2016/07/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 【お約束待ち合わせ中でございます】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエーシアさんが現れました。
■エーシア > 「はい、どうぞ」
召し上がれ、と言わんばかりに軽くそれに返す。
ばさりと覆い被さられば、自分の秘所に男のモノが宛がわれていくのを少し上気した表情で眺めて。
「んっ……」
既に濡れていて潤滑はしているものの、体格差とその大きな逸物が入るには、まだ小さく。
押し込もうとすれば押し返す力もまだ強かったがそれでも押し込まれればしっかりと男のモノを咥え込む。
「っ……やっぱりおっきいです、ねコレ」
少しばかり圧迫感に苦しそうに呻くが咥え込んで押し広げられている事に対する苦痛は無く、むしろ此処から乱暴にされるのを望んでいるかのような表情で。
少し上半身を起こして男の胸に己の胸を密着させるように抱き着いてそう呟いた。
■セイン=ディバン > この部屋に入ってから、拒まれる言葉など一度も言われず。
そのまま、男は誘いに乗るかのように、少女に覆いかぶさっていく。
「くぅ……はっ、んっ……」
自身が挿入する側だというのに、息を小刻みに吐き、少しずつ進んでいく。
男の物は、やはり成人男性の平均と比べても大きすぎた。
「あ、はは……サイズには自信あるけど、ね……。
それも良し悪しって、やつだなぁ……」
相手の言葉に苦笑いするが、着実に進んでいく少女の胎内の感触。
じわじわと広がる快感に、余裕などとうに無く。だが、間違いなく気持ち良いと実感しているが故にペニスは挿入前よりもまた大きくなっている。
そうして、少女に抱きつかれれば、男の呼吸は乱れ。
「ふへっ!?」
肌の柔らかさ、そして相手の大胆さに、変な声が出た。
■エーシア > 「んふふ、可愛い声、出ましたね」
悪戯めいた表情を零し片腕を背中に回して更に身体を密着させ胸を押しつける。
少しずつまだ大きくなっていく感覚をナカで味わって。
圧迫感は更に募っていくがそれでもこれから来る快楽への期待は尽きない。
「イイですよ」
どうぞ、と。
回していた腕をゆっくりと下して身体を離す。
セインがどう動くのかわからないため、悪戯はそこで終わり。
「今はキツいですけど、多分その内慣れると思いますから」
ふー、ふー、と息苦しいのか発情し始めているのか、そんな息は吐き出して。
■セイン=ディバン > 「いや、出るわい!! ほんっと、エーシアちゃんエロエロな上に悪戯好きだなぁ!!」
密着されるがままの体勢で、そう文句を言う。が、決して不快ではない。
むしろ、貪るだけのセックスと違った楽しさがあった。
「ん、ん?」
腕を解かれ、相手の肌の感触が遠のけば、やや残念そうだが。
それが動いていいということの現われだと気づけば、喉を鳴らし。
「ん、じゃあ……もうオレも正直ヤバいし、まず一発出させてもらおうかなっ!!」
相手の呼吸が、部屋の中に充満していく感覚。室温が上がったように感じ、男自身も熱に浮かされる様。
そう宣言した男は、いきなり手加減なしのピストン運動を開始する。
まだきついままの少女の体内を、その肉槍で味わいつくそうというかの様だ。
■エーシア > 「お酒も入ってますから」
再度荒い息のまま笑いを零して。
「スキな事を楽しむ姿勢は大事にしてますから」
行きずりだろうが何だろうが抱かれる以上は相手に嫌悪感が無い限りは楽しむし、楽しんでほしい。
その姿勢は崩さない。
「どう……っ――」
ぞ、とは続けられず、開始されたピストン運動にその音は押し潰された。
「あっ…これぇ……すっご……ぉ」
擦れるような嬌声。
まだ慣れていないままのナカを強引に男の形へと開発されていく感覚にゾクゾクと背筋を震わせる。
部屋の中に響く肉のぶつかる音、と粘着質な液体音。
唇に指を挟み、少しばかり、声が上がるのを抑えながら。
その突然と言っていいほどにぶつけられる快楽を味わっていく。
■セイン=ディバン > 「……うん。まぁそういうことにしておこう」
じと~、っとした目で相手を睨むが、繋がりっぱなしのこの体勢では、あまり威圧感もないであろう。
そのまま相手の言葉を飲み込み、頭を掻く。
「まぁ。オレも好きなことは楽しみまくる派だけどな」
変に気が合うなぁ、などと思いつつ。それはまた声にはしない。
恥ずかしいから。照れるから。
「はっ、アハッ。流石にこのサイズのチンポの、高速ピストンは経験ないっしょ?
ほらっ、ほらっ!!」
相手の言葉が途切れたのを聞き、得意げに腰を振る。もはやそれは快楽を生じさせるためだけの動きだ。
自身も、相手も感じるように。角度を変え、深さを変え。男はガンガンと腰を振る。
相手が感じ始めているのを見て、男はペースを上げ、そして……。
「くっ、一発、目、っとぉ!!」
そのまま、限界まで高まった射精欲を我慢することなく。
伺いも立てずに、少女の中へと欲望を吐き出した。部屋の空気よりも数段熱い白濁が、びゅるびゅると少女の中に注ぎ込まれる。
■エーシア > 深さ、角度、単純な挿入だけではなく。
変化の伴う快楽に全身が更に震える。
「んっぅ……ないっ……こんなの……なぃぃ」
快楽の質が変わり身体に注がれる度に度にぞく、ぞくと。
飛んでくるその快楽は痺れさせるように頭に響く。
「んぅっぁ……んんっ!」
ぐちゅ、ぐちゅと引き抜かれ、更に押し込まれる度に声が漏れ続けて。
唇に挟んでいた指も既に耐え切れず、声を隠せなくなって行って。
更に早くなるペースと、脈打つ感覚に射精が近い事を感じ―――。
「んっ♥」
ごぷ、とナカに注がれる感覚に一際、甘い声をあげる。
やけどするかと思う程に熱い欲望。
そしてそれを受け入れる様に更にきゅう、とナカは締め付けて行き。
「あ、は♥すんごい、ですねお兄さ、ん♥」
たら、と涎が零れるがふき取る余裕はまだ無い。
熱に魘される様に息は更に荒くなっていく。
■セイン=ディバン > あるいは壁を抉るように。あるいは膣内を舐めるように。
動き、角度、深さ。どれもが一定しないように意識した性器への直接的な刺激。
「は、ははっ。なんなら、我慢しないでイってもいいんだよ?」
そう言うものの、実は自身のほうが限界ギリギリな男。
相手の声が大きくなっていき、前後運動の摩擦により性器自体が熱を感じ……。
「……~~っっ。く、はぁああぁ……。
やっぱ、セックスはナマで中出しが一番だよなぁ……」
我慢の限界を超えた故の射精を行いつつ、そんな軽率なことをいう。
きゅうきゅうと締め付けられる感覚を心地よく味わいながら、萎えぬままのペニスは未だやる気満々だ。
「ははっ。サイズもそうだけど、精液の量と回復速度も自慢よ?
……さって、っとっ!!」
相手からの賞賛を受け入れ、呵呵大笑というように笑う。
事実、男の精液量は凄まじく、更にペニスはまったく硬さを失わない。
そうして男は、今度は少女の身体を抱きしめるように持ち上げ、座位の姿勢を取る。
自然、挿入角度は横から縦へと変化するだろう。
■エーシア > 「ん、もう……ナカいいとも聞かない、んですから」
少し咎める様に言うがそれも本心では無く、どうせなら余す所なく味わうのなら。
無論その方がよかった。
全身を汚される、と言うのも支配されていく感覚がして嫌いではないけど。
結合部から溢れる淫靡な液をうっとりと眺めていれば、不意にセインが動く。
「んっ……そのまま連戦イき……ぅん♥」
少しばかり力が入らないがあっさりと体位を変えられて。
先程までの挿入感に自分の体重が乗せられ、更に深く奥へと進む逸物にまた声をあげてしまう。
抱きしめられるように持ち上げられればそれに応える様に掌をセインの肩に乗せ、少しだけ身体を支えてから、両脚を男の身体に巻き付けた。
「自分の体重もかかって……ん♥」
くち、と掌から力を抜けば、ずん、と支えを失い、更に奥へ。
その快楽に反応するように、更に締め付けは強くなって。
■セイン=ディバン > 「……あ゛っ!? え、だ、大丈夫な日ですよね!?」
その言葉に、急に怖気づく男。だったら中になど出さなければ良いのだが。
この男は基本、中出し至上主義のため、毎回毎回リスクを負っているということになる。基本愚か者なのだ。
「そりゃもう。今日は夜が明けるまで、さ」
すっかりと馴染んだであろう少女の体内。しかし、男は姿勢を変えたまま、動くことをしない。密着する距離。腰に回された脚。しかして男はニヤニヤと笑うだけ。
「んん~……この程よい挿入感と、腰に感じる体重……。サイコ~……。
んふふ。エーシア。自分で腰使って動いてみてよ」
相手が力を抜き、ずぶり、と奥まで肉棒が埋まったのを感じながら、そんな意地悪を言う。強まる締め付けに、二度目の射精が暴発しそうだが、それは表情には出さず余裕ぶる。
年上の意地、というつまらないプライドであった。
■エーシア > ナカに出しておいてその狼狽えぶりに、少しだけまたくすりと笑う。
それに対してはあえて何も返さず。
「私が途中でヘバりそうですけど」
片目を軽く閉じて冗談めかして言うが、恐らくそうなりそうだな、とは思いつつも。
すっかりと受け入れた身体は潤滑液も更に増えたお蔭か、先ほどより滑らか。
だが期待した突き上げは来ず。
ただにやにやと笑っていて。
「そういうコト、ですか。ホント困った人です、ね♥」
答える様に回していた脚を軽く自分の身体を持ち上げる様に使う。
膝立ちに似た姿勢を取れば。
「―――んぅ♥」
ゆっくりと己から動き始める。
最初は腰を使わずに身体を浮かし、そして降ろす単調な抜差し。
次第にそれに慣れてくれば腰を使い、ひねりなども加えて。
浮き沈みする度に、胸はその振動で揺れ、扇情的な姿を晒して行く。
■セイン=ディバン > 「いや答えて!? 大事な所!! そこすっげぇ大事な所!!」
悲鳴にも似た声を上げるが、残念ながらスルーされる。
そのまま相手の言葉を聞きながら、背中を撫でる。
「無茶しないでいいよ。キミが失神してるのに犯したりはしないし」
ゆっくり楽しもう? そう言うかのように肌に触れ。そのまままんじりともせず止まっていれば、少女のほうが理解を示した様で。
「お、おぉ? そう動くか……斬新だなぁ」
過去の経験上、無理に動く相手は多かったが、ここで脚による拘束を素直に解かれるのは初めてであった。なるほど、慣れているな、と微妙にズレた納得。
「んっ……。あ、はっ。自分の上で踊る女って、どうしてこう綺麗で幻想的に見えるのかな……。
エーシア、オレのモノ、好きに使って良いよ」
ゆるゆるとした動きは、次第に激しく、官能的に。
目の前で揺れる胸を赤子の様に吸いながら、自分の肉茎を提供するかのように、男は動かず、少女の動きをその身で受け止める。
■エーシア > 「優しい、んですね。失神しながらサれるのもまぁ、嫌いじゃないです、けど」
動きを少しずつ早くしていきながら。
結局何処まで行っても好きものではあった。
「まあ、ほら。片腕ないですから」
極力自分が楽であろう、という体勢を取ったというだけである。
脚で拘束したままスるとなるとどうしても片腕への負担が凄い。
「言われなくてもスキに使います……よっ♥」
自分で動いている以上、相手も気持ちよくなってほしいのは当然ではあるが、まずは自分の快楽を優先して。
「♥」
吸い付かれれば声にならない官能的な吐息。
「やっぱり男のヒトって皆好きです、よね」
身体に力を入れて締め付けをキツくしながら、更に激しく腰を振って。
結合部からは白く濁り粟立って、掻き混ぜられたどちらの物ともつかない汁。
自分から動く事の淫らさに酔いながら。
快楽をひたすらに貪っていく。
■セイン=ディバン > 「ん~。反応ないとつまらないし。それに、こうして肌重ね合わせるんだよ?
一時でも、恋人っぽくしたいじゃん?」
相手の言葉に、自分の考えを教えることで答える。
そのまま少しずつ加速する相手の動きに、息がまた乱れ始める。
「……義手とかさ。考えないの?」
あまり触れないようにしていた話題。別に男は少女の身体について嫌悪はしていなかった。むしろ、それでも平然としている少女自身に惚れ込んだ位なのだが。やはり疑問として気になったようで。
「どうぞどうぞ。オレばっかイってちゃ申し訳ないしね」
互いに気持ち良いのが最重要。そう考える男は、相手の動きを受け止めたまま、観察する。
こうして受身に回るとき、どうすれば暴発を防げるか。どうすれば更に相手に感じてもらえるか。
変なところで学習意欲が高いのだ。
「……おっぱい? いや、好きなサイズの主義主張あれど、そりゃ胸が嫌いなヤツァいねぇだろ。そりゃ女の子同士のエッチでもそうじゃん?」
相手の言葉に反論、というか説明補足。キツくしまる肉壁に、ぶるり、と全身が震えるも。なんとか我慢していく。
二度目の射精は、出来れば同時に達したいという思い。
部屋に響く水音は濁り、肉打つ音と共に淫らな音楽が男の脳を痺れさせる。
相手が感じてくれていることが、何より男を喜ばせていく。
■エーシア > 「まぁ、それもそうですね。その辺は、人により、けりといった感じです、ね」
快楽が流れ込む度に少しばかり言葉が止まるが会話は続けて行く。
その間も淫らな音は止まる事は無く。
「ありますよ義腕。ただまあ……有事の際以外は、付けないっ……から……」
魔導鎧がそのまま義腕となっているタイプではあるし、精密動作も出来るが日常的に扱うには流石に厳つ過ぎて。
貪る。
どこを擦る方が一番気持ちよくなれるのか。
気持ちよくなるのか。
早かったり遅かったり。
角度をズラしたり。
同じく試行錯誤を繰り返す様に、腰を振り、体重を預け続けて行く。
「……それもそうですね、私も女性同士ですとええ、んっ♥」
言葉は途中で途切れたものの、言われればそうである、とおぼろげに思いながら。
動きが更に速くなって。
自分の今の所、最も感じる動きを突き詰めどんどんと快楽を喰い続ける。
「んっ……ぎ♥もう、すこ……しっで……イッ♥」
抱き着き、上半身を男に預けて腰を振る事に集中する。
耳にはっはっ、と発情した雌の音を流し込んで。
■セイン=ディバン > 「人によりけり、すか。ほんじゃ、オレはお目がねには適ったのかな?」
相手の言葉を聞き、率直に聞いてみる。なんとか会話に意識を逸らすが、自身に与えられる快楽はかなり大きくなっており。
「あるんだ。……あ、戦闘用ってこと? プライベート用とかはないのか?」
有事。その言葉に、速やかに想像する。実際、精密動作にも対応した義手・義肢は男の想像以上に高いのだろう。ふむ、とそこで男は黙り込むが。
自身が攻めていたときの様に、少女が様々な角度・動き・その他諸々を変化をつけ始め、男もいよいよ青息吐息。しかし、余裕っぽさは崩さない。もはやただの意地の張り合いだ。
「あ、女の子抱くんだ……。ん~。女の子同士は、見てる分には良いんだけどなぁ」
のけ者にされてる様で切なくなるんだよ、と言いつつ。
自分の性器を利用し、少女が快楽を貪欲に貪るのがわかる。
「あぁ、いいよ。いつでもどうぞ。
イクときは、オレも中に出してあげるからさ」
もたれかかられれば、相手の肌から伝わる体温は熱く。
あぁ融けてしまいそう。そのまま、男は少女の身体をきつく抱きしめ。奥歯が鳴るほど、歯を噛み締めて我慢。我慢。
目の前の少女が絶頂に達するのを見たいし、その時に同時に達してみたいのだ。
■エーシア > それを聞くのは愚問、と言わんばかりに更に激しく動き、身体に抱き着いた。
少なからず好意が無ければここまでしない、と云わんばかり。
「っ♥なんだ、かんだ高いですし、平時の時の維持費、とか♥」
流石に呂律が廻らなくなってくる。
「精神的に、弱ってくる子、居たりします、し♥」
心の拠り所を求めてくる場合もある。
孤児院やらに居たりも当然したのでそう言う事もあるし。
無論、買われた事もあるが。
「んっ♥ク……るぅ♥」
強く抱き締められれば。それに返す様に抱き着いて。
一気に抜けるぐらいに腰を浮かして、全体重をそのままずん、とめり込ませて。
一際奥、そのまた奥へ。
「―――っ♥」
ばちん、と目の前で閃光が起きたと錯覚するほどの快楽。
次の瞬間、今までで一番、強く男のモノを締め付けて。
小刻みに身体は振動を繰り返し初めて。
■セイン=ディバン > 相手の無言を、肯定と受け取る。なによりも、激しく求められているのがその証左たるだろう。
「だよねぇ……ふむ、ふむふむ」
男はそれだけ言い、何かを考え込む様子。相手には読み取られるかどうか。
知り合いに義肢製作技術の持ち主はいたであろうか、と。
「女の子相手だと、エーシアは、攻め、っぽいな」
短い時間だが、観察によりそんな感想を抱いた。
詳しい内面まではまだ見て取れないが、結構攻め気質のエッチをしそうだな、と思い。
「んっ、オレ、も。だな……。
またたっぷり注いでやるよ……」
きつく、強く。まるで恋人がするような抱擁。
自身の上で、少女は強く深く腰を動かし。それがどうしようもなく愛おしく、そして快楽を生じさせる。
「ぐっ……つあぁ……」
二度目の射精は、声すら出せず。ただ漏れる吐息に合わせ、少女の中へとまた注がれる。
きつく絞られるような感覚。とめどなく溢れる欲望の液体は、吸い上げられるように次々溢れ。
目の前で痙攣する少女を抱きしめたまま、男はその少女の肩に歯を突き立てる。傷つける意図はなかったが、なぜかそうしてしまっていた。
■エーシア > 「んぅぅ……っ♥」
絶頂と同時に注がれる精液にイったばかりで敏感だった身体は更に深い深度での絶頂を繰り返す。
痙攣は更に激しくなって。
その振動で更に男のモノから全てを搾り取ろうと促す様にナカが蠢いて。
「っぅ♥」
肩への刺激もどこか甘美で痛みすら快楽に変換されていると錯覚するほど。
柔らかな女の肌は軽く裂けてぷちゅり、と。
赤い軌道が身体を降りていく。
しな垂れかかり、息を整えようと胸に埋もれて。
「イって……注がれるとぉ……んっ♥すんごいキますね♥」
まだ身体は脳からの制御を離れたまま、弛緩と痙攣が続く。
「ん……ちゅぅ♥」
たまたま、目の前にあったセインの胸に吸い付いて甘えた。
■セイン=ディバン > 「おうっ!? あ、おぁあ、し、絞られるぅ……」
同時に達し、快感に蕩けていた頭に更に快感を流し込まれる。
蠢く膣壁に、最後の一滴まで吸い上げられ、ペニスは更に反応し、膨張してしまう。
「……ゴメン」
自身のした行為に気づき、小声で謝る。普段なら、女性相手に噛み付いたり、乱暴を働くことなどないのに。
何故今回に限ってそんなことをしたのかは、自分でもわかっていなかった。
口の中に鉄の味が広がり。男はそれを舌でなめ取るように。
「……喜んでもらえた様で何より。やっぱ、一緒にイけると気持ちいいやね」
体重を預かり、痙攣する身体を撫でてやりながら男はそう言う。
口調こそ落ち着いているが、体内から生じる生殖欲求が衰えていないのは、繋がったままの性器が依然硬いことで相手に伝わってしまうだろう。
「んっ……こんなオッサンの胸吸っても、おもしろくないだろ?」
くすぐったさに呻きながらそう言い、相手の頭を撫でる。指で髪を弄びながら、しかしその行為を拒むことはしない。
■エーシア > 少しばかり胸に吸い付いたまま、息を整える事に専念して。
やっと痙攣が治まりつつある所で。
「……?ああ」
何に対する謝罪なのか、と少しだけ考え顔をあげ上目遣いでセインを見上げれば。
噛み付かれ、血が出た事に対するものだと納得する。
「いえ、別に……んっ」
舐め取られるのにくすぐったさと、ちり、とした痛みに少し声をあげた。
「そうでも……ないですよ。人によっては男の人でも感じますし、開発してあげれば十分イかせる事も出来るようですし」
くりくりと指で少しだけ弄びつつ、そう答えた後。
「ん……」
少し力を入れて膣から逸物を引き抜き、全ては抜かないまま、どろどろのモノに指を這わせて軽く扱く。
「……まだ元気ですね。流石と言った所、でしょうか」
呆れたような、期待するようなそんな声色。
呼吸は大分落ち着いてきていて。
■セイン=ディバン > どれだけの時間そうしていたか。身じろぎもせず。相手同様、自分も呼吸を整え。
「いや、マジスマン。なんだろ。なんで噛んだかな……」
そのまま、口の中だけで詠唱を終え、回復魔法を発動する。
もともと魔術の素養無き身の為、回復量は微々たる物だが、肩の傷くらいなら綺麗に直る筈で。
「……そうなん? なんだろ、それ怖いなぁ」
胸をいじられつつ、何かを想像してしまったのか、微妙に暗い表情になる。
女に胸を責められてイく男。なんだろうか。なにか薄ら寒いような。
「お……? おうふっ!!
ま、まぁたイタズラして!!」
てっきり抜かれるのかと思っていれば、指で触れられ、またな避けない声。
しかし、相手にモノのことを言われれば鼻息を短く吐き。
「まぁ、ね。と言っても、流石にそろそろキビシイけど。
あと一、二回くらいなら出るかな……」
流石に短時間の連続射精は男的にも負担だったらしいが、ペニスはそうとは思えない程に元気だ。
そして、男は相手の様子を見ながら、腰、そして胸へと手を這わせる。
「さて、次はどうしようか?
またエーシアの中、ゴリゴリしてあげよっか?」
■エーシア > 「さて、私にはお兄さんがどうしてそうしたかは、わかりかねますけど」
痛みが消える感覚。
どうやら治癒魔法を使ってくれたようで。
ちら、と見れば血の跡は残るものの、傷口は塞がっており、既に痛みも無い。
「感じ過ぎた時に爪を立てるのと同じ、では?」
別段傷つけられたことに対しても特に怒る事も無くただ予想をうーん、と言いながら零していく。
無論、その間もイタズラは続いているが。
「ま、それだけキモチヨクなってくれたって事ですし」
満更でも無い声色で。
悪戯はやめ、ゆっくりとまた己のナカにペニスを埋没させて。
「ん……そうですね」
少しだけ考える素振り。
とはいえ。
先ほどの頭に直接快楽を送られる感覚を思い出してしまえば。
身体は反応して、また少し締め付けが強くなり、とろ、と愛液が零れて行く。
「……お願いできます、か?」
上目遣いで。
少し照れたようにそう強請って。
■セイン=ディバン > ゆっくりとだが、消えていく傷。ふぅ、と安堵のため息。
「……かな。あるいはマーキングしたかったのかも」
無意識の行動を分析する。結局答えは出ないのだが。
何よりも、相手が怒っていないのは救いであった。
「ははは。それは、うん。確かに気持ち良かったよ」
立場が逆転したかのような言葉。申し訳なさもあり、素直に良かったと感想を口にする。
そのまま少女の中に自分が埋まっていく感覚。ぶるり、と身体は震え。
「……いやぁ。おねだりされると男ってのは弱いよね~」
しっかりと繋がったソコが、相手の蜜の分泌を感じ取ってしまう。
そのまま上目使いでおねだりされれば、男もまた、嬉しそうに目を細め、今度はしっかりと相手を抱きしめたまま。
先ほどとは違い、上下に激しく突き上げを開始する。
「じゃ、このままグチュグチュ突いて、また中に注いであげる。
たっぷり感じてくれよな……そらっ!!」
二度の射精で少女の体内にはまだ精液も残っているだろう。それをかき混ぜてやるかの様に。男の腰はまた不規則に動き、卑猥な音を部屋に響かせる。
■エーシア > おねだりに弱い、というのはまあやはりわかっている事でもあり。
所謂一つの盛り上げる演出という所もあるが。
その快楽が欲しいのは紛れも無く事実であるので。
「んっ♥」
自分で動くよりもやはり快楽の度合いが違う。
先ほどまで淡々としていた声色も、すぐに艶が入る声が零れ始めて。
抱き締め返し、今度こそ、両脚を男へと巻き付けて。
不規則な動きにナカを掻き混ぜられれば卑猥で下品な音を垂れ流して結合部からぶちゅぶちゅと汁が押し出されていく。
無意識に自ら腰を動かし、不規則な快楽に更に不規則さを加えていく。
「んあっ♥んんっ♥♥」
未だに余韻が残っていたのか。先ほどまでと比べ物にならない程の速さで、絶頂へ突き進んでいく。
「あっ♥だめっ♥だめだめぇ♥イく、これ先にぃ♥すぐっ♥」
絶頂を堪えながら嬌声をあげる。
身体はまた、制御を外れて勝手に腰を振っており。
貪欲に快楽を貪るのを止めずにいる。
■セイン=ディバン > 結局の所、主導権を握っていた様で握られていたのか。
男自身その細かいところには気づいていないが、今はそれは些事という様子。
ただただ、目の前の少女の肉体を貪るため、腰を振り、快楽を得ていく。
「くふっ、色っぽいなぁ……」
上がる声に、クスリ、と笑いが漏れる。そして強く抱きしめられ、脚をまた絡められれば、今度はそれを解かせるようなことはしない。
そのまま離すものかと、さらに腕に力を込め、強く強く叩きつけるような腰の動き。
「くっ、ぐぁ、ひゅぅ、ハッ」
息はもはや吸うのも吐くのもやっと。口の端からは叫びとも唸りともつかない声が漏れ、それでも無我夢中で腰を動かしていく。
溢れる液体、部屋に響く音。それらをどこか他人事の様に感じながら、相手の腰の動きに、徐々に自分の腰の動きをあわせていく。
「イイぜ、イっても。ほら、我慢しないで、イっちまえっ、って。
……あ、ぁ、ぁ。づぁ……あぁっ!!」
明らかに声色の変わった声。自身もまた、我慢などできず。
互いの腰の動きが、あるいは同調し、あるいはわざとリズムを外し。
もはや快楽を貪るだけのケダモノとなった中、相手に絶頂を促す言葉と、次の瞬間。
耐え切れなくなった三度目の射精が、一気に噴き出すことになった。
今まで以上に熱く、大量の精液が。音立てて少女の胎内を汚さんと、とめどなく溢れ続ける。
その極限の快楽に、男の意識は許容限界を超えてホワイトアウトしていき……。
■エーシア > 「イくっ♥イくっ♥」
それしか言えくなったのかと言う程にそれだけを連呼して。
目の前の快楽を貪り合う。
激しい動き。
それに合わせる様に更にこちらも激しく。
お互いがお互いの身体を貪って。
どろどろに融ける感覚。
「い、いいいイっ♥」
また呂律すら回らなくなるほどの快楽に脳が焼き切れそうで。
そんな中。
男のイけという声。
それに従う様に、身体は更に絶頂へと向かって。
きゅう、とまた更に締め付けが強くなれば。
「~~~~~♥」
ビクン、と身体が跳ね絶頂へと。
同時にまた、最奥へと注ぎ込まれる欲望の塊を一身に受けながら。
膣は意識と無関係に動いて、最後の一滴まで絞る。
「ふあぁ♥はっ♥」
くた、と男の胸によりかかる。
が、そのまま二人してベッドへと倒れ込んで。
「ん……ぁ♥」
息を整えきれないでセインを見れば、そのまま意識が途切れたようで。
「ん……激しすぎ、ましたもん、ね♥……んんっ」
まだ痙攣を続けた身体を動かして、ゆっくり引き抜いていく。
「♥」
荒い息、抜き切ればどろ、と詮が抜けたように大量の白濁が零れ落ちて。
「……ちゅ……んあ♥」
男の一物に口を近づけて、刺激をなるべく与えないように静かに舌を這わせる。
精液と愛液でドロドロになったソレに。
根元も全て、舌を這わせて舐め取って行く。
「ん……綺麗に、なりましたよ♥」
口の中の混合液をゆっくり咀嚼して飲み干して。
軽く目を擦る。
男よりは消耗は激しくない、とはいえ短時間で連続で絶頂した事は確実に体力を削っていて。
唇を唾液と舌で出来るだけ綺麗にして。
「今日は、お疲れさま、ですセイン♥」
男の横で蹲る様に丸まって。
ちゅ、と頬に軽く口付をした後。
襲ってくる眠気にそのまま身を任せていった。
■セイン=ディバン > ギリギリ、本当に途切れる寸前の意識。
くたり、と寄りかかられ、霞む視界の中で少女が自身のモノを綺麗にしてくれている。
それも最後まで見えたかどうか。ただ、激しく愛し合い、充足感を得た中で、耳に自身の名前が聞こえれば。
「あぁ、キミもお疲れ様。エーシア。ゆっくりお休み……」
男からも、感謝とねぎらいを込めた言葉、そして名前。
沈む意識の中、この少女に似合う義肢をどこで入手するかな、と思いつつ。男は眠りに落ち……。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエーシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からセイン=ディバンさんが去りました。