2016/05/14 のログ
ご案内:「王都マグメール平民地区 カフェ通り」にヴェルトさんが現れました。
■ヴェルト > 遅い朝食タイムから昼間こそにぎわうのがこのあたりの飲食店通り。
香ばしいコーヒーの香りに始まり、軽食のにおい。雑談に興じる人々の声。
活気に満ちた空間である。
「うんうん、食事時はこうでなきゃいけない」
生命満ち溢れる雰囲気の中、陰鬱そうな黒ローブに身を包んだ青年が、サンドイッチなどつまんでいた。
外見で人を判断してはいけない、この青年だって生きているのだ、立派に活気満ち溢れる存在なのだ。
ただ怠惰にもこれといった労働をしていないことが他の人との差異であろう。
■ヴェルト > そんな昼食時を過ごすのであった。
なお、きちんと代金は支払った模様。……そろそろなにがしか、収入を得る方法を考えよう。
ご案内:「王都マグメール平民地区 カフェ通り」からヴェルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にセラさんが現れました。
■セラ > ただの奴隷を性奴隷へと、ステップアップさせる調教と実技実習の場として娼館で働かせる。
拙い技術をお客さんを相手に磨き上げて、奴隷としての商品価値を高める。お客さんも、技術の低さなどを鑑みた低価格で楽しめる両者両得の関係というコンセプトはわかる。
技術を磨き上げた娼婦や男娼は、そのまま高値で売る事もできる。
「意外とうまく回ってるものだな」
そういう現場を実地で見て、運営のノウハウなどを学べるのはいいのだが。
魔族奴隷を買おうとしたら足元見られて、気がついたらスタッフやってるのはどうかとふと湧いてくる疑問に首を捻る。相手の交渉技術がうまかったと言えばいいのか。
客が使い終わった部屋の片づけをしながら、立ちこめる臭気の濃さにくらくらしながら魔法を無駄に使ってぱぱっと綺麗に清掃。
汚れた品を新品と交換して、受けつけのホールへと戻れば中央のステージで商品展示を兼ねて黒髪の少女の調教ショーをやっている。
「この前の新人か。わりと、堕ちるの早かったな」
自分がやると、能力任せの力押しになりがちなので人間の調教技術というのも本格的に学ぶのも、新境地を開ける可能性があるやもと、ショーに出しても大丈夫と判断されるまでの早さにどういう調教を施したのかと興味を惹かれて眺める。