2022/04/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者宿」にグライドさんが現れました。
■グライド > (――傭兵の仕事を終えて、酒場に繰り出して
何時もの様に散々に酒を飲んで、飯を食って、そして――
何の縁か、宿に女を連れ帰ったのは、朝方の事だった筈だ
眠気で互いに潰れる迄、散々に飲み直して、身体を重ねて
沈没めいて、眠りに落ちて――そして、再び、今
重ねる身体は、すっかりと馴染んだ頃だろう
熱塊を銜え込む其の胎も、胎へと捻じ込み叩き付ける其の熱塊も
絡みつき、或いは膨れ上がり、癒着するかに隙間を失って居る
果たして酒場で、どんな会話を交わして、どんな形で意気投合したのかさえ
今はもう大分、胡乱な記憶となりつつある中で
少なくとも部屋の中には、熱気めいた物すら充満して居た。)
「――――――……日が暮れちまったな…。」
(――恩案の肢体を腰上に抱え込み
其の身を突き上げながらに、感慨深く言う様な台詞では無いかも知れないが
戯言めいて、揶揄めいて、そんな呟きを零せば、一際深く、熱塊で奥を、抉った)。