2016/07/20 のログ
■フレデリカ > 「ああ……わたし、こんなはしたない姿で、お漏らしまでして……。とっても、気持ち良かった……」
映像を脳内に再生され、あの時の記憶が蘇ったようだ。酷く強い快感を思い出し、恍惚の表情で歪んだ笑みを浮かべる。あの快楽を一度思い出せば、それの虜になってしまったようだ。頬を赤らめて、うっとりと記憶を呼び起こす。
そして、不安の問いかけに、ここに来た時と同じように手を繋いで歩くという答えが返ってくる。フレデリカは安堵し、にっこりと微笑んだ。やはり彼が側にいてくれないと、自分は不安になってしまう。彼がいないと自分は何も出来ないのだ。愛しい彼に縋り付いたまま、フレデリカは目を閉じる。
「あなたがいないとダメなの……。もう、側を離れないで」
そうお願いをする彼女の尻に、彼の硬くなった性器が当てられる。そして湯の中の肉芽を捏ねくり回され、少女の唇から小さな嬌声が漏れた。お湯も温められたピアスも刺激となり、フレデリカを追い立てる。
「やっ……そこを弄らないで……。敏感になってるのに……」
■ヴァイパー > 「こんな姿になっちゃうのに…またやりたいのかな?」
映像を再生させれば、それに酔いしれる表情が瞳に映る。
恥じらう様子こそがあるが、まるでそれを再び強請るような声に、淡い興奮を覚えながら、肉棒が更に硬く反り立っていく。
「そこまでいわれたら…もう離れようがないね」
騙して喰らい尽くしてしまえと思っていたが、使い潰すことは出来なかったようだ。
微笑みながら頷くと、許しを乞う言葉に構わず、くりくりと肉芽を捏ね回し続け、汚れと汗が綺麗になったところで彼女と共に風呂からあがる。
こちらは着る服があるが、彼女にはない。
褐色肌に金と赤の装飾だけの姿、その手を引いて店を抜ければ、平民地区の中央を抜ける。
銀髪に褐色肌と、目立つ組み合わせの少女が街中を裸で歩けば、女性からは変態と蔑んだ声が響き、男達からは奇異の視線で見られ、好奇の視線も混じって追いかけるものもいる。
そんな羞恥劇を楽しませながら辿り着くのは、記録水晶を量産する店。
店の店主がドアが開く男に振り返れば、素っ裸の少女に驚きつつ、見知った男へと理由をとう視線が向けられる。
「フレデリカ、可愛く微笑んでこれを渡してくれるかな? 中に何が入ってるのか…ちゃんと説明してね」
すっと取り出した水晶を彼女に渡すと、そこに収められた映像が脳裏によみがえるだろう。
花屋で出会い、喫茶店で正体を知られ、花畑で羞恥と快楽をしっかりと植え付けられ、ピアスと被虐に狂い、人らしさを捨ててここに来た全てが一瞬で駆け抜ける。
これを渡せば、少女の痴態はもう誰の目についてもおかしくない。
破滅の鍵をわたし、彼女の答えを待った。
■フレデリカ > 「……また、やってみたい。わたしを壊すくらいに、気持ち良くさせて……?」
またあの狂う程の快楽を感じたいと、フレデリカは彼に懇願する。またあの地獄のようで天国のような瞬間を感じたいと、淫らに微笑んだ。
そして、肉芽を弄られ快感に悶えながら、身体を清められ湯船から彼と共に上がる。勿論彼女は何も身にまとわず、裸のままだ。
卑猥な部位に付けられたピアスを揺らしながら、彼の手に引かれ店を出る。平民地区の中心を歩けば、身体に軽蔑や奇異、好奇の視線が突き刺さる。その視線さえも彼女の快感へと変わり、羞恥と共に視姦されることの気持ち良さに蕩けるような微笑みを浮かべた。
やがて、彼に連れられて記憶水晶を売る店へと辿り着く。店主の視線も感じつつ、彼に水晶を手渡された。瞬間、脳内に広がるのは彼と出会ってから先程までの悦楽の記憶。彼から与えられる快楽に悶え、狂う少女のポルノ映像であった。
一瞬、彼との大切な記憶を渡しても良いものか悩む。だが、彼と約束したのだ。何でも言う通りにすると。その約束は反故にしてはいけない。
フレデリカは両手の平の上に水晶を乗せ、微笑んで店主へと差し出す。その笑みは、完全に快楽に染まり切った淫乱女の顔だった。
「わ、わたしが彼に出会って、セックスを教え込まれて、外に裸で連れ出されて、乳首とおまんこにピアスを付けられて、狂う程の快楽に溺れる様を記録した水晶です……。どうぞ、受け取ってください……」
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフレデリカさんが現れました。
■ヴァイパー > 「じゃあ…戻ったらまた、楽しませてあげるよ」
真っ白だった純粋無垢な花が、欲望の紅に染まりきった瞬間。
卑猥を尽くした映像を収めた水晶を差し出す少女の表情は、笑顔ながらとても卑猥で、響きも男を誘うに十分だ。
店主が一間遅れて水晶を受け取ると、じゃあいつもの様にやっておくと彼へ告げて、奥へと引っ込んでいく。
「あの映像をみても…フレデリカと分からないように細工してあるけど…あれで男の人の欲望を満たすって思うと、エッチなフレデリカなら興奮しちゃうのかな?」
意地悪く微笑みながら、後は量産され、広がっていくだけ。
行こうかと改めて手を引いていくと、彼の滞在する宿へと少女を連れて行く。
調教部屋が地下に設けられたいかがわしい宿、まさにその地下でお望みの連続絶頂を味わせながら、飾られた体を貪るように抱いて交わるだろう。
二人の欲望に狂った繋がりは始まったばかりだが、疲れて眠るころには一幕降りることだろう。
■フレデリカ > 楽しませてあげる。その一言で、フレデリカは膣口からじゅわじゅわと蜜を垂れ流し、期待の籠った瞳で彼を見つめた。熱の籠った瞳は、乱れ狂う程の快感を感じさせて欲しいと、そう物語っていた。
水晶を店主に渡せば、仕事は終わったと言いたげに彼の腕に縋り付く。彼の問いかけにも首を振って、早く気持ち良くさせて欲しいとねだるように腕を引っ張る。
「他の男なんてどうでもいいわ。わたしはあなただけを感じてみたいもの……。ねぇ、早くわたしをめちゃくちゃにして……狂う程に気持ち良くさせて……?」
すっかり快楽に夢中になったフレデリカは、自身の姿が映された水晶が量産され、広がっていくことなど全く興味がなかった。ただ、彼から与えられるものを感じていたい。それだけだ。
手を引かれて彼が滞在する宿に連れて行かれる。そして、地下で思う存分連続絶頂に狂い悶えるだろう。飾られたピアスを揺らし、ただひたすらに与えられる快楽に溺れていく。
二人の狂った関係は、まだ始まったばかりである。
「……ふふっ、愛してるわ、ヴァイパー。だからあなたも、もっとわたしを愛して……?」
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフレデリカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヴァイパーさんが去りました。