2021/09/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロイスさんが現れました。
ロイス > 平民地区の広場で、男が一人ベンチに座っている。
特にやる事も無く、ぼんやりとしている。
服装こそ、冒険者用の装備だが、それ以外は本当にただのぶらついてる暇人といった感じで。

「……そろそろお昼か。お腹すいたなあ」

今日は、冒険者ギルドにも仕事がなく、一日空いている。
普段は仕事ばかりな分、暇なときは何をすればいいのか解らない。
家の中に籠もっているのも何なので、取り合えず外に出てみたのだが……やはり、手持無沙汰な感じは否めない。

「ギルドの戻るという手もあるけど、最近若い子から、『この人さては休日の過ごし方を知らない……?』みたいに噂されてるからなあ」

偶には、冒険者ギルドに立ち寄らず、一人で過ごさなければ、本格的に後輩を心配させてしまうだろう。
とはいえ、やる事がないのも事実――どうしようかと天を仰ぐ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロイスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にクフィナさんが現れました。
クフィナ > 良く足を運ぶ平民地区の冒険者ギルド。
多くの人が行き交う中、依頼を探しはするが本腰を入れていなく。
その理由はシンプルであまり気が乗っていないという事と単独で受けれる依頼にこれというものが見つからない為。
何度か視線を巡らせるも減るばかりで増える訳ではなく、見つからないならと壁際に移動して背を預け。

「誰かを連れてから来るべきでしたか……一人の依頼、あると思ったんですけどね」

完全に当てが外れてしまい溜息を吐き、もう少し依頼を待ってみるか。
それとも私用で森にでも行こうかと考えて。

クフィナ > しばらく考え、少し散歩をしてもう一度来ようとギルドを後にして…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からクフィナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にカシアさんが現れました。
カシア > 平民区の大通りに面した冒険者ギルドは日が昇っても賑わいは変わらないようで。
多くの人々が歩き回る中、新人冒険者の一団も見られ。

「いえ、こちらこそ はい、お疲れ様でした」

ちょうど新人に丁度良い採集の依頼を受け終わり報酬を受け取り終わったところ。
急造で組んだ一党の面々にお辞儀をして、真新しい神官服を翻してギルドを見回す。

「気のせい……でしょうか?
それにしても本当に人が多い……あの方は他の国の衣装かな」

僅かに知人の後ろ姿を見たような気がしたが影も形もなく。
そのまま掲示板近くの座椅子にへとお行儀よく腰を下ろす。

熟練の先輩方が依頼の話をしたり武器の手入れを行っている姿は見ていて飽きないものだ。
上機嫌にそんな先輩たちの後ろ姿を見やり、彼らの冒険譚に想像を膨らませる。
暇になってしまった午後をどう過ごそうかと考えながら。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクフィナさんが現れました。
クフィナ > 街中を回ろうと思ったのだがある事を思い出してギルドへとUターン。
そう言えば前に自分で依頼を出していた採取物の収集はどうなったのだろうという事を思い出して。
そうしてギルドに戻れば受付に向かい話を聞き、その結果誰も受けていないという話しを聞き。

「そんなに条件、悪くないはずなんだけどな」

簡単な新人向けなのにと思いながら掲示板の方へと向かい。
その時にその近くの座椅子に座る知り合いに気が付き。

「カシアちゃん、もしかして依頼開け?」

そこにはこの間に知り合った少女の姿、依頼前か後か分からないが後かなと考えて声をかけていく。

カシア > 異国風の戦士に、上質な司祭服の僧侶、顔を包帯で覆った魔導士の人は少し怖そうだけど……。
飽きもせずにギルドに出入りする冒険者を眺めていれば自身の名前を呼ばれて。

「んぅ? あっ……お姉ちゃん!」

見知った人物の姿を見て喜色満面に声を上げて座椅子から立ち上がり。
飼い主を見つけた子犬のように軽い足音を立てて相手の元へ走り寄る。

「こんにちはっ お会いできてうれしいです。
はいっ、採集の依頼を朝に受けて、午後は暇になってしまったのでギルドで少し休憩していたんです
この後は……お店とかを回ろうかって考えていましたけど……。」

お姉ちゃんは仕事ですか?というように小首を傾げながら身に着けた装備を見やる。
もしどこか目的地があるなら付いていきたいなと表情と仕草に表しながら。

クフィナ > 「ワタシですよ」

声をかけると座椅子から立ち上がって駈け寄ってくる少女。
新人と思われる少女が自分をお姉ちゃんと呼び駈け寄ってくる姿に視線を集めるが全く気にせずに迎え。

「こんにちわ、ワタシも会えてうれしいわよ。
依頼もきっちりとやれてるみたいで安心した。慣れない間は半日お仕事、半日お休みがいいからそれぐらいで丁度いいからね。
お店回りって事は…消耗品の補充?」

少女の視線を受けると笑みを浮かべ、服装や装備は依然と同じ姿。
特に行先などは決めてはいないのだが表情と仕草で何を求めているか察し。

「カシアちゃん、良かったらワタシとお買い物、いく?」

最初にギルドに来た目的は簡単な依頼探しであったが依頼を終えた少女をもう一度連れて行くのは悪いと考え。
それならばと一緒に買い物にと誘って。

カシア > 嬉しさに少しばかり大きな声を出しすぎてしまったのだろう、少女の高い声は周囲の視線を集めてしまい。
視線を感じて恥ずかしさに頬に朱が差すも、相手が気にせず特別な呼び方を受け入れてくれる姿に嬉しさがこみ上げて自然と頬が緩んでしまって。

「はいっ! でもまだ近場で薬草とかの採集とか表通りの警備とかだけですけど……
えへへ、そうですね 1日お仕事したときは疲れてぐったりしちゃいました
はいっ、ロープと手当て用の布と軟膏……」

尊敬する人物に褒められて、照れくさそうにしつつ。
いつか横に並びたい先輩に近づけているのかと思うと自然と笑みが浮かんでしまう。

「わっ……いいんですか! 行きたいです!
えへへ、お出かけなんて久しぶりですね、楽しみですっ」

購入しなければならない消耗品を頭に思い浮かべ、唇に人差し指を付けて脳内で買い物リストを思い出していれば。
お誘いの言葉に嬉しそうに快諾して、喜びに有頂天となった少女は人目を忘れて恋人に甘えるかのように近付き腕を絡めようとして。

クフィナ > 周囲の視線に気が付いたのか頬を朱に染める少女を微笑ましく見つめ。
その呼び方も視線を集める原因の一つではあるが嬉しくてつい少女の髪を優しく撫で。

「最初はそう言う仕事で慣れるのがいいのよね。最初から討伐や護衛を受けて失敗したら大変な事になっちゃうから。
…もうやった後なのね?無理しちゃ何かあった時に対応できなくなるから気をつけないと駄目よ?」

危険が少ない仕事を選んでいる事も偉いと褒め、ただ既に一度一日仕事をしていた事には呆れてしまい。
買う物を聞くと自分も最初の頃はよく何度も買ったと懐かしそうにして。

「勿論、ワタシも暇をしてたから。
お店を回って買い物して…デートみたいね」

少女が口にしたものは何処の店が安かったかなと頭に思い浮かべ。
人目を気にせずに腕を絡めてきた少女を好きにさせ、それどころかそれが当然というように受け止め。

「折角だからワタシのお勧めのお店、案内するわね」

カシア > 「んっ……くすぐったいよお姉ちゃん、ふふ
うん、ごめんなさい 気を付けるね」

優しく髪を撫でられれば目を閉じて貴女の指を受け入れる。
さらさらとした金髪が肩口に触れたようでくすぐったそうに小さく笑う。
注意を受ければ自分の身を案じる気持ちを確かに感じ取れたようで、やはり少しうれしそうに見えて。

「うん、ロープの結び目を固くしすぎちゃって使ったまま置いていくしかなくって……
うう、ちゃんと結び方も練習したのに……コツとかあるなら教えて欲しいなあ」

と自らの失敗談に肩を落とし、冒険者としての経験が長い貴女にへと上目遣いに教えを請いつつ。
絡めた腕を好きにさせてくれるのでぴったりと横に並ぶ。
露出の覆い相手の恰好に触れてドキリとしながらも胸中に温かいものが渦巻いて。

「お姉ちゃんとデート……恥ずかしいけど、ちょっと嬉しいです
はい、お姉ちゃんのお勧めのお店、気になっちゃいますね」

デートという言葉に恥ずかしそうに頭をこてんと貴女の肩にくっつける。
今更ながらに人の目を思い出すが離れるには惜しすぎて……。
デートに見えるなら、いいよね? と開き直ってお勧めのお店に思いを馳せる
そのまま相手に身を任せて歩くに任せて。

クフィナ > 髪を撫でれば目を閉じる少女を優しく撫で続け。
注意を素直に受け入れる素直さに大丈夫だと思い、そして素直過ぎて騙されないか心配にもなって。

「ロープはきつすぎるぐらいが丁度いいのよ。緩んでいてほどけたら意味がないからね?
だからロープは使い捨てで考えるのが一番なのよ、誰か来ていた目印にもなる事もあるんだし。
結び方を練習しているならほどくのも簡単よ」

それは失敗ではないと自分では考えるのでそれでも良いと慰めるようにして。
腕を絡めぴたりと並んだ少女に身を寄せるようにして。
露出が多い服装なのでぴたりと並べば少女の存在をしっかりと感じ。

「でも行く店は冒険者のお店なので色気がないんですよね。
新人の間はお金の節約できるいい店を教えてあげますよ」

デートではあるが行先に色気がないのが残念そうにして肩にくっつけられた頭、少女の顔を見るようにして。
露出の多い恰好をしているだけに人目はあまり気にしていなく。
身を寄せられた少女を支えるようにしてギルドから出てよく扱う店へと足を向けて歩き出して。

カシア > 「わっ、なるほど。 途中で解けちゃったら大けがしちゃいますものね
目印……ですか、そんなこと考えてもいなかったです
う、うん 頑張るね」

頭を撫でられる感覚に幸せを感じながらも素直に真横から話を頷いて聞いている。
それは自分では思いも至らなかった考え方ばかりで、頭の中でしっかりと忘れないように反芻する。

「うん、ありがとうお姉ちゃん
意外と消耗品って高くついちゃうから……実は少し困ってたの」

腕を組み頭を預けながら、おすすめのお店に期待を膨らませる。
多少お金に余裕ができたならお揃いの道具を普段のお礼にプレゼントしてあげたいな等と考えつつ。

「そ、そういうのでなくても嬉しいですからっ
……でも、また、その……いっぱい甘えさせて欲しいな、なんて」

色気などと言われればかつての睦言を思い出して瞬間的に赤面し、立ち止まってそう声を上げる。
周囲に好奇な視線で見られてしまえば恥ずかし気に顔を絡めた腕に押し付けて。
僅かな湿っぽさを含んだ声色でそんなことを呟き。

「……はう、……あ、そ、そうです、このお店最近とっても美味しいスープを売り始めたんですよ
あっちのお店はお値段が安くて服のデザインが可愛くて……」

恥ずかしさ紛れによく通う食堂でトウモロコシのペーストが使われたスープがあるだとか
普段着ている服のデザインだとか、珍しい花が売られているお店があるだとか
普段道を歩いても気にならないような取り留めのない内容を拾いながら貴女にへと話しかけて。
少女にとって二人で歩く冒険者のお店までの道のりも本当に楽しいデートのようで。

クフィナ > 「もし途中で引き揚げたりしたら、そこまで来たって目印になるでしょう?」

他人にも自分にもいい目印になると、後は劣化具合でどれぐらい前からあるかも人によっては分かると説明し。
頑張るという言葉に応援していますと笑って。

「ワタシも苦労したから。
だから少しでも出費を押さえれるようにしましょうか」

やっぱり最初は同じ苦労がありますねとしみじみと思い出し。
少しでも少女に余裕が出来ればいいなとお節介な事を考えて。

「本当ならおしゃれなお店に連れて行ってあげたいって思うんですけどね。
ふふ、甘えるならいつでも大歓迎ですよ」

急に足を止めた少女に合わせて足を止め、真っ赤になった顔を見つめ。
腕に顔を押し付けられると軽く抱き寄せていい子いい子と撫で。
湿っぽさを含んだ言葉に笑みをみせて。

「そうなんですね。あそこのスープが……。
安くてデザインが可愛いのですか、カシアちゃんに着て貰いたいですね」

少女の話しを楽しそうに効いては相打ちを打ち、何気に知らない事も多くてその話を記憶して。
取り留めのない内容でも少女の話しはとても楽しくて自然な笑みを浮かべ。
そうする間に目的のお店、小さな冒険者用の道具店につけば、ここですよと一緒に扉を潜って。

カシア > 「ふんふん、そっか確かに! ロープ1つでもいろいろなことが分かっちゃうんですね
お姉ちゃんも? うん、しっかり節約しなきゃ、ですねっ」

うんうんとあなたが話すことに逐一頷き、真剣な表情で一言一句逃さない様にと聞き入って。
隣を歩く女性にも新人の頃があったのだと当たり前ではあるけど目を丸くして驚いて。
自分と同じ悩みを越えてきたことに、俄然自分も確りと倹約して立派な冒険者になろうと決意を新たにする。

「うん! お姉ちゃんとおしゃれなお店行きたいかもです。
お揃いのお洋服とかアクセサリーを選んで見たりとか
すっごく美人だから色々な服を着ているところが見たいなあ」

甘えてもいいと言われれば嬉しそうにうなずいて。
おしゃれなお店と言われればまだ見ぬ私服姿に思いを馳せる。
真横から首だけ動かして頭のてっぺんからつま先までを見て、スタイルも良いからどんな服でも似合いそう、と何度も頷く。

「はいっ 今度、一緒に食べに行きましょお姉ちゃん
うん、ならお姉ちゃんに似合いそうな物を選んで欲しいな
そ、それで、代わりに私がお姉ちゃんの服を選んだりとか……」

取り留めもない話に頷いて合図値を返してくれる事に嬉しさと親愛の感情が高まって。
自然と笑みを浮かべて次から次にと話し続けてしまって。
気が付けば小さな冒険者用の商店までたどり着いていたようで一緒に扉を潜る。
商店の中はどのような配置なのか、隣にいる人とならきっと、どのようなお店でも楽しく過ごせるのだろうなと思いながら。

クフィナ > 何度も仕事を行えば知っていける事ではあるが少女の為になればとつい説明し。
目を丸くする少女に最初は誰もが新人で同じことで困るのだと笑い。

「それじゃ今度行ってみましょうか。
ワタシはこう……布の多い服が苦手なのでお手柔らかにね?」

少女とおしゃれな店にいき、お揃いで揃えてみるのも楽しそう。
ただこの格好を見ての通り布地の多い服、スカートは苦手なのでとほんのちょっとだけ困った笑みを見せて。

「でしたら買い物の後に行きましょうか。
ワタシが選ぶと……可愛くなりすぎて食べちゃいますよ?
選んでもらうのも楽しみですね」

少女の話す内容は楽しいものばかり、自然と次の予定も立ててしまえる程に。
そして店内に入れば狭いながらも色々な商品が安く扱われていて。
店主は少々偏屈ではあるが自分の紹介なら少女を大事にしてくれると思い先ずは紹介しようと共にカウンターに、そしてその後はゆっくりと買い物を楽しんで…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクフィナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にミリシラさんが現れました。
ミリシラ > (大八車に酒場へ届けるお酒の樽を積んで、自分で引きながらお店から酒場に一歩一歩、重たさに負けるもんかと歩き続けて、酒場の裏口に到着)

「あー、重たかったぁー……お馬さんとかロバさんとか、欲しいけど生き物飼うとお世話が大変だし、維持費も馬鹿にならないからなぁ。
どうせならお父さんももっとマシな力を私に遺してくれてたらいいのに……って、無い物ねだりをしててもしょうがないか。
おじちゃーん、注文の品持ってきたよー?」

(裏口を開けて事務所のようなところに声をかけて、持ってきた酒樽を責任者のおじさんに確認して貰い、サインを貰って。
酒場の倉庫に移動して貰っている間、お店に入って端っこの方でおじちゃんの好意のオレンジジュースを貰い、ちびちびと飲みながら休憩をする)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からミリシラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にミリシラさんが現れました。
ミリシラ > (賑わう酒場の雰囲気を横目に、オレンジジュースを飲みながらいつかもう少し大人になったらお酒を頼んでこうしてわいわい飲んだりできるかな、と想う)

「でも、歳がどうこうよりもお酒なんて嗜好品を楽しむ余裕があるかどうかだよねー。
生活が苦しいって訳じゃないけど、贅沢できるほど余裕がある訳じゃないし。
おじちゃんがもうちょっと注文してくれたり、御釣りはいらないって言ってくれたら余裕も出来るし、ここでお酒飲んで還元も出来るんだけどなー?」

(母子二人暮らし、二人で働いて父親の遺産もあって、生活苦に陥るような贅沢もしていないけど、たまには母親と一緒にちょっとした贅沢が出来たらなと思う。
もっと稼ぎの良い仕事もあるけど、母親が心配するようなお仕事は出来ないし、地道に働くのが一番だねとおじちゃんと雑談する)

ミリシラ > 「あ、終わったー?それじゃあ、おじちゃん、ジュース御馳走様。また御贔屓にねー?」

(運んできた酒樽を倉庫に入れて空の酒樽を大八車に乗せる作業が終わったと伝えに来たおっちゃんの声が聞こえ、それなら休憩も終わり、と椅子からぴょいっと下りて。
裏口から外に出て空っぽの酒樽を積んだ大八車を引いて、お店へと帰っていく)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からミリシラさんが去りました。