2021/11/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド 提携武器屋」にスピサさんが現れました。
スピサ > 季節は冬
北は既に雪が降り始めているだろう
皆は衣がすっかりと変わり、厚くしている者も少なくない

逆に冒険者は、上着こそ着ていても鍛えた肌と動く量か
阻害しない程度のものが目立つだろう

富裕民とは違い、実際に動く者達は見た目の映えよりも考えて動く
地味な色合いは溶け込みやすく、潜みやすい
必要な部分だけ熱くした繋ぎ目のような服は機能美に優れている

ここはそんな冒険者達を相手に、鍛冶師の作や大店の生産品を
出品することで顔合わせや、自己責任という幅を広く取らせた場所
混沌とした武器防具 金属と革 が並び 青銅 鉄 鋼 と照りで分かるだろう素材の違い

その中で、スピサは全身を革や織りで纏めた姿
腰には武器と盾すら身に着けているのは、外へ冒険に出掛けるかのようだが
自衛目的でもあるだろう

手には革のベルトで取っ手をつなげた木箱が一つ
鍛造された鋼の剣 鞘付のそれを、所定の場所に納めに来ているだけの事
重量から、普通なら手伝わせるか何かをする
しかしスピサは、種族的なステータスか
薄青肌の腕の力はバッグを持ち歩くかのように
結び藁で詰められた剣を、所定の武器屋へと納めに渡す

普段なら、人の気が多い場所なんて、足を運ぶことも無いだろう
しかし商売の仕方というものは、移り変わっていく

「……す、スピサ工房です。
 ブロードソード じゅ、十本確認を。」

そうして、馴染みがあるのだろう中年太りの店主と、顔パスで納品数の確認を始め。

スピサ > この店の店主はこの大店 広いスペースを使ういくつもの出店に比べ
良質な武器と防具を求め、鍛冶師との顔合わせ云々はあまり興味がない
そうすれば旨味は減り、鍛冶師と依頼人 個人同士でのやりとりになる

スピサは、それでよかった
個人経営では何人もの依頼を、鍛造で行っては間に合うはずもない
どうしてもと呼ばれるような、次元の違う作品すら造ってはいない
だからこそ、こうして木箱の蓋を開け、結び藁を敷き詰めて剣同士の損傷がないようにした状態
その一本を半ばまで抜き、剣の状態 鋼の質を確認し 鞘の状態も見た店主が
相変わらずいい出来だ、と 普通の鋼の剣を10本 頼んだだけの事

報酬金を革袋でもらうと、腰のポーチに納め、木箱や藁は店主の引き取りとなる
軽く最近の景気を話すくらいはすると、スピサはその場で別れをすることになる

―――どうしようかな
―――あまり、人の多い場所にはいきたくはないけれど。

人の集うような 金と質が見合ったものから
頼む鍛冶師の生産数が少ない店だからと、割高な場所までいくつもある

スピサは適当に防具や武器が並べられている場所を眺めるだろうか
単眼も、革の眼帯で隠している以上薄青肌以外に人間との違いは余りない
こういった、武器や防具を眺めるだけでも、インスピレーションというものは湧いてくるだろう

中には研ぎを受け付ける場所であったり 洞窟探索用のピッケルやナイフ売りなど
王都の中と外 それぞれの需要に応えた店もある
薬草軟膏の瓶を並べる処は、あくまでもおまけで薬師の紹介や商品の質
自身の本店が商っているなどもしているだろう POPも様々だ

「んー……。」

適当にうろついては、時折知り合いの冒険者や素材調達屋などと出会い
握手程度はしているだろうか。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド 提携武器屋」からスピサさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール平民地区 家政婦紹介所」にポーリーンさんが現れました。
ポーリーン > 王都平民地区の片隅、煉瓦造りの二階建て。
個人経営の店が多い周囲の街並みに、違和感無く溶け込む、
何の変哲も無い建物の一階、玄関扉には木製看板が揺れている。

【メイフェア家政婦紹介所】

扉を開けた先、一階部分の手前半分は広いホール。
壁一面は掲示板になっており、求人広告がべたべた貼られている。
木製のソファや小卓が置かれた、待合室風のスペースが確保され、
カウンターを挟んだ奥、半分が事務所ということになっている。

日により、時により、数人、メイド風の女性が待機していることもあるが、
普段はカウンターに一人、経営者である黒ずくめの女が居るだけだった。

「そう、……この条件でしたら、もう少し、お給金を弾んで頂かないと、
 ご紹介は難しいと思いますわ。
 なんと言っても、そちら様のご領地は王都から遠いですし……」

辺境に領地をもつ貴族からの使いであるという男を前に、
黒衣の女は態とらしく溜め息を吐き、いかにも困り果てた、といった風情で、
左の頬へそっと掌を宛がう。
ちら、と上目遣いに客人へ視線を向けて、柔らかく微笑み。

「……ごめんなさいね。お役に立てなくて」

それが、商談終了の合図だ。
主の命令を果たせなくて、男がどれだけ困ろうと、
女は己の抱えている女たちを、安売りすることは無かった。
――――――それが、たとえ、女自身であろうとも。
厳密に言えば、少しばかりの例外はあるのだが、今回は。

「また機会があれば、お声かけ下さいませね」

にっこり、この笑顔で、相手は、大人しく引き下がるより無いのが常だった。

ご案内:「王都マグメール平民地区 家政婦紹介所」にトーラスさんが現れました。
トーラス > 依頼を断られて、憤然とする男が建物の外へと出ていく中、
入れ替わりに入ってくるのは中年の冒険者の男。
貴族の使いであるという身形の良い先の客に比べて、
見すぼらしい衣服を身に纏った場違い感すらある彼は紹介所内を見廻して、
カウンターに腰掛ける褐色肌の女の傍へと歩み寄っていく。

「あー…、済まない。
 毎日の通い詰めという訳ではなくて、月に一度程度の派遣という形で、
 依頼をしたいのだが、構わないだろうか?」

先程の客を見る限り、貴族の邸宅などで常勤するメイドを斡旋する為の紹介所。
そのような場所に持ち込むにしては些か場違いかもしれないイレギュラーじみた依頼。
それでも、他に頼める場所の見当も付かずに、藁にも縋る思いで戸を叩いた気持ちで。

「場所は王都内、倉庫のような部屋で、内容は清掃と荷物の整理。
 冒険で得られた古代遺物の類も置かれているので、可能ならば信頼が置ける人物で頼みたい。
 一度、現地を見た上で見積りをお願いしたいが、人材次第で相応の色は付けられると思う」

要するに自身が冒険で得られた発掘品や遺物を放置している倉庫の管理。
頼めるだろうか、と先の客が素気無く追い返されていた事を目撃したばかり故に、眉尻を下げつつ女に問うて。

ポーリーン > 素気無く追い払われた格好の男が、何か悪態をついていたかも知れないが、
立ち去る靴音を最後まで聞き届けもせず、女の視線は手許に向かう。
仕事になるかと思い取っていたメモを、くしゃりと丸めていたところへ、
再び、扉の開く音がした。

客人を、見た目だけで判断したりはしない。
身綺麗な相手をあっさり門前払いにすることもあるし、
見た目が浮浪者同然でも、興味深く話を拝聴することもある。
―――取り敢えず、女の眼差しが読み取るのは、

「――――倉庫の清掃と、所蔵品の整理……を、月、一度、でございますか?」

俗に言う、冒険者、と称される職種の男であるようだ、ということ。
しかし、それだけでは、女が興味を引かれることも無い。
先刻の客に向けたと寸分違わぬ、柔らかいけれど冷ややかな微笑と共に、

「月に一度では、お仕事として、成立しないような気がしますわね。
 いったい、いかほどお支払い下さるおつもりなのか、……
 わたくしどもで働いております者たちにも、生活がございますので」

月に一度、お掃除、程度では、大した実入りも見込めなさそうな。
それこそ、所蔵品の中に、何か、曰く付きの品でもあれば別だけれど―――などと、
ピンク色の双眸は今のところ、淡とした光を放つのみだ。

トーラス > 女の桃色の双眸が冷ややかな微笑を宿すのを見遣れば、片目を眇める。
表向きは笑っているが、内心では笑っていない。
持ち込んだ依頼が特殊である事を自身が認識している故に、
彼女が抱いた感情も容易に想像できて、眉間に皴が刻み込まれる。

「最初の整理の段階ではもう少し入って貰う事だろう。
 だが、早々頻繁に品が増える訳でもなければ、立ち入る事もないからな。
 如何しても、以降の回数は少なくなる」

現状、整理のせの字も見当たらない程に乱雑に放置された荷物の類を
きちんと棚に収めて、清掃するのには月一では足りない程度の日数が掛かる事だろう。
だが、一度、整理してしまえば、後の維持には然程に手間暇を掛ける必要は感じられない。
何しろ、冒険者という職業柄、毎日のように発掘品や遺物が増える筈もなく。

「例えば、最初の整理と清掃だけ、一ヶ月の通いでという形では如何だろうか?
 モノを見てもらって特別な扱いが必要な物次第で、特別手当を付ける事もできる」

淡々とした双眸に肩を竦め、嘆息めいた吐息を漏らしながら、
定期的な派遣が無理ならば期間限定では如何か、と条件を変えて頼み込み。

ポーリーン > 女の表情に、目に見えるような変化は無い。
否、むしろ少しばかり、笑みが深くなっているようですらある。
眉間に縦皺を寄せる男とは、いっそ対照的なまでの表情で、
カウンターテーブルに乗せた手は、未だ、ペンを握ってもいない。
じっと男の顔に視線を宛がい、暫し、間を空けた後に。

「――――――ごめんなさい。
 いま、手の空いている者では、ご期待に添えそうもありませんわ。
 お急ぎでしたら、通り向こうのギルドへ寄ってみられてはいかがかしら?
 短期のお仕事だったら、あちらの方が、良い人材が揃っていると思いますわ」

よろしければ紹介状のひとつぐらい、書かせて頂きますけれど、と。
先刻の客に対するよりは、幾分、情のある対応と言えるかも知れない。
しかし結局のところは―――また、機会が御座いましたら。
そんな、体の良い断わり文句で商談は締められるのだった――――――。

ご案内:「王都マグメール平民地区 家政婦紹介所」からポーリーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール平民地区 家政婦紹介所」からトーラスさんが去りました。
ご案内:「大通り横の喫茶店」にプレストさんが現れました。
プレスト > 「コーヒー!後、チョコワッフルなー!」

入店すると店の奥に声掛けをして適当な席、大通りを見下ろせる席に着いた。
そろそろ外でナンパするのは寒くなるこの季節、喫茶店の中から探す方が色々便利ではある。
難点は少し高い位置に座席があるので顔の詳細ははっきり見えないくらい。
喫茶店の中はそれなりに混雑しており、そこかしこから他愛のない会話に雑談、詐欺を働く人間の声も聞こえてくる状態。

(いや、俺も詐欺する側だけどなー。)

詐欺が成功すれば被害に遭った人間には隙が出来る、付けこみ易くもなるのでそっちにはそっちの幸運を祈りつつ。
大通りや店内に目ぼしい女でもいないかと視線を巡らせているのだった。

プレスト > 注文した物が届くまで、お冷も来ない店。店内で働いている人数に比べてお客が多いのもある。
お冷が欲しければ自分で来い!とばかりに店の中央に無骨な大樽が置かれ、氷水で満たされていた。
柄杓で自分で汲み上げる必要があるので不評だが、これは変わらないシステムだった。

(寒い日にお冷もいらんし、イイ女を見過ごす方が勿体ないからなぁ。)

何をしに店内に入ったのかを考えると、水を取りに行かず席に腰を掛けて視線を往復させるだけの、ただの客になるのは仕方のない話。
お店からすれば邪魔かもしれないが、摘まみ出されるようなことは、『まだ』していないのだから不必要におびえる必要もない。
堂々と、ナンパの獲物探しに注力は続く。

「お、イイ女……だけどコブ付か。はぁ。」

プレスト > 『お待たせしましたー。ご注文のコーヒーとチョコワッフルです!』

後は届けられたおやつに飲み物を飲んで帰宅の途についたとか。
お店は良いのだがウェイトレスさんがもう少し美人ならば、とか思ったり思わなかったり。
とまれ王都の治安は保たれた?のだった。

ご案内:「大通り横の喫茶店」からプレストさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 歓楽街の酒場」にマツリカさんが現れました。
マツリカ > 秋に入り、長夜を楽しむ人も増えてきた今日この頃。
少女は主人の命令で給仕のアルバイトに勤しんでいた。
身に纏うのは、卑猥とまではいかないものの心許ない膝上丈の給仕服。
中は同じく支給されたサービス用の布面積少なめなローライズショーツ。
場所柄、どうしても男性客が多くなる酒場は、少女にとってあまり好ましくない場所だ。
とは言え、少女に主人の命令を拒否する権利はなく、嫌でも働くしかないのだが。

ともあれ、今宵の少女はフロアの給仕――酒や料理を運びつつ、時折客をあしらう仕事に就いていた。
各所を回って注文を伺いながら、体に触れる無骨な手指を見て見ぬ振りしつつ、注文通りの物を運ぶ。
酔っぱらい相手の忍耐力が必要な作業ではあるが、体を売るより余程マシ。楽に終われるはずだった。

しかし、何故か少女は店の中央にある卓に座らされていた。
対面しているのは客の男達。彼らが手を挙げると、少女の前に陶器のカップがやってくる。
並々と入っているのは、果実を漬け込んだ酒。甘酸っぱい大人の匂いが立ち上る。

「ぁ、の、ですね。わらし、は、おさけ、だめで――」
『まぁまぁ、硬い事言わねぇでさ。お嬢ちゃんの主人に頼まれてんだよ。
 偶には尽くしてくれる世話係を労ってやりたいから、面倒見てやってくれってな』

そう丸め込まれてしまえば仕方がない。真偽を確かめる術が無い以上、無下には出来ない。
何杯目かも忘れてしまったカップに口をつける。味は木苺を濃縮した様な雰囲気で飲みやすい。
口をつけて、数回喉を小さく鳴らす。カップの半分程の木苺酒が少女の中へと消えていく。

「は、ふっ。あの、お、お水、頂けます、か?」
『水だなんて遠慮しなくて良いさ。ほれ、もっと飲むだろう?』

継ぎ足される木苺酒。少女の頬は真っ赤に色づき、瞳は何処か胡乱に揺れて。
泥酔の一歩手前。前後不覚気味の少女は、緩やかに酔い潰される途中にあった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 歓楽街の酒場」にアリエッタさんが現れました。
アリエッタ > メイドから報告があった、どうも友人がこの酒場でつまらない男の相手をさせられているらしい。
助けなければと我慢して酒場に入る。

店の中央で明らかに泥酔しているマツリカを見ればメイドに目配せ。
テーブルに金を置く、女一人軽く帰る金額。
これでこの娘をいただいていく、メイドがそういうと呆気に取られている男たちを尻目に手を引いてマツリカを店の外に連れていく。

「やっほーマツリカ大丈夫?私のこと分かる?」

メイドがマツリカを連れて行ったのは酒場の別室。
金さえ払えば中で何をしててもいい、そんな部屋。
マツリカをとりあえずベッドの上に寝かせる。

「もう、あんな汚い男の相手なんてしちゃだめだよ、マツリカは可愛いんだから」

メイドは部屋の外に出て変なのが入ってこないように見張りに付き2人きりになる。
服を脱いで全裸になって。

「けどこんなヘロヘロのマツリカの可愛いな~だから襲っちゃう」

マツリカを抱きしめてキスをして舌を絡ませ。

マツリカ > ふわふわする。くらくらする。それでもカップの酒は尽きない。
更にもう半分飲んだ。とろんとした眼差しが、より蕩けていく。
もう二杯ほど飲ませれば潰れる。そんな確信を得られる泥酔具合だ。

「あの、お、みず……おしゃけ、じゃ、にゃくて――」
『仕方ねぇなぁ、そんじゃ水用意してやるか』

目の前の男はわざとらしく他の給仕を呼び、透き通った液体を持ってこさせる。
別のカップに注がれるそれは、一見すると水の様に見える。だが、匂いは酒だ。
止めの一撃、と言わんばかりに振る舞われる蒸留酒。しかし少女は気づかずに。

「ありがと、ござい、ます――」

酒ばかり飲んでいて乾いていたから、一気に飲み干そうとした所でメイドがその手を取った。
このカップを空にしていれば、確実に酔い潰れていただろうから、彼女は恩人に違いない。
それから、少女が考えを巡らせるより早く、あれよあれよと事は進んで、少女は酒場を出る。
既に真っすぐ歩けないから、メイドの肩を借りながら。或いは、抱き上げられているかもしれない。
その後姿を苦々しげに見つめる男達は、しかし全員が懐を暖められる状況故に追ってはこなかった。

そうして別室に連れ込まれるが、少女はそこが何処かもよくわからない。
ただ、先のメイドを差し向けたのが、爛れた関係の果てに得た友人であることだけに気づいて。

「あ、はぁ、ありえった、しゃん。ごきげん、うるわしゅー、です」

ベッドの上。見えるのは彼女だけ。先日よりも酒精で表情豊かな少女は喜色を浮かべて。
抱きしめられれば受け止めて、接吻を交わす。酩酊気味の酒精混じりの唾液が溢れた。

「んぁ、ふ、ぁ――はぷ。んぁ、ぅ――あり、えったしゃん……あの、その」

甘い時間が長引くと、徐々に少女はもじもじと腿を擦り寄せ、彼女を見上げ始める。
あれだけ酒を飲んだのだ。催さないはずもなく、既に膀胱は満杯だった。
察してくれるか、或いは――。彼女との関係を考えたら、未来は見えている気がした。

アリエッタ > 酒臭いがマツリカの息なら大歓迎。
酒交じりの唾液を飲みながら舌を絡めて。

「ん、んぐ、んにゅ…ん?」

もじもじしているマツリカの姿を見ていったん離れる。
確かにあれだけ飲まされればトイレが近いのは当然だろう。
無言で頷いてマツリカの足を開いて。

「はいはい、おトイレはここですよ」

マツリカの秘所に口を付ける。

「いっぱいおしっこしていいからね、ぜーんぶ飲んであげる♡マツリカのおしっこいっぱい飲みたいな♡」

友人の尿を飲みたいと目を輝かせて放尿を今か今かと待ちわびて。

マツリカ > 「ありえったの、へんたい、しゃんっ!」

そうは言いながらも、小水を飲んでもらう行為そのものに興味と興奮を覚えてしまって。
足を開かされると、汗でほんのり湿ったショーツが顕になる。それすら外せば無毛の秘所だ。
彼女の口がそぅっと近寄ってくる。ちゅ、と先程接吻でも聞こえたリップノイズが走る。

「ん、ぁ。出しちゃい、ます、から、ね?――ん、ふっ、うぁ、はぁ――」

脱力すると、尿道を内から開くようにして多量の小水が溢れ出る。
しょろしょろと、腹に力を入れていない分勢いは緩慢。垂れ流すに近い。
さながら失禁だが、その解放感は特別なもの。多幸感に満ちていて。

「んぁ、はぅ――もっと、でちゃ――♡」

しょろろ、しょろろろ。我慢してからのおもらしは、途方もなく心地よかった。

アリエッタ > 「そうだよ♡変態さん♡マツリカのこと大好きな変態さん♡」

マツリカの幸せそうな声を聴きながら飲む小水はとてもおいしい。
恥ずかしがらずに漏らして呉れるマツリカの小水を光悦の表情で飲んで。

「んぐっ、ん、ん、ごく、ごくん♡」

濃厚なマツリカの小水をすべて飲み干す。
その後69の体制になってマツリカの口に自分の秘所を押し付けて。

「私のお漏らししたくなっちゃった♡マツリカ、全部飲んで♡変態って言ってくれたお返し♡」

友人に変態と言われて怒るどころか興奮している。
そんな自分に秘所を濡らして小水が数的こぼれる。
マツリカの小水を出したばかりの秘所を掃除するように舐めながら。

「ん、出すよ、変態マツリカのお口におしっこ出すよ♡んっ、んふ、ふぁ…」

マツリカに向かって小水を漏らす。
友人の口に向かって思いっきり垂れ流す小水をきっと全部受けてくれると我慢せずに全部垂れ流し。

マツリカ > 「んふっ――あ、はっ、ありえったしゃん、えっちぃ――♡」

実際は酷く恥ずかしいのだが、酒による酩酊が全てを緩ませている。
その結果、少女は喜んで彼女の口内に小水を注ぎ込むまでになっていた。
全て出し終えると、今度は彼女が己の上へ伸し掛かってくる。心地よい体温。
きゅっと抱き寄せると、同じ様に彼女の綺麗な割れ目に舌を這わせて。

「ん、今度は、わらし、が、飲むの――んふぅ♡へんたいしゃん、いっしょ――♡」

舌先で彼女の秘所をなぞり、尿道口をくりくりと弄ってから口をつける。
ほのかな小水の香りにも嫌悪すら抱かない。ちゅ、と吸い付いて準備万端。
後は彼女が粗相を漏らしてくれるなら、口の端から零しつつもこくりと嚥下し始める。
待ち望んでいた酒以外の水分だ。抵抗もなく、無我夢中で吸い付いて、飲み干していく。

アリエッタ > 小水を全部飲んだマツリカを69の体勢のままぎゅっと抱きしめる。

「ねえねえ、マツリカってエッチな事ってホントは何されたいのかな?」

泥酔している今なら本音を聞けるかもしれない。
そう思って聞いてみる。
マツリカのクリトリスにキスをして。

「気持ちいいこと大好きなのは知ってる♡私もそうだし♡痛いのも汚いのも、マツリカが望むならしてあげる♡正直に言って♡」

このまま気持ちいことを望み続けるならそれでいい、それ以外の者を望むのでもそれに応えてあげればいい。
とにかくマツリカの望むことをしてあげたい、友達だから。

「私、女の子の気持ちいいことなら何でもできちゃうよ♡だって女の子大好きだもん♡」