2022/08/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くぁーああぁぁ……」
まだ日の高い時間帯。
大欠伸を漏らしながらふらりと冒険者ギルドに足を踏み入れる、金髪の男が一人。
周囲を軽く見渡してみるが、ピークの時間は過ぎているようで人影はまばら。
現れた男に幾つか視線が向くも、特にこちらに用向きがある者もいないのか、
程なく各々の用事に戻ってゆく。
そんな光景にフンス、と小さく鼻を鳴らしながら、とりあえず依頼やパーティ募集等の
貼り出されている掲示板の方へと足を向けた。
「さーて……なんかおもろそうな依頼とかはありますかいのぅ……時間的に、時既にめぼしいところは持ってかれてそうだが……」
顎に手を当てて独りごちながら、掲示板の前に突っ立って掲示物を暇そうな顔をして眺めてゆく。
■エレイ > しかし特にこれといったものも見つけられず、軽く肩をすくめて掲示板から離れると、
まずは小腹でも満たそうかとギルド併設の酒場の方へと足を向け──
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 「うーんっ……!よく寝た……!
お日様眩しい、おはようマグメール……!」
王都の朝。朝市の開かれている広場に続く道。
大きく伸びをしながら褐色肌の冒険者が空に向かって呟く挨拶。
「昨日は討伐依頼から戻ってきてそのまま夕飯摂らずに寝ちゃったから……、お腹すいたなー。
朝ごはん、何にしよう?
パンに、ケーキに、スープに……。
うーん……。それよりも今は、とっても濃ゆーい生ミルクが欲しいなー!
――出してくれそうな、人、居ないかなー?」
日中日暮れと続いた討伐依頼も一息ついた、今日は戦士の休日。
忙しさに取り忘れた食事の空腹を今更覚えて、そっと手先を下腹に添え。
道の両端には職人や労働者、通商相手に軽食を売る天幕が並んでいる。
唇端に指あてて、ご飯を悩む贅沢な時間。
しかし身体はそれよりも、もっと”濃厚”なものを求めていた。
どこか妖しげな目つきで、道行く人を見回して。
■タピオカ > ぴたりと足が止まったのは、とある軒先に並ぶ甘味に気づいたからだ。
焼きプリン。
卵感たっぷりなめらかプリンを前にして、そのまま通り過ぎる事ができようか?断じて否。総じて否。
次の足が地面に着くよりも先にお店番のお姉さんに片手を上げるのだ。
ひとつくださーい!と。
そのまま朝市の端から端まで食べ歩き、まずは養生、栄養補給。
冒険者としての務め、休める時に休んで食べられるだけ食べるを遵守するのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリレイさんが現れました。
■リレイ > 「あっつ……。こりゃ氷菓子でも売ったら売れそうだなー」
だらだらと、夜でも暑さを感じながらぼやく男
ノウハウはないものの、冷たいものを宿屋のメニューに増やせば売れそうだ
(確か家畜の乳を冷やすんだっけ…?氷…魔道具か魔法…?んー)
どこかに魔法使いなどが居れば雇ってしまいそうなほど
新しい、宿のためになるものならぜひ用意したいと考えていて
冒険者に依頼、という形だと1回きりになってしまうが、それもありかとギルド方面に足は進み
様々な冒険者が出入りするそこをじー、と眺めている
身なりがしっかりして居なければ衛兵を呼ばれても仕方なさそうな
■リレイ > ーー男は、はっと自分の状況を鑑みて、そそくさとその場を後にした
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリレイさんが去りました。