2022/01/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くぁーああぁぁ……」
まだ日の高い時間帯。
大欠伸を漏らしながら、ふらりと緩慢な足取りで冒険者ギルドに足を踏み入れる金髪の男が一人。
目元を擦りつつ軽く周囲を軽く見渡してみるが、ピークの時間は過ぎているのか人影はまばら。
現れた男に周囲から幾つか視線が向くも、特にこちらに用向きがある者もいないのか、
程なく各々の用事に戻ってゆく。
そんな光景にフンス、と小さく鼻を鳴らしながら、とりあえず依頼やパーティ募集等が
貼り出されている掲示板の方へと足を向けた。
「ふぅーむ……さてなーんかおもろそうな依頼とかはありますかいのぅ……
時間的に、時既にめぼしいところは持ってかれてそうだが……」
顎に手を当てて独りごちながら、掲示板の前に突っ立って掲示物を暇そうな顔をして眺めてゆく。