王都マグメール内の平民地区。
その名の通り「平民」が多く生活する。
王都内でも特ににぎわう場所であり、大通り、広場、路地裏、宿、酒場、冒険者ギルド、奴隷市場、衛兵詰所などの様々な施設や商店が存在している。
多くの種族、身分の人間が往来する場所である。治安も比較的良い方である。
しかし、それが絶対というわけではない。
濡れ衣を着せられた平民や貴族、王族、囚われた捕虜などが広場で晒し者にされたり、下手に路地裏に入れば襲われることもある。
腐敗した衛兵や役人の罠にかけられることもあるかもしれない。
平民地区と言えど、いまや様々な危険が潜んでいる。
※平民地区の設定にあう範囲で、色々な場所、シチュエーションなどを考えてお遊びください。
なお、ご自身で考えられた施設などとして遊んでくださっても構いません。
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:04:14:10 更新
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエルビー・カルネテルさんが去りました。
■エルビー・カルネテル > 学院の授業と言うのはなかなかハードな物で、帰宅時間となると余はへとへとなのだ。
屋敷迄は距離があるし、最近の余は帰りに買い食いをすることを覚えてしまった。
家の食事は最高なのだがたまには外の味を楽しみたい。
「さて、今日は何にしようかな。」
王都マグメールには屋台もたくさんあるし、店内で食事を食べられるお店もたくさんだ。
しかも色んな国の料理があったりと貿易の活発さを伺わせる。
しかし困った。 今日はどの店にするか決めかねてしまった。
店から流れてくる香りは凄く食欲をそそらせる。
ううむ…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエルビー・カルネテルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からエイリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■エイリ > 「甘い物とチンポは別腹、ってこと♥
そうねぇ、キミの暴れん坊がなんとか我慢できてるうちに」
自分よりいく回りも大柄な男が、獣欲の衝動に堪えている表情を見上げるのは愉悦であり。
ニッタリと唇を笑いの形に歪めながら、彼が移動を促してもしばらくは音の出ない口づけをくり返していたが、名残惜しそうに股間から頭を上げる。
湿った唇を何度も押し当てていたせいで、亀頭の部分はシミが広がってしまっていた。
「なるべくしっかりした造りの宿がいいわね。
キミが暴れて壊れなくて、妾の声が隣の部屋まで聞こえないような」
促されて立ち上がると、彼の巨躯は一気に注目を集める。
そして彼に密着している淫猥な体の女も。
2人がこの後なにをしに行くかは自明だろう、店にいた客たちの欲情めいた視線を浴びて「はぁ…♥」と熱っぽい吐息を漏らしながら、彼と共に店を後にした。
■イグナス > 忠告にはあンがとな、ってあまりしっかりと聞いている様子もない。
きっと毒くらいじゃあ死なないのだ、この大男は。
そしてその話よりも、視線はもう胸元に釘付けって具合。
普通のそこらの男よりもよっぽど欲深く、じぃと谷間を覗き込んで、おぉ、なんてそのサイズ感に感嘆すらしているようで。
「ッ、と、お。……なんだ、お前もまだ腹ァ、減ってンのか。」
扱かれればつい、声が出る。触れられたらそれだ反応して、びく、びく、と反応。
それだけでも少しずつ硬さを増していくが、口づけまでされたら流石に軽く声も。
そのまま頭をつかんで押し当ててしまいたい欲求を抑えながら、は、と息を吐いて。
「いくらでも食べさせてやるけど、ここッてのもな、…あー。
近くに宿あるから、行くか。」
これ以上は何かと我慢できなくなる、犯したくなる。は、と熱く息を吐きながら、提案。
受け入れられれば早速、立ち上がるだろう。
■エイリ > 既に隠匿の術は解除しているので、柔肉が今にも溢れ出そうな奇妙な衣装を彼の目が捉えているだろう。
視線を向けられるのは慣れたことなので嫌がるどころか、二の腕で左右から爆乳を寄せ集め、底が見えないほど深い谷間を見せつけていた。
「怖いものがないっていうのはいいわねぇ、羨ましい。
食い意地を逆手に取られて、毒を盛られないようにね」
多少の毒程度は腹痛になる程度の頑健さはありそうだったが、お節介な口が止められない。
逃げたり腰を引いたりする素振りがなければ、細い指がズボンの上から肉茎を捕まえる。
緩めのズボンを履いているように見えるのは、これが完全勃起するとあまりに窮屈だからだろうか。
薄っすらと湿り気を帯びた双眸で彼を見上げながら、絡めた細い指で、にゅこっ、ぬこっ、と緩やかに逸物を扱いて弄ぶ。
「妾もお腹いっぱいになってなかったみたい。
こんなに美味しそうなのは別腹よ♥」
さっと周囲を一瞥して誰も注意を向けていないと確認してから、顔を彼の股間に寄せると、厚めの唇でズボン越しに切っ先へ口づけをくり返す。
過剰に主張している爆乳は逞しい太腿との間に挟まれ、ぐにゅう♥と歪み潰されていた。
■イグナス > 「ンー…?退屈してッからなァ。それくらいは、ありゃあいいンだが。
なにせ恨みなんざいくらでも買ってるから、今更今更。」
からからと笑う。冒険者稼業なんてそんなもんだって割り切ってるみたいに。
食べきれるのかと思うような食事だって、ぺろりと貪り皿の山をまた作った。
だいぶ食事も進んで、残りも片付けていく最中、食欲がある程度満たされれば、視線が行くのは女のほう。無遠慮に、隠す気もなく、じ、と視線を向けつつ。
「身体がでけェからな、その分はな。
…飯はいいけど、まだまだ食い足りねェな。」
もちろん、食い足りない…というか食べたいのは、女のほうだ。
こちらも同じ世に興味を、相手への欲望を隠しもしない。
むしゃり、とまたひとくち、あといくらかで食い終わるけれど、もう下のほうは反応気味。
ズボン越しにでもわかるサイズ感、身体は大きいが、それにしたって質量はすごくて。
そんなのが早く、食いたい食いたい、って興奮し始めている。
■エイリ > 「豪放磊落なのってむしろ好きだけど、貸し借りは覚えておかないと後で怖いわよ。
知らず知らずのうちに借りが溜まってて、ある日突然、夜道に後ろからブスーッ……なんてね。
うーん、それは借りっていうより恨みかぁ」
大飯ぐらいは見ているのも小気味よいとはいうが、骨付き肉に齧り付いている間にも、テーブルの上の食事がとてつもない勢いで男の胃袋へ消えていく有様は、確かに愉快なものだった。
肉とパン、いくつかの果実を頂戴したあたりで腹は充分に満たされて。
ご馳走様、と軽く胸の前で手を合わせるのは抜けきれない習慣。
そんな小さな身動ぎでも、クノイチ衣装に収まりきっていない乳肉は重そうに波打った。
「お金にもご飯にも苦労してなくて――。
あと好きに生きるために必要なのものといえば、女よねぇ。
キミぐらい体の大きな人だと、あっちも凄くデカそうね…♥」
顎の下に指を添える、わざとらしく考える仕草をしてから、興味津々といった目つきで彼を見遣る。
自分の食事は終えているので席から立ち上がり、彼の横へと移動して腰掛けた。
まだ食事に手をつけているのをいいことに、布服のズボンに指先を滑らせていく。
■イグナス > さて、どんな反応を返されるだろうか。本当に怒っているならば肉なんて突っ返されるかもしれないけれど。
少しばかり待って――受け取る様子に、にんまり。やはりたっぷりの肉は世界を平和にするのだと一人納得して、次の肉だ。
「そか?どっちでもいンだけどな、オーケ。好きなだけ食ってきゃいい。
大体こんなモンだなァ。こう暑いと腹も減る。」
腹が減ったからって食べる量でもないが。たっぷりの肉と魚、コメ。
野菜はあんまりないが、端っこからかぶりついて、貪って、胃に収める。豪快そのものだ。
粗野で大柄で筋骨隆々の外面と相まって、野生の雄といったほうがしっくりくる。
「金にゃァ困ってねェからな。好きに生きてくくらいは冒険してきた。」
そして見た目の通りの冒険者のよう、ちらと視線を上げれば、またにやり。なかなかのもんだろうと、自慢を隠すそぶりもない。
■エイリ > ちょっと無作法を指摘してやろう、ぐらいのお節介半分だったため、唐突に骨付き肉を突き出されて面食らった顔を浮かべた。
しかし空いているお腹に嘘はつけない。
数秒迷った上で、差し出された肉の骨を掴んで受け取った。
そのまま大食漢の正面の席に腰を下ろす。
「後でちゃんとお代は払うわよ、食事のお金も出せないっていうんじゃないし。
ご飯くらいで貸し借りは作りたくないしね。
それにしても凄い量だけど、本当にこれ全部食べるの?」
お上品な出生というわけでもない、手に持った骨付き肉には、顔につかないよう注意はしつつも勢いよく齧り付いた。
想像した以上に味がよく、齧り付く動きが止まらない。
そんな派手な動きをしていては隠匿の術も不自然になるうえ、大勢の人がいる往来でもないので、術は解除してしまった。
「毎度こんなに食べるんじゃ、いくら稼いでもご飯のお金だけで苦労しそうね」
■イグナス > 「あン?」
声にくいと顔を上げた、口の周りはちょっと汚れてる。拭って、ひとつお茶を飲んでひといき。
だがしかし食べるのをやめるつもりはないみたいで、次の肉を取り上げつつであったが。
その姿に少し、目を細めた。普通ではないかんじ、あくまで、感覚程度なのだけれど。
「あー…ンー……なるほどなァ。」
相手の言い分はもっともである。食いたいように食うという意思は変わらないにせよ。確かに、そしていつも通り、食卓は豪華だ。
少しばかりの逡巡。どうしようかと首を傾けた、後に。
「………、食うか?」
出てきた返答はちょっとずれていたかもしれない。
ぐい、と差し出したのはさっき注文したばかりの骨付き肉。
別に独り占めしようというわけじゃなくて、お前もどうだって風情で。
■エイリ > 「――ねェ、ちょっと。そこの大食漢」
テーブルの横に立った女は、今にも端から落ちそうなほどに積まれた料理と、それを片っ端から口へ放り込んでいく巨躯の男を順番に見て、険のある声を投げかけた。
胸の下で腕を組み、元から尖り気味の双眸を細めて男の顔を睨めつけている。
奇天烈なクノイチ衣装にはいつものように、野暮ったいローブに偽装した隠匿のニンジツを施しているが、それなりに勘のいい相手なら看破できてしまう強度のものだ。
「そりゃお店としては、残るよりもなくなったほうがいいだろうし。
後からお店に来た妾《アタシ》が言える立場でもないんだけど。
キミがお店の食べ物ほとんど全て注文しちゃったから、買えたのはこのパン一切れ。
いくら体が大きいからって、少し遠慮してもいいじゃない?」
その一切れも、あまり客に出さない端っこが辛うじて余っていました、という程度の大きさだ。
怒り心頭ということではまったくないが、一言物申したくなった勢いで、店内に陣取っていた大食漢のところへやってきたという状況。