2016/01/13 のログ
ご案内:「娼館 『アーチャーフィッシュ』」にパティさんが現れました。
■パティ > (『アーチャーフィッシュ』は少し独特なシステムを持つ。
まず入ってあるのは、広いラウンジ。お客様は、そこに
屯する娼婦と話をし、値段や出来ることを確認する。
合意に至れば奥の個室、そうでなければ別の人、といった具合だ。
当然引き手数多である娼婦はラウンジに出ることも少なく、
そういった場合は予約等が用いられる。 焚き染められたお香は
催淫効果をもたらすそれで、滞在すればするほど”我慢ができなくなる”寸法だ。
そんなラウンジに、パティは佇んでいた。 もちろん客待ちではあるのだが、
現在の興味の源は、ゆらゆらと煙を上げる香炉である。)
■パティ > この煙って変な匂いですねえ。
(鼻をひくつかせる。甘ったるいような、くすぐったいような妙な匂い。
なんだかそわそわする。 先輩の娼婦に声をかけると、相手が笑った。)
『それが無いとお客さんも勃ってくれないんだよね、特に男はね。
男ってのはシャイな生き物だから。 あたしらが迫ってもダメね、ダメ。
こうやってこっそりお香を炊いてその気にしないと、買ってくれもしないのよ。』
はあー、そうなんですかー。 パティや先輩はお薬があるから平気なんですね。
(仕事に出る前に、毎回何種類かの薬を飲む。 その中の一つに、
この香に対する抵抗をつけるものもあったのだろう。 だけどこれはナイショだ。
この香にやられた振りをしてお客さんに迫ったりするし、
相手が発情してるのに自分が素面だって悟られたら、きっと相手は傷つくし。)
ご案内:「娼館 『アーチャーフィッシュ』」にエミリーさんが現れました。
■エミリー > 「いい匂いぃ…かなぁ…?」
ん~?と首を傾げ入店する
ここと違う店ではこんな匂いはしなかった、しいて言えば最悪な所は色々と生臭かった
くんくんと匂いを嗅げばなぜか身体だけは反応していく…不思議な匂いだ
「んぅ…探さなきゃぁ…」
キョロキョロと周囲を見回す、何かを探すように…
動きの一つ一つが遅いせいかかなり怪しい、けれどもめげずにキョロキョロ
■パティ > あ、お客様だっ。 いらっしゃいませー、『アーチャーフィッシュ』ですよー。
お客様ここは初めてですか? どなたかをご予約ですかー?
伝えて貰えば確認しますけどー。
(何かを探すように視線を彷徨わせるお客様にもきちんとご挨拶。
お客さんの動きが不審だとは言っても無碍にしたりはしない。
そも娼館で探しものといったら、それこそお目当てのお姉ちゃんとかの類のような気もするが、
彼女は何を探しているのだろう。首を傾げる。)
■エミリー > 「アーチャーフィッシュ?…お魚?」
話しかけられそちらを向く、お魚の弓兵…と妙な物を想像しながら
「予約はしてないけどぉ…でも居ないみたいだしぃ……」
ん~…と頭がユラユラ揺れる
ローブを覗けばバイオレットの髪とトロンとした目、話しかけてきた少女をじ~っと見つめる
「君を指名する~…!」
ユラァとパティを指さす
本人的にはびしっと決めたつもりだがいかんせん動きが遅い
表情は白いが薄くと赤く染まっている、お香の効果だろう