2021/10/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジークリットさんが現れました。
ジークリット > 平民地区、ある冒険者ギルドにて。

「ううむ……」

依頼の貼ってある掲示板の前、
一人のゴシックアーマー姿の騎士が腕組みをして唸っていた。
彼女、ジークリットは騎士である。が、仕えるべき主家は無く。
騎士であろうとも日々稼がねば生きてはいけず、冒険者としても活動している。
しかし…。

「あれも、これも、複数人…。こちらは…目立たぬ服装、か…」

今日の依頼は複数人パーティ向けのものが多く、
一人で来たジークリットは誰かを探さねば受けられない。
一人用の依頼も、目立たぬ服装で、などと注釈が付く。鎧姿のジークリットは目立ちすぎる。
総じて、重装騎士には向いていない依頼が多いように思える。

「どうするか…他のギルドも当たってみるか」

それともここで誰かを探してパーティを組もうか?

ジークリット > 周囲を見渡しても、他に暇そうな、パーティを組んでくれそうなソロ冒険者の姿もない。
ジークリットはため息をついた。

「仕方ない、他のギルドで探すか…」

騎士はがっくりと肩を落としながら、とぼとぼとギルドを後にした。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジークリットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天市場」にマツリカさんが現れました。
マツリカ > 昼夜を問わず賑わっている露天市場だが、夜になると怪しさが増す。
具体的に言えば、真っ当な物売りが減って、胡散臭い店が隙間を埋めるのだ。
夕食を終えて酒の入った客を相手に、体よくガラクタを売りつけようという魂胆か。
衛兵が取り締まりに来たならば即トンズラ。カモを探して日銭を稼ぐ。そんな輩が交じる。

――そんな、夜の露天市場の一角に少女は居た。学生服に身を包んだ小柄な娘だ。
滑らかな褐色肌に、パールホワイトの長い髪。童顔は背丈も相まって幼さを際立たせる。
実年齢は十六だが、幾分か――二つか三つは若く見えるだろう。いわば、格好の獲物だ。
怪しげな物売り達が舌なめずりをしつつ牽制し合う中、少女はある店の前で立ち止まった。

「あ、あのぉ……薬をいくつか……見繕って、頂けませんか?」

声をかけた先、ローブを被った男は、にこやかに頷き、少女の要望を待つ。
この様な店に何を求めてやってきたのか。適当に言い包めて、色々買わせてしまおうか。
狡知を巡らし、利益への道筋を寝る男に対して、少女は少しばかり逡巡してから、おずおずと。

「き、傷薬が二つ、蜘蛛型魔物の解毒剤が一つ、麻痺毒蛾の鱗粉を二袋――」

手元のメモを読み上げる。時折言葉がつっかえたり、鼻に掛かった声を上げながら。
読み上げる速度も最初は滑らかだったが、徐々に言葉を選び、言い淀むようになって、そして。

「――それ、から……わ、私用の、び、媚薬と、利尿剤と、下剤を、ください!」

素っ頓狂な裏返り気味の声で残りを告げると、耳まで赤くしながら男を見る。
目の前の男はというと、一瞬瞠目した後、にやついた笑顔を浮かべながら頷いて。
それから、少女は居た堪れない気分を味わいながら、用意ができるのを待つばかり。

主人が考えた『お使い』は、遂行できなければもっと酷い目に合う悪辣な遊びだ。
きっと今も、どこかで密かに少女の様子を眺めながら、楽しげに過ごしているのだろう。
立ち尽くす中、薬屋の男は何かを察したかのようにゆっくりと、緩慢な手付きで支度をする。
衆目の視線が嫌でも集まる中、少女は翡翠の瞳を潤ませながら、耐えるのみだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 露天市場」にアリエッタさんが現れました。
アリエッタ > 夜の露店は色々な物が並ぶ。
自分の姿は男には見えない分安全はある程度保証されているが危険な場所には違いない。
今日はメイドもつけずに一人の散歩、しかし退屈で困る。
何か面白いことは無いかと周りをきょろきょろと見渡しつつ歩く。

「何か無いかな~かわいい子がいればいいんだけど」

そんな露店を歩いていると恥ずかしそうに媚薬と利尿剤と下剤を求める少女の姿を見かける。
そういう趣味の子なのか、はたまたそういうプレイなのか。
どちらにせよ顔は可愛い。
ならやることは一つ。

「ねえ、あなた可愛いね、私と一晩付き合わない?」

下手なことはせずにストレートに後ろから声を掛けて胸と股間に触ろうとする。
ちょっとした悪戯程度だがこれで抵抗しないならそのまま適当な場所で楽しもうかと。

マツリカ > やけに心臓の音が大きく聞こえ、秋の夜なのにじっとりと汗ばむ気配を感じる。
衆目の視線を一身に受ける。ただそれだけで、羞恥が少女を苛むのだ。
雌奴隷、或いは玩具として一通りの教育を無理やり叩き込まれたが故の反応。
ずくんと腹の奥が疼く。子宮が甘い痺れを欲しがって、たらりとスパッツに蜜が垂れる。
直腸に潜む無機質な蛇も、その切っ先で中を抉り、連珠の胴が粘膜を擦り上げた。
蕩けた声を噛み殺す。膨れ上がる淫欲。それは、少女に施された調教の成果だ。
愉悦に浸り、必死に押し殺す。それだけに専念する。だから、彼女の接近に気づかなかった。
かかる声と同時に、触れられる胸元と股座。ぐちり、水っぽい音が響いた気がして。

「ひぃんっ――♡ぁ、ふっ、い、いきなり、なに、してっ――♡」

元より昂ぶっていた体は、準備を整えた楽器のような物だった。
彼女の手指が蠢くだけで、容易く喘ぎが溢れてしまう。嬌声が隠せない。
目の前の薬屋は、少女達の絡みを眼福そうに眺めながら、やがて包みを作り終える。

『へぇ、こちら頼まれました物でございまさぁ。手際が遅くて申し訳ねぇ。
 お詫びに、媚薬と利尿剤と下剤はたっぷりサービスしときましたんで、へへ』
「あ、ありがとう、ございま、すっ――んぁ、ふっ、ぁ、ぁあっ――触るの、やめっ――♡」

彼女が手を止めるまで、少女は包みを受け取れずに淫らな姿を見せ続ける。
目の前の男も彼女の手技を楽しみながら、手の届くか届かない所に包みを晒す。
ただ、衆目の前で嬲られる少女は、ふるふると身を震わせながら。

「つ、付き合いますっ、付き合いますから、やめっ――い、っちゃっ――♡」

きゅぅ、と背筋を弓なりに反らしながら、報告と同時に果てる。
ぷしゅ、ぶじ、と秘所から蜜が溢れ出て、下着の黒布を色濃く湿らせて。
少女の飼い主たる貴族達はどこかから傍観しつつ、少女の股座――陰核に嵌めたリングを二度震わせる。
執拗に教え込まれた指示だ。内容は単純。《犯されてこい》。ただそれだけ。拒否権はない。

アリエッタ > 「何って、今日の私の夜のお相手のお誘い♡」

ちょっと触っただけでこの敏感な反応。
調教済みの奴隷か性玩具か、どちらにしろこれだけ感度がいいなら何をしても大丈夫だろう。
触っただけで絶頂した少女の股に染みた愛液をスパッツ越しに感じつつ染み出した愛液を舐める。

「うん、付き合うならいいの、素直でいい子♡それじゃあ行こうか」

少女の手を引いて向かうのは貴族が共有する連れ込み宿。
一見空き家のように見えるが地下にはあらゆるプレイ用の道具が揃っている。
その地下へと向かう。
石造りの部屋にヘッドと棚にはあらゆる種類の淫具。
ヘッドの腰かけて少女を改めて上から下までじっと見つめて。

「うん、やっぱりかわいい♡じゃあ……お名前と今日はどんな風にされたいか私に聞こえるように言ってね♡私はアリエッタ♡」

マツリカ > 仕込まれた淫具が、施された過去の傷痕が、少女の理性を犯す。
実の所、少女は媚薬など使わずとも容易く蕩けるほどに淫蕩だ。
精神はともかく、肉体は雄の臭いを嗅いだだけで準備を整える様になっている。
それでもなお、薬の類を用いるのは少女への嫌がらせ。玩弄のために他ならない。
今買ったものも、数週の内に使い切ることになるのだろう。憂鬱が脳裏をよぎる。
しかし、それすら彼女の手指で掻き消されてしまう。快楽は全てを押し流すのだ。

「あの、代金は、これでっ――あ、待って――!!」

金子で膨れた袋が男の手元に落ちる。明らかに代金として見合わぬ量だ。
しかし、薬屋の男は『またのお越しを』と釣りを返すことなく懐に入れた。
取り返さなければ――とは思えど、彼女に手を引かれては戻れない。
これを口実に、お仕置きを課されるのはまた別の日の話だ。

閑話休題。連れ込まれたのは、どこか豪奢な雰囲気の宿だった。
内装や備え付けられた道具を見るに、明らかに卑猥な目的の連れ込み宿だと分かる。
向かった地下は、どこかひんやりとした石造り。どことなく牢獄を彷彿とさせる。
部屋の中央、ベッドの上に放られると、ぼすんとバネの上に座り、跳ねた。

「わふっ――あ、の、えぇと……マツリカと申します。ど、どんな風に、されたいか、ですか?」

虐めの的、奉仕の道具、弄ぶべき玩具である少女は、問いに困惑して首を傾げる。
なにせ、自分の意志で責められたことなど殆どないのだ。常に、強いられ、与えられる側なのだから。
それ故、自分の欲求がどんなものかを言語化するのには苦慮しており、上手く言葉に出来なかった。

アリエッタ > 結構な金額入ってそうだな、とこぼれた袋を見て思う。
奴隷に持たせるには過剰な金額、何が目的かは分からないが自分には預かり知らぬ所だ。

そしてついた地下室のベッドにマツリカを放り出して命じるがそれに首を傾げる。
どうも意味が分かっていないのだろう、まずは自分の服を脱いで全裸になる。
下腹部の淫紋を見せつけながらベッドの上のマツリカに近づき息がかかるぐらい顔を近づけて。

「んー気持ちいいのがいいかな?痛いのがいいかな?お漏らしするのが好きかな?優しくされたい?厳しくされたい?マツリカちゃんが一番気持ちいいことって何かな?」

子供に言い聞かせるように優しく問いかけながらマツリカの服をゆっくりと脱がそうとする。

「思いつかないなら私が好きにしちゃうけどそれでいいならこのまま静かにしててね♡」

マツリカ > 意味がわからない、と言うよりは思いつかないと言うべきか。
言葉の意味は理解している。己が望む行為を述べろというのだろう。
だが、少女は常に捕食される側だったのだ。希望が叶うことなど無かった。
そして、真の希望を言えば早く帰りたい、となってしまう。それは出来ない。
彼女の不興を買うだろうし、主からも彼女の玩具になってこいと支持されているのだ。
破ればどうなるか。少なくとも、イメージしたくない未来しかなさそうだ。

目の前、彼女が服を脱ぐ姿に、少女は呆けて眺めるのみだ。
衣擦れの音と共に一枚ずつ落ちていく布。その中身は可憐な女性だ。
下腹部に描かれた紋様すら、似合っている気がする。その、かんばせが近づく。

「……痛いのと、おもらしは、その、余り、好きではないかも、しれません」

彼女の言葉に返すのは、最低限思い浮かんだ好悪の感情。
鞭なり棒なりで痛めつけられたり、粗相を強要されるのは日常茶飯事だ。
まともな扱いを受けてないからこそ、それらを選択肢から外そうと試みる。
内に根付いたマゾ気質的には、その方が良く鳴くらしいのだが、真相は定かではなく。
彼女が服に手をかけるなら、仕込まれた卑猥な下着と淫具が顕になることだろう。
布地など無い革の縁だけのブラ、剥きあげた陰核に嵌められたリング、尻穴に飲み込んだ連珠。
その幼目の外見には似つかわない物を身に着けた少女が、ベッドの上で時を待つことになる。

アリエッタ > 「ん、分かった♡じゃあ思いっきり優しく愛してあげるね♡」

性玩具としてあまり良い扱いは受けていないのだろう。
だからどうしてほしいとか自分がどんなことをされると気持ちいいか思い浮かばない。
この子を飼っている奴は碌な奴じゃないだろう、と思うがそれは胸に秘めたままで。

「きれいな体、勿論そのお尻の玩具や素敵なリングも♡」

幼い体に不釣り合いな玩具だがそれがかえって淫靡な美しさを表す。
最もマツリカと言う素材が素晴らしいからだが。
マツリカを優しく抱きしめ。

「ん……今日は優しくするからね、女の子同士は初めて?」

返答を聞くと同時にマツリカにキスをする。
そのまま舌を入れてベッドの上に押し倒し。

マツリカ > 「優しく、ですか……?」

どの程度が優しいのかも少女からすれば未知数だった。
鞭で打たれない、人前で恥ずかしいことを強いられない、限界で意識が飛ばない。
それならば、その時点で少女からすれば優しい部類に入る。だとすれば、何をされるのか。
彼女の察する通り、少女の飼い主は外道だ。徒党を組んで、少女を嬲る下衆の類である。
それ故、彼女の問いには困るしか無い。悪意に晒され続けてきたのだから。

「えぇ、と、その、アリエッタ様も、可憐、ですよ?」

褒められれば恥ずかしくなり、おずおずと褒め返す。その言葉は本心だ。
抱きしめられる感触に、彼女の暖かさを味わいながら、言葉には首を横に振り。

「いえ、初めてではない、です。むしろ数え切れませんが――ん、むぅっ――♡」

重なる唇。差し込まれる舌を受け入れて、ぬらりと絡める。
相手を楽しませる性技を使うのは、随分と久々な気がする。
リップノイズを幾度も響かせ、唾液の甘みを楽しみながら、ただ接吻が続く。

アリエッタ > おずおずと褒めるマツリカを見て何も言わずニコリとほほ笑む。
いい子なんだろう、尚更優しくしておかなくては、気持ちいことを知ってもらわなければと思い。

「んっ♡んむっ、んちゅ♡んんっ―――♡」

返答を聞くとちゃんと女の子同士の経験も豊富なようだ。
絡まる舌が唾液を含み淫靡な水音が響く。
その合間も先ほど褒めてくれたお礼とばかりに頭を優しく撫で、抱きしめたまま体が触れ合いお互いの体温を感じるだろう。

呼吸が苦しくなるほどキスを続けてようやく唇が離れる。
唾液の糸を引いてマツリカの顔を見れば再び微笑む。

「マツリカちゃん可愛い♡」

そういって首筋、乳首、お腹とゆっくりとキスをしつつその口が秘所に触れる。
マツリカを足を開いて秘所にキス。

「マツリカちゃんのおまんこ♡いい匂いするね♡」

指で秘所を開いて舌でマツリカの秘所を舐める、膣内に舌を入れて十分濡れるまでたっぷりと時間をかけて。

マツリカ > 今でこそ建前だけ貴族の雌奴隷だが、元は育ちの良い娘である。
穏やかに接すればすんなりと馴染むし、受け答えが滞ることもない。
気持ちよすぎる快楽か、快楽以外。そんな世界に居たが故に、彼女は異質に見えた。
実際は自分のほうが世間ずれしている訳だが、少女の世界は、狭く浅いのだ。

「んふっ――ん、ちゅっ♡ん、ぷふぁ――はっ、むっ♡」

彼女の優しさが緩やかに染み込んでくる。かつて食べた糖蜜菓子の様な好ましさを覚える。
とろり。珍しく快楽に揺れながらも理性を保った視線が彼女を見上げ、微笑む。
息苦しい気もするが、彼女とならば気にならない。いっそ息が止まってしまっても良い。
許されないことだが、穏やかな今がずっと続けばいいのにと願ってしまうのは止められない。

「ん、ふぁ……あの、本当に、ご奉仕、しなくても?――ん、あぅっ♡
 く、くすぐったくて、恥ずかしい、ですっ――ぁ、はっ、嗅いじゃ、嫌だぁ――♡」

蜜でしとどに濡れた秘所は、割り開けばぬらりとした粘膜を見せる。
健康的な肉色。その奥に、はくはくと子宮口が小さいながらも懸命にひくついていた。

アリエッタ > 「いいの♡今日はマツリカちゃんの可愛い声をいっぱい聞きたい気分♡ぜーんぶおねーさんに任せてマツリカちゃんはいっぱい気持ちよくなってね♡」

年齢は分からないが幼い感じだしきっと年下だろう。
マツリカのきれいな秘所を舌で愛撫しつつひくつく子宮口に舌先が触れる。

「お部屋の入口こんなにひくついてる♡ちゃんと気持ちよくなってるんだ♡嬉しい♡」

マツリカの尻穴のアナルパールに手をかけて。

「これ、苦しいよね?取っちゃうから我慢してね♡」

アナルパールをゆっくりと引き抜く。
引き抜いた後は秘所から口を離して代わりに指を当てる。
秘所の割れ目をゆっくりと指で撫でながら頬にキスをして。

「じゃあ指入れるね♡痛かったら言ってね♡」

膣内を気付付けないように中指を1本ゆっくりと膣内に挿入し根元まで入れば優しくかき回しつつ空いた片方の腕でマツリカを抱きしめる。

マツリカ > 「分かり、ましたっ、声、殺さないようにしますっ――ん、はっ、ぅ、♡ぁ、ぁああっ♡」

彼女の思う通り、見た目だけであれば少女は年下だ。華奢で童顔。女性的な膨らみも慎ましい。
だが、実の所は彼女と同い年である。問われなければ、明らかになる訳でもない事実だが。

彼女の舌が秘所に入り込む。発情の結果、降りた子宮の口が舌の切っ先と触れ合う。
ヌルヌルとした粘膜同士が擦れ合う刺激は、既に開発済みのポルチオを確かに揺らす。
目の前がぱちぱちと爆ぜるような感覚。ずんと深い快楽を味わいながら。

「んひゅっ、ぁ――し、きゅっ、きもちいっ――♡目の前、パチパチしてっ――♡
 んぁ、ふっ、そ、れっ、いきなり、抜いたら――おひゅっ、ぉぉぉおおっ♡」

ずりゅりゅ――。勢いよく尻穴から連珠を引き抜かれると、鮮烈な快楽に一瞬で果てる。
あらゆる手を尽くして開発された尻穴は、日常の排泄だけでも感じられる性器と化している。
陰核と同じか、条件次第ではそれ以上に敏感な弱点。容易く屈服させるための邪道な近道。

たまたま事前に済ませておいたからか、引き抜かれた連珠に汚れは付着していなかった。
ぽっかり緩んで物欲しそうにひくつく尻穴。その上の秘所に指が入ると、熱い蜜が滴り落ちて。

「んぁっ、ふ――ぁ、はっ♡これ、感じすぎなくて、ふわふわ、してっ――♡」

ほとんど経験したことのない、穏やかで優しい愛撫。心身を解して蕩かす責めだ。
抱きしめられれば、同じく抱き返して、甘える様に擦り付きながら、今は彼女のためだけに鳴く。
こんなにも満ち足りた性行為は、正真正銘少女にとっては初めてかもしれない。

アリエッタ > 子宮口を攻めれば敏感に反応し、アナルパールを引き抜いただけで絶頂する。
良くも悪くも調教済み。
もう快楽抜きでは生きていけない体だろう、それだけに性格の悪い飼い主の慰み者にされているのがもったいない。

「だから今日はいっぱい気持ち良くなって♡いっぱい甘えて♡」

抱きしめて甘えるマツリカに耳打ちしながら秘所を指で愛撫する。
さっきまでひくついていた子宮口にも指先が触れる程度まで突いて。
頬や首筋にキスをしながらマツリカの声を近くで聞きかわいらしい喘ぎ声を堪能する。

「イクときはちゃんと言ってね♡マツリカちゃんが満足するまで一杯頑張るから♡かわいいマツリカちゃん♡大好き♡」

マツリカ > 彼女の推察通り、少女は既に穏やかな生活を送りたくても送れない。
体を弄くり回されて増幅された性欲は、三日の禁欲で発狂しそうになる程だ。
それを分かっている主人に限界際まで我慢を強いられる事もあるが、それが一番辛い。
淫らな行為を一切我慢する。それこそ、少女にとって何よりも強力な罰になる。
そこまで体が作り変えられてしまっている以上、快楽に溺れる日々を送るしか無い。

「ふひゃぅ、ぁ――し、きゅっ♡こりこり、されるの――ぉ、ぉぉおおっ♡
 が、まん、出来なくてっ、変な声っ、はしたないの、でちゃ――ふ、ぐぅうぅっ♡」

秘所よりは子宮が、子宮よりは尻穴が、より薄弱な弱点となる。
今は、子宮口を揺らされる度に快楽が迸り、爪先がピンと伸びていて。
いつもならば休む暇なく思考が削れる程の責めを叩き込まれるが、今は緩く優しい。
だからこそ、快楽を隅々まで味わう余裕が生まれて、無意識の動きすら理解できる。
腰が浮き上がって、尿道から熱い迸りが数度吹き出す。主人にはイきション等と揶揄される潮吹きだ。
ベッドすら軋ませる強烈な跳ねは、舞踏で鍛えた靭やかな筋肉の賜物。締め付けもきつく指に絡んで。

「ぃ、くっ♡いっちゃ――アリエッタ、様っ♡マツリカっ、イくっ、イきますぅうっ――♡」

彼女の手指をドロドロと汚す程の蜜と潮。それでも絶頂の痙攣は収まらない。
そのまま続けていれば、その内小水すら漏らしてしまうだろう。我慢など出来ない。
これが主人の相手だったなら慄くが、彼女ならば――。粗相を見せても構わないと、初めて思えた。

アリエッタ > 自分の指だけでこんなにも喘いでくれる。
それがとても嬉しく指一つに反応するマツリカが愛おしく感じる。

「いいよ、我慢しなくていいよ♡マツリカちゃんの可愛い所も♡いやらしい所も♡全部見せて♡」

マツリカの秘所から熱い潮吹きが吹き出し絶頂寸前だと感じればマツリカの秘所を絶頂させようと少しだけ指の動きを激しくする。
そしてマツリカが声を上げて絶頂すれば愛液でどろどろの指を引き抜いて愛液をぺろりと舐める。

「……いいよマツリカちゃん♡まだ出し足りないんだよね♡いいよ、全部出して♡」

ひくつくマツリカの秘所に口を当てて舌を入れて尿道を刺激する。
小水を漏らしてもそれを全部飲んでマツリカの全てを受け入れよう、初めて会ったマツリカに対してでもそう思えた。

マツリカ > 鋭敏すぎる少女の性感帯は、彼女の些細な責めすらも感じ取ってしまう。
それが今までは辛かったのに、今は繊細な責めの粋まで味わえて嬉しくなった。
にゅり、ぬちゅ。秘所から響く粘着質でいやらしい音を聞きながら、腰が震えて。

「ひ、ひゅっ――ぁ、はっ、まだ、いっちゃ――あ、ひっ、ぁふっ、ぁあああっ♡」

掻き出せばその分だけ溢れる蜜。最早シーツは汗と潮と蜜でぐっしょりと濡れていた。
噎せ返るような雌の臭いを籠もらせながら、何度目かも分からない絶頂に浸る。
尚も中を撹拌されれば、込み上げる尿意に耐えきれなくなって、黄色い雫がいくつか飛んで。

「も、むりっ――♡れちゃっ、ぁ、ぁあっ、おしっこっ♡おもらし、でちゃ、ぁあああっ――♡」

やがて勢いよく透き通った黄色が溢れ出て、彼女の口内へと注ぎ込まれていく。
調教で密かに拡張された膀胱は溜める量も多く、放尿は常人以上に長く続く。
貴婦人膀胱、といったか。少女の場合は執拗な排泄管理で得た歓迎できないものである。
だが、それすら彼女が全て受け入れてくれるなら。あとは脱力に任せて、粗相をするのみだった。