2023/03/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 平民地区の食堂
まだ昼には早いので客は殆どいない。商業地区に近いので昼は大混雑の人気食堂だ
寡黙な店主は黙々と昼の大混雑に向けて準備をしている

「――あむあむあむ♪ ん、んぐ、んぐ♪ っぷはー♪ おじちゃん、おかわり!」

そんな店主の前、カウンターで一人の少年がたくさんの皿を平らげてる。
パン、肉、野菜。好き嫌いがないのは良いことだがちっちゃな体のどこにはいるのかというぐらいすごい勢いで皿をきれいにしていく。
食べ方も上品ではないものの食べ残しや食材の切れ端ものこさぬきれいな食べ方だ。
店主は無言で皿を下げ、予め仕込んでおいた肉をフライパンで焼いていく。にんにくを加えてスパイスを振ってるのを少年はニコニコして見ていて

「おじちゃんの料理おいしいね、おいしいね♪」

店主は笑顔を見せることなく「そうか」と答える。少年はそれだけで満足したようにジョッキに入った水をがぶがぶと飲み干して

シャルティア > かたん、と置かれるステーキ。子供でも簡単に噛み切れるようにたっぷり叩いてから整形し直してるし、スパイスも辛いものをさけてくれてる
付け合せの人参も砂糖を多めに入れた甘い煮込み方だ

「おいしそー、ありがとー♪」

にこにこと嬉しそうな顔で店主に微笑みながらお皿を受け取ってフォークでかぶりつく。美味しー!と素直に喜ぶ少年。
よくも食欲が続くものだ。大の大人でも食べ切れぬような量を平気で平らげてさらにおかわりも美味しそうに頬張っている

ご案内:「」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 食べ終わると、少年は革袋の中から大きな銀貨と小さな銀貨を握って店主の前におく
精算や会計は少年はいつもなんでもどんぶり勘定だ

「あい!」

店主は代金のぶんだけ銀貨をつまみ、過剰なぶんを少年にずいっと戻す。
少年はそれを革袋にしまって

「ごちそーさま!ばいばい!」

と手を元気に振って店をさっていく

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレザンさんが現れました。
レザン > ひらひらと、王都の平民地区を飛ぶひとつの小さな影。
それは野鳥や虫のたぐいではなく、蜻蛉羽の妖精だった。
純粋性を失い自然の妖精から少しはぐれてしまった彼は、こうして人の住処に近づくこともあった。

「あたたかくなってきたし人も増えたねえ。
 さあて悪戯できそうなスキのあるやつはいるかな……」

通りの軒先や路地をひらひらと飛び移りながら、面白い相手がいないか探している……

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアレンシアさんが現れました。
アレンシア > アレンシアは夜の散歩と洒落込んでいて。温かくなってきたこともあってのんびりと街路樹など眺めながら歩いていた。
街中という事もあって警戒心などまるで無く悪戯相手を求めている妖精にとっては狙いやすい相手であろうか。

更に都合の良い事にアレンシアは少し細い人気のない道へと足を向けた、絶好のカモ。であるかもしれない。

レザン > 「なんだ。ずいぶんとちょうどいい相手が来たなあ」

相手に気取られないよう気をつけながら、ひとけの無いほうへと向かった彼女に、高度を下げて後ろから近づく。
まずは小手調べということで、軽く魔法で風を送る。
絶妙に調整された風圧で撫でられれば、まるで見えない誰かの手で脚を触られたかのように感じてしまうかもしれない。

アレンシア > 「ひゃぁっ❤」

悪戯妖精の目論見通りに声を上げてしまう娘。むっちむちの尻を意味もなく押さえた。

「な……なに!?」

きょろきょろと辺りを見回したが誰も見つからず首を傾げた。

「悪戯な風……」

ほぅ。と豊満すぎる胸に手を当て溜息をつくとまた歩き始めた。妖精の気配に気づいている様子は全くない。

レザン > (おいおい、鈍いなあ~。なんていうか、流石に都合良すぎじゃない?
 罠かなあ?)

なんて訝しんだりもしてみるが、じゃあやめるか、という選択肢はこの妖精にはない。
付かず離れずの距離を保ちながら、また魔法の風を送る。
今度は単純なセクハラではなく媚薬の香気が風に乗っている。
気づかずにその空気を吸い込んでしまえば、感度が高まって着衣も煩わしくなったり、
自分を慰めたくなったりもしてしまうだろう。

熱心に姿を隠しているわけでもないので、注意深くあれば淫蕩な魔法の気配や
妖精の姿に勘づくこともできるだろう。
見つかるかもしれない、というリスクを楽しんでいるのだ。

アレンシア > 「んぅ……❤ ふはぁ……❤」

間抜けな娘は媚薬を吸い過ぎて発情してしまったらしく甘ったるい声を漏らしてしまっていた。

「なんか……へん……❤」

流石に違和感を覚えた娘が辺りを見渡しはするのだが路地に誰か入ってこないかの方を確認している様子。妖精という生き物を想定していないらしい。

それでも注意深く辺りを見渡せば妖精の姿に気づけたのかもしれないが身体の火照りが酷くなってしまいそれどころではない様子で。

なんとか人に見つからないようなところに行こうと学院とは別の方向の細い路地によろよろと歩いて行こうとして。

「こんなに……えっちしたくなるとか……へんですぅ❤❤」

その原因を考えられるほど頭は回っていなかった。

レザン > 酔っ払いのような足取りになっている少女に、後ろから更に近づいて、とんと肩の上に止まり、
苦しげにあえいでいる様子を間近で楽しむ。
こうやって姿を晒しても、ちゃんとした判断や動きはできないだろうとたかをくくっての判断だ。

「どうしたんだい? すっかり具合悪そうじゃないか。
 おれになにかできること、ある?
 どこか触ってあげようか?」

ニヤニヤと笑いながら耳元で囁く。
目の前でこのまま痴態を晒させてもいいし、
これだけ無防備なら魔法で身体を小さくして弄ぶことだってできそうだなと考えている。

アレンシア > 「うあ……?」

人気のいない路地に辿り着いて自らを慰め始めようとした矢先に声を掛けられ、流石に気づきはした。

「びやく……? やだ……やめて……❤」

ふっらふらの脚と力の入らない腕で耳元に止まった妖精を捕まえようとするが、相手に逃げる気が少しでもあれば捕まえることは出来ないだろう。

それどころか脚がもつれて転んでしまった。どうやら大して魔法抵抗力は無いようで身体変化や肉体改造などやりたい放題だと確信させてしまった。