2021/08/04 のログ
■プリシア > あっちこっちに押し流されて、進んでいるのか戻っているのか解らない。
取り敢えずは通りからはまだ外れていない事だけは解るのだけれども。
其れでも思う通りに進めない状態は続いている訳で。
目的の場所に着く処か、下手をすれば思いも寄らない場所に辿り着いてしまうかもしれないか。
小さな身体は押し返す力は無い為、何か考えが在って誘導し様なんて相手が居れば、其の通りにされてしまう可能性もあるだろう。
何とか上手い事に進みたい流れに乗りたいのは在るけれど。
其れを見る視線の高さも当然有らず。
結局は運任せで着くのを待つか、人が引くのを待つしかないのだろうか。
■プリシア > 其の後に彼女が無事にお友達と会えたのか。
もう少しばかり後の話と為るだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からプリシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > 貧民街よりは随分治安がマシな平民地区。
それでも、大通りではなくその一本裏の路地を選んで立っているのは、そんなに表立ってできるような商売ではないから。
「ねぇってば!ね!えっちしよ?やすくていいし、その辺でもいいからさ」
自分の一晩の値段を指で示しながら、老若男女、
選ぶことなくこの道を歩く人に話しかけているのは、
普段よりはなるべくよそ行きの汚れていないシャツを着た少年。
「ね?すきにしていいし、なんでもするから!ね?」
通りすがった男の腕に強引に腕を這わせるように重ねて、
相手には及ばぬ身長で強引にキスを迫るように背伸びをする。
「ちょっとだけでもいいし、ヌくだけならもっとやすくするし」
男のズボンに空いている方の手を伸ばして、布の上から相手の性器を刺激しようとさえして。
■ジーゴ > 「えー、またね」
誘った相手には簡単に絡めた腕を振り解かれてしまい、去っていく相手につまらなさそうな声を上げた。
裏路地を歩く人は少ない。
次に誘う相手を見つけるべく、少年は裏路地の奥に消えていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジーゴさんが去りました。