2022/08/21 のログ
ロン・ツァイホン > テントの中には簡易的なベッドがある。
入口はジッパーで閉めており、そのジッパーを最後まで下ろして、釘で地面に固定化する。

「エッチじゃないヨー。ただの遊びなのヨー。
でも、大丈夫ヨ。別に危ないことはしないネー」

楽しそうな彼女をベッドに座らせて。
ごそごそと奥からポーションや、粉薬などを持ってくる。
そのどれもが、いわゆるハーブや媚薬と評されるもの。

「まずはこのポーションネ。これは体の代謝を良くするポーションヨ。
つまり汗とか出やすくなるネ。(下半身のほうのもですけど)」

といって渡すのは、透明感のある青いポーション。
汗や尿、そして愛液と言ったモノが分泌される時にその量が多くなるというもの。

「次がこの磨り潰したハーブの粉ネ。
これを吸うととっても(性的な)気分が良くなるネ。
隣にいる人とかと(性的に)楽しくしたくなるような感じネ」

紙に包まれた、緑とピンクの混ざった粉薬。

「最後はこの錠剤ネ。単純なエナジードリンク系のものヨ。
体力の回復とかをしてくれるけど、デメリットとして体が段々動けなくなるネ」

最後に、黄色いカプセルの錠剤を見せて。

「どれから飲むネ?……ちなみにおっぱい大きくするクスリもあるヨ」

マール > 男に促されテントに入れば中を見回し。
エッチでも危険でもないと聞くと完全に警戒心を解いてしまい。

言われるままにベッドに腰を降ろし、何やらいろいろと用意をするのを眺めて。

「代謝の良くなるの?そんなのもあるんだ」

渡されたポーションを物珍し気に眺め、そんなのがあるのかと珍しそうにし、
そしてハーブの粉末の説明を真面目に聞いてこれを飲むのだなと理解し。

最後の錠剤の最後の説明は非常に怪しく怪しく思えて。

「その代謝のポーションだけでいい?
他の薬ってなんだか変な副作用がありそうだし、いいよね?」

そんな我儘を言いつつ先ずはポーションを口にし、実験に付き合っていく事となって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロン・ツァイホンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエルビーさんが現れました。
エルビー > 余は大変向学心が強いので、休日であってもだらだらと過ごすことはない。
今日は平民地区の広場で熱心な神職が何やら説教をしているので皆と一緒に聴いているのだ。

神職者は木箱の上に立って神の尊さを一生懸命に説いており、群衆は取り囲むようにして耳を傾けておる。

『神は仰られた~~。』

余は途中参加で後ろの方から聞いておるので途切れ途切れにしか聞こえないのだが、
この国の神は「ヤルダバオート」という神で、ミレー族は悪なのだとか。

これは養親の所や学院で聞かされた話と同じだ。

なるほど、この国はちゃんと神の教えが行き渡っておるのだなあ。
余はこういったものとは縁遠い場所で生まれ育ったので非常に興味深い。

思わず、口を開けてはうんうんと頷いてしまっている。

エルビー > 説教は続くが、余は次第に熱くて気分が悪くなってきた。
途中だが一団から離れ、屋台で飲み物を買う。
どうやらレモネードなる甘くて涼しい飲み物の様だ。

一口飲むだけで凄く爽やかな味がする。

これは凄い! 流石王都じゃな。

余は一人で飲み物を口にしつつ、興奮に震えていた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエルビーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/公園」にフレイヤさんが現れました。
フレイヤ >  
マグメールの住宅街から離れた公園。
なので利用者は少ないし、だからこそ「そう言うこと」をするのに都合がいいとわかっている者がそれなりにいる公園だ。
そんな公園のベンチに腰掛ける少女?が一人。

「、ふ、んっ――♡」

なにやら落ち着かない様子でせわしなく姿勢を変えている。
額には汗が浮いていて、ぎゅっと口を結び、何かに耐えているような。
しかし決してその場から動こうとはしない。
ずっと見ている者がいれば――そんな者はいないのだが――、数時間前からここにずっと座っているのがわかるはず。
日も落ちかけて、あと三十分もしないうちに暗くなってくるような時間に、わざわざこの公園のベンチに座っている。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/公園」にサラさんが現れました。
サラ > 学院からの帰り道。
気まぐれに普段行かない道を歩いたら、迷った挙げ句に暗くなってしまった。
たまたま見かけた公園で、猫耳帽子の少女は一休みしようと足を踏み入れる。

「……お、おいっ、大丈夫か?」

見れば、ベンチになにか様子のおかしい人が座っている。
見た目自分と同じぐらいの女の子だろうか?
具合を悪くしたのだろうかと、不安そうな表情でベンチに近づいて様子を伺う。

フレイヤ >  
「――ふぇ、ぁ」

声を掛けられて顔を上げる。
顔中に玉のような汗を浮かべながら、しかし苦しそうな表情ではない。
片手はお腹、もう片手はスカートをぎゅっと握りしめ、深く荒い呼吸を繰り返しながら。

「ん、だ、大丈夫よ、なんとも、ぉぅ♡、――っ、ない、わ」

口の端から涎を垂らしながら、笑顔を見せる。
途中、身を捩ったタイミングで声が跳ねるが、なんともない風を装って。

サラ > 「えっ…………」

近づいてみれば、相手が単に苦しがっているのとは違うとわかる。
子供らしからぬ艶やかな表情。
熱を帯びたただならぬ様子に、ごくりとつばを飲み込み。
ぶんぶんと頭を振って、思い浮かんだものを追い払う。
初対面の相手、それもこどもに、そんなことを考えるのは失礼だ。

「い、いや……全然大丈夫じゃないだろ。
 な、なんか俺にできることってある!?」

飴色の瞳を不安げに揺らめかせながらも、まっすぐに見つめ。
相手の握りしめている手を取って握ろうとする。
どこかに連れて行けと言われればするし、ここでなにかしろと言われたらきっと素直にそうするだろう。

フレイヤ >  
「ん、――ふ、っ♡ ぁ♡ は、ぁ――♡」

ぽたりぽたりと膝に涎を垂らしながら、時折身体を震わせる。
身をよじらせたり、座り直すような仕草を見せたり、その度に口から甘い吐息が漏れる。

「んぇ……?」

手を握られて、虚ろな蕩けた目を向ける。
出来ること、と言われ、その意味をしばらく考えるような、間。

「――ん♡ じゃあ、手。引っ張ってもらえるかしら♡ 自分じゃ立ち上がれなくて――♡」

そう言いながらもう片方の手を差し出す。
ぶるぶると震える脚を、立ち上がる体勢にしながら。