2016/03/22 のログ
ロレンス > 微笑みにきょとんとした様子が見えれば、フィンの意志が見えて嬉しいんだと囁いて答えていく。
そして、おねだりの言葉に呼応し、卑猥ながらも甘ったるい宣言が溢れれば、観衆の声は少しだけトーンが落ちる。
『んだよ、少しぐらいやらせろよ』『足りなくなったらいつでも犯してやるぜ?』と、彼女を抱けないという答えに残念がる声ばかり。
腰元をギュッと抱き寄せれば、微笑みながら耳元に囁く。

「フィンの姿全部が…抱きたくなる魅力あふれる姿だったってことだね、皆、フィンが抱けなくて残念がってる。本当に私は幸せものだよ…」

自慢の嫁だと言わんばかりに褒め言葉を並べれば、出す瞬間の場所を聞き留める。
中と聞けば小さく頷いて、押し込めたままゴリゴリとこすりつけて、ヌルヌルに締め付ける第二の膣で限界を迎えようと小刻みにピストンを繰り返した。

「フィン…っ、出すよ…っ!」

その声の後、先ほどから衰えることのない白濁が一気に溢れた。
ドクドク!とドロドロの熱い精が腸内へ溢れかえれば、結腸のくねったところにまで白濁を行き届かせて、全体にネトネトの熱液を浸透させていく。
何度も何度も脈動する陰茎は、すべてを吐き出すまでに少しばかり時間がかかるほどだ。
そして、ズルッと引き抜き、観衆へ白濁を受け止めた腸内を晒しながら前と同じ透明のディルドでグジュリ!と二をしてしまえば、卑猥に広がる二穴の様子がよく見えるだろう。

フィン > 「ふぁ、ぅん、うれしい――けどvうん、残念――なのは我慢してもらう――ぁ、ふっ――ぁ、あァ―――vv」

抱き寄せられて、耳元でささやかれる言葉にくすり、と――その余裕は後ろをえぐる動きで直に淫蕩な笑顔へ戻り。
ごりごりと奥底を削るような動きに、舌を突き出して喘ぎながら、性器のように尻穴は収縮を繰り返して―ー

「ふぁ――!vあ、はっ、ケツマンコに、あついの、いっぱい―ーv注がれ、て、イってま、すぅ―ーvv」

ごぼり、と吐き出される音が耳に響く。
一度で収まらぬそれは腹の中を重く満たして――どれだけ注がれたのだろう。観衆へどうなったかの説明は忘れず。
言葉の通りに、痙攣する腰、玩具を咥えたまま痙攣する膣はびちゃびちゃと蜜を撒き散らす。
抜かれれば、漏らさないようにお腹に力を。

「ひゃふっ―ー!vぅあ――vあ、ケツマンコも、種付けされて、栓、されちゃった、ぁ――v」

込めたところで、ぐにゅり、と前と同じ張型を飲み込んでいく。
尻肉を割って存在を主張する分、前よりもよほど目立つそれを――嬉しそうに、前と一緒に腰を突き出し、さらには両手で広げて、見せつける――

ロレンス > 「我慢か…フィンも中々に意地悪だな」

冗談っぽく耳元へ囁きかけながらも、厭らしく歪む微笑みに興奮を覚えながら、陰茎は脈動を繰り返し…爆ぜるように吐き出す。
厭らしい宣言と共に絶頂に沈めば、もっとそこを見せろだの、アクメ顔を見せろだのと言いたい放題だが、それぐらい見ないとお預けの分足りなくなるのだろう。
褐色肌の大きな尻が広げられ、ピンク色の粘膜におもちゃを咥え込み、更に白濁で汚れている部分を見せられれば、男達もマジで犯してぇと呟くものもあり、飢えの具合がかなり煮立ってきたのを感じると、苦笑いを浮かべつつ蔦の拘束を解いていく。

「フィンの厭らしさがすごすぎて…私を押しのけて犯しに来そうだよ」

目配せして踏み込めないように彼女を守りながらも抱き寄せると、そのまま横抱きに抱え、お姫様のように腕の中に包めば、蝙蝠の翼で空へと舞い上がる。

「フィンの体をじっくりと楽しみたくなったよ…今度はその褐色肌に、白化粧をしてあげたりとかね?」

まだ夜は終わらない、そんな交わりの誘いを囁きながら宿へと戻っていく。
宣告のどおり、疲れ果てるまで、きっと朝日を拝むぐらいまで交わって可愛がって、妻を求めるのだろう。
新たな住まいに胸を躍らせながら、その体を抱き寄せて一時の休みに瞳を閉じながら。

フィン > 「だ、って――vおマンコもケツマンコも、全部、ロレンスのものだから―ーv」

意地悪、と言われても、ほかの人が使っていい訳ではない、と。歪な性癖なりに、引くべき線はあるらしい。
蕩け、うっとりとした笑顔のまま――観衆の声には、それより先は、嫌だなぁ、とぼんやり考える。

「ん、ぅ――vなら、その前、に……」

帰ろう、と。言うまでもなく、抱きかかえられれば。
次の瞬間には空に舞う。見る間に観衆は眼下に、小さくなっていき――

「――うん、もっとして欲しい……その、いやらしい、事ももっと……あ、家、はあっち……」

宴が終われば、透けていた服は少しばかり色を取り戻す。
理性は強いほう――というよりも、強くなければ今頃死んでいるはずで。そういう意味では当然。
場所を知らないはずの夫に、王都の外、小さく見える森の一つを指し示しつつ、次はどうしてくれるのだろう、と胸を弾ませる―ー。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からロレンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフィンさんが去りました。