2022/12/04 のログ
エレイ > しばしそうしていたものの、流石にそう上手くいくものではなく。
フンス、と鼻を鳴らしつつ立ち上がると、ふらりと広場を後にして──

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にラディアス ルディウスさんが現れました。
ラディアス ルディウス > 平民地区の広場。今日も今日とて多くの平民が行き交う中に、そっくりな双子がいた。
冒険者風の装いにそれぞれ身を包んだ金髪金目の褐色肌、まして端正な顔立ちをした双子となれば人目を引くというもの。
片や長剣を腰に携え、片や魔導書を手に噴水近くのベンチに腰を掛けている。

「暇だなぁ」
「依頼もめぼしいものがありませんでしたからね」
「昼も過ぎたし今からどっか出かんのもなぁ」

そっくりな声でそんなやり取りをしている。
ラディアスの視線は広場の、とくに女性たちのに向けられている。
一人でいて、可愛いか綺麗めで、暇を持て余していそうな。
条件に当てはまれば、弟を小突いてナンパしにいくのだが、と腕組みしている。

ラディアス ルディウス > 「お、いい女」

魔導書を読むルディウスを小突いて、不適に笑う。
顔を上げた弟も目線の先に好みの女性を見れば、即座に魔導書を閉じた。
そっくりな双子は目当てをつけた女性のもとへと近づき、声をかけ、挟み込んで連れ込み宿へと連れていくのだろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からラディアス ルディウスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルイーザさんが現れました。
ルイーザ > 日も暮れ始めた平民地区の広場。
帰路に就いたりこれから出かけるという人々をベンチに腰を掛け眺める。

「やっぱりこの時間は人が居るね。もうちょっと少なくなってから戻ろうかな」

学院が終わってから買い物に回るも欲しいものはなく、一度実家によってから寮に帰ろうと思ったが人の多さに一休憩。
そうして人波を眺めては時間を潰して。

「でも……今日は失敗だったかな。まさかないとは思っていなかったんだよね」

普段の行きつけの店での探し物がなかったことに小さく溜息を吐き。
急ぐものではないができればほしかったなと思い。
次は他の店も見てみるかなと次の買い物について考えて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルイーザさんが去りました。