2023/02/04 のログ
■イグナス > ――とはいえ、だ。このままこうしていてもしかたない。
やれやれと、ちょっとうなだれたまま歩き出す。さて、飯にありつけるのはいつになるのやら
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソティさんが現れました。
■ソティ > 今の時期、この地区でも普段以上の賑わいを見せている事だろう。
特に想い人が居たり、恋人同士であれば尚更か。
しかし、それがどうしてであるのか知らなければ、ただの祝い事か何かの期間と思うのは仕方無いもので。
当然今日、平民地区を散策している彼女の目にはそう映っていた。
因みに今日の彼女の目的は冒険者ギルドに行ってみる事。
その前に、この平民地区の地理を覚える事だ。
どこに何があるのか、先を考えれば覚えておいて損は無い。
その中には路地の奥等も含まれている訳だが、色んな人に危険だと言われたので後回しに。
その結果が、後は冒険者ギルドに向かうついでにそうした場所を通る事となっていた。
「……」
こうした賑わいは好きでも嫌いでもないし、興味もない。
常に無表情であるのも相まって、何を考えているのか判らない少女、と受け取られている事だろう。
しかもその姿に似合わない大剣を抱えていれば、更にどう映るか疑問である。
そんな彼女が大通りから外れた路地を歩いて行く、その姿を見たらどう考えるのか。