2016/05/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にヘクター さんが現れました。
■ヘクター > 「そこのお嬢さん、君はサービスしてくれないのかい?」
突然、バニーさんの尻背後から触る性質の悪い男性客。
黒のマスクを被り、室内だと言うのに帽子まで被った怪しい客。
一見なら間違いなく追い出されている筈だが、この男は金の力でそこに居た。
マスク越しで声に多少の変化はあるが、以前話した声と魔力を照合すれば以前あったことがある魔族であると察しがつくかもしれない。
■セラ > 「ひあっ!」
ステージの方へと意識が向いていて、突然にお尻を触られる不意打ちに小さく悲鳴を上げてびくんと仰け反るようにお尻を逃がしながら、慌てて振り向き。
「この怪しいヤツめ、が……ん? と、この前のか。なぜに、そのような格好でここに」
お尻を両手で庇いながら、人のお尻を触るいかにも怪しげな格好をした不埒者を睨みつけ。文句をつけようとして、記憶に引っかかるものを感じて首を捻り。一瞬の間をおいて、ぽんと手を打ち納得した様子を見せてから、改めて不審者を眺める目つきでその恰好は何だとの疑問をぶつけ。
「どんなサービスを期待しているんだかと、言いたいところだが。まあ、仕事中だ。同族のよしみで、誤魔化しなしで聞いてやろう」
首輪を指で弾いて、いちおうスタッフだしなと今の立場を思い返し。幻術の類で誤魔化したりせずに聞くだけは聞いてやるから言ってみろと耳を傾ける姿勢を見せる。
■ヘクター > 「ひひひひ、可愛い声を出しよる。」
お尻に触れた手を胸元でひらひらと動かして笑う。
「一応、ここは人の街だからな。 人間の行商として暮らしているのだよ。 ここではシンビジュームと名乗っているが、君の格好を見るにわざわざ隠す必要もないみたいだな。」
どうみても人間離れした顔を隠す様子もないバニーさんの顔を眺め、どうしたものかと周囲を見渡している。
「君に求めるサービスなど、決まっているではないか。 その立派な胸を使ってわしの事を慰めて欲しいものだ。 そういうサービスもここではあるのだろう?」
ねちっこい目つきでバニーの胸を見つめる男。
周囲の空気に煽られたか、既に勃起し始めていて。
「あれくらいのサービスを期待する。」
そう言って指差した先、中央のステージでは黒髪の少女の少女が己の胸で男の一物を挟んでいる最中であった。
■セラ > 「ぬっ……。この痴漢めが」
どうしてそんな声を出したのかわかってるのかと、その原因へと軽く睨みつけるような目線を送り。
「いや、別に角が生えたりしているわけでもなし……」
はて、そんなにも気を使うほどにわかりやすい見た目をしていただろうかと。ぺたぺたと自分の顔や体をあちこちと触り。このバニーの格好が問題なのかと、服装を点検するように身を捩り、自分の格好を確かめる仕草にあわせて、たわわな胸元がゆさりと揺れ。
「……いや、まあ。確かに、ここはそういう店だからして、そういうサービスの提供もしているわけだが」
自分の胸元へと向けられる視線のねちっこさに、女性的危機感が刺激されて両の腕で庇うようにして隠しながら、いかにもそういうサービスはしているぞと頷き。
「あぁ……うむ。わかった……が、ここでか?」
指さす先で行われている胸での奉仕。自分の胸元へと目線を落とせば、その手の奉仕を行うには不足が無いどころか、余裕がある膨らみが。求められてるサービスを理解すれば、構わないがと了承したものの、さすがにこの場でこのままとなると、人目が恥ずかしいとおずおずとした上目遣いに自然となりながら、声を小さくしながら問いかける。なにせ、怪しげな格好で目立ってるせいでそれなりに注目が集まっている。
■ヘクター > 「痴漢大いに結構。 何せわしを取り締まれる官憲なぞこの国にはそうそうおらんからな。」
マスクの中でくくくと震えている。 とはいえ、目の前の相手を怒らせてしまえばどうなるか保証はないのだが。
「瞳の色が人間にしては面白い色だとは思うが。 いや、大変結構。 そのまま続けてくれたまえ。」
身体を動かす度に大きな胸が主張する。 それを目の前で見れて大変機嫌が良い。
「君が恥ずかしがる姿を周りの連中に見せつけるのも一興だが、今日は君に譲歩してやろう。 その代り、こいつも使うぞ。」
衆人監視の中でのまぐわいになんら抵抗のない男だが、場所を移すならそこでしか使えない物もある。 そのうちの一つを裾から覗かせる。 ネバネバの体液を纏った触手。
■セラ > 「……うむ、まあ。騎士さんこいつですと、言いたい気分だが……」
そこらの騎士とか連れてきたところで、返り討ちに遭うのが関の山。よほどの実力者を連れてこないと取り締まれないだろうが、そんな実力者なら自分の正体に感づかれる恐れもあるしと、こいつわかって開き直ってるなと、溜息をつく。
自分にはともかく、並の女性には始末に悪い変態だなと向けるまなざしの温度が下がるのは避けられず。
「ふむ? いや、その程度なら誤魔化しはいくらでもきくと思うが。そういう意見があるのなら、色を変えるのも印象が変わってよいやもしれぬな」
髪や瞳の色を変えれば、正体隠匿の一助になるなと良い事を思いついたとばかりに満足げに言い。それで、続けるとは何をだとばかりに、不思議そうに首をかしげ。
「……まあ、仕方がないか。それで、耐性とかも引き下げろとか他に注文はつくのか?」
見せられた触手に、公開露出プレイが避けられるならばと頷きはしたものの、かなり強力な媚薬効果の粘液とか出してなかったかと粘液にぬめる触手に視線を注ぎながら、人目を避ければ相手も人目を気にせず好き勝手できたかと思い至って、どっちがましだったかとちょっとばかり悩みつつ、他に注文はあるのかと確認し。
■ヘクター > 「よく分かってるではないか。 特に姫騎士など連れて来られた時には逆に君を褒めてやろうではないか。」
溜息の意図をだいたい察しただけに、男の笑みはやむことなく。
魔力では負けているが、この場は客だけに好き放題しているといった所か。
「君ほどになるとそろそろ面は割れていてもおかしくもないと思うが、まあこの国は今や国の体をなしておらぬからのう。 …いやいや、なんでもない。 君が気にするようなことではない。」
己なぞよりよっぽど派手に暴れているのに、当局は来ないのだろうかと不思議がる。 次いで問いかけられると、咳払いをしてごまかす。
「そうだな、耐性は下げてもらおうか。 君なら多少無茶をしても壊れることはないだろうしな。」
袖の中から触手が伸び、バニーの胸を体液で濡らす。
この間のことを思い出し、触手は嬉しそうに胸の周りをすりすりと。
■セラ > 「美味しそうな姫騎士などいたら、お前のところに連れていく前に自分の所で美味しく頂くに決まっているだろうが」
同じ美味しく頂くなら、自分で味わうに決まっている。何を好き好んで、他人の目の前にさあどうぞと差し出さねばならぬのかと、するわけがないだろうと。小さく首を左右に振る。
「昔ほど派手には動いていないが、もう少しばかり正体を隠す事に気を使うべきか」
並の人間ならともかく、たまにいる規格外の人間に目をつけられて騒ぎになれば面倒。せっかく築いた人脈なども再構築を考えなければと、正体がバレるリスクを考えて真面目な表情で少しばかり考えを巡らし。誤魔化す仕草に、きょとんと不思議そうな表情を向けて首を捻り。
「確かに、多少の無茶では壊れない自信はあるが。壊れるような無茶をする宣言に聞こえるぞ、それは」
ただの人間レベルまで落とすのは危険そうだなと、先日の記憶から程度を見計らいながら体制を引き下げていき。
どんな事をするつもりなのだと、変態っぷりを思い返して感じる身の危険はきっと気のせいではないはず。とはいえ、今更話をひっくり返すほど理不尽な性格でもなく。伸びてくる触手を避ける事無く受け入れ。
「ん……。この……」
触手の体液で胸元を濡らされる感覚に小さく声を漏らし。すりすりと胸元をまさぐる動きに、敏感に反応して身を揺すり。それにあわせて、触手の粘液でぬらりと触れた胸元がふるりと揺れる。
■ヘクター > 「とんだケチだな。 君の所は既に牧場でたくさん持っていると言っとったではないか。」
人間を只のコレクション程度にしか見ない魔族同士の会話。
男の方はこの会話に何の疑問をもつことすらない。
「それがいい。 気づいた信頼と言うのは簡単に壊れるからな。 わしも不便だが必要経費を考えて甘んじて居るわ。」
己の顔を覆うマスクを指で突いて。 視野も狭まるし、大変不便なのだが積み上げてきたものが失われることに比べると大したコストでもない。 積み上げ続けることで今の生活を築き上げたこの男にとって、それを失うなど考えられなかった。
バニーが首を捻るが、それ以上は敢えて触れずに。
「昼間も似たようなことを別の女に言われたな。 その女もなかなか美味な魔力を持っていたぞ。」
男は両手を広げ、魔力で周囲の空間を歪め二人の姿を見えなくする。
その後、己の服を前から左右に開く、既に固く尖っている肉棒を手にするとバニーの胸の間に差し込もうとする。
「今日はこの体を存分に堪能するとしよう。 たっぷりと泣き喚いてくれよ?」
揺れる胸に体液を十分すぎるほど塗り付けてから、触手は足元へと降りてゆく。途中で二つに分裂し、バニーの前の穴と後ろの穴を探るべく、衣装に穴を開けようとする。
■セラ > 「ケチ言うな。商売なら売るが、タダでくれてやる理由もあるまい」
安物ならともかく、上物ともなれば相応の見返りが欲しいところだと人間をたんなる物扱いする会話。
友人レベルに親しい間柄とかになれば、損得計算の外側でプレゼントという事もあるだろうが、この前会ったばかりの、第一印象が変態な相手に、なぜそこまですると思うのだと、ケチ呼ばわりに不満そうな表情を見せ。
「信頼は築くには時間がかかるが、失うは一瞬だからな。しかし、その仮装じみたやり方だと本気で面倒そうだな」
目立つから、名を売る役には立つだろうが。正装が要求されるような公式の場では使えぬだろうし、面倒を踏まえて投げ出さずに、そのやり方でやっているならたいしたものだと感心し。
「……昼も女を漁ってたのか。この、好き者め」
周囲の空間から遮蔽され、人目を気にする必要がなくなるのを感知しながら第一印象は間違っていなかったと認識を深め。
突き出される肉棒へと、奉仕しやすいように跪きながら胸の谷間へと自分からも迎え入れ。迎え入れると、左右から胸の双球を寄せて柔らかな乳肉の弾力で肉棒を包むように挟み込む。
「くっ……やはり、効く……。どれだけの事をするつもり、なんだか」
たっぷりと肌に塗り込められる粘液に、肌から染み込むようにじわじわと加速をつけながら体が昂ぶってくる。胸元から垂れ落ちる体液が衣装に染みを広げながら、肌を濡らす領域を広げていき。どれほどの事をされるのかと、濡れる肌を意識しながらぞくりとした期待とも興奮ともつかぬ感覚に身を震わせ。
前後の穴をさぐるべく、衣装に穴を空けられれば曝け出された両の穴は、空気に触れて無防備さを意識したようにひくつき。膣穴は既に、じわりと淫蜜を内部に滲ませて潤い。
■ヘクター > 「なんだ、金か? 金なら唸るほどあるぞ。」
不満そうな顔に、フンと鼻息を荒げ得意げに答える。
囲っている人間の数では負けているが、囲っている金の数では負けていない。 そうとでも言いたげに。
「このマスクの下には醜い傷があると伝えてある。 そう言えば無理にマスクの下を見ようとする輩はおらんよ。 もっとも、そんな無粋なことを聞いてくる輩はわしの周りにはおらんがな。」
表での地位を積み上げていくことで出来た今の環境。
余程人目に立つ場所でもなければ今の理由で通してしまう。
「わしの目にそのような体を見せるお前たちの方が悪いのだぞ? …いいぞ、次は舌も使ってくれ。」
女が足元に跪くと、支配欲を満たすべく女の頭を両手で掴み、腰を突き出す。 柔らかい双丘に挟まれた肉棒を女の唇へと押し付ける。 先からは塩辛い汁が滲み始め、雄の臭いが漂っている。
「昼間は気が狂う寸前の所まで犯してやったわ。 後で随分と叱られたがな。」
得意げに口にする様子から、反省の色はまるでなし。
露わになった二つの穴を触手がそれぞれ探る様に入口を触れる。 前の穴から滲み出た雌汁が触手に触れると、それを絡みつかせてから膣内へと挿入する。 時を同じくして、もう一本の触手も滑りやすくするように体液の量を増やしてから後ろの穴へと入り込んでゆく。 両方の肉孔から魔王の魔力を搾り取り始める。 代わりに、性的興奮を増幅させる魅了の魔力を魔王の肉体へと放ち始める。
「うぉぉぉぉ、これは凄い魔力だ。 流石魔王、この味はなかなか味わえんぞ。」
男は全身に力が漲ってゆくのを感じ、全身が総毛立つ。
■セラ > 「金を払うというのなら、相応の価格で取引するが。対価は別に金に限らぬが」
金持ち自慢をするほどに金があるのなら、踏み倒されることもあるまいと普通に取引する分には、特に何の問題もないと口にし。金以外でも、便宜を図るなり情報なりと、有用な対価があるのならそれに応じると、潜在的顧客を見る目で見て。
「なるほど。とはいえ、傷跡を隠すのに選んだマスクの趣味は陰口を叩かれていそうだが」
そのような理由で、顔を隠したまま様々な場所へと出入りするだけの権勢を得ているのかと感心する反面。もっと、人に受けるデザインのマスクもあるだろうにと苦笑も浮かび。
「そのような体って、どんな体だ……。んっ……こう、か?」
どんな目で人の体を見ていたのだと、こちらが悪いみたいな言い草に言い返す。男の股間に跪きながら、頭を両手で掴まれた挙句に唇へと肉棒を押しつけられると、屈服させられているという被虐的な感覚と興奮が湧き起こり。鼻を突く雄の匂いが、雌としての本能を刺激する。
上目遣いに男の反応を窺いながら、先端から滲む汁を伸ばした舌先でちろりと舐め取り。そのまま、挟み込んだ乳房で扱きたてつつ、唇を落とし。先端を口に含んで唾液をまぶしながら、舐めしゃぶる。
「それは…ふぁ、む…っ……怒るだろう……」
精神的に壊されかけたら、怒るのは自然な反応だろうと。反省の色を見せない相手へと、肉棒への奉仕を続けながら呆れたように言葉を返し。
「ひっ、ぐっ……くぅぅっ…っ……」
膣内へと侵入してきた触手へと、肉襞がうねりながら絡みつき。溢れる淫蜜を浴びせかけ。尻穴もまた、腸粘膜をうねらせながらぴっちりと隙間を埋めるように吸いつき密着しながら触手を搾りあげ。前後の穴を同時に犯され、内部を埋め尽くされる圧迫感に押し出されるように息を吐いて喘ぎ。魔力を搾り取られながら、注ぎ込まれる魅了の魔力に発情を促されて、触手を咥え込んだ両の穴はだらだらと卑猥な汁を垂れ流しながら、縋りつくように触手を食い締め。発情した体は、感度を増してより敏感に快楽を受け止めながら、欲情に体の芯が疼いてたまらぬと腰が勝手に快楽を求めてくねり。
「あっ…くっ……イキそっ…ぅ……」
達しかけたところを、魔王の意地で引き留めたもの。理性が消し飛びそうな快感に余裕のない声での喘ぎが、漏れてしまい。
■ヘクター > 「今日もまたいいことを聴けたな。 魔王を相手に依頼主になれるとは。 今後もわしの人生は盤石だな。」
思わぬ提案に男の顔に満面の笑みが浮かぶ。
「陰口などいくらでも叩くが良い。 但し、わしの耳に入れば次の瞬間、そいつの首は千切れ飛ぶがな。」
過去に何度か首をはねたことがあるのだろう。
奇妙なマスクの中で不気味な笑い声が木霊する。
「今わしの足元で跪いているような身体だ。 …いいぞ、そろそろ出そうだ。」
亀頭に舌が触れ、口腔内へと入ってゆくと男の一物は快楽の波に押し出されそうになってゆく。 先からは多量の汁を垂らしつつ、下腹部を震わせ絶えている。 が、それとは別に女の頭を強く掴むと腰を前後に動かし、大きな一物で女の喉奥を貫いてゆく。
「それはそうだが、女の怒る顔を見るのも楽しくてな。 …よく濡れているな、わしの触手は気持ちいいだろう。」
前後の穴から雌の体液が触手へとまとわりつくと、それを絡ませるように触手を回転させる。 そのままの動きでズボズボと女の膣と直腸を穿り続ける。 その間も、触手は魔力を絶えず吸い上げ、快楽を促す魔力はいよいよ暴走に近いほどの量を注ぎ込んでゆく。
「遠慮せずにイクがいい。 ただし、わしのをちゃんと飲み干すのだぞ。」
そういうと、二本の触手を勢いよく両方の穴から引き抜いてから一際強く貫く。 膣内を侵入した触手は卵管まで辿りついてから大量の温かい体液を放ち、直腸内を這いずりまわる触手は結腸まで突き上げ、同じく腹が膨らみそうなほどの体液を注ぎ込む。 そして、口腔内を貫いていた男の肉槍は喉奥まで突き上げてから絶頂を迎え、とても飲み干せそうにもない量のゼリー状の白濁を注ぎ込む。
「さて、もう少しサービスをしてもらおうか。 何、金ならちゃんと支払うからな。」
この場でなければ触れることすら出来ない魔王の身体。
それを蹂躙できる貴重な機会を男はすぐに手放すわけもなく。
その後も執拗にサービスを求めたことだろう。
■セラ > 「まともに取引をするのなら、まともに取引をするが。騙すような真似をしたら、相応に痛い目を見てもらうからな」
ただ取引するだけで人生が盤石とは高く評価してくれるものだと、自覚せぬままに頬を緩ませつつも、阿漕な商売をするなよと釘を刺すことも忘れず。
「過激に報復するとは、怖い事だ。噂になっているんじゃないのか?」
不審な死が続けば、噂のひとつも流れよう。ましてや、見た目からして怪しい男が絡んでいるとなれば人々の興味を掻き立て、噂が流れるのも広まるのも早かろうと、やりすぎ注意とばかりに言葉を返し。
「ぐっ…ぶ、うぅ……」
男の耐える様子に、もっと快楽を与えて悶えさせてみたいと嗜虐的な気分になったのもつかの間。頭を掴まれ、喉奥を突かれれば咽そうになり。目尻には涙が滲む。頭を強く掴まれたまま、一方的に喉奥まで口腔を犯されるのは奉仕しているというよりも、快楽を得るために使われているという感覚で、被虐的な興奮に浸りつつ、唇で扱きたて、舌を絡ませ、喉奥で締めつけると、肉棒へと快楽を与える奉仕を続け。
「はっ、んぁ……Sだな。ひぅんっ! そんなにっ…掻き回された、らっ……」
前後の穴を触手で穿られ、掻き回されて下半身が快感のあまり輪郭を失って蕩けてしまったような錯覚に襲われながら、びくびくと腰を跳ねさせて悶え。注ぎ込まれる魔力による快楽に、思考は引きちぎられるように乱れて、出入りする触手を貪るようにきゅうきゅうと両の穴が締め付けを強める。
「くひっ……っ! あ、がっ……イクッッ……ぅぅっ!」
体の奥の奥まで触手で貫かれる、快楽。子宮どころか卵管まで犯し尽され体液を注がれ。後ろもまた、奥深く貫かれてたっぷりと、前と一緒に腹が膨らむほど注がれながら脳裏に迸る快感のスパークに意識は灼かれて白く染まり。雌の本能とばかりに、膣穴も尻穴も、精を搾るように触手を淫らに食い締めて離すまいとし。快感に思考力の発散したまま、言われるがままに粘度の高い白濁を必死に呑み込んでいく。飲み切れなかった一部が、逆流して唇から溢れて零れ。
「んっ…ぁ……。いいぞ、好きなだけ貪るが…いい……」
荒く乱れた息を整える合間に、言葉を紡ぎ。
とろんと蕩けた表情を目を男へと向けて、誘うように蠱惑的な笑みを見せ。発情しきって、まだ足りぬと疼く体にどこまでされてしまうのか。どんな事をされるのか。そんな期待の色を滲ませながら、求められるがままにサービスを提供し続ける事に。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヘクター さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からセラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」にオーソンさんが現れました。
■オーソン > 日も暮れた平民地区の繁華街
息抜きにと身分を偽り街に繰り出しその賑わいの中を周囲に溶け込む様にして歩く。
普段からとはいえはしないがそれなりには来ている場所だけに顔なじみもおり本当の身分を知らないままに気軽に挨拶をされれば応えるように返す。
「今日はどの店にするか。良いのが掴まれば楽しめるが…」
周囲を見れば客引きや楽しげに騒ぐ冒険者などが目につく。
それらを眺めては視線を移動させ繁華街を歩く
■オーソン > 「今日は良い娘がいるか?……それは残念だ、また次にさせてもらう」
よく行く店の前を通ればある意味馴染みとなった客引きに声をかけられ尋ねれば軽く首を横にと振られる。
それならば仕方ないと、また来ると言えば店を離れて他の店を眺めるように歩く。
その途中でも知った顔が居れば挨拶をされれば返し、稀に部下を見つければ驚いた顔をする相手を早くされというように手を振る。
「やはりこういう空気は悪くないな」
城の執務室にいれば感じれない空気に悪くないと笑みを浮かべ足は止まらずに繁華街を進む
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」からオーソンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 娼館のある通り」にジニーさんが現れました。
■ジニー > 娼館のある平民地区の通りをどこかぼんやりした目つきのままふらふらと歩く少女が一人。
娼婦という姿ではない為、どこか浮いている。
「……。」
道行く娼婦の姿に目を奪われるように視線を向け、娼婦には不思議そうな視線を向けられ、
何故か照れてそそくさとその場から去ってしまう。
ある一件以降、情動の止まらない性質へと変えられてしまった少女は、
たまにこうして娼館のある場所へとやってきていた。
……勿論、それを払えるほどの稼ぎはない。
その上、それから数度行ったスキモノの人間との交わりはどうにも満足できるものではなかった。
その為、結局ため息混じりに歩き去るだけになってしまう。
自然と、魔族の好む匂いを撒きながら。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 娼館のある通り」にイスマハンさんが現れました。
■イスマハン > 平民地区を通りかかったのは、一見両家の子女風の、ワンピース姿の少女。娼館通りには似つかわしくなく、無知な令嬢が迷い込んだ風である。
だが、誰が知るだろう。その少女こそ、魔族の騎士の1人であることを。
「…諜報任務とはいえ、このわらわが、こんな小娘のような形(なり)で歩かねばならないなんて」
先日、とある件により戦場で大きなダメージを負い、病み上がりの状態であるための後方支援任務だが、彼女自身がそのときのことをよく覚えていないため、不平をもらすのを抑えられないでいた。
だが、その時、思考を中断させるにおいを感じた。
「…何?このにおい…」
口の中に唾が湧き上がる。“美味しそう”という感覚を覚える。頭をめぐらせれば、すぐにそれは見つかった。
1人の、人間の少女。
行動は早かった。すぐに脚を向けて、後ろから声をかけた。
「ねえ…おまえ、そこのおまえよ?赤毛の子」
見た目だけなら自分より年上のジニーに、そう声をかけた。
■ジニー > また一つため息。
そして、今日はもう帰らなきゃ、と思い始め、歩く先を自分の住まいへと向けようとした矢先。
かけられる、若干高い声音。
「…?」
自分に向けられたものだとはすぐに察すことが出来ず ? という表情を一瞬浮かべる。
再度歩き出そうとするものの、一応首を巡らせると小さな女の子がこっちを見上げていた。
「…えと。私? 何か用事かな?」
少し首をかしげながら、どこかのお嬢様かな?という考えながらの表情。
しかし、相手は少女姿のためか、自然と微笑みを浮かべて応対した。
■イスマハン > 振り向いた人間の容姿は、華美さこそ無いが、魔族騎士の目から見て好ましいものだった。生命力を感じる瞳が特に気に入った。
口元に嗜虐的な笑みが浮かぶ。自分が敗北し記憶を失いここに飛ばされてしまったという鬱憤を晴らすには格好の相手だ。
歩み寄り、近過ぎる距離で背伸びをして、
「ねえ、おまえ、かわいいわ。
一緒に楽しいこと…しない?」
魔族としての異能…瘴気と毒素を作り出す能力で、媚薬毒を吐息に込め、耳元にふうと拭きかけながら怪しく誘った。
■ジニー > 少女が笑った。
自分の言葉に嬉しそうに笑った、というよりは「にやり」とでも表現できそうな笑み。
あれっ?と少しアテが外れたような困った笑みになってしまう。
「…えっと、楽しい事? それに可愛いって…。」
どこか大人びた雰囲気はあるけれど。
突然言われた言葉に困惑して、
少女の背伸びからの吐息を無防備に吹きかけられてしまう。
「えっ。あっ…!…な、何を…。」
耳元に感じた温かな吐息にひくっと体を震わせる。
敏感なのはすぐに見て取れるだろう。
かすかに香る媚薬の甘い匂いに、ひく、と小さな鼻が揺れる。
■イスマハン > 「そうよ、おまえはかわいいから、わらわが遊んであげることにしたの」
居丈高な言葉をつらつらと述べ、毒の吐息が容易く汚染したのを見て取る。
「いいでしょう?」
先程とは違う、少女そのものといった無垢な笑みとともに首を傾け。
小さく柔らかな掌がジニーの掌を握り、そのまま手を引いて路地裏へと連れ去ってしまおうとする。
■ジニー > 「あそ、ぶって…。」
甘く漂う媚薬の香り。
股間のものが徐々に熱くなり始め、同時にくらぁと視界が歪む。
はっ、はっ、と微かな吐息が荒くなっていき…。
「えと……。」
きゅっと少女に握られた手の柔らかさすら、興奮を助長するものとなり、
そのまま引かれると、抵抗する力も弱くそのまま引かれるままになっていき…。
■イスマハン > 裏路地。入り込んでしまえば、誰の目も届かない。
ただ暗闇というだけではない。イスマハンが瞬時に張り巡らせた隠匿結界が、人々の視線を認識上遮っているのだ。
そんな隔絶されてしまった場所で、魔族騎士はジニーにぎゅっと抱きついた。全身の熱を伝えるかのように。
「もう、解っているでしょう?」
妖しく微笑む姿が――変貌する。
擬態が解かれ、肌の色が、目の色が魔族のそれに変じていく。
更に、背中からは翼か、尻からは黒い尻尾が伸び。
「わらわが…この誇り高き魔族イスマハンが、お前で遊んでやるといっているのよ」
魔族の本性を露わにした少女が、もう離さないとばかりに見上げ、にたりと笑った。
しかし、その表情が歪む。
「…何か、おかしいわ。おまえ、ただの人間ではないわね。このにおい…それに…」
密着したがゆえに、違和に気付く。誂えたような魔族の興味を惹くにおい。
そして、雄の証――。
「おまえ…そういうこと」
得心が行ったと目を細める。
■ジニー > 小さな少女に手を引かれるまま、通りの隙間。
裏路地とも称される場所に連れこまれ、少女にぎゅっと抱きつかれた。
「…んっ…。」
その瞬間、小さな声と共に、はぁ、と熱っぽい吐息が漏れてしまう。
すでに股間の男性器はすっかりと勃起してしまっており、少女の体温を感じるとひくりと震えてしまう。
そして、少女が魔族の姿へと変貌していく様子を熱に浮かされた思考で見つめてしまう。
逃げないと―――脳の一部がそう思考するけれど、体は全くと言っていいほど動かない。
「まぞ、く……。」
魔の少女に抱きつかれたまま、細まった艶やかな視線と見つめあう。
徐々に情欲に濡れていく視線をさらけ出したまま、無防備に脱力している。
■イスマハン > 「誰かに仕込まれた後、ということ。
わらわと同じ嗜好とは趣味がいいことね」
サディスティックな笑みを浮かべると、服越しに肉茎に触れた。
体温の高さと指の柔らかさは擬態していたときと変わらずに。
ただし、そこは官能の毒を最も強く発する場所でもあり。
その場所で、蜘蛛が這うように撫で上げながら、時にきゅっと掴んで、刺激を与えて様子を伺う。
それは実験動物を見る無慈悲な錬金術師のような視線だった。
「おまえ、名前は?」
更に、長い尾がいくつにも枝分かれし、イスマハンの背後から二人を包むように広がりジニーへと先端の扁平な箇所を触れさせる。
そこからもまた瘴気は発され。
頬を、首筋を、項を、二の腕を、少しざらざらし、表面にわずか粘液の浮いた状態で撫でていった。
■ジニー > 「…ぁっ、んっ…!」
言葉は聞こえているものの、何を言っているかが理解できない。
毒が廻り、思考を犯していく。
服の上からでも硬く勃起した肉棒を撫でられれば、びりびりとした快感が体内を走り、
さらに頭の中を快楽で一杯にしていく。
「ジ、ニー……あっ、ぁ、んっ…!」
名前を聞かれると素直に答えてしまう。
そして尻尾が体にまとわりつき始めると、ひく、ひく、と体を震わせる。
ぬるぬるとぬめるザラついた尾先は絶妙な快感を持って少女を快楽の沼へと沈めていく。
服の上からでもわかるくらいに肉棒を勃起させ、先端部分にはじわりと染みが浮き始めている。
■イスマハン > 官能の毒を皮膚に刷り込んでいく尻尾の愛撫。
その内の一本…先端部が丸まり、それこそ肉茎を思わせる形状のそれが、誘うように口元を突いた。
他の尻尾たちは、チュニックの袖口や襟元から入り込み、肌へ更に官能毒を刷り込んでいく。
「ジニー、ね。シンプルでよい名前だわ」
ふと、少女の柔らかな指先が離れた。
代わりに、尻尾のひとつがぎゅううっと強く幾重にも巻きつき。
絶妙な弾力と熱をもって、脈動することによって着衣とともに肉茎を扱き上げ始める。