2021/07/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「~♪」
ピーヒョロロとヘタクソな口笛を奏でながら、悠然と冒険者ギルドに足を踏み入れる金髪の男が一人。
賑やかな様子のロビーを軽く見渡せば、あちこちでパーティらしき数人の集団が話し合っている姿が見える。
そんな活気のある光景に目を細めて小さく笑みを浮かべながら、そのままのんびりと掲示板の方へと向かってゆく。
その掲示板には依頼書や、パーティ募集の要項などが雑多に貼り出されていて。
「──今日もいっぱい来てますなぁ。さーて、なんか面白そうなのはあるかにゃ?」
親指と人差指で摘むように自らの顎をさすりながら、他の冒険者に混じって掲示板の前に立ち、
なにか興味を引くものでもないかとゆるりと眺め回し。
■エレイ > 「──ンン……イマイチですなあ。しゃあねえコレにしておくか俺は優しいからな」
しばらく眺めてみたものの、これといったモノは見つからずに眉を下げ。
掲示板の端の方で放置気味になっていた依頼を手にすると、ふらりと受付の方へと向かい──
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/武具店」にルナ・パーソンさんが現れました。
■ルナ・パーソン > 平民地区にいくつか存在する冒険者が愛用する店。
幾人かの冒険者らしい人影が武具を求める中、武具に縁のない姿をした人影がナイフや細身の剣を眺めている。
しかし眺めるのは見た目こそいいが切れ味や扱いやすさが今一という安いものばかり。
そんな商品を手にとってはじっくりと眺めて元に戻してと繰り返し。
「おじさーん、もう少し安いのとかないの?」
幾つかを手にして吟味をするも値段か物に納得がいかずに店主へと慣れた様子で声をかけ。
それに対して店主は呆れたようなため息とともに店の隅、二束三文と言える使えるか怪しい中古品のようなものが置かれた場所を指し。
それを見れば満面の笑みでお礼を告げ、そちらへと足を向けてガラクタに見える武器を漁り始める。
■ルナ・パーソン > 「これとこれ、後はこれでいいかな」
漁ったガラクタのような武器からいくつか選ぶとそれを手にして購入。
どうするのかという言葉に笑って返せばそのまま店を後にして。
「帰ったら作業開始。何本成功するかな」
買った武器を持ち帰っての作業、果たして何本うまく行くかと楽しそうに考えながら自分の店へと戻って行って…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/武具店」からルナ・パーソンさんが去りました。