2017/02/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 一人隊舎で過ごすのは退屈になって、お仕事も済ませた自由時間。
白い猫が平民地区にある隊舎の屋根から塀へ飛び移り細い塀伝いに足音もなく歩いていく。

少し空気は冷たいけど、隊舎に誰もいないし、賑わう商店の多い場所を目指して移動中、
身軽に屋根や塀や軒先を移動しながら歩いていく。
人の声もするくらいの通りまで出てくれば、通りに置かれた樽の上に飛び乗って座り、白い尻尾を興味深そうにゆらゆらと揺らして。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > (咥えた紙巻に煙を漂わせながら、緩い足取り、通りを進む男が一人。
今日の仕事は早めにと片付いたお陰で、今のところ手持無沙汰。
適当な店に入ったり出たりして掘り出し物を探しているのだが、これと言った収穫も無さそうである)

どうしたモンかね、早めに帰るのもアリなんだが……

(まぁそれもつまらないなとばかり、軽く首をかしげてから煙を吐き。
のろのろとネコが樽の上で過ごしている辺りにまで歩いてゆく)

シャルレ > ジィ―…っと、通りを歩く人の姿を金色の瞳に映して眺めみる。
人もそこそこ多くても、通りの隅にいる白猫を気にかける人はいない。
こちらも見ない。

ニャーン
(少しくらい構ってくれてもいいのにっ)

声をあげて鳴いてみる。猫の姿のままの声帯も猫の声のまま。人の言葉にはならない。

アシュトン > (日のある内から色街にでもいってみるかなぁ、なんて考えながら。
やがてと近くから聞こえてきた鳴き声に顔を巡らせ)

ん~……?

(白い猫を眺めるままに、何ぞひっかかりでもあるかのように、喉元から小さな声をもらし。
やがて何かを理解したのか、おぉ、と声を上げた)

あのときのヤツか、相変わらずと猫らしく自由そうだな。

(喉を軽い笑みに鳴らすと、ポケットから小さな皮袋を取り出し、煙草を突っ込んで火を消して。
人の流れから外れて樽の方へと近づいてゆけば、猫の頭を軽く撫でるように右手を差し出した)

シャルレ > (前に見かけた人だ)

通りの中からコチラへ近づく人の姿、樽の上に座ってても見上げる形になる。
手が伸びてくると鼻先をクンと近づけ、指先についた先ほどまでのタバコの匂いを嗅いでから小さな頭を、その手のひらにと傾け擦り付ける。

(撫でてくれた嬉しい)

長い白毛の尻尾を座るまま立てて、先端を左右に緩く動かす。

アシュトン > しかし、相変わらず人慣れしんてんな。
どっかで飼われてんのか? 白猫だしどっかいいところの家かも知れんが。

(野良にしては随分と見た目がよろしい。
あるいは以前何処かで飼われていて、訳あって野良になったかだが。
額の辺りを指でシャクシャクと撫でながら、左手をコートの内側に入れると何かをまさぐって)

残りモンだが食うか?

(仕事に行く時、持って行った乾燥肉の残りである。
指に摘まんだ状態のままに、猫の鼻先でヒラヒラと軽く上下に振った)

シャルレ > 人の手が撫でてくれると、自然に喉がなる。

ゴロゴロロロ…

なにかを探るような手、危ない刃物でも出すのかと、頭をあげて三角の耳を向けてたけど―…
いい匂いのするものが出てきた、鼻先で動くものに気を惹かれ

(食べる―…)

白い手を伸ばす、チョイチョイと爪先にひっかけようとしてみる。
今、目に見えてるのは乾燥肉の欠片だけ。

アシュトン > まぁ首輪は、してないみたいではあるが。

(軽く首を傾げつつも、額から後頭部に掛けてを掌で撫で上げて。
そのまま誘うようにチョイチョイと乾燥肉を揺らしてみたのだが)

野良やるからには、食える間に食っとかないとな。

(ちょうだいとばかりに動かされる手の動きに、小さくと肩を揺らしつつ。
樽の上に肉を置いてやれば、側面へと移動。
食べる邪魔をしないよう、背の毛を梳くように手を動かしていく)

シャルレ > (気持ちいい、気持ちいい、もっと)

金色の目を細く、閉じながら撫でてくれる手の動き、手に体ごとこすりつける。
目の前で揺れるものに気を惹かれ、真剣に手を伸ばし届かないでいた。
お肉が置かれた、頭を下げて噛み付く、人の口のような形を猫はしていない、何度も噛み付いて柔らかくしてモグモグ。
背中を丸くして、その手が撫でてくれると指の間に白く柔らかい毛が滑るようにとかれていく。

アシュトン > 毛並も随分といいな。
まぁ、人慣れしてるし、見目もいいからな。
存外と、貧民区の奴らよりも良いモン食ってるかもしれんな。

(この前のサンドイッチ屋とか、そういうツテが結構とありそうな気がする。
そうでなくとも、誰ぞにそのうち拾われそうな感じはするのだが。
背中を摩るように手を往復させながら、肉片を齧る様子を暫し眺めた後)

さて、どうしたモンかな。
このまま猫を暫く眺めてても、暇つぶしにはなるんだが。

(これといった用事もなく、まぁ別に構わないと言えば構わないのだが。
視線を遊ばせながら、悪戯混ざりに揺れる尻尾を指で軽くとつつきにいく)

シャルレ > (はぐはぐ、もぐもぐ)

乾燥肉も食べてしまえば小さく赤い舌で口元をペロッと舐める。
手も匂いがついた汚れたと、左右ともにペロペロと舐めてると尻尾に触れる感触に小さく鳴いて、尻尾を揺らしながら、その手に腕に絡めるように遊ぶ。
食べ物をくれたお礼と、体をくるっと回し指先をざらついた舌で舐めてみる。

アシュトン > (くるくると巻きついてきた尻尾をそっと手で掴むと、親指を動かして弄んでやって)

お粗末様でした、っと。
ふーむ……買い物――は特に用事もないんだよなぁ。
色街の娼館にでも行くか……あー、そういえばそろそろ装備の修繕に出した方がいいかなぁ。
まー、急ぐ事ではないんだけど。

(ぶつぶつと呟きながらも、どうにもとのんびりとした様子。
指にザラりとした感触がすると、双眸を僅かに細めて。
指先を動かすと、舌先をくすぐっていく)

シャルレ > 三角の耳を立ててくるっと回す。
なにかブツブツ言ってる用事があるのか、ここから離れるのか独り言が聞こえてるのを樽の上から見上げる。

赤い舌で舐めてると、喜んでくれてる様子。動く指を追いかけるように舐める。
構われてるのが嬉しくなって、指を抑えようと手をもちあげて指に添えようと―…

アシュトン > ぶっちゃけ暇してるんだよねぇ。
何か面白い所はないモンかね? とまぁ猫に聞いても仕方がないのだけれども。

(瞳を覗き込みつつ、首をかしげた。勿論と応えは無いのだろうけども。
とそんな感じで猫と戯れている現状なのだが。
温かな猫舌で遊んでいた所、不意と手が添えられて)

ふむん?

(猫の意図は理解しきれないが。
なんとなく、添えられた手を掴みとれば、軽く上下に揺らしてみた)

シャルレ > 面白いところ…話しかけたれたようで、考える、
その表情は猫だからなにもかわらない。

動く指を抑えようとしてたのに、手を握られた―…で、揺らされると体ごと一緒に揺れる。
人の手の力に簡単に猫の体はもっていかれるようになる。

アシュトン > (何か考えようとしている、ような気がする雰囲気があったように思ったが多分気のせいである。
結局これといった良案も思い浮かばずに、ひとまず猫と戯れる)

はは、流石にちょいとコレは身に悪そうだ。

(小さく喉元を鳴らすと、掴んでいた手を離してやって。
代わりに胴体を両側から手で掴むように、ぐいーっと抱きかかえてみようとする)

シャルレ > 猫の体も簡単に揺れる。
体を伸ばしながら抱き上げられると手足が伸びていく。
そのまま腕に抱かれるのなら体を丸くして腕の中に収まるだろう。

ニャーォ
(あったかい)

頭を体に擦り付けるように、人の体の暖かさを知ってる。
撫でられるのも抱っこもお気に入り、とばかりにゴロゴロ喉を鳴らし甘えた鳴き声をあげる。

アシュトン > (やはりと、相当人に慣れているらしい。
すんなりと両手で持ち上げれば、胸元で抱え。
抱く手で軽く摩りながら、周囲をゆるゆると見回して)

ちょっくら散歩でもするか。

(猫の背中をとんとんと掌で緩くたたいてから、ヒトの流れからは外れた位置。
通りの端っこ辺りを、鈍い足取りで進んでゆく)

ふーむ、流石に猫を飼う……のは厳しいな。
仕事で遠出して帰って来るのがって事も多いからなぁ。
こいつは野良のままの方がいいのかも知れんね。

(なんて考え事をしつつ、行く先、店や屋台の様子を眺める)