2016/03/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にヴィールさんが現れました。
ヴィール > 「あーくそっ。……どこで落とした……」

平民地区の裏路地の一つをうろつく少年の姿。
先刻此処を訪れた際に、胸につけていたブローチをどこかで落とした。
それを探しに来たのだが誰かに拾われたのか、見当たらない。

「付けてくるんじゃなかったぜ、ったく」

辺りに人影が無いのを良いことに悪態をつく。
家の中は兎も角として、外に出ている内は口に戸など立てられない。

ヴィール > 「……無い。……ちぇっ、誰かに持ってかれたか」

別に未練も無いのだが、残念なことに変わりない。
舌打ちをすれば踵を返した。順に辿ってきていた道を逆に歩み始める。

「母様に訊かれたらなんて答えっかなぁ……くそっ」

そんな悪態を残しながら帰路につく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からヴィールさんが去りました。