2017/08/29 のログ
アンセル > 「ではどういうことだ??」

さっぱりわからないという顔でノーガルトを見る
シンシアが何も言わないということは重要な事ではない?
そう考えれば深くは問うことはせずに

「遠出はノーガルトの故郷なのか?
場所はわからんが……わかった、地図を見よう」

地名を聞いてもさっぱりわからず
一緒に地図をと言われると頷き

そうしている間にピザというものが来る
丸く色々と乗っている料理に目を輝かせて

言われるとおりにゆっくりと熱いピザにかぶりつき
熱いがおいしいと慌てないようにゆっくりと食べて

復帰祝いと聞けばいいことだと喜ぶのだが二杯のミルクと料理ですっかりと眠気に負けて
気が付けばグラスを手に眠ってしまい……

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアンセルさんが去りました。
ノーガルト > 「……家に帰ってから教えてやる。」

(わかっていない様子のアンセルを見て、少しだけ危機感を募らせた。
これはうっかりと、口を滑らせて自分の正体を明かすかもしれない。
こういうところが、また少し子供っぽくて…。
だからこそ、大事にしてやりたいと思う次第だ。)

「まあ……そのうち本祝いにな。ローストビーフ、期待してるぞ。」

(あの日、トリシューラを回収しに行った時の約束。
帰ってきたら、たっぷりとローストビーフを食わせてくれという約束を、ノーガルトはまだ果たしてもらっていない。
だから、それを本祝いの時にでも…と。

そのうち、ミルクと満腹で寝てしまったアンセル。
どことなしか、子供っぽく見えるが、これでも立派な大人なのだろう。
軽く肩をすくめながら…ノーガルトは代金を支払った。)

「さて…そろそろ帰るか。うちの家族が完全にノックアウトされてしまったしな。」

シンシア > 「うん、お願いね」

アンセルとノルのやりとりを微笑ましく思いながら
残りをノルが食べ終わるのをまって

「うん、わかってる
 ローストビーフね、たくさん作るから」

自分のグラスも空になる
2杯のアルコールはさすがに、ほわっとするように頬が熱く

「あ、ありがと…うん、かえろ」

代金を払ってくれるノルにお礼を告げながら、隣で寝てるアンセルをなんとか起こし
ノルの背中に乗せるように

ノーガルト > (背中には現在、ダインとディンを背負っている。
それを一度外し、手に持ち帰るとその背中には、アンセルが陣取る。

よく、アンセルの背中に乗せてもらうことはあったが、その逆は今までなかった。
もっとも、そのアンセルがなかなか隙を見せないので、することがなかっただけだが。
剣は手に持ち、アンセルを背中に乗せて、ノーガルトとシンシアは澪背を出た。

すっかりと、夜も更けてしまっている。
寄り道のつもりが、すっかりと食事になってしまったが…まあ、たまになら。)

「ああ、そうだ…。シンシア、頼むからそろそろ灰皿を家においてくれないか?」

(さすがに、そろそろ禁煙がきつくなってきた。
今日も結局、仕事先で一本吸ったので、禁煙は失敗に終わっている。
できれば家に、灰皿を置いてほしいとシンシアに要求だ。

そんな、他愛もないような無駄話。
帰宅中にするそんな無駄話も……たまになら、いいものだと思う。
そんな毎日が明日も来るようにと、寝る前にいつものお祈りをする、ノーガルトだった。)

シンシア > 並んでお店をでて、家まであと少しの道のり

「灰皿?…ぁあ、うん、わかった」

なにかお願いされては、受けるしかなく
仕方ないと思いながら、一緒に歩いていく

灰皿…置かれるのは窓辺か外かもしれない
家に返って場所に悩むのだろうけど

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 体格が大きいというのは、なかなか困ったことが多い。
そりゃあ戦場ではそれによって助けられたこともたくさんあるのだけれど、
日常生活においては、とかく、でかすぎるというのは問題になる。
例えば今、男がいる雑貨屋では、――先日もそうだったんだけど、体格に合うだけの衣類がなかったりもする。

「んぐ。………なんだ、やっぱり特注しかないのか。」

もちろん特注は金がかかる。時間もかかる。いいことはあんまりない。
呻いて振り返ろうとした瞬間、大きさゆえの弊害がまたひとつ。
男にとっては狭いスペースで動いたから、肘がこつんと、置いてあるマグカップに当たり

「んな、……っ」

ぐらりと机の上から揺れて――落ちそうだ。
さて、手を伸ばそうとするが間に合うか、否か。