2016/11/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシエルさんが現れました。
■シエル > んー、と背伸びをしながら陽の落ちた表通りを歩く。
すっかり遅くなっちゃったな、と思いながら家路を辿りつつ、
視線は夜の通りを物珍しそうに動いていく。
両親は社交場に出かけている。
というか、そこから一人先に帰ってなさいという事であった。
いつもの事なので特に気にも留めず、至って普通の感覚で歩いていく。
食事は済ませたものの、年頃の為か酒場から漂う肉の焼ける香りに鼻がちょっと動いてみたり、
客を呼び込む娼婦の姿に視線を奪われて見とれてみたり。
ともあれ、今の所は無事に帰りつきそうである。
何事もなければ、であるが。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にジブリルさんが現れました。
■ジブリル > 今日も今日とて戦場で大立ち回りをみせ、存分に武器を振るったものの結果として引き分け。
勝利を得られない場合は報酬もなく、おまけに仲間の兵士・傭兵分けずに負傷者も多く。
いつものように高ぶりを簡単に納める相手も見つからなかった。
仕方なく酒でも飲んでごまかそうかと町に繰り出すことにして。
「たく、今日はしけてんなぁ。まぁ勝ち負けの仕事だから仕方ねぇけど」
一人、誰に言うでもなくぼやきながら通りを歩き、途中でいい男でもいれば誘おうかと物色していれば。
ふと一人、この時間であるくには不相応に若い少年が目に留まり。
「たまには、あーいうのもわるくないな」
ぼそっと小さくつぶやくと迷いのない足取りで相手に近づいていき。
「よう、どうしたんだこんな時間に。おこずかい貯めて娼婦でも買いに来たのか?もしそうならウチと楽しいことしないか?」
気の回した言い方が苦手だったため、直接的な言い方だ相手に問いかけ。
■シエル > のんびりとした調子で歩いていたが、
ふと近づいてくるような足音が聞こえた。
衛兵さんとかかなー?と思いきや、自分に用事がある様子。
視線を向ければ、赤い短髪の戦士のような女性が自分を見ていた。
見ていたというか、やけに直接的な言い回しを向けてきた。
「そ、そんなんじゃないですよ! 帰る途中です。」
その言葉に若干頬を赤らめながら一応反論する。
戦士や傭兵といった人達にそういう人が多いとは聞いたことあるけれどなぁ、とも思う。
「僕、男娼じゃないですし、その、そういう事は他の人をあたったほうが…。」
あくまで控えめに、自分のようなものを相手しても…という風情。
ただ、控えめではあるもの芯は少しは感じるかもしれない。
■ジブリル > 「なんだ違うのか?」
相手の反論する言葉に少し残念そうに言いながらわずかに首をかしげ。
それでも相手の反応からまだ経験が少ない初心な雰囲気は伝わってきて。
「別に男娼とかがいいわけじゃねぇよ、ウチは君とヤりたいと思ったから声かけたんだけど?」
相手の控えめな言い回しに対し、もうひと押しだけしてみようかとより直接的に伝えて。
「別に時間はとらせないからさ、ほらそこの路地に入れば人目にもつきにくいしからさ。お姉さんを助けると思ってよ」
あくまで相手が拒否するようであれば無理強いするつもりはなかったが、性欲が高ぶっているのは事実であるため。
相手が少しでも悩む様子であれば、そのまま腕をつかんで路地に引きづり込んでしまおうか。
■シエル > 「ヤりたいって…。お姉さん、雰囲気とかないんですねぇ…。」
呆れている様子。
風情とかムードとかそういうのは期待できない人らしい。
開けっぴろげというか何というか、と一つため息。
もーちょっと言い方とかないのかなーと思っていたら腕を掴まれた。
「…ちょっ! も、もー!」
勿論力の有り余ってそうな女性に抗えるはずもなく、
思いっきり路地に引っ張りこまれる。
で、連れ込まれた先でまたちょっとため息。
あからさまにインスタントな誘い方に起つものも起たないんじゃないかな、と思っていた。
■ジブリル > 「よし、ここならいいかな」
表通りから路地に入ったところ、遠くの電球が間接的に二人の姿をてらしていて。
半ば無理やり連れ込んだ少年の背中を壁に押し付け、両手を相手の頭の左右において壁ドンするような恰好になり。
「ごめんな、ウチ、バカだからさ。あまり女の子らしい誘い方って出来なくて」
無理やり連れ込んだことを少し、申し訳なく思い腕を曲げて息のかかりそうなほど顔を近づけると小さく、優しく相手の耳にささやく。
距離的に場合によっては女らしい、男を誘う香りが相手を刺激するかもしれない。
「まぁ、その分気持ちよくしてやるからさ、あきらめて楽しもうぜ」
片手を動かして相手の頬を優しくなでる手は武器を持っている手とは思えないほどに艶が残っていて。
■シエル > 「…。もう。」
若干諦めた様子で、覗き込んでくる相手の顔を見る。
思ったよりも端正な顔立ちをしていた事に少し驚く。
「…っ…。女性にしょうがない人っていう事になるとは思いませんでした。」
一応申し訳なく思っていそうな相手に、ようやく肩の力が抜けた。
ふんわりと鼻孔をくすぐる汗と女性の匂い。
少年の少ない経験でもそれくらいは感じ取り、女性らしさを感じる事ができた。
「…いいですよ。じゃあ、好きにしてくれて。」
そう言いながら、頬を撫でられながらもゆっくりと唇を近づけていった。
■ジブリル > 「やった、じゃあいただきます」
ここまでくればそのまま襲ってでもやりたかったが。
女と違い、男は心も乗らないとやることすらままならないことを知っていたため、相手の合意を得たことに満足げに笑みを浮かべ。
相手の唇が近づけば優しく自身の唇を重ね、そのまま相手の口内に舌を入れて相手の舌と絡めていき。
「ん…っ……ちゅ」
易しく相手の緊張を少しでもほぐすように深くキスをししつつ。
開いた手で武器を外して地面に落とし。
続いて下着と一緒になっている鎧をほどけば戦いの古傷と引き締まった体ながらも、年若い女らしい張りのある裸体を相手にさらして。
「わかる、私のここ……君の香りをかいだだけでこんなになってるんだよ」
相手の手首をつかみそっと自身の割れ目に誘導すれば、戦いの興奮とこれからの期待で愛液で濡れたそこに触れさせて。
■シエル > 「ん……。」
粘つく水音を立てながら絡み合う舌と舌。
女性はいただきますとは言ったけれど、少年も多少の慣れを感じさせる舌の動きで女性の舌をくすぐっていく。
少しでも怯めば、女性の口内へと舌を伸ばしていこうか。
「んふ…はぁ…。なんか、傷痕もえっちですね。」
女性の裸を見つつ、キスで少し頬を染めた少年は年相応の可愛らしい微笑を見せて。
手を秘所へと誘導されると、濡れてる、と小さく呟いた。
「…お姉さん、溜まってたんですか?」
秘所にあてがわれた指を、く、と小さく動かす。
愛撫と言うよりは探るように。
それによって少年も興奮し始め、ズボンの中で男性器が持ち上がり始める。
■ジブリル > 「そうかな、たまに引かれるんだけどな……褒めてくれると嬉しいよ」
相手の唇との間に引く銀糸を舌で絡め、傷跡もエロいといわれると嬉しそうにはにかむ。
キスの腕と相手が逃げずに指を動かしたところから、少しばかり経験があるのだろうと判断し。
「あぁ、仕事の後は……我慢できなくなるんだ」
相手の指が割れ目の浅い部分をこするとピクッと腰を振るえさせ。
そっと相手の下半身に手を伸ばせばズボンの上からでも相手の物か大きくなってきているのがわかり。
「よかった……君も興奮してきたみたいだな」
ズボンの上から男性器をなでるとそっと相手のズボンの前をごぐしてその姿をあらわにしようとし。
■シエル > 「触ってもいいですか?」
そう言いながら、相手の返事をまたずに空いている手を伸ばす。
そして慰撫するようにそこに触れていくだろう。
ひょっとすると、女性にとっては愛撫のような手つきになっているかもしれないが。
「そうなんですか…。大変、なのかな?」
ふふ、と微笑む。
そうして男性器を露出させられれば、半勃起状態の男性器が露わになる。
さすがに少し恥ずかしいのか、余計に顔を赤くした。
それを隠すように、またキスを積極的にねだっていく。
■ジブリル > 「ん、もちろんいいよ」
相手の手が割れ目の中に入ってきて、ほぐすような動きをされると小さく甘い声をこぼしながらも頷き。
「いつものことだからね、本当はすぐにやりたいけど、男の子はちゃんと起たせないとできないからね」
そういいつつ相手がキスを求めてくればそれに答え。
恋人のような熱いキスをしながら、片手で相手の男性器を優しく触れて扱き。