2016/08/23 のログ
■ネリス > 「ん…っふ…ぁん…。」
女性の耳元をくすぐる甘い嬌声。
ゆっくりと身体をくねらせる様は白い蛇が踊っているかのよう。
視線を引き、情欲を煽り、頭の中を妄想一色で染め上げる淫魔の手管。
腹部の紋がうっすらと輝き、女性の視線を引き寄せる。
うねうねと蠢くようなそれは、視線に絡みつき、思考に絡みつき、深い妄想の世界へと没入させていくだろう。
目の前の女性と交わること。その現実感が薄れ、甘い夢のように感じてくるかもしれない。
いつの間にか白い全身を晒し、目の前の女性に絡み付いていく。
胸を揉みながら、耳元で囁き。キスを交わしながら、股間を撫で回す。
「さぁ…もっともっと、深く堕ちて…快楽の夢へ…。」
囁きとともに、いつしかその全てか同時に感じてくるかもしれない。非現実的な快楽。
■ルーミス > 「……っ、ふ……ん…」
目の前で白い蛇が踊り、絡みつく。
輝く腹部の紋に自然、視線が吸い寄せられた。淫魔の掌の上で転がされるように脳内が侵食される。
視線に、思考に、全てに靄がかかったような、夢の如き感覚に襲われる。
キスを交わして、乳房を擦り合わせ、股間を這い回る指先の感触に腰が小刻みに揺れる。
此方も気がつけば全身を晒して、目の前の彼女と絡み合う。
「はァ……ぁっ、……あぁァ………」
非現実的にも感じられる快楽。股間からは蜜を溢れさせて、貪欲に求めるよう視線を絡ませる。
両手は背を、臀部をねっとりと撫で回して――
■ネリス > 「ぁん…はぁ、ん……そう…そうですよ…もっと私を求めて…?」
女性の愛撫に全身で感じている事を表現する。
白い肉体が踊り、視線の先をも犯していく。
耳元で囁かれる言霊。
女性の背後から両の手が豊満な乳房を愛撫し、乳首を転がす。
しかし、その蜜に濡れた股間に舌が入り込み、淫らな水音を立てながら膣内を愛で、蜜をすすり上げる。
目の前でキスをし、絡み合っている女体が本物なのか。
愛撫を続ける幾本もの手や、股間を舐め回す舌が本物なのか。
全てが曖昧になりつつ、ただ絶頂へと緩やかに導いていく。
「ふふ……。気持ちいいでしょう…?
さぁ、もっと高まって…。貴女を差し出して…。」
無防備になった女性の心に、囁きかけてくる赤い唇。
同時に乳首や秘芽といった敏感な部分に、かりかりという強い刺激が走り始める。
■ルーミス > 目の前に白い肉体が踊りながらも、後ろから、四方から伸びてくる手に己を犯されているような感覚。
乳房を揉みしだかれ、秘所を舌で舐られて、そんな幾重もの快感に晒されて否応なく絶頂への道をひた走る。
どれが本物かなど最早どうでもよくなる程に快感に夢中になって、己を差し出す。
口付けを交わし、舌を絡めて、甘い声を上げながら。
「はァ、ぁっ……ん、っう……んん、ッ……!」
どくん、と一際昂り、腰が小刻みに跳ねた。
股間より愛液を滴らせながら、達した快楽とその余韻に浸り、呼気を荒く肩を上下させる。
■ネリス > 「ふふ…まだまだですよ…。」
びくりと身体を震わせ、達した女性に対しても愛撫は止むことなく。
さらにゆっくりと愛撫を続け、深い深い絶頂へと導いていく。
「もっと私を見て…?」
女性の身体をねっとりとした愛撫で犯しながら、
紋様を淡く輝かせながら、白い裸身が誘うように淫らに踊り、視覚を犯す。
「気持ちよくなりましょう…? 深く深く堕ちていく…。この快楽の虜に…。」
ちゅく、ちゅく、と耳朶を舌先でくすぐる水音と共に、甘い声が堕落を囁き、聴覚を犯す。
犯され、イかされる。その快楽を癖付けるために…。
■ルーミス > 「は、ふぅ……ん、んッ」
絶頂を迎えてもなお愛撫は止まない。
犯され、深く深く快楽を植え付けられるように視覚が、聴覚が支配されていく。
最初に見せた勝気な表情は影も形もなく、ただ眼前の彼女だけを求めてしまうよう。
「ッあ……あ、ァ…―――」
最早どれが本物で偽物かなど判断のつきようもない。
ただ彼女にされるがままで、全身を這い回るような感覚にその豊満な肢体を震わせる。
■ネリス > 全身を震わせ、深い絶頂へと達した女性を見つめてうっすらと微笑む。
「ふふ…ご馳走様…。」
それは性の快楽で犯しつくした事か。精気でも吸い取ったのか。
どちらにせよたっぷりの甘い快楽に溺れきった女性に向けた言葉だっただろう。
しかし、夜は長い。
絶頂を迎えた女性の目の前で裸身を晒し立ったまま、艶やかに微笑みかける。
すると、
『こっちを見て…?』
『私を見て…?』
『さぁ、いらっしゃい…。』
甘い言葉の響きが両耳から女性の耳元をくすぐり始める。
目の前には男女を魅惑する白く柔らかな肉体。
それに誘われてしまえば、夜の間ひたすらに甘い甘い夢に浸る事ができるだろう。
夜が明ける頃合には一夜の深い悦楽と、おまけのように彼女が求めた品があったとか…。
■ルーミス > 精気を吸い取られたとしても、今の己では気付きようもない。
それ程に思考力は蕩け、その聡明さを失ってしまっている。
まだ夜は追わない。
立ったまま裸身を晒す彼女に導かれるよう、その耳元で囁かれる言葉に応じるように。
再び一歩を踏み出し、その豊満な肢体を絡ませていく。
夜の間甘く、甘い夢に浸りながら。
やがて朝を迎える頃には意識も戻って、不思議そうな面持ちで手にした品を持ち帰ったという話―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルーミスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からネリスさんが去りました。