2022/02/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にライエさんが現れました。
ライエ > 日の高いうちに宿に部屋を取り、湯をたっぷりと用意させて身体を清める
埃や返り血、その他諸々、しばらく街には下りず山籠りで魔物を狩ったり、賞金首を追ったり、
そんな生活をしていたものだからすっかり垢こけてしまっていた身体を時間を掛け石鹸を使い小綺麗にしていく
身体を清めれば清潔な衣服に着替えて、武具や防具を手入れして、
夕方、宿の食堂が賑わう頃には隅の席に陣取り、肉、魚、野菜に酒と多くの品目を平らげた
綺麗になった皿を片付けに来た娘に、酒をもう一杯、ジョッキに頼み、
くちくなった腹を満足げに撫でるようにしながら、ジョッキを傾ける
食堂には自分と似たような冒険者や傭兵、商人らの姿も見えて割合、人気のある宿であるらしい事が見て取れる

次第に喧騒に飲まれていく食堂の片隅でこの一杯を飲み干したら、
久方ぶりの清潔なベッドでぐっすり眠ろう、などと考えつつ、ゆっくりとジョッキを傾ける
人気のない山中でしばらく身をおいていた為か、人の気配と喧騒を心地よく感じる自分に気がつくと、
不意に口元に苦笑が浮かんだ…こういう雰囲気は嫌いではないらしい

ライエ > やがてジョッキの中の酒を飲み干して立ち上がる
給仕に忙しそうにしていた娘を呼び止めればチップを少額渡して部屋に戻る
部屋までたどり着けばベッドに倒れ込み、久方ぶりのベッドで朝までぐっすりと眠るのだった

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からライエさんが去りました。