2021/12/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にラミラさんが現れました。
ラミラ > 今日も今日とて仕事を終えた。
酒場で踊り、それなりの稼ぎを得て寝床に帰る。
ついでに数人を惑わし精気も得たのでそれなりに空腹も満たされた。
自分にとってはいつもの一日。

とは言え、いつも通りでもない事もある。

人気の少ない裏路地。
先程から誰かに後をつけられている気配を感じ取っている。
しかし振り返ったりする事もなく、誰ですかねぇ?と愉快そうに唇を歪めている。
思えば酒場を出た頃だったからだろうか。

踊りを観たファンだろうか?惑わされて発情した者だろうか?
ふふん♪と小さく鼻を鳴らし、裏路地を灯りの少ない方向へと曲がる。
そこで待ち構えれば…やって来た者とはばったりという話。さて、やってきたのは…?

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にゾーイさんが現れました。
ゾーイ > 「げ、バレてた!?」

後ろに居たのは、左右で色が違う瞳が印象的なミレー族の少女。
酒場で暖かくなった踊り子の懐を狙い、巾着をスリ取る算段で後ろを着いていたのだ。
だが、どうやら最初からオミトオシだったらしい。

「ウソでしょ、気配は極力消してたのに……どうしようかな……」

目を逸らさないようにしながら、じりじりと後ろに退く。
どうやら、子猫の判断は逃げる方向に傾いている様子だ。

ラミラ > 角を曲がった瞬間に向かえた踊り子のニマニマとした微笑。
やってきた姿はオッドアイが特徴的な少女姿であった。
感じ取っていた気配は妙な感触であったが…なるほど。
魔力で気配を消していたようだ。…が、そういう魔力の流れには気づいてしまう。
おそらくただスニークするだけなら、多分気づかなかったのだが。

「裏目ってヤツですねぇ…。ふふふ。」

どうしてあげましょうかね?と考えながら、じりじりと後退していく少女へと視線を向ける。
おそらく気づかれた事で逃亡を図るつもりなのだろう。典型的なシーフな印象を受ける。
少し考え、周囲に気配が無い事を感じ取れば…。

「ふふ…♪」

すうっと腕を動かす。特に何も起こらない。
たん、たん、と足がステップを踏む。逃げようとする盗賊を相手に、踊り子はいつものように舞を刻み始める。
警戒して視線を外さないだろうと踏んで、不思議な舞踊を披露する。

すいっと動く腕が、ステップを踏む足先が、ちらちらと少女の視線をとろうとする。

ゾーイ > 「……?」

相手は武装しておらず、子猫の魔力を捉える金色の霊眼にも何も映ってはいない。
いや、正確には「いなかった」だ。
踊り子の腕の動き、足捌き、流麗な舞い。
それらから、ほんの僅かに魔力の流れを感じ取れた。

「いったい、何をして……」

子猫は舞踊そのものというより、魔力の流れを目で追う。
それは、或いは見えるように仕向けられていたのかもしれない。
何故なら、それは踊りに込められた蠱惑的な力が、踊りだけを見るよりも、強烈に焼き付けられるということだから。

事実、子猫はあからさまに何かを誘う動きだというのに、そこから視線を逸らせずにいる。
既に、術中に陥りつつあるのだ。

ラミラ > シーフの少女は目論見通り、こちらから視線を外せなくなっていく。
霊視の力に関しては踊り子は知る由もない。
しかし強く視線が惹きつけられている事は都合良く感じているだろう。

「くすくす♪」

微笑みながら、はらり、とポンチョが揺れ落ちる。
ポンチョの下は仕事のまま。肌を見せる踊り子の衣装。
くるくると舞い踊る手足。ゆらゆらと揺らめく腰つき。
踊りに込められた魔力が徐々に高まる。
肌に刻まれた紋様がちらちらと明滅し、胸や太腿、下腹部等に視線を惹きつけ、
女性同士だというのに、セックスアピールを強く印象付けていく。

さらにアンクレットが涼やかな音を奏で、少女の思考を白く染め上げるように仕向けながら―――。

『もう逃げられないですよ?』

暗示の籠った囁き声をするりと少女の耳元に滑り込ませるだろう。

ゾーイ > 「あ……」

徐々に、徐々に、魔力が増大していく。
それを感じ取り、視る度に理性が警鐘を鳴らしているのに、足が動かせない。

「これ、ダメだ……ボクの、敵う相手じゃない……!」

踊り子の魔力に反応してちらつきだす紋様が見える頃には、心臓が高鳴っていた。
だが、子猫の足はふらり、ふらりと踊り子に向けて勝手に歩き出してしまう。

「ウソ、なんで? どうして……体が、言うことを聞かない!?」

そして、もう逃げられないですよ、という囁きが聞こえる。
囁くような声色だというのに、やけに大きく聞こえたそれに、子猫は「ひっ」と短い悲鳴を漏らした。

ラミラ > 視線をくぎ付けにされたまま、徐々に近寄ってくる少女。
魔の舞踊の虜になった少女には、まだ理性が残っている様子。
しかし効果は表れている様子。高鳴る鼓動のまま、頬は染まっているのではないだろうか。

「ふふふ♪ さてさて…♪ 獲物はどちらだったんでしょうかネ?」

少女の目前。見上げるような姿勢を保ちながら微笑を浮かべる踊り子。
まずは理性を奪い去ってしまいましょうかね?と考えながら…。

「ふふ。ほら見て下さい? おっぱい、大きいでしょ?
踊った後ですからねぇ…谷間、いい匂いがしますよ?」

まるで男性相手にそうするように、少女の前で豊かな乳房を強調する。
ちらり、と紋様が明滅し、視線を惹く。

「脚も鍛えてますからねぇ…こう…良い肉付きをしてると思いません?」

にやにやと笑みを浮かべながら、うっすらと透けた褐色の太腿をすうーっと誘うように撫でる。
興奮を促すような仕草に、微量の魔力が籠り…。
視線を惹きつけ、興奮を促していく。
『女性に興奮する』というわけのわからない衝動を与え、思考と理性を混乱するように仕向けていくだろう。

ゾーイ > 「えも、の……」

額に大粒の汗が流れる。
周囲の空気が冷たい。だから子猫はそれを冷や汗だと思った。
だが、周りが冷たくなったのではなく、子猫の体温が上がっているのだ。
その発汗は、興奮によるものだった。

「う、ぁ……確かに、ボクよりおっきい……」

思考を巡らそうと頭を回すほど、目だけが回る。
子猫は踊り子の、外見は自分とさして年齢の変わらない少女の肢体に、くらくらと酔う。
そして、考えは明後日の方向に霧散して。

「はぁ……はぁ……っ……き、れい……」

息が荒くなる。自分の心音が煩い。耳鳴りがするようだ。
子猫は踊り子に性的な興奮を覚えてしまい、生唾を飲み込む。
無意識に胎の奥を疼かせながら、相手の目の前まで無防備に歩みを進めてしまう。

ラミラ > 踊りに、肢体に、魔力に。
惑わされた少女が目の前までやってくる。
呼吸は荒く、目は軽く見開いている。発情した様子を満足そうに見上げ…。

「ふふ♪ いただきまぁす……♪」

小さく呟くと、すでに踊りをやめている片手を少女へと伸ばす。
指先をつうっと、露出した下腹部に這わせるように。
そのままゆっくりと内腿をまさぐり始めるだろう。疼く下腹部を、焦らすような手つきで。
そうやって興奮を更に煽りながら…。

「ほらぁ…いいですよ?」

少女の目の前に晒される、胸の深い谷間。
ふわりと微かな匂いが少女の鼻腔に届くだろう。汗と、身体の、匂い。
谷間の奥にはきっと甘く濃い蕩けるようなモノが待っていると、フェロモンが少女を誘う。

少女が耐えきれずに柔らかな乳房に顔を埋めれば―――そのまま、衣服の上から股座に手を伸ばすだろう―――。

ゾーイ > 手先、指先、足先、全ての動きが高度な暗示。
それは文字通りの意味での魔力を秘めていた。
もう、子猫にそれを見ることはできていない。
あまりに大きすぎるものは、あまりに小さすぎるものと同じぐらい、目に入らない。

「は、ぅ……んっ」

露出した腹部も、一見か細く見える脚も、しなやかに程よく筋肉が付いている。
だから、そこに軽く触れられただけで、くすぐったさは覚えても、快感を得ることはなかった筈だ。
だが、子猫の口からは、撫でられるだけで甘い声が漏れる。

「いい、匂い……にお、い……? ボクは……」

それは、子猫の本能的な危機管理能力の叫び声だったのだろう。
これ以上踏み込むと、もう後戻りできないと。
だから、子猫は匂いに一瞬だけ抗った。
だが、フェロモンは匂いよりも強烈に、脳髄に命令する。
欲望に身を委ねろ、と。

「ボク、ボクは……ボク……」

虚ろに呟きながらも、しかし身体は欲望に屈服してしまい、踊り子の少女の柔らかな胸に顔を、体重を預けてしまう。
子猫の股座に手を伸ばせば、既に下着をしとどに濡らすほどの愛液が分泌されていることは、すぐにわかるだろう。

ラミラ > 高まった情欲の虜となった少女。
一瞬抵抗を見せたものの、ゆっくりと自身の乳房へと顔を埋めていく。
そこで少女を受け止めると、甘く濃い香りと、魔性の柔らかさが包み込む。

「んふふ…♪ いい子ですねえ、子猫ちゃん…♪」

脱力するであろう身体を、意外なほど強い力で受け止めながら、
指先はさわさわ、さわさわと股座を愛撫する。
衣服の上からでもわかる湿り気。促された興奮はすでに高まりきっている様子。

「ふふ…♪ 快感に任せて…蕩けちゃっていいですよぉ…♪
ここも…こぉんなに濡れて…気持ちいいですよねぇ…ふふふ…♪」

甘い囁きを頭上の耳に吐息と共に吹きかけながら、もぞもぞと指先は衣服の中へと侵入していく。
くちり、といやらしい水音を立てながら少女の割れ目を指先がなぞり、慣れた手つきは入口をくすぐるように。
同時に両頬をぱふぱふと乳房で包み込み、夢のような快楽の世界へと少女を導いていくだろう。

程よく鍛えられた肢体と、若い生命力は、清冽な精気を捧げてくれるだろうと踊り子は小さく舌なめずりを見せる。

ゾーイ > 「ボク、子猫じゃ、ないもん……ボクは、ゾーイ……」

そう主張するも、声色はすっかり猫撫で声。
まるで揺籃にあやされる赤子のように、興奮した身体とは裏腹に、心が安らぎに満たされる。
目の前の少女に、母性に近い感情を、抱いてしまっている。

「ん、あっ 指、ダメっ……気持ちよく、なっちゃ、うぅ」

くちゅ、くち。
踊り子の少女の指に粘つく愛液が絡み付き、水音が鳴る。
そして耳元に声と息を吹きかけられると、ますます子猫の体から力が抜けて。

「あれ……なん、で ダメ、なんだろう? こんな に 気持ち、いい のに」

夢のような法悦は、子猫を極端なまでにリラックスさせる。
リラックスとは、緊張とは対極の境地。
子猫は今置かれている状況が、異常とすら認識できなくなってきているのだ。

ラミラ > 「ふふ。ゾーイちゃん…♪ 可愛いですねぇ。ふふふ。」

甘え切ったような声音に、笑みを漏らしながら愛撫は続いていく。
安らぎをもたらす柔らかな感触、しかし同時に踊り子の体臭はいやらしい情欲も掻き立てるだろう。

「ダメじゃないですよぉ? 気持ちいいんですからぁ…いい事ですよネ?」

くちゅ、くちゅ。踊り子の指先はゆっくりと動いている。
急かす事のない愛撫は激しく喘がせる事はない。
しかし、ゆっくりと確実に大きな絶頂へと導いていくだろう。
囁き声と共に、ちろり、ちろりと舌先が少女の耳朶をくすぐる。
それは踊り子の言葉に疑問を抱かせぬように、囁きに快感を伴わせて。

「このまま、気持ちよぉく…なっちゃいましょうね…?
ふふ。ほら、ほら…ぁ…。気持ちよさと一緒に、私の名前も覚えちゃってくださいねぇ…?
ラミラ、って言いますよぉ。貴女を…気持ちいい世界に連れていってくれる名前ですよぉ…♪」

指先が膣内に侵入する。内部を擦り上げながら、ゆっくりとかきまわして。
同時に親指が割れ目の入口をゆっくりとなぞり上げ…その、一番敏感な芽を探り、撫でまわしていくだろう。

ゾーイ > 「かわ、いい? にひ、えへへ 嬉しい、な……♪」

可愛いと言われて、弛緩しきった笑みを漏らす。
そして体臭に誘われるまま、柔らかな膨らみに舌を這わせる。

「あ、んっ♡ ボク、おっぱい、吸いたい……よぉ」

もはや、同性に欲情することへの忌避感も、違和感すらもない。
乳飲み子のように、乳頭を舐りたい、甘噛みしたいという欲求に支配されて。

「うん、きもちぃ♡ きもちいぃ♡ ボク、きもちいいの、好きぃ♡」

耳を舐められ、脳髄にまで舌が這うような感覚に襲われる。
恥ずかしい、という感覚すらも霧のように失せていく。
踊り子の囁きと共に、どんどんとタガが外れていき、理性が塗り潰される。

「ラミ、ラ……あ、指、入っ、んく、ぅ♡ あ、はっ、そこ、お豆、声、でちゃっ……ん、あぁ、はっ♡」

やがて、内部へと侵入する指を、きゅうきゅうと幾つもの襞が包み込む。
ねっとりと温かく、締まりの良い秘所は、紛うことなき名器。
踊り子の少女が好物とする淫らな感情が、滴る愛液と共に溢れ出す。

ラミラ > 「おっぱいですか? ふふ、いいですよぉ?」

ぽろり。踊り子の衣装は少しズラせば簡単に胸部が露出する。
褐色の肌に生える桃色の乳首が、少女の目の前に晒される。

「甘えながら気持ちよくなるの…きっとクセになっちゃいますねぇ…♪

…おや、これは…男の子が悦ぶナカですねぇ。とてもイイものですよ…♪」

少女をあやしながら、秘所を弄り回す。
快楽に溺れ、情欲の沼にずぶずぶと沈んでいく様子を妖しい微笑を浮かべながら見守り…。
しかし、その手練手管は更に深く導いていくだろう。
いやらしい水音を立てながら、よく締まる膣内をかき回していく。
同時に秘芽への愛撫を少し強め、爪の先でくりくりと弄るようにしていく。

「我慢なんてしなくていいですよぉ…♪ いっぱい声出して…。
ほぉら…力を抜いてぇ…気持ちよさに身を委ねて…頭の中ぁ、白く
白く…真っ白になっちゃいましょうねぇ…♪」

囁きかけ、胸を吸わせながら…ゆっくりと、脱力しきったままの絶頂へ。
ちろちろと耳朶を舌先でくすぐり、秘芽を軽く引っ搔いて、ぐりん、と膣内を一度強く混ぜるように。
それを引き金として、急かす事のない甘くゆっくりとした、しかし濃厚な絶頂へと少女を導いていくだろう。

じわじわと捧げられていた清冽な精気。
より強く、大量にそれを溢れさせるように。

ゾーイ > 「あは♪ おっぱい、おっぱい♡ んちゅっ、れろ、れぅ はむ、美味し……♡」

乳が出るわけでもないのに、甲斐甲斐しく舌を這わせ、甘噛みし、口の中で桜色の突起を転がす。
しかし踊りで汗ばんだ少女の乳房に、子猫は確かな甘美さを感じていた。

「ボク、もう、我慢できないよぉ……♡ 好き、ラミラ、好きぃ♡」

幼児退行を起こしたかのように甘えながら、子猫は体を委ねる。
沼に沈んでいる自覚はなく、むしろ沈みゆくこと自体にすら悦楽を覚えている始末。
くちゅ、くちょ、ぬるっ、くちゅんっ、グチョグチョ、ぬちょ、ねちょ。
路地裏の袋小路に、淫靡な水音と子猫の嬌声が響き渡る。

「うん、ボク もっと、もっと気持ちよく、なるぅ♡ あそこ、おまんこ、おかしく なっちゃ……うぅん、おかしく、してぇ♡」

涙と涎をだらしなく零しながら、耳と、秘所と、そして全身で快感を享受する。
それは緩やかに、しかし着実に高まり、昂り、やがて爆ぜる時が来た。

「あ、ああっ!!♡ ────ッ♡♡♡ イってる♡ イってるぅ♡ イってるのに、イクの、止まらない、よぉ♡」

踊り子の少女の指をぎゅうぎゅうと強く締め付けながら、長い長い絶頂に、びくびくと全身を弓のように張り詰めさせる。
溢れ出る愛液は、粗相をしたのかと思わせるほどにズボンを濡らし、瑞々しい精気が少女の糧となる。

「はぁーっ、はぁーっ……ラミ、ラぁ♡ ボク、ボクぅ……♡」

完全に気をやってしまっているらしく、息を荒げて足をガクガクと震わせている。
まだまだ精気を搾り取るのも、このまま捨て置くのも、捕食者たる少女の自由であった。

ラミラ > 「ふふ。ふふふふ…♪」

指先をいやらしく動かしながら、絶頂を迎えた少女をかき抱いて妖しく微笑む。
びくびくと身体を震わせる少女から精気が踊り子に流れ込み、周囲に淡い輝きが漏れるだろう。

「あぁ…やっぱりいいですネ。素晴らしい物を持っていますよォ…♪」

流れ込む精気は素晴らしいもの。
やはり若い子はいいなと感じつつ、踊り子は一度身体を離し、ぱちりと指を鳴らす。
ふわりと周囲の気配が変わり…ほんのりと気温が上がる。
この曲がり角そのものが結界で隔離され、冷ややかな大気は適温へと変えられた。

「さ…もっと、楽しませてくださいねぇ…?」

はらりと踊り子の衣服が路上へと落ちる。
豊かな、そして妖しい色香を纏う褐色の裸身を晒し、少女を更に誘惑していく。
踊り子に惑わされた少女を更に深い快楽の沼へと誘い込み…その夜、絶えず甘い声を導き続け………。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からゾーイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からラミラさんが去りました。