…
たぶん……」

頑張った、自分。

マリアージュ >  
ふんふん、と。
人が多いところで人に聞いて、

「・・・ついていけば、行けますのね」

最後だけ口に出てしまいました。
ぐっ、と。
ブレイド様のお手てをぎゅっとする柔らかいてなのですけれど。

「うぅ・・・お兄ちゃんも、その。
 舐めたりしますの、好きですの・・・?」

少し恐る恐るというように尋ねてみるのですが。
視線を外して、耳まで赤くなっています。

言い淀むブレイド様の様子に、
お顔を覗き込む様に少し背を曲げて。
握った手を太ももと太ももの付け根当りに置きまして、
もう片手もそこに重ねます。
水で重くなった湯浴み着は垂れて、また白い胸をみせてしまうのですが。
説明を受けまして、ぱあっと表情を明るくしますと。

「そういう騎士のことでしたのねっ。
 はい、沢山皆様のお役にたちますわっ」

ブレイド様の手を両手であげまして、自分の胸で抱え込むようにしまして。
約束するように言う、弾む嬉しそうな声を出します。
腕を抱えたまま、少し立ち上がりますと。
ブレイド様と浮いた風呂桶の隙間。
そこに、ブレイド様にもたれかかるようにして座って
お湯につかろうとするのでした。

ブレイド > ついていけば…
それでもとても不安なのはなぜだろう。
物陰に連れ込まれていいようにされそうとは言えない。

「まあ、なんだ…道をきいて、自分で歩いてみるのもいいんじゃねぇかな…」

目をそらしつつ柔らかな手を握り返し。

「………そこは、状況によりけり…
ということじゃ、だめか…?」

嫌いじゃない。むしろ、マリアージュの今の反応ならそうしたくなる。
恥じらいながらも甘い声を漏らす姿が見れるだろうから。
だが、それを正直に言うわけにも行かない。

そして、続く言葉…すごく心が痛い。
恨むぞ、見知らぬ誰か。
太ももの付け根の感触…指を動かせば割れ目に指が触れそう。
そして、見える白い胸と薄桃色の先端。
この子はほんとに……。
お湯の中では痛いほどに勃ってるのだが。

「お、おう…そうだな…
えっと、うん……マリアージュなら大丈夫だ」

もたれかかるマリアージュの肩。
抱きしめると壊れてしまいそう。
酒を一口飲んで、落ち着こう…。

マリアージュ >  
うんうん、と頷いていましたが。
ブレイド様の言葉に、少し唇を尖らせます。

「お兄ちゃんは連れて行ってくださいませんの?」

精いっぱいの抗議、というように。
ブレイド様のお手てを少し強く握ってみます。
・・・手が痛くなったのですぐに緩みますけど。

「~~~・・・ちょ、ちょっとだけなら舐めるの。
 許しますわ・・・」

首まで赤くしながら、小さな声で言うのです。

ふにふにとした、柔らかい太ももに下腹部。
それがブレイド様の手に当たっているのを意識していないのですが。
もたれかかりますと、お尻から腰に掛けて支えてくれるようなもの。
薄い背中をもたせ掛けて安心してリラックスするように
はふぅ、とするのですが。
腰を押されて、背中をぴったりとつけれません。
むぅ、と少し不満そうに腰を動かすて、腰に当たるものにこすりつけて・・・。
――少し首を傾げさせます。
そして、はっとした表情をしますと。
頬をまた桜色にしまして、まだ握ったままのブレイド様の手を両手と共に口元に。
ちらり、と後ろをうかがう仕草で。

「あ、あの、お兄ちゃん・・・。
 もしかして。
 その、また、お、大きくなってますの・・・?」

小さな声で尋ねてみるのでした。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2・猫のいる風呂屋」からマリアージュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2・猫のいる風呂屋」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい平民地区の繁華街の真っただ中、
露店で買ったらしい飲み物を片手に道行く人を眺めている男が一人。
誰も彼もが随分と忙しそうに立ち回っていく様子を何処か他人事のように眺めていた。

「いつ来ても騒々しいよなあ、この辺り。
 仕事で来る分にはこの騒々しさが面倒ごとだがオフなら気楽なもんだな」

どこか上機嫌に漏らしながらもどこかで騒動が起きたのだろう、
聞こえてくる怒声の方に視線を向けてヤジを飛ばす始末。
仕事らしい仕事もなくたまには休みと位置付けての散歩の最中だけに、
普段用心棒をしてる時の飯のタネも気楽に楽しめる余裕がある。

カイン > 「俺が仕事してる時はおとなしい癖に、こういう時ばっかりは騒動が起きるんだな。
 同業者の連中には同情するというか…お、やってるやってる」

近くで始まった女の子にちょっかいをかけようとした男に対し、
用心棒らしき人影が仲裁に入った様子に笑いながら見物の構え。
最も男自身、自分で軽口叩くほど平和な事は稀なのだが。
直にちょっかいかけてた男がノされて影に引きずり込まれていく様子に、
残念と言わんばかりに肩を竦めながら見ると無しに道行く人や客引きを眺め始め。

「ま、口説ける相手には事欠かんと言えば事欠かんのだろうが…」

この辺で不用意に声をかけると後が怖いなと肩を竦める。

カイン > 「ま、こんなところで仕事思い出すのもなんだしな。
 折角だし酒でも飲みに行くとするか」

何を飲むかなと居並ぶ酒場を一瞥してから雑踏に紛れていく。
軽い足取りを隠すことなく酒の勘定をしながら去っていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカインさんが去りました。