2022/08/02 のログ
オリアナ > 『はぁい♪これはこれで、経験だと思っておきますぅ♥』

楽しそうにそう娼婦が返事すると、オリアナが触れた瞬間、小さく嬌声を挙げた。
彼女も彼女で、責めているだけだったので期待していたらしい。
軽く、こうしてオリアナが触れるだけでも感じてしまうぐらい敏感になっていた。

「は、はい………ん、ちゅ………」
『んふ………♥れろ………ちぅ………んぅ♥』

娼婦とオリアナの唇が重なり、続けて僅かな音を立てて舌が絡まる。
さらに互いの乳房がこすれ合えば、その吐息に色が混じる。
乳首は互いに硬くなっており、強く刺激を与えあっていた。

「は、はい………こ、こうです………か?」

ミシェルの真似をするように、両胸をぎこちなく、しかし強くもむ。
時折、口づけを落としたり、耳たぶを食むなどしたり………。

ミシェル > オリアナがぎこちなくも相手の娼婦を攻め始めれば、ミシェルは楽しそうに瞳を細める。
時々オリアナの攻めをアシストしつつ、自身も娼婦の肌に唇を這わせる。

「さて、と……」

ミシェルは徐に桃色髪の娼婦の下半身に手を伸ばすと、その割れ目に指を這わせる。
そして、その指先がべっとりと濡れたのを確認すると、オリアナの顔を上げさせた。

「そろそろ下も準備万端みたいだよ。どうすればいいかわかるね?」

その唇に娼婦の愛液を塗り付けた後、指先を口内に入れて舐めさせる。
おそらく初めて味わうことになる女の味だろう。
そして、桃色髪の娼婦の両脚を広げさせ、オリアナの頭をそちらに近づけさせた。

「ほら、舐めたげなよ」

オリアナ > 乳房を揉み、時折乳首を指先でおっかなびっくり触れたり、つまんだりする。
予測のつかないその動きに、娼婦の方はだんだん息を荒げていく。
次にどうするか、どうされるか全く読めない為に、素の反応が出てしまう。

「下のほう………?」

その声のまま、娼婦の秘所へと目を向ける。
そこからあふれる愛液の香りと、量に固唾を飲み込んだ。

「………はい………、確か………ん」

ミシェルの指先を向けられて、その愛液のにおいを感じた後、ゆっくりと舐める。
初めて感じる、女の味………愛液という、女の感じている証拠。
甘くて、すっぱくて………なんだか、癖になりそうな………。

「は、はい………」

その秘所へと、自らの顔を近づけて。
軽く、その香りを嗅いだあと、ゆっくりと舌を伸ばして、割れ目をなぞるように舐める。

ミシェル > 「そうそうそんな感じ。ほら、そこのクリトリスも舐めてあげて…」

ミシェルは片手でオリアナに指し示すように桃色髪の娼婦の秘所を触りつつ、
オリアナが離れた彼女の上半身を攻めていた。
乳首を口に含み、口内で舐めまわす。
その時、桃色髪の娼婦の秘所を舐めるのに夢中になっているオリアナの下半身に、もう一人の娼婦が近づく。
じゃあ私はこちらを、と呟きつつ、その尻を撫でまわす。

「はは、いいね。舐めながら舐められてみるかい?」

オリアナの秘所を押し広げ、銀髪の娼婦の舌が這う。
その動きは丁寧に、舐め方をレクチャーしているかのようで。
ミシェルの方も、桃色髪の娼婦に再度口付けをしながら乳房を揉みしだき、
二人を同時に絶頂に導かんとする。

「いつでもイッていいよ?二人とも♪」

オリアナ > 「はい………ここ、れふか………?」

促されるままに、娼婦の陰核を口に含むように。
二人して、ともに同じ女のことを弄び、彼女のことを感じさせる。
自身は秘部の周辺を舐めた後、その愛液溢れる場所へと舌を伸ばして、挿入する。

「んぁっ………んぅ、集中できませんけど………んぅっ!」

自身の舌を伸ばしつつ、自身の秘所に、娼婦の舌が入って。
愛液を飲みながら、愛液を流す、ミシェルからすれば、とても満足のいく光景が広がっているだろうか。
快楽に堪えながら、自身も舌を必死に動かして、自らが買った娼婦を責めようとする。
その姿はとても初初しさを感じるものであり、だからこそとても微笑ましくもある。

「は、はひ………んっ!れろ、んちゅ………。
ふ、れぉ………ちゅる………んっ!…っっっ~~!」

その言葉に促されるまま、オリアナも、そして桃色髪の娼婦も
同時に絶頂を迎えるのが体の震えから察せられるだろう。
そうでなくても、そこから大量の愛液が噴き出されているのだから、明白だ。

ミシェル > 己の腕の内の娼婦が絶頂すると同時に、彼女の秘所を舐めていたオリアナも絶頂する。
その様子にミシェルは満足し、銀髪の娼婦と顔を見合わせて笑う。

「よしよし、どうだった?女同士は」

攻めの手を止め、ミシェルはオリアナに訊ねる。
三度も絶頂した彼女は、そろそろ体力も減ってきただろう。
緩やかにその身体を撫でながら、余韻が収まるのを待つ。

「いいもんだろ?これで君がご婦人を抱く時、
何をすればいいかわからないって慌てる事は無くなったね」

ただ、もう少し上達してからの方がいいかもしれないが。
ミシェルは、汗やら愛液やらでべったりと汚れたオリアナの髪の毛を撫でてやる。

「さて、まだまだ時間はあるし体力が回復したらもう一回してみようか。
攻める練習をするか、それとも自分が気持ちよくなるか、どっちがいい?」

いかにも楽しそうな表情で、ミシェルはオリアナに聞く。

オリアナ > 「は、はひぃ………」

自らの絶頂………そして、他者を絶頂に導くこと、その両方を一度に行おうとすると
こんなにも疲れてしまうものなのか、と内心で思いつつも、なんとか声を出そうとするが。
何度も胸を上下させることで呼吸して、息を整える。

「とっても、すごかった………としか、言いようがありませんわ………」

体を撫でられて、まだ絶頂して間もない肌は、敏感に震える。
しかし、そうやって撫でられるのが非常に心地よかった。

「そう、ですわね………。ミシェルはいつも、こうやって遊んでるんですの?」

あまり、女性を抱くということはなさそうなものだが、この国だしなぁ。などと思い。
ミシェルが自身の髪をなでる姿に、そっと、彼女の太腿に手を当てる。

「両方がいいですけど………もっと、いろいろレクチャーをお願いしますわ。
………できれば次は、あなたでしてみたくもありますが、ね?」

その表情に、こちらも楽しそうな笑みを浮かべて、ミシェルの顔を見上げる。

ミシェル > 「はは、悪い事も忘れられたみたいだね」

元はと言えばスッキリする為にここに入ったのだ。
その点では、期待以上といったところだろうか。

「んー?そうだね。君より年下の頃からやってるよ」

そんなことをさらりと言う。
ミシェルは貴族当主としてはまだ年若いが、女性歴は長いのだ。
昔から口説くのは上手かったのだが、それでも相手が見つからない時はここにもよくお世話になった。

「お、欲張るね?いいよいいよたっぷり教えてあげようか♪
……おっと、それはまだ十年早いかな?」

自分を攻めてみたいと言われれば、冗談めかしてそう答えて。
同時に、身体を撫でていた指先がいやらしさを帯びてオリアナの乳房を揉み始める。
娼婦二人も、彼女を取り囲むとその肌に口付けし始めて。
娼館での夜は、まだまだ長く続くだろう……。

オリアナ > 「ふふ、えぇ、あなたのおかげですわ」

最初に会った時よりも、ずっといい笑顔を浮かべてそう答える。
もうすっかり元気、という感じだ。

「それは………その頃から好色でしたのねぇ………。
すごいと思う反面、あきれてしまいますわ」

くすくす、と鈴を転がすような笑い声を部屋に響かせる。
その様子に、銀髪の娼婦と、桃色髪の娼婦もつられて笑って。
新しい常連が出来たのかな、と喜びもあって。

「欲張りなのは王族の特権です事よ?
うふふ、10年なんて、そんなに短くてよろしいのですか?」

挑戦的な表情を浮かべて、その冗談を笑い飛ばす。
その指先の感触を感じつつ、こちらも彼女たちの口づけを返して。
まだ女の相手は、殻を被ったひよこのようなものだが、その殻を破る日も遅くないかもしれない。
だが、今はこの享楽な空間を、長く楽しむのだった………。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 女性向け高級娼館」からミシェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 女性向け高級娼館」からオリアナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリスさんが現れました。
リス > 今日は、商用ギルドでの会合のある日だった。
 ギルドのメンバーで集まり、品物の定価の調整や、最近の流行、流通などの状態などの報告会があった。
 余り堅苦しい会ではないのだけれども、商人同士の会話には、利益、権益などがかかわる為に色々と精神を使う物。
 それを楽しいと感じるか、面倒と感じるかは人それぞれであり、リスは、楽しいと感じる方である。

「そうとは言いましてもね……。」

 朝からこの時間までの会議、多くの商会が集まるし、多くの商品などの定価決定があるので、時間がかかる事かかる事。
 終わるころにはみんなヘロヘロになるし、疲れ切っている人が殆どだ。
 体力的精神的に頑強なはずのリスでさえ、疲れを感じているのだ、他の人は良く持つわねと、思う程。
 有意義だが、長く苦しい戦いを生き延びた少女は、ふらりと街を出歩く。
 直ぐに帰りたいというのも、有るし、お腹が減ったというのもある。

 任せられているとはいえ、自分の商会を見に戻りたい気分もある。
 その度の気分を優先するか、それを考えて少女は、商会近くのベンチに腰を下ろして。
 未だ、熱の残る夜の街を眺めて、はふー、と少しばかりの休憩。

リス > 「この疲れが、心地いいのだけど。」

 ベンチに全身を預けて、はふーと、もう一度深呼吸をするようにして、呼吸を繰り返す。
 行きかう人々を眺めつつ、あぁ、つかれたぁ、と、リスはぼやいて見せる。
 楽しくても疲れる物は疲れる、だるーん、と全身を弛緩させる。
 この後、お風呂に行こうかしら、とぼやきもするけれど、さてどうしたものか、と。

 食事をしたいし、お風呂も入りたくなってきたし。
 家に帰ってのんびりもしたいと思うし。
 商会を見に行きたいというのもあるし。

 色々としたい事、するべきことを、悩んで、ぐでぇ、と延びる。
 ぐぅ、とお腹が減った音がした。
 恥ずかしい、と顔を赤くするけれど、運が良く誰も気にした様子はなさそうだ。
 それはそれでラッキーと考える事にする。
 まず、食事、から、と思う事にしたけれど、次は、何処の食事所にしようか、と。

リス > 平民地区にあるお店は、どれもこれもリーズナブルで、良心的なお店が多い、家族連れを目的にした場所だと思う。
 貧民地区は、安いけど治安が悪く。富裕地区は、お高い所でドレスコードなどを求められる。
 流石に、今日は商業ギルドの集まりなので、其処迄お洒落と言うわけではないのだし、富裕地区のドレスコードだと引っ掛かりそうだ。
 貴族は平民の利用を嫌うのが多い、それが、豪商とかで見た目からキラキラして居れば兎も角。
 リスのような贅沢を嫌い、質素な服を着るタイプだと、其処で断られることが多いと思う。

「そう考えると、矢張り。」

 こういう安くていい店を探して、と言うのがいいだろう。
 少女はふらりと一軒の店に入る、こじんまりとしているが、雰囲気が良く、肉を焼く匂いがとてもおいしそうに感じられる。
 良いわね、と頷いてから少女はその店に決める。
 肉料理のお店なのだろう、美味しそうな匂いがとても充満しているし。
 他のお客さんもおいしそうに食べているのが見える。
 席はあるかしら、と、きょろきょろ、少女は店の中を眺めまわす。