2020/10/21 のログ
■ミヤビ > 「ああ、髪とかもちゃんと整えないと」
ひとまず櫛を使って髪を整える。
濡れているがまあ大丈夫だろう。
「あとはそうだね。あの辺にいるお姉さんとかにすることを聞くといいよ」
仕事は給仕ぐらいしかさせることはないだろう。
うまくいくかを見てようと思いながら、娘の一人を呼んで、彼を預けることにする。
■ジーゴ > 「わかりました。お姉さんに聞きます。」
櫛で髪を整えて貰うと随分と給仕らしさは上がる。
店員の一人らしいお姉さんの方に近寄ると、話しかけた。
「オレ、やることありますか?飲み物運んだり、掃除とか洗い物できます。あと、えっちなこともできます」
さっきの正直になるお茶のせいだろうか、明らかに余計なことも付け加えて、問いかけた。
■ミヤビ > 店員さんは、ミヤビをにらむと、かいがいしくジーゴの世話を焼くだろう。
素直にそれに従うなら、そう問題もなく仕事はできるはずだ。
基本的に料理を運び並べるだけであり、そうむずかしいことはない、はずであるし、その並べ方も店員さんが教えてくれる。
そんな姿をミヤビはのんびりとみているのであった。
■ジーゴ > 給仕なら慣れているし、お茶など喫茶店特有の作法を覚えれば、一通りはこなせるようになるだろう。
店員さんに言われたとおり、忠実に業務をこなすから習得も早い。
給仕服の狼が少し不慣れに給仕をこなす喫茶店の午後が過ぎていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 狐喫茶ミヤビ」からジーゴさんが去りました。
■ミヤビ > バイト料は、普通ぐらいしか出さないが、ミレーだからと割り引いたりしていない分、いい金額かもしれない。
悪いことしたらお仕置きだからね、といい含めて、その日は解散するのであった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 狐喫茶ミヤビ」からミヤビさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアレクシスさんが現れました。
■アレクシス > 平民地区の商店の一つ。
色々な雑貨を扱う小さな店の店先で商品を眺める。
普段はあまり立ち寄らない店ではあるがつい気になり足を止め。
「悪くはないし安い……のかな?」
冒険者で活動をするには丁度必要なだった道具。
しかも切らしている物だけに買おうかと考えはするのだが次の仕事の予定は今のところはない。
買っても使わないかもしれない、もしかすると仕事の予定が入るかもしれない。
そのどちらの可能性があるので直ぐに買う決断ができず。
どうしたものかと考え込むように道具を見て静かに悩む。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に黒須さんが現れました。
■黒須 > 「はぁ...ったく、今日も厄日だな...。」
(少し不満そうに呟きながらも平民地区を歩いている黒須。
依頼の帰りであったものの、同行した相手がかなりの鈍臭い冒険者であるために上手く行動ができず、満足の行かない結果に。)
「次は...ちっと、役に立つやつの行きたいんだが...。ん?」
(街並みを眺めながらも出稼ぎ。
師団以外での仕事をこなし、それなりに貯金でも作ろうと考えた矢先、悩んでる様子の少女を見つける。
気になり近づくと、その内容を耳に入れた)
「...依頼は急に来るんだ...備えておいた方が良いんじゃねぇのか?」
(後ろから声をかける黒い服装の男。
少女の身長をはるかに超えた姿で声をかけながら、サングラスで隠れても伝わる鋭い目付きを向けた)
■アレクシス > 大きな仕事があれば一気に稼ぎ、後は小さな仕事で金銭的余裕がなくなるまで生活。
そんな生活で今はそろそろ厳しくなり始める頃。
その為に準備をするべきか、それとも必要な時にするかという迷い。
普段ならばさっさと買うかやめるかときっぱり決めるのだが懐具合で悩む。
「それもそうだけど。私の場合は急には…あんまり来ないんだよ」
後ろから聞こえた声にゆっくりと振り返ると身長の高い男。
真っ黒な服装に怪しくも見えるが、普通に怪しい連中が多いので普通に見えてしまい。
知り合いだったかと首を傾げるように上から下と見つめ、鋭い目つきにも怯んだ様子はなく。
■黒須 > 「...よは、暇が多いってことか...。」
(サングラスを外して見せたポーカーフェイス。
しかし、人の姿でも伝わる獣のオーラを出しながらも対面する。
しかし、身長差は激しいためにその場に軽くしゃがむ。)
「...見たところ、どうやら...冒険者かなんかだな...あんた?」
(道具選びに義手、微量だが感じる魔力を読み取って、相手を見分けた。)
「もし、あんたが暇ならひとつ交渉だ...。
俺もさっきクソみてぇな冒険者とパートナーくんでな、不完全燃焼なんだよ...。
だから、分け前の8割はお前にやる、その代わりに条件付きでひとつ依頼に挑戦しねぇか?」
(急な申し出だが、悪くない話だ。
不完全燃焼な依頼を行ったという日ではさすがに気分が悪い上に面倒な気持ちになる。
たまたま見つけたが、この少女なら中々腕が経つのではないかと思い、大きなメリット付きで同行を聞く)
■アレクシス > あまり会うことのないタイプである男がどんな相手なのか図り切れず。
ただ他とは違う気配に只者ではないだろうと見上げるが…正直身長差で首が痛く。
しゃがんでくれた事に内心感謝して。
「そうだよ。冒険者をやってるね。後は司書やウェイトレスをやってる時もあるよ」
義手を見ても気味悪がらない様子にご同業の冒険者か傭兵あたりかと
見当をつけ。
冒険者と出た事でご同業だろうと。
「暇はあるよ。今は仕事は受けていないからね。
それは好条件だけどその条件は何かな?その内容次第で受けてもいいよ?」
元の報酬がいくらかは判らないが8割という話は旨すぎる。
男の分け前が2割なのだから下手をすれば徒労になるかもしれないだけに。
ならばその条件を聞いてから決めようと決め、まずは問いかけていく。
■黒須 > 「副業で色々とやってんだな...?」
(冒険者以外に他の業務をこなす様子。
めんどそうだが、しっかりとやるようだと少しは感心した。)
「内容次第か...。ま、それならあんたは断るだろうな?
俺がだす条件はひとつ...1晩抱かせろ。それだけだ。」
(軽く片方の眉毛を眉間に寄せながら答える男。
見たところ、体も中々に実っているし、相手にするには中々に良さそうだと思っていたのだった。)
「先に言っておくが...あんたは知っているかどうかは知らねぇが...俺の名前は黒須・狼。貧民地区で最強とも呼ばれていた獣人だ。
今は第7師団に所属している戦闘員だ...。
ま、元そうだったから俺様に抱かれろ...なんざめんどくせぇことは言わねぇ。
ただ、実力はあるさ。
それなりに困難な依頼でも役に立てるとは思うが?」
(面倒臭いため、断られる前に自分の身のうちを話す。
メリットを増やすと言うより、初対面な上にこんなことを言うのだ、これぐらいの代償は必要だと思った面倒臭い故の答えだった。)
■アレクシス > 「冒険者だけだと身体を壊したときに大変だからね。
それにさ、そういう仕事で知り合いが増えたら自然と仕事も来るんだよ」
そのおかげで生活はそこそこ安定し知り合いもまあ多い。
仕事にありつけない時もそちらから回してもらえるんだと軽く告げて。
「聞かずに受けてから無理難題は困るからね。
……そう来たんだ。一晩のお付き合いが条件なんだ」
返された答えに補足して見返して顎に手を添えて考える。
それで8割ならば破額と言えば破額、しかし条件を付けないといけないと考えて。
「悪いね。私はあった人ぐらいしか覚えてないんだよ。
だから聞いたことがあるかもだけど思えてないかな。
これでも見る目はあるつもりだから実力があるのはわかるよ。
その条件で受けてもいいけど二つだけ条件を付けるよ。
私が気絶をしたら終わり、避妊魔術は使わせてもらうよ」
それで良いなら引き受けようと男を見て返し。
実際にどれだけの稼ぎになるかはわからないが…まあいいかなと考えて。
■黒須 > 「俺は武器だか防具だか、宝石だかに興味はねぇ…酒と抱ける女が居るなら、それで十分って話だ」
(物欲がかなり薄い性質でもあるため、それ以外の物を要求することはない。
しかし、それでも要求が通ると言うなら、こちらにとってもウマイ話だろう。)
「あぁ、そうかい…。それはありがたい話だ。
実際、そんな二の名前、俺も気にくわねぇからよ…知らない方がいいって話。
それと、条件に付いてはこちらも好都合だ…。」
(そう言うと、右手の甲を見せる様に握り拳を作ると、甲にトライバル模様の時計に白い炎のような魔術のオーラが浮かび上がる。)
「俺の魔術はその時の出来事や物を都合よく変えられるって物だ。
確かに、俺の物は女の腹をえぐっちまうほどでけぇが、あんたの体に合わせて変えてやるさ。
それに…俺は子作りに向いてぇ体をしてんだよ…。」
(あらゆるものを変える事の出来る『逆転』の魔術。
攻撃の行き先、物の存在…あらゆるものをあったり無かったりとすることのできるかなり強い魔術を持っていた)
「さて、話は付いたな…そんじゃ、近くの宿でおっぱじめるか…?」
(片手を差し出しエスコートするような体勢に。
先ほどまでゲスイことを言っておきながらも、こういう部分では少し紳士的に振る舞っている)
■アレクシス > 「それは何というか…分かり易くていいね」
男の言葉にそれなら確かに報酬の8割を渡しても痛くはないだろうと。
ただ問題は受ける女が少ないだろうとも考えて。
「変わってるよね。普通なら二つ名は誇ると思うんだけど。
そう?それならいいんだけど」
男が右手を握れば甲に魔術のオーラが浮かぶのが見え。
魔法も使えるのかと関心をして。
「それは便利な魔術だね。使いどころも多そうだよ。
それは当然だよ、私を壊すつもりなら悪いけど話はなしにさせてもらうよ。
一晩もすれば普通ならできると思うけど」
自分が扱えない類の魔術の話を聞くと珍しそうにして。
その魔術の成果と考えはするがあえて聞かず。
「早速なんだね。そうなると…その仕事は明日以降って事かな」
今からするのならば仕事は明日以降なのかと一応の確認。
男の手を取り場所は任せるよ言う様子を見せて。
■黒須 > 「俺は面倒なことが嫌いだからな…そのぐらい単純で良いだろ。」
(相手の言葉に素直に言い返す黒須。
深く考えるのはあまり好んでおらず、わかりやすくすぐに済むならそれで十分だった。)
「ま、使う分には良いが、かなり魔力の消費が激しいからな。」
(強力な魔力には強力なデメリットがつきものである為、あまりに乱用してしまえば、すぐにガス欠になってしまう。)
「そうさな…明日にでもかなりでかい依頼に参加するとするか…。」
(エスコートしながらも少女を宿へと連れていき、そして、そのままお互いの条件を飲み込むのであった。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から黒須さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアレクシスさんが去りました。