2020/05/09 のログ
ご案内:「「聖バルバロ騎士団 拠点前」 平民地区」にネメシスさんが現れました。
ネメシス > 「聖バルバロ騎士団 拠点前」

聖バルバロ騎士団の拠点は王国内各地で設けられている。
街の中でも外でもそれは変わりがない。

街の中でも外でも、最低限立て籠れるような広い建物を中心に部隊が展開されているのが特徴である。

今はそんな建物の前で上機嫌にお茶を楽しんでいるネメシス。

ハテグの戦場での勝利から帰還し、今後の展開に胸を躍らせている。

ご案内:「「聖バルバロ騎士団 拠点前」 平民地区」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス 平民地区」にネメシスさんが現れました。
ご案内:「カフェテラス 平民地区」にファイネアさんが現れました。
ご案内:「カフェテラス 平民地区」からファイネアさんが去りました。
ネメシス > 平民地区にあるカフェテラスでお茶を楽しむネメシス。
お茶と言えど、こちらで出てくる店は東方で出てくる抹茶と言う黄緑色のお茶。

広めの茶器と呼ばれる器で出されたそれを、両手で持ち上げて口にする。
白を基調としたテラスで飲むなど、割と異様な光景に見えるかもしれないが。

ネメシスにはそんな常識は教えられておらず。

「う~~~ん、なんだか独特の味よね。」

団員の一人に、回してから口にするとだけ聞かされており、ぎこちなくくるくると横に回して。

口の中に広がった渋い味に、普段飲む甘い紅茶との違いを認識する。

ご案内:「カフェテラス 平民地区」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にマコさんが現れました。
マコ > 冒険者ギルドからの報告に、マコは目を通していた。
先日の、ハデクでの結果が冒険者にも周知されており、それに目を通しておけ、とのことだった。

酒場の隅のほう、一人でゆったりとエールを飲みながら。
中央の喧騒をよそに、マコはそれを読み進めていた。
マグメール側の勝利、それが大々的に報じられている。

「また、騎士団のパフォーマンスかと思ったけど…。」

ちょっと違うみたいだなぁ、マコは独り言ちながら串に刺さった焼き鳥をほおばった。
溢れる肉汁の甘さをかみしめ、ほっこりと笑みを浮かべながらエールで流し込み、羊皮紙を読み進める。
とはいえ、あまり興味をそそられるような内容でもないのは間違いなかった。

例え、自分がそこにいて役に立ったか、と言われれば答えはノーだ。
あまり、戦いに関しては人並レベルであり、そんな大きな線上に行って怪我をしないで帰ってくる自信はない。
のんびりと、自分が過ごせるだけのお金だけでいいのだ。

「…まあ、もし合えたらご苦労様、くらいは言ってあげようかな。」

ふふっと、マコは笑みをこぼす。