2016/01/27 のログ
ルナトゥム > 「あっ…ぐぅっ!!」
開発され尽くし、知られ尽くした弱点を責められ、甘い声を漏らす。
漏らした声を恥じ、睨みつけようとした瞬間、《腐爛姫》の血がその効力を発揮した。

「がっ…!!あぁぁぁぁーーー!!!!うわああぁぁーー!!」
じゅうじゅうと音を立てながら、血が肉を腐らせ、粘膜を焼き、骨へと至る。独特の臭気とともに白い煙がルナトゥムの口や鼻から漏れ出す。
声帯が焼かれたか、声が途切れて、喉からひゅーひゅーと空気が漏れるのみとなった。
怒りと200年のブランクで忘れていた、こいつの《能力》を。
脱出するためではなく、痛みから逃れるためにルナトゥムはめちゃくちゃに手足を動かす。拘束具が擦れて傷を作った。血が周囲に滴る。

「はぁー……はぁー……。」
《腐爛姫》の血が薄まった頃には、ルナトゥムの体は再生が終わっていた。声が戻り、手足の傷ももう無い。
足を開く鎖に抗うほどの力はまだ戻っていない。

封印される前に、自分を犯し尽くした肉棒。それを見せつけられれば、怯えたように、少しでも距離を離そうと顔を背けた。
「殺、す……。絶対に……殺して、やる…。」
息も絶え絶え、だが声には未だ怒りと憎悪が篭っている。
「かな…らぁっっ!!~~~~!!」
肛門を、直腸を槍の如く触手が貫いた。
「ぐ……うぐ……っ。」
弓のようにのけぞり、その衝撃に舌を突き出し。苦痛の喘ぎを漏らす。
そして、全く遠慮無く始められた膣への抽送に、ほとんど準備のできていない体は、苦痛しか返さない。

「ふっ……がっ…あぎっ…!いっ…!」
だが、ルナトゥムの体は、どれほど続いたかわからないあの隷属の日々で、開発し尽くされていた。
すぐに二つの穴両方が粘液を分泌し、受け入れるかのように潤滑をもたらし始める。
「やめ、ろぉっ…!こ、の……!へん、たいぃっ…♥」

ソフィア > 「自分から苦痛を得ようとするなんて、ふふ、どうしようもない淫乱」

わかっていたことですけど、などと付け加えて、ルナトゥムを嘲る。
激しい責めが続く。
子宮を突き上げ、膣壁を引きずるようにして激しい抽送が繰り返される。
全く遠慮のない動き。相手が壊れようとどうなろうと気にしないという意志が明らかに示されている。
しかし、彼女が壊れることがないということも、ソフィアは知っている。
初めて彼女を捕らえたときに何度も何度も、彼女を殺す――救済――ための行為を繰り返したからだ。
杭を身体に打ち込み、陽の光にあて、流水の中に放置し、聖餅や神の印を身体に貼り付けた。
それでも、彼女は死ななかった。本当に吸血鬼であるのか? とソフィアが疑いを持つほどに。
だから、これくらいのことではルナトゥムは死なない。
壊れもしない。
それは、ルナトゥムを更に苦しめることとなるだろうが――

ぐちゅ、ぐちゅ、と淫らな液体を溢れさせ始めるルナトゥムの前後の穴。
それを楽しむために、より一層腰の動きを激しくする。
深く突き入れ、限界まで引き抜かれる。
それが前後の穴で繰り返し繰り返し行われる。

「変態? それは貴女のことではありませんか?」

腰を子宮に入らんばかりに強く打ち付けた後、肉棒をゆっくりと動かし、膣内に溢れてきた愛液の音を強く立てて、ルナトゥムに聴かせるようにしていく。
尻に突き刺さった肉の槍も一気に引き抜いて、深く深く突き刺した。
身体を開発し尽くしたのはソフィアだ。そのため、この反応が自明のものであることも言っている。
それにも関わらず、はしたないと罵る。

「貴女が憎んでいるはずの女、殺したいほどの女に犯されて、こんな音まで立てている少女が、変態でないと?
 200年前に、精を飲まされて、尻を叩かれて、何度も激しく犯されて……何度も私の前で絶頂した貴女が、変態ではない、と?」

かつてのことを思いださせるように囁く。

「ほら、見て」

ソフィアが呪文を呟けば、部屋のすべての壁が床が鏡張りに変化する。
どの方向を見ても、淫らに愛液を垂らし、肉棒を受け入れているルナトゥムの姿が映る。

それと同時に、再び腰が動き始める。段々と肉棒が膨らんでいく。限界が近い証拠だ。
ソフィアはルナトゥムの胸の衣服を引っ張り、その胸を赤い舌で舐めていく。

ルナトゥム > 「ち、がう……♥忘れ、てっ…私、そんな…っ♥」
快楽に耐えるために食いしばった歯の隙間から、否定の言葉を絞り出す。
本当に忘れていたのだろうか、それはもうわからない。


「はっ…♥あ、ぐぅ……♥ちが、う…私は……♥ふぁぁっっ♥♥」
口先で否定しても、躾けられた性感は、乱暴な行為から快楽を掘り起こし、ルナトゥムの精神を溶かしていく。
膣と尻穴は熱く汁を漏らし、肉棒を受け入れるかのように締め付ける。
体は既に、200年前から屈服していたのだ。

部屋の壁が鏡になった。本来鏡に映らないはずのルナトゥムだが、何か魔術的な細工がしてあるのだろう。
淫らに肉棒を咥え込む自分の姿、手で視界を塞ごうとしたが、鎖が金属を立てるだけ。
そして、見てしまった。快楽にだらしなく緩み、蕩け切った自分の顔を。
「違う!私は…!わたくしは、誇り高き吸血鬼!!こんな、こんなのわたくしじゃありませんわ!」
目を閉じて、見たものを否定する。自らに課している役割を声高に叫んだ。

目を閉じることで、肉壷の中で陰茎が膨らむのを感じ取った。
「やだ!やめて!中はやだ!!」
限界を前に速度を増したピストンに、ルナトゥムもまた絶頂へと押し上げられていく。
「やっ♥だぁっ♥やめて!イきたく♥な、ぁっ♥♥♥」

ソフィア > 「どう、吸血鬼なのに鏡に映る自分を見るのは」

普通、吸血鬼は鏡に写らない。
それを敢えて、魔術を以て映るようにさせたのだ。
浅ましく喘ぎ、蜜を垂らしていくルナトゥムの姿が鏡に写る。
目をつむりその姿を否定すれば、より責めは激しさを増して、身体の快楽の自覚をもたらそうとする。

「だあめ。たっぷり中に出してあげます。
 そして、何度も絶頂して、自分の浅ましさと、躾をされきった自分の淫らさを実感しなさい。
 誇り高き吸血鬼の実態を――自らの身体で感じ取りなさい。
 200年ぶりの精を味わって?」

容赦なく言い放ち、相手を絶頂させるべく腰を動かし、弱い箇所を何度も突き上げて、最後には子宮口へと肉棒の先を突き付け――

一気に射精した。
肉棒が脈動し、熱い熱い精液が何度も何度も子宮を、膣を満たさんと流し込まれる。
精液に腐爛の力はない。この肉棒はソフィアが魔術で作り出したものだからだ。
何の遠慮もなく、精液が子宮内を蹂躙していく。無理やり絶頂させようと、何度も何度も、大量の濃い精液が染みこんでいく。

「あはっ……」

そんな中、面白がるように射精しながら子宮口をゴンゴンと何度もついた。
さらに、尻穴に突き刺さっていた触手をぐっ、と掴む。
それを何度か引いて、わざわざ一気に引きぬくぞと合図した上で、一気にそれをズルリと引きぬいた。
触手は入れた時よりも大きくなっており、身体が瘤状に幾層にも分かれていたが、それを無理やりソフィアは引きぬいた。

肉棒も無理やり秘所から引き抜いて、精液をルナトゥムに浴びせかける。
鎖が動き、ルナトゥムの顔が肉棒の前に来るようにさせると、肉棒を口の中に無理やり押し込んで、どくんどくんと射精を続けた。
口内に、飲めとばかりに精液が流し込まれていく。

それからしばらく。
ルナトゥムへの白い陵辱はようやく終わり、満足したのかソフィアは肉棒を口から引き抜いていく。

ルナトゥム > 「違うっ♥はぁっ♥ちがっ♥うぅっ♥私、こんなんっ♥じゃっ♥らぁ、いぃ♥」
逆らうために口を開けば、甘い喘ぎを抑えられず、途切れ途切れになる。
絶頂を控えた肉襞は、咀嚼するように浅ましく肉棒へと絡み付く。

「やらっ!やっらぁっ♥♥な、かはぁっ♥♥やらぁっ♥♥」
駄々っ子のように首を振り、ろれつの回らない舌で嫌がる。
抗うように鎖を揺らすが、何の助けにもならなかった。
膣を満たし、子宮へと灼熱が送り込まれると、幾度も幾度も条件付けされた体が絶頂する。
「ふぁっ♥やらぁ♥やらぁぁあああああああ~~~~~~ッッッ♥♥♥♥」
ビクビクと体が痙攣し、それに呼応して精液を絞り出すように肉壷が締まる。
「おしりぃっ♥今、イッてる♥♥からぁっ♥♥」
そして、わざわざ予備動作を付けて触手が引き抜かれれば、連鎖するように二度目の絶頂を迎えた。
「やぁぁぁぁ~~~っっっ♥♥♥♥♥」
触手が抜けた後の尻穴は緩んでぽっかりと口を開けたままだ、また新たな刺激をねだるように、収縮ている。

「ちくっ…しょう……っお前なんか…お前なふぐっ。」
悔しげに漏らした声は、再び塞がれた、今度は唇ではなく肉棒で。
涙を流しソフィアを睨みつけながら、口の中にあふれる精液を他にどうすることも出来ず、喉を鳴らしながらごくごくと飲み干すはめになった。

「げぷっ……。」ようやく解放されて、青臭いゲップを吐いた。

「う、うぅ……畜生……畜生……っ。」
全身を犯され尽くした吸血鬼は、すすり泣きを漏らしている。

ソフィア > 「思い出しました? 自分が私の性の奴隷だったということを……いえ、ふふ。違いましたね。
 これは貴女の贖罪を手伝っているだけにすぎないのでした。
 でも、貴女の淫乱の罪はますます増えるばかり……いつになったらその淫らな身体がまともになるのでしょう」

精液を嚥下していくさまを見て満足そうに笑む。

「それでいいのです……ここにいる間は、それが貴女の食事なのだから。
 あら、まだ物欲しそう。本当に淫乱ですね」

白く染まったルナトゥムの姿を見下しながらそういった。
鏡に写ったのを見て気づいたのか、尻穴がまだ物欲しそうにひくついているのを指摘する。
尻穴に指を入れて中をかき回しながら、仕置きとばかりに何度か尻肉を手のひらで叩いた。

「私を殺すのでしょう? 何をすすり泣いているのです?
 貴女のような魔の者にそのような感傷にひたる権利などありません。
 ただひたすらに神に許しを請いなさい――ああ、そうですね。まだお仕置きが欲しいようですから。
 では、あれをやりましょう。貴女も好きだったでしょう、“あれ”」

不穏な笑みを浮かべながら、ソフィアは壁の鏡の中に手を突っ込んで何かを取り出した。
それは椅子だった。ただの木の椅子――その椅子についているものを除けば、だが。
座面に何本かの触手が生えている。それはどれもこれも、少女を性的に苦しめるような形をしていた。
非常に趣味の悪いもので、これに座らせられれば、座っている限り延々と責めが続く性的な拷問器具だった。
ルナトゥムも知っているはずである。何せ、以前はソフィアがいない間、これに座らせていることが多かったのだ。
しかも、200年前よりそれは更に凶悪になっていた。触手の太さは増し、さらに擬似的な精液すら出せるようになっていた。

「懐かしいでしょう――“触手椅子”
 久しぶりに、これに座らせてあげます」

冷酷にそう言い放ち、精液にまみれたルナトゥムの身体を鎖で移動させ、身体を椅子の上に。
そのまま、相手の言葉も聞かずに一気に身体を降ろさせた。
ルナトゥムの二つの穴に太い触手が突き刺さり、ルナトゥムの意志と関係なく動きまわり、二つの穴を犯し始める。
伸縮も自在らしく、中の奥から浅いところまで何度も擦り上げていく。クリトリスや乳首にも触手が這い、突起を責め立てていく。
足は触手で固定され、大きく開かされていく。
触手は僅かな間ですぐに射精し、膣内や尻穴を埋めていく。

「200年ぶりですもの。色々忘れていることもあるでしょう――だから、これも。
 これまでのことをしっかりと思い出してください」

そう言って取り出したのは、ただの布だった。それをルナトゥムの目を塞ぐように頭に結びつけていく。
すると、ルナトゥムの頭の中に、ある情景が浮かび上がってくる。それは200年前の、ここでの陵辱の映像であった。ルナトゥムが様々な方法で辱められていく姿が映っている。
「魔術結晶に記録しておいたんです。いいでしょう?
 これで自分の立場がわかるかと思います。どうやら、忘れているようですから。
 ……安心してください。しばらくはここで飼って躾を続けますけど、その後は解放してあげます。
 貴女は、手放して置いたほうが面白い……でもきっと、私を許さない。私を殺しに来る。
 その度に陵辱される……どう、面白いでしょう? 貴女のプライドが、私から逃げることを優先すれば、そうはならないでしょうけど」

触手椅子がルナトゥムを攻め続ける。たとえ彼女が絶頂しようが泣き叫ぼうが、止まらない。
ソフィアがそれを外すまでは延々と責めが続くのだ。

「……夜は眠りの時間。私はそろそろ休ませてもらいます。
 でも、貴女は吸血鬼。ここからは貴女の時間――だから、存分に味わうことができますね。
 次に来るのは……数日後。それまで、しっかり楽しんでください。
 これまで以上に、調教してあげますから」

ルナトゥムにそう囁くと、靴音が出口に向かって響き――重い扉が閉じる音が部屋に響く。
部屋には、ルナトゥムだけがただ一人残された――

ルナトゥム > 「うっ……うぅっ…殺してやる…絶対に、殺してやる……。」
涙は一時的なものだった、また憎悪の炎を燃やし、殺意を込めた目で睨む。
200年前と同じように。

「殺し…んひぃっ♥♥あぁ、ぐっ♥♥がぁぁっっ♥♥♥」
まだ快楽の波は完全には引いておらず、直腸を指でかき回され平手打ちを喰らえば簡単に絶頂した。

「はぁっ…はぁっ……ゆ、許しを、請うのは、お前だ…私に、請うんだ…お前が…。必ず…そうさせて……。」
憎しみに歪む顔が、"あれ"の登場に凍りついた。

「あ……い、嫌だ…!!やめろ!!嫌だ!!やめてくれ!!それだけは……!!」
血の気が引き、自分の鼓動の音が嫌にはっきり聞こえる。
哀れなほど取り乱し、泣き叫ぶ。
死ぬことも狂うこともない体であるが故に、無限に続く責め苦。
年単位で座らされ続けたあの地獄のような日々を、ルナトゥムははっきりと覚えていた。
あの絶望の日々を。


だが、《慈善の君》は一切容赦せず、その椅子にルナトゥムを座らせた。

「ぎっっ♥♥ひぃっっ♥♥助、けっっ♥♥助けろぉっ♥♥♥うあぁぁぁぁ~~~っっ♥♥♥♥」
全身を這いまわり、穴という穴を犯す触手に、瞬く間に絶頂へと追いやられる。
だが触手は止まらない。すぐに次、さらに次の絶頂が襲い来る。

「ああああぁぁぁぁーーーっっっ♥♥♥♥」
更に課せられたのは、目を閉じようが逃れられない陵辱の記憶。
その全てを、ルナトゥムは思い出す。受けた痛みと快楽も共に。

「~~~~~~~~ッッッ♥♥♥♥♥♥」
肺の中の空気を全て出しきり、言葉を出すことも出来ない。
普通の人間なら酸欠で死ぬ、あるいは発狂する。
普通の吸血鬼なら、少しは長く生きるだろうが、やがて死ぬだろう。
だが、ルナトゥムは死なず、狂いもしない。出来ない。

ルナトゥム以外にこの部屋の所在を知る唯一の人間が去った。
後に残るのは、いつまでも続く水音と、声にならない悲鳴。

ソフィア > 「――貴女に神の祝福を」

法衣をまとい、地下室からソフィアは去った。
ルナトゥムの絶叫が聞こえるが、それも上には届かない。
ここに来れるのはソフィアだけなのだから。
死ぬことも発狂することもできない吸血鬼。
それに地獄のような快楽を与えながら、ソフィアはそれが正しいと信じていた。

「――たとえ、私がかつて信じた神が遠くに去り。
 今来る神が偽の名を持つものであったとしても、神は、神。
 私は今来る神に運命を授けられたのです。
 私が受けた陵辱も、何もかもも、全ては運命。
 そして、貴女にこそ、それを味わってもらいたい。
 貴女も私も、死ぬことのできない――永遠の中に佇む者なのですから」

ルナトゥムには届くことのない、歪んだ情愛。
それを口走りながら、ソフィアは去った。
自ら受けた陵辱を味あわせることができるのは、きっとあの少女しかいない。
それを見つけたのだ。そして、それは罪を負うべきものだった。

故にこそ救うとソフィアは誓った。
それを実行し続けている。
己の中の欲望という神の言葉に従い続けて――

ご案内:「平民地区の聖堂」からソフィアさんが去りました。
ご案内:「平民地区の聖堂」からルナトゥムさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にソフィアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からソフィアさんが去りました。