2019/10/06 のログ
シルフィエッタ > 【後日に継続します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏通り」からシルフィエッタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏通り」からガルディさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にユウさんが現れました。
ユウ > 昼も過ぎたある日、数多く並ぶ市場のとある店からひょこっと出てくる小柄の女。

「ほしたらなぁ、おっちゃんもあんま無理せんどけよ。なんや欲しいもんあったらまた取りにいったるしおばちゃん泣かしたらもぉあかんで」

訛りを隠そうともせずにあっけらかんとした様子でそう言いながら年老いた店主に笑いながら言うと、ほしたらなーと手を振って店を後にしようと。すると店主の妻から声を掛けられ、大きな握り飯が入った簡単な弁当を持たせられる。

「えっなになに??うーわ、めっちゃでっかい握り飯や~!うまそー!俺めっちゃ腹へってんよ、ありがとなおばちゃん~」

自分の両手にあまるほどの大きさの握り飯を渡されれば、ほくほくと嬉しそうに店を後に。
立ち並ぶ店をちらちらのぞきつつ、広場にあるベンチに腰を落ち着けて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 「おや、嬢ちゃん元気だな。こんなとこでお昼かい」

ニコニコと話しかける男は低い声だが優しそうに近付いた。
ジロジロと下から上まで眺めて思案する。

「ふぅむ、しかしここでお昼はちょっと困るんだがなぁ……。
他の場所を案内するから移動してくれんかね?」

そう言って、ぽんと彼女の頭に手を置こうとする。

ユウ > あんぐりと大きな口を開けておにぎりをほお張ろうとしていた矢先に見知らぬ男性に声をかけられる。
警戒することもなくその男の声に、へ? と口を開けて呆けて。

「へ??ここで飯食うたらあかんの?そんなんどこにも書てへんかったけどなぁ。ほしたらおっちゃん、食うてえぇ場所っちゅうの教えたって」

ぽん、と頭に手を置かれるとむぅっと眉間にしわを寄せ、ぱぱっと男の手を払って。

「ちょぉ、子ども扱いすんなやぁ」

グスタフ > 「ちょっとここらでこれからイベントがあるんだよ」

立札はないが案内はでていたぞと付け加えて。

「おっと、悪かった。旅のもんかい、お嬢ちゃん……迷わないよう案内しよう。レディ」

そう言って、今度は頭を下げて手を取る仕草。

ユウ > 「あ、せやったんかいな、そしたらあかんわな。教えてくれてありがとお。…って、うーわ、おっちゃんそんな、レディとかいうてめちゃめちゃ紳士やんけ。なぁこれエスコートっちゅうやつやんな?おっちゃんどっかの騎士さんなん?えっらいガタイえぇなあ」

男の言うことをそのまま信じて言うがままに一緒についていって。
エスコートする仕草に、深くは考えないでただミーハーに頬を赤らめながらもまんざらでも無い様子でその場を後にした。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からユウさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソラさんが現れました。
ソラ > 平民地区の一角の市場通り。
多くの店や露店からの客引きの声に買い物や冷やかしの人々の声がする中を人ごみを掻き分けて歩く。
時折に足を止めては店や露店を眺め、欲しいものがなければそのまま歩き。
欲しい物があれば値段を見ては購入をしたりそのまま足を進めたりとして。

「最近物価が高いのかな。それに良いのもないし…」

何軒かの店で買い物を気が付けば済ませていて腕の中にはそこそこの大きさの袋が一つ。
予定よりか物は出来ていないが予算は予定通り消え、色々値上がりしたのかと考え次はどの店を見ようかと歩む。

ソラ > そうしてさらに何軒かの店で買い物を済ませ部屋を借りている宿へと戻っていく…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に立花 備前さんが現れました。
立花 備前 > 日が落ち始めた頃、一人の男が通りを歩く。
ピカピカの金貨を数枚、手のひらで弄び、口の端の上がり具合からご機嫌であることを伺わせていた。

「いいねえ、たまにはパーっと派手に遊んでしまうのも悪くねえなあ。」

右手に槍を持った男の名は立花 備前と言う。
数週間前、この世界に突然呼び出され現在ははぐれ召喚獣となった身である。

現在は冒険者ギルドのひとつに在籍し、時々報酬を得ては夜の街に繰り出すのが常であった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルナルさんが現れました。
ルナル > ふらふらと街中を歩く一人の少女。
さて、どこかで食べるか、家に帰って何かを作るか、そんなことを考えながら、ふらふらとしていた。
今日は肉の気分である。こう、嫌というほど肉を食べたい。
そんなことを考えながら歩いていたらどんっ、と誰かに当たるかもしれない。

「にくー、にくー♪」

謎の肉の歌を歌いながら道を行く。

立花 備前 > 「お?」

気もそぞろであった男を現実へと引き戻す軽い衝撃。

細い腕が背中へと触れ、男は視線を向けた。

「おっと、すまねえな。」

男は軽薄な笑みを浮かべては金を懐へとしまう。

「所で、随分と奇妙な歌を歌うじゃねえか。
この辺で流行りの歌なのかい?」

こちらに来てまだ日の浅い男にとって、巫女服の女性と言うのはどことなく安心感を覚えた。

ルナル > 「うぷっ! ごめんなさい」

おでこを抑えながら謝る。
なんというか変わった服装の男性だ。ただ、昔いた宮司さんが、煮たような服を着ていたのでなんとなく親近感を覚える。

「作詞作曲はボクなのです!」

どやがおしながら、胸を張る。巫女服っぽい透けた服の向こうに見える豊かな胸が揺れる。

「お肉がすごく食べたいからお肉の歌でした! お兄さんはお肉ですか?」

謎の質問をしながら、ご機嫌に尻尾を振る。そこの肉屋でお肉の塊でも買おうか、なんて考えていたり。

立花 備前 > 「いや、俺のほうこそ気を抜いてたからな。
怪我とかしてねえか?」

己の肩ぐらいに位置する頭を見下ろしている。
こっちの世界でも巫女が居ることに多少安堵していた。
狐の耳と言うのはあまり見たことがないが。

「なるほどな、良い曲じゃねえか。
巫女さんにしてはノリが良くて好きだぜ。」

小柄ながら女性らしいスタイルの巫女さんである。
男は条件反的に視線を奪われてしまう。

「俺か? 特に決めてねえんだけどよ。
まあ、袖すり合うも他生の縁ってことでよ。
良かったら飯でもどうだ?
店の選定は任せるが、好きなだけ肉を食ってもいいんだぜ。」

丁度依頼を終えて懐が温まっていた。
男は赤い瞳を覗き込んでは、笑みを浮かべる。

ルナル > 「おお、お兄さんのおごりですか?」

肉食べたい! という肉欲に染まった瞳できらきらと見つめながら尋ねる。
そして振り向いた先には、肉屋の先に下がっている鶏丸ごと。
どう考えても二人分じゃねーだろう、という量のものを食べたい、と眼で訴えていた。

「あれ、あれ買ってくれればボクが料理しますよ!!」

まるでおもちゃを欲しがる子供の様に、鶏肉を指さしながら腕に抱き着きおねだりをする。

立花 備前 > 「そうだぜ、何せ依頼を終えたばかりで懐はたんまりだからな。」

懐に手を入れたまま、金貨をちゃりちゃりと鳴らしてみる男。
こうして得た金をすぐに使ってしまうのがこの男の癖であった。

「いいぜ。
というわけだ。 オッサン、その肉をこっちに売ってくれ。」

巫女の指さす鶏を店主から買い付ける。
手にした紐から肉の塊をぶら下げて。

「で、姉ちゃんの家はどこだい?」

久方ぶりに柔らかい感触を味わい、男はついつい表情が緩んでしまう。

ルナル > 「わーい、とりにくとりにくー♪」

首を切って血抜きして、羽をむしった鶏を抱えて嬉しそうにクルクルと回る。
モツもちゃんともらいながら歩を進めていく。

「あっちですよー、向こうにある神社です」

少女の言うとおりに行けば確かに東国風の建築が見えてくる。ここが神社らしい。

「あ、そう言えば自己紹介まだでしたね。ボクはルナル、ここの巫女さんです」

神社の中には狐耳の生えた巫女が何人かいる。長袖で紅袴のちゃんとした巫女さんの服装であり、ルナルみたいな痴女な格好ではない。

「おにーさんは、お仕事なんですか? 冒険者ギルドでも見かけたことあるような気がしますが。」

立花 備前 > 上機嫌な巫女の後ろをあるく男。
案内されていけば男にとって馴染みのある建物が。

「おお、こっちにもこういうのがあるのか。
こりゃここでの暮らしもそう悪くねえな。」

狐耳の巫女が多数歩く中、神社の奥へと連れられて。

「俺は立花 備前ってんだ。
こっちに呼ばれて当てもねえから今は冒険者をしている。
ギルドには良く顔を出してるからその時見たのかもな。
ルナルもギルドに来るのかい?」

ルナル > 「よばれて、ですか。異世界から来たとかそういう人でしたか?」

異世界から来た人、というのもこの世界には居る。あまり多いわけではないが……
話しながら家に連れ込み、料理を始める。サクサク、ッとばらして、焼いたり、揚げたり、煮たり、いろいろな料理を手際よく作っていく。

「ひとまずこれでも食べててください」

ささみを湯通しして、塩とわさびで食べるものを、卓袱台に座らせた備前の前に置く。

「ギルドの食堂でよくコックをしてるんです。その時見かけた気がしますね」

立花 備前 > 「召喚術っていうのか?
それで呼び出されたんだけどよ、生憎術者が死んでしまってよ。
で、俺のほうも元の世界の記憶が疎らで帰るに帰れないってわけだ。」

先を袋に入れた槍を壁に立てかけてから、食卓に着く。
渡した鶏肉はルナルが手早く調理していた。

「悪いな、先に頂くぜ。」

依頼の後はいつもながら特に腹が減る。
空きっ腹の男は箸を手に食事を始めた。
食器も、調味料も、全て男にとって懐かしさを与える。

「巫女さんが副業かい?
仕事熱心なことだな。」

ルナル > 「帰りたかったりしますか?」

どんどんどん、と卓袱台に料理が増えていく。唐揚げ、串焼き、ちきんっステーキ、水炊き、これでもかというぐらい鳥尽くしである。

「長女とかよく異世界に飛ばされては帰ってくるので、案外簡単に帰れたりするかもしれませんよ」

真向かいに座り、鳥の足をもぐもぐと食べ始めるルナル。豪快である。

「ほら、娘がいっぱいいますから、どうしても稼ぐ必要がありまして……」

実際は自分の食費である。燃費が悪すぎて、神社の収入を食い尽くすので自分で稼げと怒られているだけでしかない。
そうして出稼ぎしていたら、本業の方でやることがほとんどなくなっている現状には目を背ける。

立花 備前 > 「そうだなあ。戻れるなら戻りてえが、何分自分の名前すら不確かだからな。
戻ったところで後悔するかもしれねえ。
それよりもこっちで生きてく術を身に着けてくほうが前向きだろ?」

広かったはずの食卓はあっという間に鶏肉で埋められていく。
そのうちの半分以上が見覚えのある料理であり、味も男の好みであった。

「そうなのか?
ま、俺にはそんな芸当はできねえかもな。
魔法って言うんだろ? 俺には縁がなくてな。」

鶏足を食べているルナルを肴に食を進める男。

「なるほどな。 さっき見たのは全員娘さんか。
皆母親に似て可愛らしいじゃねえか。」

男はルナルの言葉に納得しており、首を縦に振っていた。
同時に随分な子だくさんだと内心驚いてもいる。

「所で、喉が渇いたのだが酒か何かねえのかい?
ま、水でも構わねえがよ。」

ルナル > 「楽しく生きられたそれでハッピーですよ」

もぐもぐと鶏肉を嬉しそうに食べる。

「魔法使って見たければいろいろボクでもお教えできますけど…… ちゃんと一度習ったほうがいいかもしれませんね。ギルドでもお金払えば教えてもらえたはずですよ」

と言いながら、鶏の足二本目にかぶりつく。

「うちの娘はみな美人でしょう♪ あ、でも手を出したら生きてるのを後悔するような拷問に処しますので、手を出しちゃだめですよ」

見た目ティーンエイジャーなルナルの娘なのに、幼子だけでなく、ルナルより年上そうに見える子までいたのは、おそらく気にしないほうが良いだろう。生命の神秘だ。

「お酒ですか? ありますけど…… ちょっと特殊な奴しかなくて」

そうして取り出したのは、一升瓶入りの透明のお酒。

「御神酒なのですが、うちの豊穣神のぱわーがすごくはいっていまして、具体的には飲むと、すごく繁殖したくなります。おいしいのですけどねぇ……」

と言いながら、コップと瓶を備前の前に置く。

立花 備前 > 「だろ? だから今のところは無理に戻るつもりはねえな。
そもそもどこの出身かも分かってねえ。」

召喚術の影響か、元の世界のことが碌に思い出せない男。
故にどこに行けばよいかすら分からない。

「まあ、そういう所で教わるのもいいだろうがツテがなくてな。
どこの馬の骨かわからねえ奴を簡単に入れてはくれねえだろ?」

男もそれなりに食べるほうであったが、ルナル程ではなかったようだ。
いつしか箸は皿の上に鎮座していた。

「おいおい、一言もそんなこと言ってねえだろ。
物騒なこと言いなさんな。」

肩を竦める男。
このルナルと言う女性はひょっとすれば男よりも年上なのかもしれない。

「おいおい、そんな酒を出してどうすんだよ。
普通の水でいいよ。」

ルナルの体に興味はあるが、既に相手がいるはずで。
こっちの世界の事情が分からない男は何気なく出された酒に苦笑する。

ルナル > 「? ああ、もしかして……」

異世界から来た彼は、おそらく常識も何も知らないのだろう。
話している感じ、嫌われているわけでもないだろう。というか、胸を見る視線がいやらしい。
男のチラ見は女のガン見だ。

「特定の相手はいませんよー。ボクはなんせ、巫女さんですから」

お酒を二つのコップに注ぐ。一つを手渡しする。

「不倫とかじゃないですよ。ボク結婚してませんから~」

子どもはいっぱいいますけど種はみな違いますしねーと、あっけらかんと言いながらお酒を飲み干す。焼き鳥をもぐもぐと食ベ続ける。

「あれですよ、子作りは豊穣の儀式なんです。当然そういうのを期待してお誘いしたわけですよ。もちろん嫌なら無理強いはしませんけどね」

と言いながらピタッと胸を当ててみたり。色っぽい行為ではあるが、口に焼き鳥を咥えていて、頬にたれをつけている状況では若干間抜けである。

立花 備前 > 「こっちの世界の巫女ってのはそういうもんなのか?」

お神酒が注がれたコップが差し出される。
飲めと言うことだろう。

「まだ理解が追い付いてねえんだけど、こっちでは特定の番に拘るわけじゃねえのか?」

ひょっとしたら拘る相手も居るのかも知れないが、ルナルはそういうことに拘りはないようで。

「俺もそういうことになればとは思ってたけどよ。
そっちがその気なら俺も遠慮なくいかせてもらうか。
ま、ルナルみてえな美人に言い寄られるのは嬉しいんだけどよ。
先に食い終わってからにしねえか?
流石に口元が汚れたままってのもなあ。」

男は懐紙を取り出すと、巫女の口元をそっと拭う。
腕に押し当てられた胸の感触を楽しみつつ、差し出された酒を漸く口にする。

「あ~、こりゃ飲みやすいな。
一人の時だと飲めねえのが残念だが。」

多少飲める程度の男でも思わずコップを傾けてしまう酒。
気が付けば二杯目が胃の中に消え、特定の部位が異様に熱を放っていた。

ルナル > 「えへへ、そうですね、さっさと片付けちゃいましょう」

おしとやかに食べるのはやめますと言いながらすごい勢いで食べていく。
先ほどまでの食べ方がおしとやかとはとても言えない気もするが、比較したら確かにおしとやかなのだろう。

「巫女、と言っても色々ですね。ボクはそういう人、というだけです。ただ、この世界だとあまり一人にこだわらない人少なくないですよ」

勿論唯一、という人も居るので誰でも彼でもはダメですけど、と言いながらお酒で流しこむ。

「んにんに、それじゃあ行きましょうか」

食事を片付け、懐紙で口元をぬぐってもらうと、手を引いてさらに奥の方、神社の本殿へと連れていく。
建物自体は6畳ほどの部屋が一部屋という小さい建物だ。
扉を開けると真ん中には布団が引かれていて、中には甘いにおいが充満している。

立花 備前 > 「おう、せっかく用意したんだ。
たんと食え食え。」

掻き込むように食いついているルナルの頭に手を載せ、愛でるように撫でている。
これから肌を重ねるのだ、これ位は許されよう。

「随分と明け透けな世界なんだな。
俺もそういうことに興味はあるし悪くはねえかな。」

男にとってはそう悪くない環境のようだ。
来て早々綺麗な巫女と懇意になれた男は僅かに胸が躍る。

腹が膨れた二人は広い神社の更に奥へと。
別室へと案内され、独特の香りと雰囲気に酒が無くともその気になったことであろう。

「早速始めるか、脱がしてやればいいのか?」

帯を緩め、袴を脱ぐ男。
血色の良い肌は引き締まっており、所々に刃物傷が見える。

ルナル > 「うふふ、脱がせた方が楽しいでしょう?」

どちらかというと幼くて明るい感じだったルナル。
それがここに来ると、急に微笑まで妖艶で、それこそ化かされているのではないかという気持ちになるかもしれない。
ふわっと香る甘い花のような香りは、ルナルの雌の匂いそのものであり、部屋にしみついているのも同じ匂いだとわかるだろう。

「交わりは楽しんでするものですから♡」

脱がせていただけますか? とすり寄る。
複雑そうな服だが、伸び縮みするため案外簡単に脱がせられるだろう。
毛も生えていない縦筋や、ピンク色の乳首もあらわになる。

立花 備前 > 「そうかもしれねえな。」

先に袴を脱ぎ終えた男。
雄雄しい分身が隆起しており、酒の影響もあってか極太の血管は剥き出しに、蒸気すら上るほどに滾っていた。

それまでの子供っぽい姿が消え去り、大人の色香を漂わせている巫女の裾を掴んでは優しく解くように脱がせていた。
男は昔こんな服を脱がせた経験があるのだろうかと双眸を瞬かせて。

「折角肌を重ねるんだ、これからも仲良くやろうぜ。」

白い肩に手を載せ、抱き寄せる。
生まれたままの姿となったルナルを抱き寄せては唇を重ねようとする男。
互いに飲んだばかりの酒が混じった唾液を交換し、無毛の割れ目に汗ばんだ巨根を擦り付けていた。

ルナル > 「んっ♡♡ んむっ♡♡」

舌を相手の舌に絡ませる。唾液が混ざりあい、くちゅっ♡ くちゅっ♡ と水音を立てる。
そのまま唇同士を合わせながら、相手の歯に舌を這わせる。

一方で胸を相手の胸板に押し付け、フニフニと形を変えさせながら、その巨根に割れ目を擦り付け刺激していく。
すでに濡れ始めた愛液が巨根に擦り付けられて、ぬちょぬちょと濡らしていく。

立花 備前 > 「…んぅ…………。」

酒に交じってルナルの唾液が喉へと流れる。
甘い香りの主は唾液ですら男をその気にさせる作用があるのだろうか。
気づけば男の舌も蛇のように這いずってはルナルのそれと絡み合い、湿った音が耳朶を愛撫する。

胸元に触れる豊満な胸の感触。
トロトロな蜜が肉竿の先から根元までたっぷりと濡らし、布団に僅かながら染みを作っていた。

「もう準備万端って感じだな。
どうだい、そろそろ。」

ルナルの背に触れながら問いかける。
彼女が首を縦に振れば、布団へと雪崩れ込むことだろう。

ルナル > 「せっかちさんですねぇ♡♡」

と言いながらも自分から布団に横たわり、秘所を指で開いて積極的に誘う。

「あ、一応ボク、見ての通り処女ですので、やさしくしてくださいね」

俯き、少し緊張しているようなそぶりを見せながら、男をあおり誘っている。
見ての通り中を見れば膜まであるのだが、経験は非常にあるし、激しくされても大丈夫ではある。しかし、こうやって雄をあおっているのだ。

立花 備前 > 「かもしれねえな。」

見た目は同い年程度に見えるが、経験数がだいぶ異なるであろう。
男は布団の上に膝立ちになれば肉竿を手にルナルの裸体を凝視していた。

「あれだけ子がいるのにか?
まあ、痛いようなら早めに言ってくれ。」

元より優しくするつもりではあった。
生娘とのことばに首を傾げるも両足を開かせて。

「じゃ、入れるからな。」

性行為自体は元の世界でも何度か行っていた男。
自らの巨根を掴んではうっすらと膜が見える蜜壺へと分厚い肉傘を挿入し…。

「ん、思ったよりきついな。
大丈夫か。」

小柄な体に覆いかぶさるようにして根元まで入り込む。
襞肉に締め付けられる感触に瞳を細めつつ、ルナルの体を気にしていた。

ルナル > 「んぐぅ♡♡」

元より小柄なルナルの膣は、非常にきつく、入れるとゴリゴリと膣壁を削るような感覚で。
そのまま大して入らずに一番奥まで突き当たる。小さい、という感覚を抱く直後、腰をぐりぐりとずらしながら動かし始めるルナル。
そうしてへそ側の方にずぼっと一気に肉棒が入り込む。子宮まで使って、その巨根を全て飲み込んだのだ。
お腹がボッコリと肉棒型に膨らんでいるだろう。

「おおきすぎませんかぁ♡♡♡」

息を弾ませながらそう訴えるが、表情から痛みはうかがえず、浮かぶのは性欲のみで、頬を紅潮させながら、牝の顔をしている。
膣は早く精をよこせとぎちぎちと搾っているだろう。

立花 備前 > 小柄なルナルの体にふさわしく、膣も狭かった。
半ばほどで最奥へと容易く到達してしまい、このまま楽しもうかと思っていた所…。

「おいおい、大丈夫かよ。」

小さなルナルの腹はあろうことか男の男性器の形がはっきりと分かる形で膨らんでいた。
どちらかが下腹部を蠢くだけで大きなシルエットが移動し、胎の中を掻きまわす感覚が肉棒全体より伝わる。

「まあ、人よりは大きいって言われた気がするがな。」

気恥ずかしそうになんとも言えない表情を浮かべる男だが、この状況でも劣情は止むことが無く。
桃色の頬を浮かべるルナルの顔を見れば、大きいと言われたばかりの肉棒が更にその嵩を増してしまい。

「動くぞ。」

子宮まで入れたことは初めてであったが、ルナルの表情からは苦しそうな様子は見えない。
男は眼下の小さな体を抱きしめては、力強い種付けを始める。
ずぽずぽと濁った音を響かせては、愛液塗れの野太い一物を出し入れさせる。
膣内だけでなく、子宮まで貫いては喰らいつく肉を抉り、
深く串刺しては腰を左右に動かし、子宮から卵巣までをかき混ぜて。
ルナルの体にこれから子種を注ぐ相手の形状を刻み込まんとしていた。

ルナル > 「はげしっ♡♡ すぎるっ♡♡♡」

そうして力強く種付けをされ、雄を大事なところで覚えさせられると、牝は完全に屈服してしまう。
がくがくとイクのを繰り返しながら、一番大事なところを躾けられて、感じすぎてしまっている。

完全に雌が出来上がり、孕む準備ができた体は、早く精をよこせとぎちぎちと締め上げ、抜くのもきついぐらいだろう。
肉棒を覚えこまされて、硬く硬く締め上げている。

強く突き上げられて、腰は何度も浮き上がる。もう布団に触れているのは頭と肩ぐらいで、ルナルの軽い体重は、ほとんどが肉棒により支えられている。
完全に貫かれ、肉棒に支配された彼女は、ただただ、声も、体も、すべて彼の肉棒に媚びていた。

立花 備前 > 甘い匂いに包まれた部屋はいつしか雄と雌の体液の臭いに上書きされる。
小さな体が絶頂を覚える都度、痙攣のような締め付けが男の分身にしゃぶりつき、吐精を促していた。

隙間なく締め付けられ、互いの生殖器を密着させたまま腰だけを動かし続けていく。

巨大な肉棒に半ば串刺しにされた体を持ち上げ、突き刺す。
傍目には痛々しくさえ見える光景だが、劣情に支配された男にはそれが当たり前のことであるかのように思えていく。

「そろそろ出すぞ。
元気な子を産めよ。」


宙に浮きつつあるルナルの体を掴み、手元に手繰り寄せる。
子宮さえ突き破りそうなほど強く突き刺した所で、肉の穂先から大量の子種が放たれる。
肉棒の形で膨らんでいたルナルの腹は突如として大きく膨らみ、妊婦を思わせるかのようであった。

「…酒のせいかな。 なんだか頭がぼうっとしてくる。」

これまで経験したことのないレベルでの射精を行ったと言うのに、男の体はいまだ物足りなさを感じている。

ルナル > 「おほおおおおおお♡♡」

射精と同時に、嬌声をあげながら絶頂するルナル。

「おっ♡♡ おっ♡♡」

精がどくっ、どくっと流しこまれ、ひどい表情をしながら快感を感じている。
そうして、少し経つとまた激しく腰を跳ねさせる、受精してまた絶頂したようだ。
そうして着床すればまた絶頂し、ひどい絶頂に降りてこられなくなっている。
妊婦のように腹を膨らませながら、しかし肉棒は膣から一切抜かれず栓をされていて、快楽地獄から逃げようと身をよじると余計気持ちよくなってひどいいじめを受けている。

「あっ♡ あのっ♡♡ 精をっ♡♡ いぐっ♡♡ 精をいっぱいっ♡♡ おめぐみっ♡♡ いぐうううう♡♡ はぁ♡♡ はぁ♡♡ 赤ちゃんっ♡♡♡ つよくなってぇええええ♡♡♡ むりぃ♡♡ いぐのとまらないよぉお♡♡♡」

精をいっぱい注ぐと、子供が強く、早く生まれると言おうとしているようだが、イキすぎてうまく伝わらないかもしれない。

立花 備前 > 「おい、そんなに締めるなよ。」

ルナルが絶頂を迎える度、子宮と膣全体が食い破る勢いで肉棒を挟むのであった。
圧搾された尿道より残滓と呼ぶには多すぎる精を注ぎ、ルナルの子宮はザーメンでたぷたぷになっていく。
身を捩れば捩るほど、肉棒は刺激されてしまい。
男の体はそれを種付けを促す合図であるかのように認識してしまう。

「…悪い、何言ってるかわかんねーけど。
こっちも止めらんねーわ。」

妊婦の様に腹を膨らませた女体に覆いかぶさる男。
腰を垂直に動かし、巨大な肉棒で滅多刺しにしていく。
まさか直ぐにでも子が生まれるとは思っていないが、結果としてルナルの望む展開へと向かって。

ルナル > 「いぐっ♡♡ いぐうううう♡♡♡」

激しく攻められれば、さらに絶頂地獄がひどくなり、涙があふれ止まらず、顔はひどい絶頂雌顔をさらす。
膣が肉棒を食いちぎらんばかりに締め付け、既に抜くのは難しいだろう。
体制は持ち上げられて対面座位になり、垂直に、ルナルの体が上下させられる。肉棒のみで支えられているため、余計肉棒を意識ししてしまい、そのせいでさらに感じて絶頂し、という繰り返し。
既に嬌声は意味のなさない声になっている。

立花 備前 > 涙で崩れたルナルの顔を撫でながらも、容赦のない子宮姦は繰り広げられる。
その後も2度、3度と、やがて数え切れなくなるほどの種付けを繰り返して。

どちらともなく気を失うまで淫蕩な時間が流れたことであろう。

ルナル > 犯しに犯しきった最後、ずる、と肉棒がようやくといったぐらいで抜けるだろう。

そうして大きな腹を抱えて始まる出産。
遠のく意識の中、腕に生まれた女子を抱える。

こうしてまた一人、神社の狐巫女が増えるのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」から立花 備前さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルナルさんが去りました。