2015/11/04 のログ
■イーヴィア > ―――? ……クク、まさか。 男を食わずに生きられないのがサキュバスだろーに。
(――否定する女の姿に、一寸瞳を瞬かせては、邪悪に笑う――のではなく、何処か快活な音色で笑い声を咽喉奥へとくぐもらせる。 なら、何故こんなに餓えているのだと言わんばかりに、揉み解してやる子宮。 肌の上からは所詮揺さぶる程度の愛撫しか与えられはしない故に、直接的な刺激には遠いだろうが。 逆に、焦燥を煽る事には、為るやも知れず。)
――…ん? 嗚呼、男引っ掛けられなくて餓えてるような奴、ほっとくのも可哀想だろ? そりゃ、飲ませてやる…――って…、……?
(女の背後、外気に晒した臀部へと、其のうちに触れる、熱い肉の塊。 肌へと触れただけで、其の長大さと、硬さと、重さとを伝える砲身を、そっと膣孔へ擦り付ける様にして、飲み込ませようとする、其の寸前。 -―ふと、女の声が震えているのに気付く。 一寸頸を傾げては、其の肩越しに、女の横顔を覗き込み。 もし、そこで其の表情に、怯えの色を読み取る事が出来たなら。 ――下胎を、円を描いて柔く撫でる愛撫は其の儘。 けれど、膣孔へと亀頭を触れさせた、其の最後の一線で一度止め。 ――話を、聞こうと。)
―――……怖がってるのか、御前さん。
■イルミ > あ……あ、あっ、そ、その、私、私……っ……
(彼の姿はさっきからハッキリとは確認していないが、背中をこうして預けられるくらいに大柄なのは確かで、声も落ち着いた様子に聞こえる。それはつまり、自分が一番恐れる「大男」という存在だということだ。逃げたい、怖い。そんな気持ちの一方、柔らかくマッサージされ続ける子宮がすこしずつ疼いているのも確かで)
……だ、だだ、大丈夫、です……その……だから、優しく、してください……
(彼がこちらの話に聞く耳を持ってくれたとき、好意に甘えようという気持ちがなかったわけではない。しかし、彼をここまで興奮させてしまったのも自分のせいだ。なら、責任を取らないといけない。彼の思う通りの、精を求め、男を求めるサキュバスでいなくてはならない。そう思って彼を受け入れようと決めたのに、出てきた言葉はまるで生娘の初夜のようだった)
■イーヴィア > (声が、どもる。 慌てた様な声音が、兎も角動揺しているらしき事だけは伝えてくるから、少々不思議そうに肩を竦めるだろう。 サキュバスと言う存在から鑑みても、どうにもちぐはぐな女の態度、其れこそまるで、男慣れしていない生娘の様にすら感じ取れては。 ――反応を伺うかに、少しだけ悪戯。 其の耳元へと、軽く顔を寄せては、かぷ、と一瞬耳朶を甘く噛んでやり)
……、……クク、ククク…! ッハハ…!! 優しくして下さい、何て言葉がサキュバスから聴けるとは思わなかったなァ。 ……判った、心配すんな。 怖がらせる心算は無いからよ。
(――思わず、愉快そうな笑い声が、女の耳元へ響いただろう。 其れから、裾を捲り上げていた掌が、今度は少女の頭へと乗せられて、柔く、あやす様に撫ぜる。 紡がれた女の言葉に、嗚呼、成る程と。 漸く合点が行ったとばかりに一つ頷いたなら、改めて、其の体躯を、そっと両腕に確りと抱き締め、支えてやりつつに。 ――ゆっくりと、腰を押し進め。 既に自慰と愛撫に蕩け切った其の肉孔へと、亀頭を、雁首を、そして、熱其の物と化した砲身を、ゆっくりと捻じ込んで行ってやれば。 押し開く膣襞、目一杯に広げた粘膜に潜む、あらゆる弱みを、根こそぎ摩擦し――其の、奥底へ。 亀頭を、ゆっくりと口付けさせようか。 女の腹の奥底、先刻まで掌に愛でられていた子宮を、穏やかに、押し潰して)。
■イルミ > あ、あ、あの……っ、ひゃん!
(耳という予想外の、というより、こういう時に刺激すべき部位とすら認識していなかったところへの甘い刺激に、また奇妙な声を上げてしまう。それは彼の愛撫というより、単なる意地悪のように思えて少し不服だったが)
そ、それなら、よかった、です……っ!ん!っ、く、ぅ……あ、あっ、ぁ……!
(押し込まれたモノが、ゆっくり、しかし確実に体内を押し広げながら進む感触に、甘い声を漏らした。長時間かけた自慰ですっかりほぐれていたとはいえ、痛みなんてこれっぽっちもない、ただ膨大な異物感と、それを塗りつぶしてしまうような快感。優しくしてもらう必要なんてなかったかもしれない、と漠然と考えながら、子宮が押し上げられた瞬間にただでさえ狭い膣内が収縮して彼にからみつくのを感じた)
■イーヴィア > ……やっぱり、サキュバスの割に如何も様子が変だと思ったら…、……男に抱かれるの、怖いのか。
(耳朶へと触れた刺激に、少女が見せた反応は、驚きと不慣れさ。 悪戯めいた行為では在ったけれど、矢張り生娘の様な反応に思えては、思い当たる節を、言葉にして女へと問い掛けて。)
……声は、甘い、イイ声してるな。 ……若しかしたら、本当に生娘かと思ったけど、流石に其れは無い、か。 ……動くぜ。 ……お前さんのナカ、愉しませて貰うぜ。 ……目一杯…子宮、虐めてやるから、さ。
(ぐんっ…と、腰を押し込み、子宮孔を甘く拉げさせては鈴口を嵌め込む。 再び大きく腰を弾けば、亀頭が膣孔から抜け落ちる寸前。 其処から、反動めいて、先刻の具合を確める為の緩やかな挿入とは比較に為らない、一瞬で、膣奥までを貫き通し、子宮へと、衝撃を叩き込むほどの強い打ち込みを齎しては。 不意打ち気味、宣言通りに、女の子宮を、突き崩しに掛かる、か)。
■イルミ > う……あ、あぅ……
(怖い、というのは本当だが、それを肯定する言葉を口にすることはできない。とはいえ、今の口ごもり方は彼からすれば肯定したのと同じかもしれないけれど。しかし、ここではっきり「怖い」と言ってしまうのも嘘のような気がしていた、何故なら)
あっ、ぁ、ぁ……ん……っ!ん、んんんっ!!?
(一旦彼のものがほとんど外に出てしまい、異物感が丸ごと喪失感と入れ替わってしまったが、その次の瞬間には思い切り子宮が跳ねるように押し上げられた。驚きはしたが、その驚きももはや快感の一部で、これを「怖い」と表現するのは、少し違う、と思った。実際、膣内は恐れているとは思えないほど、喜んで彼のモノに絡みついている)
■イーヴィア > (返事は、ない。 けれど、呻く様な其の声が、矢張り帯び絵を感じさせるから、殆ど肯定の様な物だと受け取ろう。 先刻より少女の背後にて顔を見せない儘なのは、向かい合っての行為では、逆に怖がらせて仕舞うだろうかと思っての事。 女の顔を余り見る事が出来ない代わりに、両掌が下胎を滑り、ローブの布地を緩やかに辿って――女の乳房を、触れれば容易に理解出来る程、豊かで重みの在る其の膨らみを、指先で根元から揉み絞り、乳腺を、ゆったりと解しに掛かり。)
……苦しかったら、ちゃんと言えよ? 痛くする心算は無いからなァ。 ……ま、この蕩け方だと、心配無さそうでは在るけど。 ……なぁ、御前さん…名前は?
(跳ね上がった女の子宮を、其の儘、ごつごつと突き上げて行く。 子宮孔を、抉じ開けんとすらするかの如き律動は、まるで慣れた様に正確な狙いで肉の輪を穿ち。 魔力の源泉たる其の器を、懐柔して仕舞おうとすらしながら――ふと、其の最中。 御前、としか呼ぶ術のなかった女へと、名前を問うか)。
■イルミ > あ、あ、ぁ、ぅ……っ、ん、ん……んっ!
(膣内は当然だが、発情したサキュバスの体はほとんど全身が敏感なものになる。それはどこを愛撫されても男に可愛らしい反応を返すためのものなのだが、彼に揉み解されている胸はとりわけ敏感だった。それは自分でも驚くほどのもので、次からは自慰の時にも胸を触ろう、と内心で決めつつ)
っ、あ、あっ……んっ、くぅ……はぁ、はぁっ、私は、イルミ……っ……ん、っ……あ、ぁっ!!
(快感に茹った頭は、本名をバラすとマズいのではないか、などと打算的なことを考える余裕を持ち合わせていなかった。膣内のみならず、子宮までも彼が押し込んでくる快感に震えている中、できるのはせいぜいぼんやりとこの行為について思うこと、彼が気持ちいいよう締め付けを制御すること、問われたことにそのまま答えることくらいだ)
■イーヴィア > (女の声が甘く、鼻に掛かり。 乳房を絞り上げる愛撫と同調しては、酷く可愛らしい嬌声へと変わって行く。 腕の中へと抱く其の身体が、揉み絞る度に震えを帯びるなら。 其れが女の覗かせた、所謂『恐れ』とは異なる、快楽に咽ぶ故のモノだと察して――手加減を、次第に解いて行く。 乳房の芯を解すかの手つきが、次第にぎゅむりと、其の先端の尖りを捏ね回す愛撫へと変わり。)
―――……イルミ、か。 ……ん…? ……なんか、どっかで聞いた事在る様な名前だな…。
(本来ならば、女の身体には飲み込ませる事すら苦労する、己が熱塊を。 いとも簡単に根元まで飲み込み、扱き立てる膣肉は、流石淫魔の其れと言った所。 告げられた名前に、うん、と一度頷いた後で。 ――其の名前を、何かで聞いた覚えが過ぎる。 ――此処に店を構えているが故に、王都に在る商店の類は粗方頭に入っている。 其の中の一つ、己は訪れた事はないが、何処ぞの魔法店の店主の名が、其れだった様な気がする、と。)
……ちなみに、俺は、イーヴィアっていってな。 如何呼ぶかは、御前さんに任せるわ。
(ぱつんっ…と、尻肉を打ち据えるような音が響くのは、結合に叩きつける腰が、女の尻朶を甘く弾くから。 其の度に膣内で捲き起こる子宮を、次第に懐柔し、蹂躙しては、――僅かな隙間から、子宮孔から鈴口を嵌め込み、孔を押し開いてしまえたなrら。 きっと、其の刹那。 どくりと、熱塊が脈動を、帯び始めるか。 ――熱塊の根元に、睾丸より押し出され姿勢の本流が、集い始める、気配。 其の気配をもす、女が淫魔の特性で感じ取れるのなら。 其の時に、待ち受けている、溢れ出す寸前の其の熱が。 人とは思えない、濁流めいた渦を巻くのを、感じ取れるやも知れず)。
■イルミ > はぁ、ぁ、ん、んんぅっ……っ!ん、ふぁ……っ
(彼の手指が乳首をいじると、一際高い声が上がってしまうが、それを恥ずかしいと思う心も今はほとんど残っていない。ただ、強い快感、とだけ飢えた脳は認識して)
はぁ、はあぅ、イーヴィア、さんっ、もっと、して……イーヴィアさんっ……!ん、んっ、ぁ、あぁあぁぁっ……!!
(自分の名を明かした見返り、というわけでもないだろうが、彼の名前を知るとすぐに子猫が甘えるような声でその名を呼ぶ。愛情と性欲も、人間とそれ以外もほとんど区別しようとしないサキュバスの本能がオスに媚びている。彼のものからほとばしろうとする精の気配を感じとったならそれはなおさらのことで、ずっとされるがままだった身体が自分から求めるように腰を振りすらした)
■イーヴィア > (快楽への飢餓めいた物。 其れこそ、サキュバスの餓えている証の様に、快楽へと貪欲なる姿勢が次第に顕著に現れ出すなら。 最早其の頃には、加減など必要は無くなって居るのだろう。 掌で持ち上げれば、重みを感じられる乳房の弾力を愉しみながら、女の身体を、建物の壁際へとゆっくりと押し付けて――壁と、己が体躯との間に、閉じ込めて。)
……イイコだ、イルミ。 ……其の儘、確り締め上げて、構えてな。 ……子宮抉じ開けて、直に流し込んでやる。 今までに、御前さんが飲んだ事無いくらい…目一杯に、飲ませてやるから…よ……ッ!
(――びくり、再び熱塊が、強烈に脈打つ。 予兆染みて熱塊の根元が大きく膨れ上がり、せり上がる熱の存在を、ゆっくりと、ゆっくりと、女の膣内へ実感させる事、か。 ――亀頭が、子宮孔へと減り込むほどに、強く叩き込まれたなら。 抉じ開けてしまう肉の輪、其の入り口より覗かせた鈴口から、瞬間、噴出する強烈な精の濁流を、子宮の内側、其の奥底へと直に流し込み、撃ち込んで――子宮を、満たして行く。 女がきっと、餓えて、待ち侘びただろう其の夥しい熱。 ただ、一つだけ、普通と異なる点が在るとすれば。 噴出する其の精の量が、人間とは比較に為らぬと言う事、か)。
■イルミ > はぁっ、ぁ、あ……ください、いっぱい、いっぱいくださいっ……私の、私の……!
(私の中に、と言おうとしたのか、私のもの、と言おうとしたのか、自分でもはっきりしない。確かなのは、彼の大きな体が覆いかぶさっている今の状況が、怖いどころか安心するということ。彼と触れている場所すべてが気持ちよくてたまらないということ。そして)
あぅ、きたっ、中に、私の、奥にっ……あぁ、あぁああぁぁぁっ……!!!
(体の中で、唯一彼に埋め尽くされていない部分にまで、熱いものが注がれていく。その満足感と快感に溺れるように、全身をガクガクと痙攣させる。それは膣内も例外ではなく、壊れた機械か何かのように無茶苦茶に彼のものを締め付け、刺激した。普通なら何人の男から絞らなければならないだろう、というような量の精に、体が喜びすぎておかしくなってしまったようだった)
■イーヴィア > (まるで所有権を主張するかの如き女の叫びに、くつくつと笑みを零す。 決して自由とは行かない背後から貫かれる体勢の中でも、必死めいて腰をふり、少しでも熱塊を刺激して精を貪ろうとする様は、何処か見守ってやりたい気分にさせられるのだから不思議な物だ。 淫魔の魔力の類は、基本的に己へは効かない。 其れでも、其の視覚から、伝わる物は在るのだ。)
……受け止めな…! 最後まで…一滴も零さないで…、……飲み干せよ…。
(強烈なる脈動が、途方もなく溢れ出す精を其のポンプ運動で以て女の子宮へと叩き込んで行く。 普通ならば、人間の一般的な雄ならば、既に吐精など当に終え、萎え始めて居るだろう頃になっても、力強く噴き上がり続ける精の濁流は止まらない。 かせが壊れたかのように、無茶苦茶に熱塊を締め上げ、揉み解し至極膣肉へと絞られれば、寧ろ余計に其の勢いすら増して。 人の女ならば、全てを蹂躙されて孕まされかねない、其の怒涛。 サキュバスの場合がどうかはわからない、が、果たして)。
■イルミ > はぁ、はぁ、はぁ……っ……ん、んぅ……
(すさまじい快感の余韻の中、足腰がほとんど言うことを聞かないのに立っていられるのは、吐き出され続ける精の味が意識を保ってくれているのと、膣内に突き刺さったままのそれが支えてくれているからだった。飲み干せないほどの大量の精は、魔力に変換されず、そのまま受精に至ってしまうかもしれないが、今はもはやそんな余裕すらなく)
はぁ、っ、ぁ、ん……イーヴィアさん、だい、すき……おなかの、中に、イーヴィアさんの……
(しかし、顔すらほとんど見ていない相手に愛を囁いたところで、ガクリとそのまま意識を失った。全力で街を駆け抜け、思い切り声をあげるほどの自慰をし、さらにここまで激しく犯されて、流石のサキュバスの身体も音を上げてしまったらしい。ただ、この後目を覚ました頃には、すっかり魔力を身につけて絶好調になっているだろうという確信があった。その目覚めをどこで迎えるかはともかく)
■イーヴィア > (――次第に、女の身体から力が抜けて行く。 途中からは殆ど己が両腕が抱えていなければ崩れてしまう状態に為り、けれど其の中でも、最後まで意識だけは保っていた女が、子宮に受け止める熱による快楽を、最後まで受け止めようとしていたのなら。 ――良く出来ました、と、其の耳元に囁いては、褒めるのだろう。)
――――――……悪い気はシネェが…変な好かれ方しちまったナァ…?
(最後に、女が気絶する其の直前。紡がれた声に、一寸瞳を瞬かせては、小さく口元に弧を描き。 其れから、きっと。 女が気絶した後も、最後まで、噴き上がる精の濁流を受け止めさせて遣ったなら。 其の身体を今度は、両腕に抱えて、近くの宿屋へと運んでは、部屋を一つ借り、其処で休ませてやる事にし。 ――きっと、次に女が目を覚ますころには、男の姿はない。 ただ、其の掌へと、店の常連にのみ配る、小さな銘入りのタグを握らせては。 己へと繋がるヒントを、一応は、残してやるか――)
ご案内:「平民地区の路地裏」からイルミさんが去りました。
ご案内:「平民地区の路地裏」からイーヴィアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/広場」にソードさんが現れました。
■ソード > (何となく、広場のベンチに座って酒飲みながら露店で買い食いするのが癖になった気がする。
時間は夕暮れ時、には少し早い時間。西日が少し眩しくなり始めたような頃合いである。
片手にフィッシュアンドチップスの入った紙袋抱え、もう片方の手にエールの入ったカップを持って、男はどっかりとベンチに腰掛けた。
一息。)
んー……何か落ち着くようになったな、これ。
(座るベンチの位置も、微妙に定位置化してきた気がする。
まぁ、先客がいればどかすような真似は当然しないのだけれども。ただ、自分がここに来るときは決まってこの位置は空いている事が多い。
膝の上に紙袋を置き、どっちゃりと入った鱈と芋のフライに手を伸ばす。
この、やたらとビネガーをぶっかける店のものが、男は好きであった。)