2017/12/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/路地」に真白さんが現れました。
真白 >  
(とてもムラムラしている。
 どうやら発情期に入ったらしい。
 先日この街へやってきたばかりだと言うのに。
 しかしムラムラしてしまったものは仕方がない。
 一人で出歩いている好みの手頃な男も見つからず、娼婦でもいいかと妥協してそれらしい区画を探し当て、さてどこがよさそうかとうろうろしていれば、路地に歴戦の戦士のような男を見つけた。
 好みとぴったりと言うわけではないが、十分範囲内だ。
 フードの下でペロリと舌なめずり。)

――お兄さん、暇?

(とてとてと近寄り、下の方から見上げつつ。
 出来るだけ欲望は抑えてはいるが、期待の目になってしまうのは避けられない。)

カイン > 「うん?ああ、生憎と運が悪い事に暇してる。
 荷物の番をさせられてるんだが、その荷物の持ち主がいい加減戻ってこないんでね」

帰るかどうかの算段をしていた所だと声をかけて来た人影に反射的に言い返した所で、
ふと視線を向けると小柄な人影が己の方に視線を向けているのが見えた。
若干訝しげな様子を見せるものの、この当たりではある意味珍しくもないとストリートチルドレンか何かだろうと勘違いし。

「それで、暇は暇だが何かあったかい?飯代くらいはやれるけど、
 あんまりスッたとしても大して懐があったかい訳じゃないぜ」

相手を見下ろしながら言い返す。ふとそうして目が合った拍子に見える欲情の色に思わず首が傾いたが。

真白 >  
ふうん。

(じ、と彼の目を見る。
 漂う気配から、人でないだろうと言うことはなんとなくわかる。
 とは言え、こんなところで荷物番をしていることや受け答えの内容から、悪人でないことはわかった。
 ならば、十分だ。)

ねえ、暇してるなら。
――いいこと、しない?

(身体を寄せる。
 そのまま彼の腕にするりと自身の腕を巻き付ける。
 フードをわずかにずらし、こちらの顔が良く見えるように。
 正直さっきからめっちゃむらむらしてる。)

カイン > 相手の動きに反応しきれなかったのは、完全に意表を突かれたからではある。
しかし害意があるようにも見えないだけにやりたいようにやらせて腕を絡め取られれば、
誘い文句に思わず喉を鳴らす。なるほど、金目当てというわけでもなさそうだと判断すれば、
少女の体を己の方へ片手で引き寄せながら唇を重ね合わせるだけのキスを落そうと頭を動かし。

「――誘われて応じないってのは幾らな何でも男が廃るな。
 荷物番はこれで廃業にして置こうか」

クックと喉を鳴らして笑いながら片手を少女の臀部に回し、
膝の上に載せてがてら臀部を揉もうと力を籠め。

真白 >  
――ん、……ちゅる、ぇろ――。

(顔を近づけられれば、半ば相手の言葉を遮るように唇を重ねる。
 そのまま貪るようにしゃぶりつく。)

、ぷぁ――えっち。

(一度顔を離し、妖艶な笑みを浮かべて。
 引き寄せられるままに膝の上に乗り、もう一度唇を近づける。
 尻を揉まれるたびに腰をくねらせ、彼の足へ股をぐりぐりと押し付けて。)

カイン > 舌を半ば捩じ込む様にして相手の口内に送り込み、唇を貪った後に
ゆっくりと唇を離すと聞こえた言葉に思わず喉を鳴らし。

「そのセリフはそっくりそのまま返してやる、
 名前も知らない男の上に跨って言う言葉じゃないんじゃないか?
 ……ま、その名前も知らない女の子相手にこんなにしてる俺が言えた義理じゃないが」

足の上を滑らせるようにして引き寄せれば硬くなった一物を相手の股座に軽く押し当て、
小器用に筋に押し当てながら逃げ場を無くすように小刻みに尻を強く揉み、
再度唇を重ね合わせて唇を貪り。

真白 >  
ん、ちゅ、ぷぁ、れろ――。

(ねじ込まれる舌を受け入れ、自身の舌も送り込む。
 お互いの唾液を混ぜ合わせながら、尻を揉まれる感覚と熱い彼のモノの感触を楽しんで。)

は、ぁ、――ねぇ。
名前、知りたい人?

(もう一度唇を離して。
 交わる相手の名前を知りたいと言うものもいれば、行きずりの関係で充分だというものもいる。
 彼はどちらかと問いながら、潤んだ瞳を向けて腰をくねらせて。)

カイン > お互いの舌を絡め合わせて淫靡な音を周辺に響かせ、
頭が離れたのをこれ幸いとばかりに少女を見下ろし手を下側から忍ばせ。

「ああ、教えてもらえるなら知りたいね。
 縁ってのはどういうものであれ俺は嫌いじゃない」

例え行きずりの関係であったとしても、
それに付随する何かを楽しめるならそれに越したことはない。
特に躊躇う事無く言い返し、見上げてくる相手の額にそっと口付け、
空いた手を秘所の入り口へと這わせれば示し合わせて菊門の入り口にも指を這わせ、
同時に中へすべり込ませがてら焦らすように入り口を刷り上げ。

真白 >  
まし、あ、はっ♡
っ、まし、ろ、ひいら、ぎ、っ、ま、っは、ま、しろ、んはぁっ。

(名前を告げようとすれば、指を中に入れられた。
 途端にビクンと身体を跳ねさせ、ぐにゃりと寄りかかる。
 指が動くたびにびくびくと反応し、喘ぎながらも自身の名前を告げる。)

――、く、ぅ、あの、んふっ、く……
いれ、るの……うし、ろ、んぅ、うしろ、に……っ、うぁっ。

(処女を失うと魔力も失う。
 そんな迷信を信じているためいまだ処女だ。
 だから後ろでしてほしいと、喘ぎながらも懇願を。)

カイン > 「マシロ?東方の名だな、良い名だ。俺はカインという、
どっかの隅っこにでも置いといてくれ。」

もし会うことがまたあれば思い出せる程度にと笑いながらも、
前を解きほぐしていこうとしていた指の動きが一瞬止まる。
あまり聞かない懇願を聞いた事に驚きながらも、
後ろに入れていた指を一度深く捩じ込んでから引き抜いて、
ズボンの前を外してすっかり固くなった凶悪な一物を外気に晒し。

「後ろか、それじゃちょっと姿勢の都合上衝撃が強いかもしれんが恨むな…よっ!」

そのまま、真白の体を引き寄せて乱暴に固くなった一物を菊門に押し当て、一気に一番奥まで捩じ込んだ。
通常の対面座位とは違い、押し込むモノの位置のせいで相手の体が反りがちになるのを片手で背中を引き寄せながら、
前の穴に割き込んだままの指が尻穴を乱暴に突き上げるのと同時に豆と一緒に強く責め立てる。

真白 >  
(返事が出来ない。
 両穴をぐりぐりと抉る彼の指が、かなり的確なのだ。
 動きに合わせて短い鳴き声を上げながら、がくがくと首を縦に振って。)

んひ、いっ!
――っは、は、っ、は、ぁ――

(深く突き刺さり、直後にずるりと引き抜かれた指。
 その感覚に一度悲鳴を上げ、攻めが落ち着いた隙に呼吸を整える。)

あ、――い、っっっっ♡♡♡
♡、♡♡、っ♡、ぁ♡♡♡

(が、持ち上げられたと感じた直後にめり込むように入ってくる剛直。
 一瞬あっけにとられたような表情の後、思い切り身体を反らせて声にならない悲鳴を上げる。
 そのまま身体を上下させられ、一突きごとに悲鳴のような鳴き声を上げて。)

カイン > 声もなく身悶えする少女の姿は男にとっては何よりも欲情を誘うもの。
後ろの中に入ったままの逸物が大きく膨れ上がり、
内側から肉を圧迫したのを思い知らせるように動きを止めてゴリゴリと奥を抉って、豆を弾き。

「楽しんでくれてるようで何よりだ、っと。
 …それじゃあ、行くぜ?」

そう笑顔で言い放つなり相手の尻穴の中で大きく肉棒が脈打ち、
膨張したかと思うと直後に大量の精液を腸内に流し込む。
先程のじゃれ合いで大分溜まっていた様子で、遠慮なしに奥に叩き付け。

真白 >  
んぉ♡お♡おぉぉ♡♡♡

(上半身を弓なりに反らせたまま叫ぶ。
 腕はだらんとぶら下げたままで、彼が手を離せばそのまま後ろへ倒れていってしまうだろう。
 脳に叩き込まれる快感を処理するので精一杯なのだ。)

でて♡んひ♡♡でてりゅ♡♡
しぇーえき♡♡いっぱい♡♡ひ♡♡は♡ぁ♡♡♡

(腸内に熱。
 脈打つたびに流し込まれるたびに身体が何度も跳ねた。
 涙と涎と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔は完全に蕩けきってしまっているだろう。)

カイン > 相手の体から力が抜けたのを感じ取れば腰にやっていた手を背中に回し、
そのまま落ちないように姿勢を整える。
だらしなく蕩けた相手の唇に唇を軽く重ね、
あやすように背中を撫でて顔を覗き込み。

「ご馳走様、っと。満足したかい?」

そう問いかけながらも未だ硬いまま、少女の後ろを苛めるように
打ち震える肉棒を軽く揺らして見せる。
時折腰をコツりと突き上げるのは明らかに意図したもので反応を伺い

真白 >  
(しばらくぐったりしたまま、突き上げられる度に軽く跳ねる。
 口付けにも無反応で、されるがままだったのだが。)

――ふ、ふふ、あはは。

(手を伸ばし、彼の服をがしりと掴む。
 ぐい、と引き寄せるように身体を戻し、彼の眼前へ。)

まだ、元気でしょ♡
今度は私の番♡

(妖艶に笑い、腰を動かす。
 ゆるりと引き抜き、自然落下に任せて落とす。
 その動きは徐々に速くなる。)

ふ♡あは♡んぁ♡あはは♡♡

(ばちゅんばちゅんと音を響かせながら尻を叩き付ける。
 力任せのようで、叩きつける度に角度や速度を変え、自分だけではなく彼も気持ちいいように。)

カイン > 「お、っと…!」

相手の動きに合わせて己の体が傾ぐのを何とか踏みとどまりつつ、
己の前に体を戻した少女が乱暴な腰使いで一物を苛め始めるのに、
そう時間はかからなかった。先程までの鬱憤を晴らすかの如く、
動く少女の体。最初は反撃しようかとも身構えたが。

「クック、そうだな。次はお前さんの番だ、
 上手じゃないか…?ん…っ」

そういって相手に身を委ねながら強がるように笑って見せる。
事実的確な責めに、射精で少しは硬さを失った一物がすっかり固さを取り戻していた。
乱暴なまでの腰の動きに溜らず打ち震える自分の分身の様子を感じながら、
うなじにキスを落として熱い吐息を吐き。

真白 >  
(ただ打ち付けるだけではなく、腰を落としたままぐりぐりと横方向へ動かしたり、速度を変えてみたり。
 刺激に慣れないよう、色々な動きを織り交ぜつつ。)

いいよぉ♡♡
おひんぽ♡おっひくて♡かちゃいぃ♡♡
ながしゃも♡わらしのいいとこに♡♡じゅんじゅんってぇ♡♡♡

(眼を見開き口から舌と涎を垂らしながら、ろれつの回らない声で喘ぐ。
 彼の服をぎゅうと握りしめ、何度も何度も打ち付ける。)

あひゃ♡♡イく♡♡イッッッ♡♡ひぁ♡ぁぁああぁあ♡♡
ぁ♡っは♡イってりゅ♡♡のに♡♡♡まらイぐ♡♡ひ♡♡ぃぃぃぃぃいいいぃ♡♡ぃいいぃい♡♡

(ぐるんと眼を裏返し、無様なアヘ顔を晒しつつも腰の動きは止めない。
 快楽を貪るように、勢いよく何度も何度も。)

カイン > 「クッ、は…!こいつはまた、貪るつもりが貪られるとはな」

執拗とすら言える責めに肉棒が段々と屈するように打ち震え始める。
相手のお眼鏡に掛かった様子の愚息がだからこそ求められるのを享受しながら、
眼前で少女があられもない姿をさらすのを横目に見て余裕はない物の、緩く笑い。

「ああ、俺も気持ちいいぜ…?とはいえ、もうちょっと手心が欲しい所だが…っ」

相手の事を誉めては見せながらも一度主導権を渡すと決めた以上、
手出しは極力控えている。とはいえ強烈な責めに息も絶え絶え、
少女の肩を軽く押さえながら後ろの穴の中で男根が打ち震えるのを感じ取り。

「二回目行く…ぞ、とっ」

グイとその肩を押さえこんで動きを止めながら最奥に再び射精を解き放つ。
二度目だというのに量も濃さも最初と全く見劣りしないそれ。
そして両者にとって幸か不幸か、未だ硬さを全く失わぬままそそり立つ肉棒が射精の余韻でヒクりと震え。

真白 >  
らって♡きもひいいの♡とめりゃんにゃい♡♡

(手心など考える余裕すらない。
 ただひたすら気持ちいいを貪ることしか考えられない。
 絶頂で身体を小刻みに跳ねさせながらも、腰の動きは止めない。
 止まらない。)

あ♡や♡とめひゃ♡やぁ♡♡

(肩を抑えられても尚動こうとする。
 流石に今までのように大きくは動けないが、腰を上下に揺さぶる。
 フードは外れ、髪に埋もれるように隠れていた狐の耳が露わになった。)

んぁ♡♡れてりゅ♡♡
しぇーえき♡♡たくしゃん♡♡もっと♡♡もっとちょーらい♡♡♡

(射精の間も、そのリズムに合わせてより多くの精液を搾り取るように腰を動かす。
 結合部の隙間から音を立てて粘ついた白い液体が漏れ出てくる。
 硬いままの彼のもので腸壁越しに子宮をぐりぐりとこね回しながら、うっとりとした目を彼に向けて。)

まら♡れきるれしょ♡♡
こんにゃに♡からいまま♡♡らから♡♡もっろ♡♡♡ひもひよひゅ♡♡♡しへぇ♡♡♡

(身体の力が抜け、ぐったりと彼によしかかりつつも腰を再び動かし始める。
 ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら、彼の耳元で快楽に溶け切った声で囁いて。
 そのまま何度も何度も精を搾り取っては甘い声で強請って腰を動かして。
 彼が根を上げるか、こちらが体力の限界に達して動けなくなるまで続けられるだろう。
 ――最も後者の場合周囲が明るくなるころだろうが――)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2/路地」から真白さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/路地」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフラストさんが現れました。
フラスト > 夕暮れに近い時間帯。
酒場としては、一応決まり通りに開けたが、まさかだれかが来るとは思っていなかった時間帯。
一人テーブルでダラダラとエールのジョッキを片手にたむろしているのは
褐色の肌。
上半身の鎧を暑いからの一言で脱ぎ捨て、黒のブーメランパンツとブーツのみの恰好。
脱ぎ捨てた鎧が男の椅子の近くに置かれていた。
「ぐぇぇっぷ。いやぁ飲んでませんよ飲んでません」
テーブルにつっぷりながら、げっぷをしつつ窓から見れる外を見つめて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアイゼンブルームさんが現れました。
アイゼンブルーム > (奴隷市場都市バフートで用件を済ませた後に立ち寄った店……。) 済まぬがエールを一杯…それと腸詰めと黒パンを……(男の近くのテーブルに腰を下ろせば、少々早い夕餉とばかりにエプロン姿のウェイトレスに低い声でボソリと注文し、チラと隣のテーブルに視線を移せばすっかり酩酊した男の姿が目に入る。)
フラスト > 「んん?」
少し本気でうとうとすれば、聞こえてきたのは女性の声。
酒のせいで赤くなった顔をあげながら、だらしなく彼女を見上げて。
「えへへへ。はぁい彼女。もしよければ、一緒に飲まない?おっとっと」
そのままゆっくりと立ち上がると、よたよたと彼女のテーブルに近づき、彼女の返事を聞く前に隣の席に座る。
「いやぁごめんねぇ?ちょっと仕事で失敗して、やけ酒してたんだぁ?
 普段はそんなに酒癖わるいわけじゃないんだよぉ?
 誠実誠実。ちょう誠実のまじめちゃん。
 ね?お姉さぁん慰めてぇ?
 もうブレイクンハート。ね?いっしょーのお願い」
両手をぱんと合わせながら、彼女に向かって拝む。
というより彼女の豊満なバストに拝むように両手を何度も合わせる

アイゼンブルーム >  しばらく待ち、一通り注文したものが揃い、さて食べようと先ずはエールのジョッキに手を伸ばした時だった。 ふらふらと此方に向かって歩いてくる男。 体つきはしっかりしているが、どうやらかなり酩酊しているらしい。 それでも油断は禁物と腰に下げたレイピアの柄に手を伸ばし。

「一緒に飲むのは一向に構わぬが……ちと飲み過ぎではないか?」

酩酊しながら己の隣に座る男。 しっかりと鍛えられ、引き締まった躯にほうと感心したように視線を送り。

「仕事で失敗することなどよくあることではないか…。 よっぽど何か納得いかないことでもあったのか?」

仕事で失敗したと嘆く男。 その口調は非常に軽くとてもではないが重大な失敗をしたとも思えない。

「ちょ……判った…判ったから人前で変な所に手を併せて拝むなッ!」

レザービキニからはみ出るほどの乳房に向かって手を合わせて拝む男。
客は少ないとは言え人目を惹く己とこれまた、半身裸という男の取り合わせが人目を惹かないはずもない。
慌てて腕を組んで胸を隠せば頬を膨らませむ~っと、鋭い瞳で睨み付け。

フラスト > 「んん?大丈夫大丈夫。ぜーんぜん大丈夫。
 ぜーんぜん飲んでないから!超平気!
 あははははっ」
楽し気に笑いながら、たれ目の目元をだらしなく緩ませながら、彼女の隣に座ると、ふと彼女を見上げて。
「あれ?あ、でもまだ飲んでるかも?
 おねーさんでっかく見えるや。
 いやー俺よりでかい?」
彼女の肩に寄りかかりながら、かんぱいと言わんばかりに、持ってきたジョッキとジョッキを重ね合わせる。
「もうね!お姉さんいいこと言った!失敗するなんてよくあること!
 そのとーり!それをいちいちチマチマチマチマとね!
 そんなの男らしくない!
 小さい!小さすぎる!
 そんなのが現場監督とか信じらんない!
 お姉さんどうおもう?俺のほうが大きいと思わない?ね?」
頬を膨らませる彼女の肩を叩きながら、立ち上がると、
腰に手を当て、黒のブーメランパンツ越しにへそまで剃りあがった肉棒を彼女に見せつけて。
「いっちばーん!フラストくん!全裸になりまーす!
 おねーさん愛してるよぉ~!あいらーびゅーふぉーえばー!!」
と愛の告白をしながら腰のブーメランパンツに両手をかけて

アイゼンブルーム > 「飲んでないってすでにべろんべろんではないか……」

どうやら、こちらに危害を加える様子もない男にとりあえずは警戒を解いた。
しかし、飲んでないと言い張る男はろれつのろくに回っておらず飲んでないとは言いがたい。

「いや……目の錯覚ではない…確かに貴方より私の方が背が高いようだ。 にしても、相当鍛えられた恵体をしているな…。 流しの傭兵かなにかを?」

引き締まった男の躯を一瞥すれば、引き締まって筋肉の浮上がった躯。
おそらく、傭兵かなにかだろうとあたりをつけて、職業を尋ね。

「ちょ…そんなに…そんなにくっつくな……。 か…乾杯……」

肩により掛かる男に引き込まれるようにグラスをあげては乾杯とジョッキを重ね合わせれば、コンとジョッキが乾いた音を立て。
肩にもたれかかる男をどうしたものかと思案しながら、ジョッキをクイと傾ける。

「現場監督ってなにか人夫のような事をしておるのか?
 それにしても起こってしまった失敗をいつまでもグチグチ言うのは男らしくない。
 うん…確かに男らしくない。」

管をまく男に同意するように頷き男に言われて腰に視線を送った時だった。

「ちょ……!!」

勃起していたのだ……。
それも臍まで届きそうなほどに……。
薄いブーメランパンツにくっきりと浮上がった男のシンボル……。
猛り狂い、逞しく鰓が張ったその姿が薄布越しにしっかりと見える。

「わーーーっ!! わかった! わかったからっ! おぬし…おぬしのほうが大きいッ!!
 大きいから脱ぐのは止めろっ! 慰める…慰めるから…とりあえず落ち着けッ!!」

脱ぐという男の声。
こんな所で全裸になられては、それこそ官憲のお世話になってしまう。
男の脱ぎ癖をしっているのかウェイトレスが期待に満ちた視線を送っているが、
己にはそんな余裕も全くない。

フラスト > 「ほぉんとにぃ~?
 えへへへ。うれしいなぁお姉さん
 俺優しい人だぁい好き」
しなだれかかるように制止する彼女の体にまとわりつき、不意打ちのように耳元でささやきながらぺろり、と舌を這わせる。
「いやぁお姉さんいいなぁ~。
 おっぱいもエロでっかいし、身長も俺よりでかいって最高じゃない。
 俺でっかいのだぁい好き!
 嘘じゃないよぉ?ほんとほんと。疑ってるでしょう?」
そういいながら、彼女の手を強引に取ると、自らのブーメラン越しの股間へと強引に導いて。
「ね?おねえさんすっごいセクシーだから、こーんなに興奮してる。
 お姉さん大好き。好き好きって、おチンポぎんぎんしちゃう」
椅子に座り、いきり立った股間をテーブルの下で大きく開きながら、先端がすでにパンツから飛び出している肉棒を彼女に押し付けて。
「ね、お姉さんのおっぱい触ってもいい?
 出ないと俺また泣き出しちゃうかもぉ~?
 お願い!いっしょーのお願い!さっき慰めてくれるっていったじゃーん!」
そして彼女の顔を覗き込みながら、片手で腰に手を回し、逃がさないといわんばかりに。

アイゼンブルーム > 「わかった…判ったからとりあえず脱ぐのは止め……ひゃあああんっ!!」

どうやら脱ぐのは思いとどまったらしい、最悪の事態は避けられたとひとまず安心した時だった。
こちらにしなだり掛かり、耳元で囁いたかと思えばペロリと長耳を舐めあげられた。
とたんに店中に響き渡るような黄色い声が響き渡り、ブルブルッと男にも負けないほどに鍛えられた
躯がブルブルッと大きく震え、耳はおろか、顔まで真っ赤に染まり上がる。

「こっ!! こらっ!! い…いきなり…いきなり耳を舐めるヤツがあるかッ!」
噛み付きそうな犬のように、う~と鼻に皺を寄せジロリと男を睨み付けるが、顔を真っ赤に染めていては迫力も何もない。

「ちょ…エロでっかいって………。」

臆面もなく口説き始める男……異種族、そして、闘奴の身分とは言っても口説かれれば悪い気はしない。
この体躯のため口説く男は少なかった、必然的に口説かれ慣れていない己はそれこそ鳩が豆鉄砲を喰らったように目をぱちぱちさせるだけ。

「あっ………」
油断しているうちに男の手が添えられ、あっという間に男の子間に導かれる。
瞬間、熱い鉄の棒にでも触れたかのように大きく熱く…そして堅いブーメランパンツの盛り上がり。

「………」

手に伝わる男の脈動…そして、大きさ…まるで魔法にでもかかったかのように手を離すことが出来なかった。

「そ…その……大きい…そして…か…堅い……」

大きな手が盛り上がりの形を確かめるようにゆっくりとパンツの盛り上がりをなで上げる。
浮き出た血管の一本一本をなぞるように……。大きく張り出したくびれを確かめるように、指先がゆっくりとなぞりあげ。
知らず知らずのうちに椅子に腰掛けた大きな尻がモジモジと切なげに座面の上で揺れ動く。

「その…こ…ここでは…ちと……」

こんなところで胸を触らせた上に、動物のように盛るわけにも行かない。
彼の身体から薫る不思議な香り…それを嗅いだだけで頭に靄がかかったようになり、シクシクと下半身が切なくなる。
手の中のそれはとても逞しく己の中の女がジンジンと切なくなっていく。

「すまぬ……部屋を…部屋を用意してくれるか? どうやら連れが飲み過ぎたらしい。」
部屋を手配したあと、男の耳元で小さな声でこう囁いた。

「ここでは差し支えがある……続きは酒場の二階で……」

フラスト > 「あははっ!かわいい~!
 お姉さんの声、すっごい可愛い」
真っ赤になって抗議のようにこちらをにらむ彼女に楽し気に笑いながら彼女の肩にしなだれかかって。
「ね、ね、お姉さん。マジでかわいい。
 ね、ね?お姉さんとしては背が小さい男は対象外?
 それともほかにダメな理由ある?
 俺頑張ってそれ直すからさ?ね?」
彼女の指が触れるたびに、亀頭から透明な先走り汁を垂らす。
ブーメランパンツごしに彼女の指を汚しながら、ビクンビクンと彼女の手の中で跳ねあがって見せる。
彼女の胸当て越しになぞるように撫でまわしながら見つめて
「俺の部屋いこっか?お姉さん?」
自分の股間の上に、部屋のカギを置いて見せて誘うように

アイゼンブルーム > 「なっ…か…かか…可愛い…………」

可愛いと言われてよっぽど慣れていないのか、口元をわなわなと震わせながら狼狽える。
今度は頬所か胸元から首筋から、見える所がゆでだこのように赤く染まり。

「……べ…べつに…べつに…ダメな理由などない……」

はっきり抱いて欲しいと言えないのは生来のひねくれ根性の産物か。
その間にも彼の股間の勃起をなで上げる手……。
ビクビクと震え、先走りを垂らす彼の勃起に愛おしそうに指先が纏わり付く。

「部屋を用意して居るのか……こうやって、女をひっ掛けて居るのであろう…。」

今更気がついたのだがもう遅い。
約束してしまったのだ。
目の前でぷらぷらとぶら下げられる鍵を見つめて小さくこくりと頷いた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアイゼンブルームさんが去りました。
フラスト > そして、二人はそのまま宿の部屋に消えていく
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフラストさんが去りました。
ご案内:「酒場」に真白さんが現れました。
真白 >  
(夜の酒場は騒がしい。
 酔っ払いばかりが集まれば当然どんちゃん騒ぎが始まるのだ。
 静かな訳がない。
 今日も今日とてやいのやいのと老若男女問わずの騒ぎの中心は壁際のテーブルだった。)

――それでこの新聞紙のジョッキにエールを注ぐ。

(言葉通り、新聞紙を畳んで広げただけのものにジョッキからエールをどぼどぼと注いでいく。
 当然あっという間に紙は濡れてあたりにエールが散乱――しない。
 それどころか注ぎ終わったジョッキをテーブルの上に置いてばさりと紙を広げれば、注いだはずのエールはどこへやら。
 うっすらドヤ顔ですっと一礼して見せれば、周囲はドッと沸いて拍手喝采。)

種も仕掛けもございません。
おひねりはここへ。

(テーブルの上に袋を突き出せば、じゃらじゃらと金が投げ込まれていく。)

真白 >  
(何故こんなことになっているのか。
 事の始まりはミレー族と間違われたことだった。
 極東の妖狐だと説明してもいまいちピンと来ていない彼らに、自身の国のこと、妖狐とはなんぞや、何が出来るのか、何しに来たのか、その年で酒場に入っていいのかなど脱線しながらいろいろ話しているうちに、)

――これであなたがコインを握った手にこうやって念を送れば……て言うかもうテーブルの隅に移動してます。

(いつの間にやら手品大会が始まっていた。
 何がどうしてこうなったのか。
 最初は普通に小物を変化させていたりしたのだが、なんだか楽しくなってきてこうなったような気がする。
 まぁ酒場だし別に良いだろう。)

耳がおっきくなっちゃったー。

(こんなくだらないネタで大笑いしてくれるし。)

ご案内:「酒場」にシドさんが現れました。
シド > 賑わい犇めく酒場。庶民たちの憩いの場所に訪れるのは気紛れか外まで聞こえる馬鹿笑いが聞こえたか。
己でも気が付かぬ内にカウベルの音をかしがましく鳴らして潜る。
冬の夜には所狭しと並べられた人集りも暖が取れて心地よい。
どこに座るかと葡萄色の眸を彷徨わせる内に壁際のテーブルの人集りに引き寄せられて。
ちょうどその耳を題材に談笑咲かせている姿に口元を緩めながら卓の上に金貨を差し出す。

「やぁ、随分とご機嫌みたいだな。」

真白 >  
――どうも。

(声をかけられた。
 そちらを見れば、イケメンがいた。
 見た目だけでなく、服装や立ち居振る舞いにどこか余裕と言うか――そう、金のにおいのする雰囲気だ。)

えと。
貴族、さん?がどうしてこっちに。

(少なくともこちらの地区の酒場にはあまり似付かわしくない。
 ぴこぴこと狐耳を動かして尋ねてみる。)

シド > 「ん?どうかしたかな。」

眺める眸に物色が垣間見えるのに薄く小首を傾げて微笑む。
が、この手合の眼差しには慣れたもの。常ならばのらりくらり交わして逃げるが。
此度はこちらが訪れて語りかけたのだ。
大仰な動きは見せず、静かに対面の席にと腰を下ろして向かい合う。

「今日はこの酒場に見目可愛らしい狐娘がいると聞いてね。
 これは是非一目見ておこうと訪れたまでよ。」

冗談交えて組み交わした掌の上に顎を乗せて件の娘を覗き込む。
しかして手慣れた様子でウェイターに酒と料理の注文をしてゆく。
暫し見つめる葡萄色の眸は、時経つに殊更わざとらしく細く眇めて。

「……手は止まってるが芸はもう終わりかい?」

真白 >  
それはどうもご丁寧に。

(まさか。
 先日この国に来たばかりの新参者だ。
 大したこともしていないし、噂になどなるわけもない。
 ただそれを指摘したところで彼の面子を潰すだけだ。
 大人しく頭を下げて礼を言っておくに留めておこう。)

ん、――うん、終わり。

(色々テーブルの上に広げておいては彼の食事の邪魔になるだろう。
 自分もそろそろ何か食べたかったし。)

エールと、あぶらあげ。
――ない?

(あぶらあげがない。
 と言うかあぶらあげとはなんだと聞き返された。
 そんなばかな。)

シド > 「……まさか冗談と気付いてない?」

白々しいまでに頭を垂れる姿に苦笑いが出てしまう。
彼女の手芸に華咲かせた観衆も終わりと告げられて離れてゆく。
暫し無言の間、背筋を背凭れに預けてカタカタと安普請に震える窓を見ていたが。

「……やはりその耳は東方の者か。
 この国にはトウフというものがあまりない。
 揚げたものとなれば尚更……」

ウェイターとのやり取りに小さく、然し通る声で助言する。

真白 >  
うん?
誰かと間違えてるのかと。

(てっきりこの国にどこぞかで噂の旅芸人でも来ているのかと思っていたが。
 どうやら冗談だったらしい。
 気遣い損かいちくしょう。)

ちがわい。
豆腐を揚げたものは豆腐を揚げたものであってあぶらあげじゃない。
ぐぬぬ……じゃあからあげ。

(隣から聞こえた声に、テーブルを叩く。
 あぶらあげと豆腐を揚げたものの差は大きい。
 ついでに厚揚げとあぶらあげも別物だ。
 あぶらあげが食べられないショックに、テーブルの上に顎を載せてしばらく呻く。
 しかし呻いていてもあぶらあげは食べられない。
 仕方なく次善の策を取ることにした。)

シド > 「……君と話しやすいように『気を遣った』冗談だったのだがな。」

頭を下げたかと思えばこちらの言葉にテーブルを叩いて文句を言う。
その姿に今度こそ明瞭に眸を眇めていく。
酒場で楽しげな空気だからこそ惹かれてきた場。
今は何もない閑散とした有様に、移ろいやすい青年の興味は窓辺から覗く月の如く欠けていく。

「……君の姿が既知の友人と似ていてな。仲良くなれるかなと思ったのだが。
 あぶらあげもその者から教わった。
 しかし、余計なお世話だったようだ。
 邪魔はしないから良い夜を過ごしてくれ。」

運ばれてきた料理に手を付けず席を経って酒場から消えてゆく。

ご案内:「酒場」からシドさんが去りました。
真白 >  
えあ。
――どうも、ごていねいに。

(先ほどの言葉と共に頭を下げる。
 つまりナンパ?これはナンパ?
 などと思っていたのだが、どうも彼の興味はこちらから去ってしまったようだ。)

と言うことは、街のどこかであぶらあげが手に入ると言うこと?
それはいいことを聞いた、ありが――あ、あれ。

(改めてお礼を言おうとしたら、彼は酒場を出て行ってしまった。
 その様子にあっけに取られているうちに料理が運ばれてきて。)

こんなに食べられない……。

(でも頑張って全部食べた。
 今度どこかであったらちゃんとお礼と謝罪をしておこう、と考えながら。)

ご案内:「酒場」から真白さんが去りました。