2018/04/11 のログ
■カイン > 「おう、今から楽しみにしておくさ。
それじゃあ俺もそろそろ退散しようかね」
向上心が強いやら負けず嫌いやら、全く動じる事無く言い返して来る相手。
やはり面白そうに笑ったまま立ち上がり、酒代を店主に渡せば首を鳴らし。
「おうとも、本番でもよろしくな。
せっかくの売り込み時だ、何か大物が出てくることを祈るぜ。
ついでに掘り出し物もな」
楽し気に物騒なことを最大目標と言わんばかりに言い放ちながら、
付け加えて依頼主の目的としている事を宣って男は出口に足を向けるのだった。
■カサンドラ >
「元々わたくし一人でも十分なのですけれど、それはそれとして手腕には期待していますわ」
席を立ち、帯剣の位置などを直しながらクスリを笑みを浮かべ
酒場を出たところまで、男と歩みを共にする
並んで歩くとやっぱり気になる身長差、酒場を出ればそそくさと距離を取るのであった
「ではまた、カイン」
別れを告げて背を向ける
「(わたくしとしては掘り出し物だけでいいのですけど、ともかく…)」
───背を振り返る
「(中々話のわかる、使えそうな男ですわね)」
打算的な印象を心の中へと留め、宿に向けて歩みだした
その後依頼どおり二人でダンジョンなどに挑むのだろうが、それはまた別のお話
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカサンドラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/繁華街」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリンさんが現れました。
■リン > 外は土砂降りの雨。
リンは閑古鳥の鳴く酒場に備え付けられた洋琴の前に座り、
よくいえば叙情的な、悪く言えば鬱陶しい気分になるようなメロディを奏でていた。
退屈をもてあましている。
「こんな天気じゃ荒くれもみんな引きこもっちゃうかな……」
ときおり鍵盤に置く手を止めて、窓から外の様子を眺めてはまた演奏に戻り。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフトコロ・ニーレルさんが現れました。
■フトコロ・ニーレル > 「ん?なんだか珍しい音色?」
喉が渇き、どこかで飲み物でも飲もうかとうろついていた所、音が聞こえたのでふらりと酒場に立ち寄った。
客はあんまりおらず、すぐに音の正体を発見する。
もうしばらく聞いておこうかなんて思いつつ適当にジュースなどを頼みながら席に着く。
■リン > 一応酒場でピアノを弾いているのは亭主に頼まれての小遣い稼ぎのためでもあるのだが、
こうも客が入ってこないと本当にただの暇つぶしにしかならない。
その女性が入店した頃には、ちょうど一曲弾き終わるところだった。
たん、と鍵盤から指を離すと、けだるげに身体を傾けて彼女を見やる。
「やあ。なんかリクエストでもあったら聴くけど」
首をそらして、小さくあくびをひとつ。
■フトコロ・ニーレル > 「無料なら喜んでリクエストさせてもらいますけどね」
によりと笑いつつ話しかけてきた少年を見る。
折角話しかけてくれたのだと、三つ編みと大きなカバンを揺らしながら、頼んだ飲み物を持ち近くの席まで移動する。
「どうも、私の名前はフトコロです。さっきの曲の名前なんだったんですか?」
ジュースごくりと飲みながら、じっとりと濡れたシャツやズボンをぱたぱたとして湿気を取り除く。
■リン > 「僕はリン。美少年音楽家だよ」
舌に乗せなれた調子の戯言を口にして、
「さあ、僕も知らないな。どこかで耳にしたメロディを気分に合わせてアレンジしただけ。
ただでもいいけどそれじゃあ面白くないな。なんでもいいから奢ってくれない」
服や身体から落ちた水滴が木床の染みになっていくのを眺める。
わざわざタオルを貸してやろうだとか、そう言った気遣いは
思いついても実行はしない程度の優しさの持ち主である。
■フトコロ・ニーレル > 「あっはっは。自分で言っちゃいますか。美少年」
とても楽しそうにまじまじとリンと自己紹介した少年を見る。
確かに美少年だ。とてもかわいい。
「そうですね。店員さん。ミルクひとつこの子にあげてくださいな」
悪気があるのかないのか、冗談のつもりなのかミルクを注文する。
じっとりと濡れたシャツやズボンは貧相なボディラインをしっかりと見せつける。さらにはブラとショーツの形も丸わかりになっているがフトコロ本人は気が付いていないようだ。
■リン > 「これでも一応成人してるんだけどなぁ~。
ま、いいけどさ……」
ミルクの注文に毒づいてみせるが、この程度は慣れっこらしく
本気で恨めしく思っている気配はなさそうだ。
「というか、ミルクが必要なのはそっちなんじゃないの?
それとももうそれで育ち終わってる系?」
濡れて透けた下着や肌から若干目を逸しつつも、
成熟しているとはいい難い体型に辛辣なコメントを寄せた。
■フトコロ・ニーレル > 「なっ!成長しきってますよ!これでも一応19なんですからね!そりゃちょっとボリュームが足りないところがあるのは否定できないですけど!スレンダーなんです」
自分の身体をみて一瞬しょぼくれ、リンの言葉にむがーっ!と咆えてから
「ミルク追加です!私も飲みますよ!」
少し悔しかったのか自分のほんの少しの可能性にかけたくなったのかミルクを注文する。
「まったく、しょっぱなから面白い少年ですね」
口は悪いが距離感は好きらしく本気で起こっている様子はない。
むしろ少し好意的に見ている節すらある。
■リン > 「あ、そう……それは、ご愁傷さま」
ため息を吐いて、いかにも残念そうに首を横に振ってみせる。
そうこうしているうちに二人分のミルクが届くだろう。
「ホメてくれるのは光栄なんだけど、着替えたり拭いたりしないと風邪引くよ。
それともそのスレンダーなお体を僕に見せつける趣味でもある?」
フトコロを横目にミルクの杯に口をつけながら、
ようやくいろいろと透けていることを指摘する。
■フトコロ・ニーレル > 「ぶふっ」
ミルクを一気飲みしている途中で透けていることを指摘されて思わずミルクを吹き出してしまう。
急いで大きなカバンの中からマントを取り出し、とりあえず羽織るだけ羽織ってしまう。
「そ、そういうことはもっと早く教えてくださいよ」
着替え着替えと言いながらカバンから子どもっぽいショーツやらブラやら真っ白のワンピースなどを取り出してマントの中へ。
「私に露出の趣味はない……と思います!」
言い切る自信はないのか何とも歯切れ悪く、された質問には律儀に答えた。
■リン > 「行儀が悪い……」
自分の方まで飛んできた白い飛沫をハンカチで拭って渋面を作る。
「わざとやってるのかと思って。ごめんね。
えっ、っていうかそこで着替えるの?
せめてこう……部屋を取るとかさ……」
濡れた衣服をマントの中で着替えるのは結構面倒ではないかとリンは思った。
とはいえもちろんここはただの宿屋兼酒場であるため脱衣所などはない。
どうにか積極的に助けてやる義理があるわけでもないので、助言をするに留めて
マントに包まったフトコロをなんとも言えない表情で観察している。
■フトコロ・ニーレル > 「リンが奢ってくれるなら部屋取りますけど。もったいないじゃないですか。よっほっやっ。態となんてやりませんよっ……あ、でもそうやって誘ってお金もらえそうならやらないでもないですがっ」
マントがもぞもぞと動くびちゃ、しちゃっと音をたてながらフトコロの足元にズボンやらシャツが落っこちる。
更にショーツやらブラも落ちてくる。
もっぞもっぞと動き続けるマント。
「濡れてる服ってどうしてこんなに脱ぎにくいんでしょうね。あと湿った体に改めて服を着るのもですけど地味に難しいですよね」
未だにマントの中で苦戦しているらしい。
■リン > 「……わざとやってるだろ!」
自分だって決して要領がいいとは言えないがこのどんくささは見ててたまらないものがある。
ミルクを飲み干すと、苦戦している様子のフトコロの手を取って引っ張って歩き出す。
「じゃあぼくの部屋で着替えなよ。それだ。決定」
拒んだりしないなら、リンが取っている宿の一室まで連れ込まれてしまうだろう。
部屋にはどこで買ったともしれない美術品やがらくたが並び……
そしてそれに混じって奇妙に目立つ青いバイオリンのケースがある。
■フトコロ・ニーレル > 「わざとでこんなことできないですよ!って今ひっぱらないでくださいよ」
赤面しつつマントの前をしっかり握って翻らない様にしつつ、しっかりカバンも背負ってリンにつれていかれる。
「おぉ、なんですか、値打ちものっぽいのがたくさんあるじゃないですか」
目の前に現れた美術品やらなんやらで油断してマントを抑えるのを忘れている。
リンの位置によっては、つるつるパイパンのワレメやらツルペタで乳首が何故か少し膨らんでいる胸なんかがみてとれるかもしれない。
■リン > 「確かにわざとやってたんなら天才だよな」
軽口を叩きつづ階段を登り、二人して部屋へと転がり込む。
「そう思うだろ? 全部二束三文の贋物だよ。
これを物を知らない奴に高く売りつけ……」
小遣い稼ぎの手段を高説しようとしたところであんまりな姿を
見せてしまっていることに気づいて絶句してしまう。
あられもない様に反応しないところがないと言えばウソになるが、
こんなバカ……もとい思慮に欠ける振る舞いに興奮してなるものかという
妙な意地がリンにもあった。
「……とにかくありがたがるようなもんじゃないから
とっとと前を隠せ!」
低く抑えた声がフトコロを打つ。
■フトコロ・ニーレル > 「おや、やってることは同業者っぽいんですね」
バイオリンなど気になるものはまだあったのだが、着替え中だったことを思い出し、赤くなる。
しゅるしゅるしゅると音がする。
下着を付けて、ブラをつけ、ワンピースを着こんで出来上がりである。
いくらなんでもあれはないと反省する面もあるが、リンが反応していないというか大人な反応をしているのが少し悔しかった。
■リン > 「おたくもそういうセコい商売してるの?
まあ僕はもっといろいろ広く浅くやってるけど。ピアノ弾いたりとか」
やれやれ、と額に手を当てる。
なんだかんだで、ようやくちゃんと着替えてくれたことにはほっと一息ついた。
「なんか露出のケがあるのか普通の感性なんだかわからないな君。
……十九歳って本当~? さっき見えたところがすごくお子様だったんだけど……」
早口に言って、座った寝台の上で足を組む。
涼しい顔をしているが、言いながら思い出してしまって
自分のものが硬くなりはじめてしまっているのをさりげなく隠していた。
■フトコロ・ニーレル > 「せこいっていうか、転売というか色々やってる口ですよ。あ、ピアノいいですね。私は冒険とかもやってますよ」
冒険者だということを明かしつつベッドの腰かける。
ワンピースということに慣れていないのか足は投げっぱなしである。
「露出のケなんてないですよ。確かにこう……たまぁに人前で脱いだらすごく興奮しそうとか妄想はしますけどね?」
寝台にすわったリンに少し近寄りながら頬を少し膨らませる。
やや上目遣いに見上げる。
「本当ですよ。本当に19ですし?見えた所ってあ、あー、やっぱりばっちりみられてましたか。そりゃ見ますよね」
やっと男っぽい反応をしてくれて少し嬉しい反面ものすごく恥ずかしい反面といった表情になる。
「あ、お子様ってわかるって事は他の人のもの見たことあるんですね?意外とやることやってるんですね?」
複雑は感情を隠す様に話題を変えるため冗談を吐く。
■リン > 「今ちょっとあんまり近寄らないでほしいんだけど。
……少なくともムッツリなのはわかったよ」
迫ってくるフトコロに若干たじろいだ様子を見せる。
こんなアホ……おおらかな人に欲情したくない気持ちはまだあるが
一旦性的対象として意識し始めると余裕がなくなってくる。
「まあこの街開放的な人が多いからね。いろいろ相手したよ。女とも男とも。
君こそマニアックな層に需要あるんじゃないの?」
じろっと横目で見ながら。
■フトコロ・ニーレル > 「むっつりなのは、ま、まぁ、認める所ではありますけど!なんか悔しいですね……って男ともっそのあたり詳しく」
すごく興味を持ったのかリンに更に迫っていく。
近寄るなと言われてもお構いなしである。
「男と男、本の中だけのファンタジーじゃなかったんですね。
あれ?それっと私、男に負けたことになるんじゃないですか?」
リンの耳元まで顔が迫る。
本気で悔しそうな感じである。
考えに考えた結果、1つ宣言をする。
「リンさんを欲情させてあげますっなんか悔しいですし!」
ふぅっとリンの耳に息を吹きかけようとする。
■リン > 「あ、そこ食いつくんだ。
詳しくって言われてもなぁ~~」
やや辟易した表情を作りながら詰め寄られる。
迫ってくる彼女を押し返したりはしない。
「何言ってんの落ち着けよバカ!
ちょ、あーっ」
間近に迫ったフトコロの衣服越しに伝わる柔らかい感触と、
耳元に吹きかけられた息の温度にくにゃ、と力が抜け、睫毛が伏せられる。
閉じられていた脚が開き、下で突っ張っているものがあるのが見えるだろう。
「は、はなせよ……」
■フトコロ・ニーレル > 「女だったらやっぱり男同士って気になりますし……」
耳元でささやきながら体を密着させる。
ワンピースの生地も薄いらしい。息を吸うたびお腹が上下しているのが密着しているとよく伝わるだろう。
「あ、ふふふ。勃起してますね。安心しました」
満足げにドヤ顔である。
しかし離すことなく密着したままである。
密着しているとふわりと石鹸の香りと雨の香りがするかもしれない。
「ふふ、これ大丈夫ですか?」
手をそっと下の方へ動かしていく。
■リン > 「僕としちゃ特別面白いものでもないけどね。
挿れたり挿れられたり、女とやるのと一緒だよ。……」
強まる密着に、きゅ、と身を丸める。華奢な体躯の奥の心臓の高鳴りを伝え返す。
その体勢のまま、嵐が去るのを怯えて待つ子供のように動こうとしない。
浅い呼吸が、彼女の匂いを肺に取り入れていく。
「だ、大丈夫……じゃ、ないよ」
指先が触れれば、ぴんとそれを反応させてしまう。
そして……リンの大柄とは言えない身体が、一回り縮んでしまっていることに
気がつくことができるかもしれない。
部屋の隅に放置されていた青いバイオリンのケースが、淡く光を放っていた。
■フトコロ・ニーレル > 「へ、へぇ……リンが女の子みたいに鳴いたり……とってもみたくありますが」
そこで違和感に気が付く。リンはこんなに小さかったかな?
自分と同じかそれ以下に身長が縮んでいる気がする。
しかし、この体制で密着しているからそう思えるのかもしれないと気を取り直す。
「それじゃ、私が抜いてあげますよ。その代り……今日はここに泊まっていきますからね?宿代うかせたいので」
耳元でささやいてから、耳にキスをしようとする。
もしも、キスが出来たならきっと耳全体を舐めて愛撫することだろう。
■リン > 「別に、男を女みたいに鳴かせるのは
女だってできるさ……」
どこか浮ついた様子でぼそぼそと口にする。
耳に口づけをされ、耳輪を舐れれば、フトコロの見下ろす中呼吸を早くし、
股ぐらの膨らみの先端にシミを作り出す。
「ひう……っ。
しょーが、ないな……」
耳への愛撫で細まった目で、もっともっととねだるように視線をくれる。
リンの身体はフトコロの腕の中でするするとますます縮まり、
背丈だけを見れば幼児と言えそうな大きさになってしまう。
■フトコロ・ニーレル > 「え、できますかねー?ってやっぱりリン。あなた縮んでますよね!?」
リンの様子に驚いて、どうしようという顔になる。
しかし、少し火が付き始めたフトコロはもんもんしてしまっている。
「んちゅ、ねちゅ、こ、これ、大丈夫なんですか?」
リンの耳を舐めながら優しく優しく抱きしめて足を絡める。
そして、手をリンの服の中に入れて、少し勃起したものを触ってみようと試みる。