2021/09/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロイナさんが現れました。
■ロイナ > 「あぁ~……やっぱそうなったかぁ」
日々冒険者たちが行き交う場所。
複数のギルドに面した広場で、淫魔の少女が二人話し込んでいる。
町娘めいたワンピースに身を包んだ同輩相手に、ロイナは近頃の冒険者事情を聞いていた。
「ま、運が悪かったと思って諦めればいいんじゃないかな?
冒険者だし、危険と隣り合わせだし!そりゃそうなることだってあるでしょ」
目の前の淫魔の獲物が一人、先日の依頼で命を落としたと聞いたので慰めている。
やがてまたね、と別れた後、ロイナは一人ベンチに座って
のんびり休みながら、ギルドの入り口をぼんやり眺めていた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアズさんが現れました。
■アズ > 「……はぁ、今月もしょっぱいなぁ。
大した依頼も熟せてないし、仕方ないかぁ……」
紙幣と金貨が詰まった封筒の中身を覗きながら、
一人の冒険者がギルドの出入り口から現れる。
青空を彷彿とさせる綺麗な水色の髪をフリフリと揺らしながら、
落ち込んだ表情で「生活費、どうしよう」なんて嘆いている。
この数カ月で達成依頼数も減ってきていたせいか、
最近はひもじい生活を強いられていた。
食事も一日一食。乾いたパンのみ。
流石にこのままじゃ家賃も払えなくなってしまうと、
焦って依頼の件数を増やしてみたら、今度は依頼失敗数が増えるという始末。
ギルドの長もこれには呆れ顔を浮かべ、
この状況が続くならギルドから出ていってもらうとまで言われてしまい、現在に至る。
「今夜もパンかぁ……。お腹空いたなぁ」
涙が出そうなくらい、寂しい夜だ。
せめてもう少し給料が良ければ気晴らしに美味しい物でも食べに行けたのになと、
星が輝く夜空を見上げる。
■ロイナ > 暫くギルド入口を眺めていると、小柄な少女が肩を落としながら出てくるのが見えた。
耳を澄まして呟きを聞けば、懐が寂しいらしい。依頼も上手くこなせていないようだ。
単に腕が無いのか、あるいは不運なだけか。
傍から見るだけではわからないが──何かを思いついたのか、ロイナは水色の髪の少女へと近づいていく。
「……ねぇ、どうしたの? 元気ないね」
同じ冒険者の少女を装い、明るい声で話しかける。
要はお仲間のフリをして宿か、どこか二人きりになれる所に誘い込み頂いてしまおうという魂胆。
「仕事上手くいかなかったとかかな」
先程同輩を慰めていたのと同じ口調で、怪しまれないように歩み寄る。
近づいてみると、小柄ながら出るところは出ている。
少女から大人になる境目だろうか、とざっくり見て判断した。
■アズ > あまりのショックに意気消沈とし、
魂の抜けた廃人のように歩いていると、
此方へ向かってくる少女が一人。
すれ違うものと思って普通に歩き続けていると、
少女は自分の目の前で立ち止まった。
こんな一文無しにも近い底辺冒険者になんの用なのかと、
アズは面倒くさそうな顔を浮かべて少女に視線を向ける。
「ああ、うん。仕事が上手くいかなくて、
来月からどうやって生活していこうかなって……」
半ば投げやりに答えると、あぶく銭が詰め込まれた封筒を、
乱暴にショートパンツのポケットへしまう。
どうやら目の前の少女は心配してくれているらしい。
金にはならない心配なんて要らないと、突き放せればよかったのだが。
今宵は人肌恋しいのも相俟って、アズは寂しそうな顔で、
「心配してくれてありがとう。
でも、大丈夫。ボクは冒険者だから……次はきちんと仕事をこなせる、と思う」
精一杯の強がりを見せ、再び歩き出そうとしていた。
今夜もきっと、ベッドで自分を慰める夜になるだろうと、そんなことを考えて。
■ロイナ > あっさり誘いに乗るかと思っていたが、すげなく断られてしまった。
ガードが堅いというよりも、案外強情なようだ。
一筋縄ではいかないな…と胸の裡で密かに思いつつ、しかし一から説得していくのも少々面倒だ。
そう考えたロイナは、少女と並行して歩き出す。
「そう?冒険者だって、毎回確実に仕事をこなせるとは限らないじゃん。
あたしの知り合いなんて、なんてことのない収集依頼で魔物に襲われてあっさり死んだんだから!」
先程聞いた話をあっさり自分のものとして語り、此方に注意を引かせようとする。
それでも無理ならばさりげなく手を取って、視線を此方に向けさせようとした。
成功すれば、視線を合わせる。
青白く輝く瞳を見せつけ──魅了してしまおうと試みた。
「だからさ──無理しないで、たまには人の好意に甘えたっていいんじゃないかな?」
ね、と妖しい微笑と共に、首を傾ぐ。
■アズ > 話は終わったと、あとはこのまま自然と立ち去るだけだと、そう思い込んでいたアズ。
しかし、少女はアズを逃がさない。
並行して歩き、どこまでも付いてくる勢いだった。
悪い子じゃないんだろうけど、今は構ってあげられるほど心に余裕がないんだよなー。
そんなことを思いつつ、横から投げかけられる言葉に相槌を打ち。
「……そ、そうなんだ。
えっと、それは……なんていうか、不幸だったね」
アズも仕事の最中に何度死にかけたことかわからない。
いや、実のところを言えば何度も死んでいるのだが、本人にはその記憶がない。
冒険者とは常に死と隣り合わせの職業であり、
そんな世界の中で生きてる自分はまだ幸せ者かと、夜空を仰ぐ。
さり気なく取られた手に視線を向け、そこから流れるように少女の顔を見る。
青くて綺麗な目。目が合った途端、心臓がドクンと強く脈打つ。
目の前の幼子がとても魅力的な女の子に見えてきて、アズは思わず目を擦った。
少女が発する誘惑の言葉に、アズはしっかりと心を掴まれてしまい。
「……そう、だよね。たまにはボクも、
誰かに甘えたって……いいよね」
静かにその手を握り返す。
■ロイナ > 相槌からして、明らかに自分に興味を持っていないのがわかる。
しかし、逃がすつもりもない。
少女の手を取り、魅了に成功すればしてやったりと微笑んだ。
「そうそう。…たまには人肌を借りたって、罰は当たらないからね…」
手を握り返し、もう片方の手は少女のベストの内、タンクトップから露わになった肌を優しく撫で回す。
それだけで性感が刺激され、ロイナを欲する衝動が高まっていくのを彼女は感じるだろう。
肌を合わせたい、もっと深く愛撫されたい──人によってそれぞれだが、そんな思いを強く感じる筈だ。
「じゃ、行こうか。二人きりになれる場所があるから…」
そう囁き、ゆっくりと歩き出す。
行き先は宿。既に借りている部屋に彼女を連れ込む気だ。
道中、宿に向かいながらもロイナは少女と時折言葉を交わす。
人によっては、効果が覿面すぎて辿り着くまで我慢できないこともあるが──彼女はどうだろうか。
■アズ > 「……っ、はぁ、うんっ……そう、だね……」
身体に触れられながら歩いていると、身体の芯が熱く火照りを訴え始める。
フラフラと足取りもおぼつかなくなり、息も乱れてくる。
ゾワゾワと寒気のような物が全身に広がっていき、下腹部が急に疼き出す。
脚をモジモジと擦りながら、時々立ち止まったりして。
性感帯を触られているわけでもないのに、身体が疼いて仕方がない。
自ら相手の手を取って、自身の脚に引っ張って連れていく。
生殺しをされているような気分に酔って、人目も憚らずその身体を少女へ密着させる。
熱い吐息を吐きながら、苦しそうにアズは問う。
「まだ……っ、まだ着かないの……?
ボク、さっきから、っ……体が疼いておかしいんだ……」
少女を急かす様に、アズはその手を引く。
宿がどこにあるのかもわからず、身体の異変にビクビク震えながら、切羽詰まっているといった感じか。
■ロイナ > 時折立ち止まれば、ロイナもまた立ち止まって待つ。
脚を覚束なげに擦り、疼きや火照りを誤魔化すような仕種で歩き続ける少女を横目に、
淫魔は道を横に逸れ、人気の無い細道に彼女を連れ込んだ。
とはいえ道端で襲うつもりもなく、宿への近道ということで選んだのだが…
「…もうちょっとだよー。着いたらたっぷり触ってあげるから…」
我慢して、と囁き、身体を密着させながら漸く辿り着いた宿に入っていく。
真っ直ぐ借りた一室へと向かえば、少女を先に入れてからロイナも入り、後ろ手に扉を閉めた。
そしてロイナは徐に少女のベストを脱がせる。
お互いが布地一枚を纏うだけとなれば両手を伸ばし、その身を抱きしめた。
肌と肌を合わせ、少女が欲しがっていた人肌を堪能させるように。
「ふふ…お待たせー」
耳元で囁く。
少女は小柄だが、ロイナもまた小柄であるため身長にそれ程差はないのだ。
■アズ > 部屋に入った途端、鼻をくすぐる甘い香り。
女の子特有のその香りにアズは頭をクラクラさせて、
力なくベッドへ向かって倒れ込む。
肌が何かに擦れるだけで上ずった声が漏れるほど、
アズの感度は上がっていた。
「はぁ……ふぅ、ふっ……はっ、ぁ」
ベストを脱がされ、肌と肌が重なり合う。
火照った身体が少女の熱を求めるように、アズは自ら己の身体を少女へ密着させた。
額や首に汗を滲ませ、とろんと垂れ下がった瞳で少女を見る。
肌と肌が擦れ、焦らすようなもどかしさに耐え切れず。
アズの右手は自分の下半身へと伸びていく。
「はっ、もう……だめっ、はぅ……
体がうずうずして、おかしくなりそう……」
下着の上から秘所を擦り、切なげな声でアズは訴える。
下着は既に溢れんばかりの蜜で濡れ、その形をくっきり表す形となった。
■ロイナ > ベッドに倒れ込む少女を見下ろしながら、ロイナもまた彼女の隣に沈み込む。
上がった感度をより刺激するように密着し、抱き合い、健康的な肌と雪のように白い肌を擦り合わせた。
上体だけではなく、お互いのショートパンツから露わになった脚を絡め合う。
間近で視線を合わせる。
額同士を重ね、少女を焦らすように、あるいは誘惑するように唇を半開きにして、吐息を交わらせた。
「うずうずするの?……じゃ、あたしが触ってあげる…」
囁くと、少女の手の動きを追うようにロイナは片手をその秘所に伸ばした。
まずは下着の上から指を押し込み、軽く刺激を与える。
次いで中に指を潜り込ませ、直に指の腹で割れ目を撫で上げようとして。
もう片方の手はタンクトップ越しに少女の乳を掴み、やや荒っぽく揉みしだいていく。
■アズ > 身体が触れ合えば触れ合うほど、微弱な刺激が広がっていく。
触れられれば触れられるほど、じれったさが増し、更に求めるように身体を捩らせる。
脚を絡ませ、肌と肌をくっつけあい、互いの間に籠る熱を閉じ込めるようにして。
「ふぁ、あっ……んん……っ、きもちいい……
はっ、あぅ、んん……声おさえられないっ……」
自分の手に重ねるように、少女の手が下半身へと伸びる。
湿気で蒸れたショートパンツの中を、二人の手がモゾモゾと蠢く。
少女の細い指先が秘所に触れ、その割れ目をなぞる度に内側から溢れる甘い蜜。
じんわりと下着を濡らし、アズの声も甘ったるく卑猥な物になっていく。
「はっ、ふぅ……んんっ、くぁ……ちくびっ、きもちいいよっ……
もっと、もっとさわってぇ……」
瞳に涙を溜めて「もっともっと」とせがむ。
全身の熱に逃げ場はなく、その逃げ場を求めるように熱が巡る。
やがて自分からショートパンツを脱ぎ去り、ベッドの下へと落とした。
■ロイナ > 微弱ながら、塵も積もれば…というように徐々に刺激は強くなり、広がっていく。
ベッド上で少女2人、両脚を絡ませ、肌同士を擦り合わせ、隙間なく密着して蠢いている。
焦らすような行為に対する少女の反応が面白く、ロイナはなおも手指を中心に攻めていく。
「声、抑えなくていいよ…?
あたし達しかいないし……もっと聞かせて…?」
少女のショートパンツの中で、2人分の手がモゾモゾと動き、
溢れる蜜を指に絡めるようにして秘所を撫で、挿し込んで浅い個所を弄る。
時折戯れるように指と指を絡め、擦り合わせて離す。
「それなら……いっぱい触ってあげるよ……」
囁き返すとロイナは、少女のタンクトップを捲り上げ、そのまま脱がせてしまおうとする。
同時に自分のチューブトップも脱ぎ去り、ショートパンツも脱いで一緒にベッドの下へ。
そして掌で揉んでいた少女の乳房に、自分の乳房を押し付ける。
巨乳と美乳を捏ねるように擦り合わせ、尖った先端を絡ませて痺れるような快楽を少女に与えていく。
片手は変わらず秘所を指で撫で、一本挿入してくちゅくちゅと音を立てながら掻き回す。