2023/02/16 のログ
クレイ >  
 そんな平和? が続いていたが、それも終わりを迎える。やはり納得いかなかったのだろう。酒が進むほどに怒りは募る。そしてとうとう、衛兵が動く。
 酒瓶を男の頭を上からぶちまけたのだ、男は冷静にそれを見て。

「マスター。ちょいと聞きたいんだが……この机、後……そうだなあの辺のもだな。修理するといくらだ?」

 マスターは何言ってんだこいつという顔をするが、あまりの事に動揺したのか素直に話す。そうした瞬間。

「了解、弁償する……なっ!!」

 衛兵の1人の頭を掴めばそのまま机に叩きつけて机破壊。衛兵沈黙。

「喧嘩うったのはてめぇらだからなコラ。ついでに弁償代半分だせや。拒否権はねぇ」

 手をゴキゴキと鳴らしながら衛兵に歩み寄る男。
 その後宣言通りいくつかの机を粉砕しながら衛兵を沈黙させた。本来ならば衛兵の権力でどうのこうのとなるはずだが……言えるはずもない。
 喧嘩を売ったら5人がボコボコにされました等。恥でしかないのだから。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にパットさんが現れました。
パット > 平民地区の大通りの一角。
人で込み合う通りを眠そうにしながら袋を片手に歩く。
時折に人にぶつかりそうになるのを器用に避けては右に左に揺れながら。

「良い天気だけど…少し眠い……夜更かしなんてしなかったらよかった…」

そう口にしては口元を押さえてあくびを隠し。
依頼とはいえ夜更かしをしてしまったままに出掛け今に少しの後悔。
しかし出かけた以上、用事を終わらせないと出かけた意味もないと目覚ましに軽く頭を振り。

次はどの店に行こうかなというように道の脇によってはゆっくりと歩いて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からパットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街」にティルカさんが現れました。
ティルカ > 「あはっ!おにーさん、御馳走してくれてありがとー。
また今度、会えたら奢ってねー?ばいばーい」

(とある食堂の入り口から、食事代の支払いをしている男を尻目に
外へとひょいっと出て。ぱたぱたと愛想よく手を振って、それから
人ごみに紛れるようにその場を離れる。一度、ちらっと後ろを振り
返って、店から男が出てくるのを見て少しかがんで相手に見えない
ようにして角を曲がり、裏路地に入って隠れる)

「あはは、ちょーっと危なかったぁ。ま、流石に見失っただろうけ
ど、念には念を入れてこっちから帰ろうっと。それにしても男って
馬鹿よねぇ、ちょっと色目を使ったら直ぐに引っ掛かるんだから」

(まぁ、自分も男だから、その馬鹿に含まれるかもだけど。言葉に
はしないで心の中で呟いて。夕食を食べたから、後は適当な宿、と
はいえある程度ランクの高い安全な宿、を見つけてそこに泊ろうと
表通りに戻る細道を探して裏路地を歩いている)

ティルカ > (先ほどのお店から十分離れることができた。
そう思えるくらいの距離を裏路地で歩いて、それから表通りに出る
細道を見つけてそこを通り、それなりのお値段はするもののセキュ
リティの整った宿屋に入り、今宵はそこでお休みなさいした)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街」からティルカさんが去りました。