2020/05/19 のログ
■エレイ > 「……んんむ、これと言ってなさそうだったな。酒場の方行ってみるか……」
しばらく探してみても男の眼鏡に叶う依頼は見つからなかったようで、フンスと鼻を鳴らし。
掲示板の前から離れれば、小腹を満たすのと、情報収集も兼ねてギルド併設の酒場の方へとふらりと足を向け──
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」にアレフさんが現れました。
■アレフ > 今日の少年は、ギルドの食堂のテーブルに腰かけて、うーん、うーん、と唸っている。
眼の前には、いくつかの依頼書。
どうやら、気になる依頼はいくつか、もう選び出してあるらしい。
その中で、どれに手を付けるかを悩み中、という様子だ。
「もし…誰かとパーティ組めるなら…」
これだ。ちょっとチャレンジだけど、オーガの討伐。そろそろ、少し大型のモンスターにチャレンジしてみたいと思っているから。けど、オーガは小規模の群れで行動することもあるっていうし。さすがに一人だと心もとない。
「一人なら…」
やっぱりこのあたりだよねえ、と思うのが、採取や低級モンスターの討伐。
採取だって立派な依頼だし、採取が求められる素材の勉強だって大事だ。
ただ、やっぱり報酬は低くなってしまうのも事実。
うーん、うーん、どうしよう…と、悩むのもまた、それはそれで楽しく充実しているのだけれど。
■アレフ > 「よぅし、これにしよっ」
ようやく少年は、ひとつの依頼に決めたらしい。その依頼書を手に取ると、他の依頼書を掲示板へと戻して。
受付へと、元気よく少年は走っていった…。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からアレフさんが去りました。
ご案内:「大通り 平民地区」にダミアンさんが現れました。
ご案内:「大通り 平民地区」からダミアンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にダミアンさんが現れました。
■ダミアン > 「いらっしゃいませ~。
当店では可愛い女の子や格好良い男の子がたくさんいますよ~。」
ギルドの依頼を受けるにも軍資金が必要な僕は、最初に平民地区のお店の呼び込みの仕事をすることにしました。
なんでもここはちょっと大人な店なのだそうで、綺麗な子や格好いい人をたくさんみかけました。
でも僕の仕事はお店の看板の前で目の前を通る人達に声を掛けていくことです。
ちなみにこの店は格好いい制服があるのですが、初日は採寸などの問題で貸与されないそうです。
それでも働かせてくれるので、僕にとってはありがたいことです。
■ダミアン > お店に来る人達は、皆お金持ちなのでしょうか?
綺麗な服を着ており、僕の着ているボロとは作りからしてまるで違います。
中には僕と変わらない身なりのお客さんも居ますが、お店の方に聞いた話では、
身なりにお金を使わないだけでお店で使っていくお金の金額は凄いらしいです。
皆、どこでそんなお金を稼いでいるのでしょうか。
そんなことを考えていると、誰かとぶつかってしまいます。
「あ、ごめんなさい…。」
よそ見をしていた僕は、尻もちをついてしまいます。
相手の方は無事でしょうか?
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からダミアンさんが去りました。