2020/05/18 のログ
ご案内:「市場 平民地区」にダミアンさんが現れました。
■ダミアン > 僕は今日、冒険で使える様な武器や道具を買い集めに、市場へとやってきました。
「うわぁ…。」
王都の市場と言うのは、森の中とは違い店がたくさんあります。
それも露店と言うのでしょう。
道の端に御座を敷いて、その場に並べています。
僕も何か目ぼしい物は無いかと見ているのですが、意外に高いです。
お金がないから冒険をしたいのに、冒険をするための道具を買うお金がそもそもないのです。
皆さん、その辺りはどうされてるのでしょう?
■ダミアン > 「あれ、あれ……。」
お値段も手ごろで良さそうな槍を見つけたので、財布を取り出そうと懐に手を入れたのですが。
ないんです、僕の財布が。
落としたのかと思い、足元や来た方角を見てみるのですが、ありません。
そもそも、人が多すぎて分かりません。
「財布、僕の財布…。」
ご案内:「市場 平民地区」からダミアンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > 仕事が終わりギルドへの報告も終わった。
それなりの疲労感を得ながらギルドから出てくると、んーっ、と一つ伸びをした。
報告だのなんだのは少し堅苦しい。もう少し簡単便利にならないかしら、と勝手な事を思いつつ通りを歩き始める。
この後どうしようかしら、と考える時間は夕刻。
普通なら一杯引っ掛けて風呂でも浴びて帰って寝る、というのが一番なのだが。
「今なら懐も少しは温かいから…。」
ぽつり呟く。
少し良い買い物をしてもいいかもしれない、とも思う。
ま、『遊び』に行ってもいいかな、とも思いながらとりあえず酒場でも探しましょうかと歩いて行く。
通りには他の冒険者や傭兵、商人や客引きの商売女などが多い。
その中には溶け込んでいるだろう。
当然と言えば当然ではあるが、中には絡んでくる奴もいるわけで。
ナンパなどをすげなく振りながら歩いて行く。
意趣返しか、それともそれが目についた者が声をかける事もあるかもしれない。
■ファイネア > 「…。」
しばし歩き、見知った酒場の近くへ。
少し迷ったものの、いいか、と納得して店内へ。
きぃきぃと扉が音を立てた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からファイネアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「~♪」
まだ日の高い時間帯。
ピーヒョロロとヘタクソな口笛を奏でながら、悠然と冒険者ギルドに足を踏み入れる金髪の男が一人。
賑やかな様子のロビーを軽く見渡せば、あちこちでパーティらしき数人の集団が話し合っている姿が見える。
そんな活気のある光景に目を細めてふ、と小さく笑みを浮かべながら、そのままのんびりと掲示板の方へと
向かってゆく。その掲示板には依頼書や、パーティ募集の要項などが雑多に貼り出されていて。
「──いやあ今日もいっぱい来てますなぁ。さーて、なんか面白そうなヤツはあるかねぇ?」
親指と人差指で摘むように自らの顎をさすりながら、依頼を探す他の冒険者らに混じって掲示板の前に立ち、
己の興味を惹くものがないかとゆるりと掲示物を眺め回し。