2016/08/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区の安酒場」にエーシアさんが現れました。
エーシア > 『夜、平民地区のとある安酒場』

わいわいと賑わう酒場のカウンター席の端の方で一人。
何だかんだとの雑務激務を終わらせての至福の時間である。

既に周りはもう出来上がっているのか喧噪が絶えない酒場の端っこで、その喧噪からちょっとばかしはずれ、一人安酒と安っぽいけど十分美味しいツマミにちびちびと舌鼓をうつ。

「……あいっかわらず流行ってますねえココ」

片手しかないのでいちいち酒、食べ物ととっかえひっかえしなければならないが慣れたもので。
カウンターに居るマスターがおかげさまで、とにこやかに返してくるのを「まー安くてある程度美味しいとこうなりますよね」などと返しながら一人酒宴を続けて行く。

エーシア > そもそも小食であるのでゆっくりと。

周りの騒ぎに流されず、自分のペースで酒を喉へと流し込む。
彼女以外にも静かに、自分のペースで飲んでいる者は数名、見受けられるが、まあ基本は大騒ぎであるので。
割と肩身の狭い思いはあるがカウンター席なら多少はマシである。

フォークを片手に肉詰めを突き刺し、喧噪を横目に見やりつつ、頬張りながら。
ふと目が合った誰とも知らない冒険者がこっちへこいよ、と言わんばかりのジェスチャーをするがさらっと目を逸らせば向こうの方で「フラれてやんの」などとわいわいと更に騒がしくなる。

「なんともまぁ。何時も通りと言うか何というか」

大体一人で飲んでいるので誘われる事などはある。
答えるも答えないも気分次第ではあるが流石に大分出来上がっている輪の中にブチ込まれるのはご勘弁、というヤツで。

エーシア > ゆったりと、一人夜が更けて喧噪が寝息やらに変わるぐらいまで。

じっくりと酒を味わっていく。
小食なれど酒は割と飲む方で。
ペース的には勿論ゆっくりではあるのだが。

彼女の至福の時は今しばらく、続いていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区の安酒場」からエーシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 路地裏」にノアさんが現れました。
ノア > 酒場が並び賑わい始めた通り、其の真裏は灯りも少なく薄暗い。暗闇に溶ける様な黒いドレスを纏い、商人の男に盗品を流す。代わりに男からは重みのある革の巾着を受け取り、必要最低限の言葉だけを交わした後別々の方向へ歩き出し。

「 コレで暫くは遊べそう、うん。」

機嫌良くカツカツと細いヒールを鳴らしながら、巾着袋片手に路地を進み..

ノア > 「 それにしても.. 」

手にした金で密かな祝杯を上げてから宿へ戻ろうと、酒場の裏口に面した路地を歩く。バックヤードの不衛生な店は素通りし、緩やかな足取りで、今夜の呑み処選び。

「 華やかなのは表だけ、ね。」

視界の端に見切れた鼠に溜め息漏らしつつ、日中に比べ随分涼しい夜風に長い髪と、ドレスの裾を靡かせて。

ノア > 本当に決める気があるのか無いのか、ぼんやりと視線を巡らせながら歩いていると.. 積み上げられた木箱、其の隙間から覗くラベルに視線が止まり。

「 .........っ、あ.. 」

何処でも飲めるモノじゃない、名酒のラベル。薄暗い路地で其処に目を止める辺りは職業柄か.. 近付くと音を立てぬよう慎重に木箱の蓋を開け、見事、月の光を受け金色に揺らめく白葡萄酒を頂戴し。

「 .....ツイてる♡ 」

ご案内:「王都マグメール 路地裏」にセイウッドさんが現れました。
セイウッド > 「――おやおや、そいつはちょいといけないんじゃないかい?」

夜に流れる相手の呟きを掴んで、不意に後ろ手から声が投げかけられる。
軽い調子の声の主は暗がりに溶ける様な黒のコートに身を包んだ一人の男だった。
良く言えば親しげに、悪く言えば馴れ馴れしく無遠慮な様子は女の
今の行為を言外に見ていたと匂わせるかのようだった。
それでいてどこか楽しげに相手の出方を伺うよう、顎に手をあて言葉を続けて口の端を持ち上げ。

「そいつは中々の上物だろ、見つかったら宜しくないんじゃないかい。
 独り占めってのは実にいただけないね」

ノア > 「 !? .....っ、.. 」

名酒に浮かれて警戒を怠ったか、其の気配に全く気付けず小さく舌打ち。巻いた状態で右腰に引っ掛けていた鞭へ手を伸ばし、逃亡を図ろうとするも ──

「 つまり......... "よろしくない" のは、独り占めをする事 ? 」

握りかけた鞭から手を離してゆっくりと振り返り、もう片方のボトルを持つ手を上げて見せ。

セイウッド > 「俺が官吏に見えるかい?」

ニヤッと笑って自分を指差してみせたのは、コートを身に纏い武装した男。
この国の正式な兵士の格好には程遠く、まして正義感にあふれているふうにも見えはしまい。
相手の仕草も気づいているのか居ないのか、飄々と言い返しながら無造作に近づいてボトルの下の方に手を触れ、
もう片方の手を相手の肩に回し抱き寄せてしまおうと手が動く。

「通報しない代わりにその酒を俺に半分分けて晩酌に付き合うって所でどうだい。
 付き合ってくれるのは別のことでも構わんけどね」

下心を隠しもせず、人の悪そうな笑みを浮かべたまま相手の顔を見据え。

ノア > 「 見えない、勿論.. イイ意味で。」

相手によっては人の悪そうな笑みにも捉えられるのだろう表情も、現行犯の盗人から見れば仏の微笑み。力を入れる訳でもなく其の逞しい腕に引き寄せられてしまえば、身を寄せたまま、琥珀色の瞳は愉しげな視線を斜め上の貴方へ。

「 随分ストレートな口説き方するのね、ノった。喜んでお相手するわ、まずは美味しいお酒を飲んでから.. ね。」

ムードの欠片もない言い回しがかえって気持ち良く、くすりと吹き出し肩揺らしつつ、底に添えられた貴方の手のひらへボトルを預け。

セイウッド > 「そりゃどうも。そんな風に言われたのは初めてだな、大体胡散臭いって言われるんだけど」

おどけ笑いに少しだけの驚きを隠しながらも、存外物分りが良い返答に
思わず声を上げて笑い返す。預けられたボトルを持ち直し、小器用に片手で封を切る。

「それじゃお先に頂戴するぜ――両方共な」

一言断ってから酒を口に含んだ後にボトルを下ろした後、間近にある相手の唇に自分の唇を重ねて舌を押し込み、
口移しで酒を流し込みながら相手の舌を絡めてディープキスの形へ持って行こうとする。

ノア > 「 こんな状況じゃ、あたしの方が余程胡散臭いでしょ ? 」

貴方が隠した驚きには気付かないまま、誘われる様に此方も笑みを溢す。充分な報酬と、上等な酒、心地好い夜風と、丁度良い暗がり、そして..

「 どうぞ召し上が.. れ ── 、ん.. 」

思いがけず訪れた魅力的な出逢いと、一口で酔ってしまいそうな美酒の味に。何とも満足そうに目を細めると、貴方の強引な舌へ、もっと味わわせてと強請るかの様に舌を絡ませて.. 其の舌を一度離せば、熱っぽい吐息混じりに言葉を続け。

「 ......っ、こんなに美味しく感じるのは、上等なワインだからかしら。一口だけじゃ.. 全然わかんない。」

セイウッド > 「確かに。そいつを否定はできねえなあ。
 最も、俺に言わせれば胡散臭かろうがなんだろうが楽しめればそれでいいんだがね」

上機嫌なまま告げる言葉は欲望にのみ忠実なもの。
華やかな笑みに応じるように肩に回した手が悪戯に下に落ち、スカートの裾を託し上げてゆく。
形の良いお尻を弄ぶように揉みながら体を引き寄せると丁度下腹部と腰の境目当たりに当たる熱を持った男の欲望の形。
それを隠しもせずに先ほどワインの取り出された木箱の上に相手を乗せる形で押し倒しがてら、
強請りに応じてもう一口ワインを煽り。

「何、すぐ判る。一口だけで終わるわけもないだろう?」

再び唇を重ねたかと思えばワインの瓶を脇に置き、再び口へワインを流し込む。
瓶を手放した手で豊満な胸をドレス越しに鷲掴みにすれば、その先端を執拗に虐め。

ノア > 「 そういうの.. 回りくどい口説き文句より、ずっと好き。」

楽しめれば其で良い。そんな言葉に反感どころか好感抱けば、貴方の手のひらが下へ下へと身体を滑ってゆくのに合わせて身を捩り.. 男らしい指が動く度、白く柔らかな尻は其の形を変え。

「 .....っ、」

押し当てられた熱をドレス越しに感じれば嬉しそうに唇は緩く弧を描き、容易く木箱の上へ組み敷かれ。背中や後頭部に当たる箱の固さも気にならない程、意識はただ眼前の貴方へのみ集中し.. 再び注がれた美酒と絡まる舌とを、呼吸も忘れるくらいに味わって。

「 ん、っ......... ん.. んっ... 」

塞がれた唇から漏れるのは甘ったるい吐息。胸を、其の先端を弄られてしまえば、薄い生地越しにぷくりと其の位置を主張し始め。ヒールの脱げ落ちてしまった脚は、触れられる度爪先を震わせて..

セイウッド > 「そいつはよかった。嫌われるよりは好かれたほうが幾らも良いが、
 気の利いた口説き文句なんてのはあんまり得意じゃあない」

尻の柔らかさを堪能した後、押し倒したついでに挟まれないように手を相手の体の前に回し、
ズボンの前を解き放つと途端に周囲に満ちる雄の匂い。固くそそり立った剛直を、
返す動きで下着を剥ぎとって露わにした秘裂の入り口に押し当てるなり直ぐ様一番奥までねじ込むように腰を叩き付ける。
舌を絡めとったまま、唾液の交わる厭らしい水音だけを響かせながら自由になった手で反対の旨を鷲掴みにしてから左右同時に乳首を捻り上げつつ最奥を突き。

ご案内:「王都マグメール 路地裏」にノアさんが現れました。
ノア > 薄桃色の先端が弄られる度、声にならない吐息が唇の端から漏れ。流石に苦しくなって顔を離せば、面積の少ないレースの下着を剥ぎ取られつつ、乱れた呼吸のまま更なる快感を強請ろうとする も..

「 .....っ、ちょっ と.. 待っ ── 」

露になった貴方の欲棒に目を瞬く。互いの衣服越しに感じた時にはわからなかった、想像以上の剛直さに制止の声を上げるが間に合わず。一気に奥まで捩じ込まれてしまえば、隙間なく、貴方の形に押し広げられてしまい。

「 ?! ── ゃ、んっ.. んぁ、あっ.. ! 」

あまりに強すぎる刺激与えられ、一際高い声が周囲に響く。更には薄桃色の先端を同時に弄られては、身を捩って木箱から落ちないよう貴方の首に腕を回し。甘ったるい鳴き声は抑えきれず、舌を絡ませる余裕もなくなって。

「 待っ ─ ン、んぁっ.. あ、んっ ─ や、あっ.. ぁ、んぁ、あっ..!ン、んぁっ.. ! だ、めっ.. おく、あた.. って ── ん、あっ.. あっ ─ 」