2019/09/11 のログ
ブレイド > 人は少なくなっているものの、まだ無人ではない。
酔っ払いや冒険者が数人。
降りてくるタピオカの姿を見れば一瞬あっけにとられたようだが
酒に浸かった酔っ払った数人はその姿に歓声や野次を飛ばしてくるだろう。

「おー、みんなにみてもらえてるぜ?タピオカ。
ほら、ご挨拶してみせろよ。
オレに恥をかかせるんじゃねぇぞ?
オレの牝犬なんだからな。スケベなところしっかり見せつけてな」

リードをひきタピオカに笑顔をむける。
ひときわ目立つテーブルにタピオカを登らせてから
その尻を強く叩いて。

「ほら、そのまま小便漏らす姿みてもらえ。
小便漏らして発情する姿さらして、オレのもんであることみんなにみてもらうんだ。
そしたら…そうだな、汚れた下着はそこのおっさんにでもくれてやれ。
オレに躾けられた牝穴も晒すんだよ。わかったか?」

彼女の望みだけにとどまらぬ命令を下す。

タピオカ > 四つん這いで首輪をつけてもらい、紐で引かれ。
その様子に、静かに夜の帳を酒場で楽しむ人々の目を引く。
野次る声に顔を赤らめながらも、歩幅を緩めながらも。
どきどきどきどき……。胸の心音は激しく興奮に脈打っていく。

テーブルへ登ると、尻をぶたれて。
わぅううっ!甘い牝犬の悲鳴が響く。
今からする事のふしだらさとその尻打ちの痛みに、口は開き放たれたままで息を喘がせた。――発情した牝犬そのものの表情。
ご主人さまの牝犬奴隷であることをよく示すため、
その場にしゃがみこみ。両手を胸の前にして指を垂らす。
ぱかりと開いて腰の上にたくし上げる巻きスカート。
ぺたぺたになったぱんつを露出させる、いわゆる、おちんちんのポーズ。

「はぁっ、はぁっ、はっ、はぁあっ……!
僕は、……タピオカです……っ……!
タピオカはあっ、ここに居るご主人さまのすけべな牝犬ペットですっ……!
ご主人さまの言う事ならなんでも聞く、いやらしいわんこですうっ……!
今から、今からっっ……!
ご主人さまの言うとおり、おしっこお漏らししますっ……!
タピオカはご主人さまのモノだって、服従お漏らししますっ……!
はしたない命令されて、興奮しちゃう、……ふしだらなタピオカのお漏らし、どうぞ、どうぞ、……っ、見てくださいっ……!
ぁ、……あぁぁ、……みんなに、見られて、お漏らし、……しちゃう、ぁ、あっっ、……ぁぁぁ、ぁ……、
――ぁあああああああーーーーっ……!」

おちんちんポーズに開いた股座が、震えだす。
興奮で息も追いつかない淫らな有様で震え上がりながら、歯をかちかち鳴らして。瞳が潤んで睫毛が震え。
――しぁぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ……。
決して聞かれてはならない、見られてはならない。
そんな粗相が、してはいけないテーブルの上でこぼれ出した。白いショーツと太腿をほかほかと濡らしながら、テーブルに水流が着地し。濡れ広がって床に落ちていく。
視られながらのお漏らし、被虐の悦で口端から唾液がたらりと垂れ。幸せそうに頬を赤らめている。

「はぁぁぁぁぁ……ぁぁぁぁ……、お漏らし、……視てもらいながらお漏らし気持ちいいよぉ、ご主人さまぁ……。
――みて、みて、みて下さい……っ……!
タピオカの種付済みのおまんこです、ご主人さま専用の、ザーメンまみれのおまんこですぅっ……!」

至高の表情でうっとり、下半身をぐしょ濡れにさせながら悦に入り。
命令されるまま、片足から濡れた下着をそばに居る中年男性へ差し上げる。
座り直せば、ぱっくりと太腿を明らかにして。とろりと小用の下から精液に塗られた牝孔すらも指で広げてお披露目し。

「……ご主人さまぁ、ご主人さまぁ……。
タピオカはぁ、ご主人さまの牝犬だってみんなにみてもらいましたぁ……!
ご褒美おちんぽ、おちんぽください……!
みんなが見てるまえで、おちんぽおしゃぶりさせてください……!
タピオカは、もっと大きな粗相をしながら、みんなの前でご主人さまのおちんぽおしゃぶりしたいですぅっ……!」

やがて膣孔も晒し終えたころ、ご褒美おちんぽを強請った。
彼にテーブルに昇ってもらっての口淫奉仕を皆に見せつけたがり。
見せつけながら、裸の小尻をうずうずと揺り動かした。
……叶うなら、尻孔から大をひりだしながら、淫らな口淫ショーを見せようかと視線で伝え。

ブレイド > タピオカは終始恍惚とした表情を浮かべながら
命令を違えることなくこなす。
いや、それが悦びであり興奮の材料なのだから当然か。
さらされた下着、そしてそのまま小水を漏らすタピオカ

彼女が客たちに歓声を受けつつ痴態をさらすなか
こっそりとカウンターに硬貨の詰まった袋を置く。
これから行うことに目をつぶってもらうために。
店主がうなずけばタピオカのもとに戻り、もう一度その尻を強く叩いてやる。

「ハハハッ、みんな釘付けだな。全員お前の小便垂れ流す姿見てるぞ?
オレが種付けしてやったまんこもじっくりみられてよぉ。恥ずかしいか?嬉しいか?
嬉しいならちゃんといってみろよ」

悦び、おねだりをする牝犬。
命令に従ったのだから褒美をやるのも当然だ。
だからこそ肉棒を晒しタピオカにつきつけて

「いい子にしてたからな。そうだな、全部見せてやれよ
しゃぶりながらクソ穴から放り出すところも全部な。
ご褒美くれてやるからよ」

タピオカ > 「は、ぁ、ぁぁぁぁぁっ……!
お漏らし嬉しい、嬉しい、ご主人さまに命令してもらってぱんつ濡らすの嬉しいよぉ……っ!
おしっこお漏らし見てもらうの嬉しいのっ、
2階でいっぱいいっぱい、ご主人さまのザーメン注いでもらったおまんこ見てもらえて嬉しいのっ、とっても嬉しいぃぃ……!」

濡れて、後ろのほうまで汁気に透けたお尻をひっぱたかれて熱いため息を吐く。ふにゃぁぁぁ……。おちんちんのまま幸せそうに、溶けるチョコレートのような笑顔を浮かべて。

「わぁぁぁ……っ!おちんぽっ、ご主人さまのご褒美おちんぽっ……!
――んっ……!んっんっ、んぅぅぅっ……!
ご主人さまのおちんぽ、おちんぽ美味しいよぉ……!
おちんぽミルク、ミルクをタピオカのお口にくださいぃぃ……!
はっ、はっ、はっ、はっ……、あぁぁぁぁ、嬉しくておなか緩んじゃうの、
でる、……んんんっ、でちゃう、ぁ、あっ、あぁぁぁ……っ!
みて、みてください、……ご主人さまのおちんぽおしゃぶりしながら、恥ずかしいお漏らししちゃうとこ、みて、みて、みてみて、みてっ……!
んっ……!んっ……!んっ……!ぅぅ……っっ……!」

足元をおしっこまみれにしたままの牝犬が、露わになった彼のペニスに瞳輝かせ。自ら髪や頬にすりつけながら、うんうんと嬉しそうに頷く。
美味しそうに口元に含み。鈴口めくりあげるほど舌先を亀頭に触れ合わせながら甘い鼻息を吹き上げ。
その息に余裕を失いながらも、唇で亀頭を包んだ。
ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ、むぐっ……。
いやらしく顔を前後させながら。じっと上目遣いに見つめ。ご主人さまによく見えるように突き出したお尻はテーブルの外へ。
――それははしたない、尻穴の音がする。
うす茶色のねばついた塊がテーブルの端から床へ降りていきながら、彼のお口オナホが唾液と舌まみれで裏筋を啜り上げ。ご褒美をおねだりし。

ブレイド > 「もっと悦べよ?みんなみてるぜ?
ちんぽ貪るところも、ケツから精液まみれのクソひり出すところもよ。
おっさんたちにちんぽ扱かせてわりぃ牝犬だな」

酔っ払いの一部はタピオカの痴態に我慢できなくなったのか
勃起した肉棒を扱き始めている
自身は蕩けきったタピオカに男根を頬張らせて
その髪をクシャクシャになでてやる。
何度も舌を這わせ、上目遣いでこちらをみるタピオカ。
わかっているのだろう。こちらも最も興奮する
彼女の羞恥の表情を見せればご褒美がもらえることを。

「こんなところで漏らしやがってよ…みんなに謝れよ?
自分だけご褒美もらって気持ちよくなってごめんなさいってな
ほら、ご褒美飲んで、ぶっかけられて、漏らしながらイッちまえっ!!」

恥じらいと悦びの混じったタピオカの姿。
興奮が抑えきれないと、タピオカの頭を押さえつけ、腰を動かし喉奥を犯し
それでも舌での愛撫を要求し、そのまま喉奥に白濁の粘液をぶつけるように放って

タピオカ > 頭を撫でてもらいながら、口淫奉仕にも熱が入る。
恥ずかしい粗相の先端を尻孔から突出させて、そのふしだらな塊を生み落としつつ、舌をきつく亀頭に絡ませ。空気をすする頬は卑猥な亀頭模様が浮くほどになる。
快楽の余りに目端に涙の粒を膨らませ、恥辱の余りに全身が赤らんだ。

「んぐ、ぅぅぅぅっ、……!
はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっっっ……!
おちんぽ扱かせちゃってごめんなさいっ、
恥ずかしい姿みせちゃってごめんなさいっ、
自分だけご褒美おちんぽもらってっ、気持ちいい思いしちゃってごめんなさいいいぃっ!
嬉しくて恥ずかしくて、とっても気持ちよくてっ、
ご主人さまぁぁぁ……ぁっ……!
タピオカはもうどうにかなっちゃうよぉぉっ……!
ご褒美、ご褒美みるくくださいっ、
ご主人さまのご褒美おちんぽミルクくださいいいっ!
おしっこもおトイレもみてもらえて幸せなタピオカのお口にも、妊娠ザーメン飲ませてくださぃいいっ……!
もっ、もぉっ、タピオカは、ぁぁぁぁあああっ……!
――んぎゅっ!?んぎゅっ!んぎゅううっ!
ぅあ!ぅあ!ぅあ!ぅううううっっっ!
んぅううぅぅううううううあぁぁあああああああっ!」

周囲に向かって謝りながらも、謝れと命令されるだけで腰が震えてしまうあさましい姿。
揺すった腰から薄茶色を下向きに伸ばしながら、
喉奥犯される愉悦に全身震え上がり。
口も喉も肉棒に埋めながら、ひときわ激しい粗相の音が尻孔より響く。
排泄姿を見せながらの口内射精に涙目になると、びくっ、びくっ、びくっ、びくううっ!全身くねらせて絶頂してしまった。射精に跳ねる肉棒とリズムを合わせながら、自分の孔全てがご主人様のモノとなる。

――夜はまだ始まったばかりであった。依頼の朝までの時間、この酒場にはずっと甘美な興奮が包んでいたことと。
その時の様子や翌日の冒険がどうだったかは、また別のお話で――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 「これ…依頼の荷物。確かに渡したから……」

日が暮れて人の少なくなった冒険者ギルド。
受け付けの係員に依頼の品を渡し、確認が終われば報酬を受け取る。
決して多いといえる金額ではないがこれでも数日はのんびりと暮らせるだけの額はある。
念のためと報酬の確認をすればポーチにとしまい依頼の掲示板へ向かい眺め。

「………どれにしよ……」

討伐や護衛というものは既に掃け、残っていてもずっと受けられていない割に合わないものが多い。
後は何時も出ているような…普段から受ける薬草の採取や配達というは割り映えのない仕事。
採取や配達は何時も受けるので依頼主に顔は売れてしまっている。
なら新しい仕事を開拓しようかと滅多に受けない討伐系の仕事を眺めて…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にレナ=ミリイさんが現れました。
レナ=ミリイ > 久しぶりに受領した依頼を完遂させギルドに訪れれば受付に討伐対象である狼型の魔物の首が入った麻袋を渡し。
変わりにわずかばかりの報酬を得ればその足で掲示板に足を運び。
先客の少年の横に並ぶように立てば軽く会釈してから内容を眺め。

「……どれも、一人じゃ厳しい……」

討伐系の依頼は報酬は良いもののやはり難易度は高い。
協調性もあまりない自分にとってはやはり報酬の安い狩りの依頼が一番いいだろうかと小さくつぶやいて

ミゲル > 簡単な討伐を受けるならまだ採取を受けた方が割がいい。
かと言いそれなりな物になれば一人では厳しいものも多い。
どうしたものかと思えばふと人の気配に目を向ければいつの間にか少女の姿。

「……討伐…探してる……?」

同じ店にいても会わない同業は多いと考え視線を掲示板に戻すと聞こえる言葉。
その言葉にもう一度少女に視線を戻して問いかけてしまい。

レナ=ミリイ > 「ぇ……?」

声をかけられたことが不思議そうに首を傾げて少年の方に顔を向け。

「少しでも、お金になる仕事があればいいかなって思って」

声を張るわけでもなく、落ち着いた口調で相手の問いかけに対して答え。

ミゲル > いきなり声を、しかも知らない相手がかければ不思議がられるかと少女を見詰め。

「討伐……お金になる…からね。……良ければ…手伝う…けど?」

少女はお金が必要な感じ、自分は少しでもほかの依頼人に顔を売りたい。
それならお互いに損はないかな?そう考えて唐突な提案をして。

レナ=ミリイ > 「いいの?」

相手の唐突な申し出に少し驚いたように眉を上げながら、確かめるように相手を見て。

「けど、私。集団戦闘とか、苦手で……足を引っ張るよ?」

元々単独での狩猟を生業とすることもあってほかのメンバーの行動に合わせるといったことを苦手としており。
そのことを心配するように相手に問いかけて?

ミゲル > 「そっちが嫌じゃなければ……だけど」

今度は驚く姿、少女が嫌ではないならと付け加えて頷き。

「集団って……言っても、俺と君だけ。二人なら…単独と変わらないと思うけど…?」

二人なら最低限の打ち合わせで済み、最悪はどちらかが合わせれば行けるだろうという判断。
それなら大丈夫では?と少女に返して適当な…二人でも大丈夫そうな小規模なよう妖魔討伐の依頼書を手に取って。

レナ=ミリイ > 「ん……それでいいなら、私からお願い」

相手が見せる依頼書に軽く目を通せばたしかにこれなら二人でも大丈夫そうだと判断し。
そのうえで自分の事を問題ないと言ってくれるのであれば願ってもない依頼であり。

「じゃあ、出発前にもう少し、掘り下げて話をする?」

誰かと依頼を受ける経験がほぼないこともあり。
小さく首をかしげながら相手に尋ね

ミゲル > 「俺は大丈夫。じゃ……よろしく」

これなら二人で連携出来なくとも倒すのは大丈夫だろう考え。
それに誰かに合わせてはそれなりに得意なので少女の戦い方さえ聞いておけば問題はない事。

「そうしよ。それはしておかないと……合わせるのが出来ないし…」

普段はどこかのパーティーに入り込む程度、こうして二人での以来という経験はほとんどなく。
話の掘り下げは大事だと頷き…場所はどうすると少女を見て。

レナ=ミリイ > 「そうだよね。
 私はどこでもいいけど……」

相手の言葉にうなずきながらも場所を問われれば少し決めかねるように顎に手を当ててうつむき。

「じゃあ、近くに宿をとってるからそこでどうかな?
 安宿だからあまり期待はしないでほしいけど」

結局のところここから近い場所を選ぶことにして。
顔を上げて相手を見ながらそれでどうだろうかと尋ね

ミゲル > 「流石に……判らないだらけで……協力は難しい…から。
そう……?」

どこでも良いと言われると考えてしまい。
一応のねぐらはあるがそこまでは遠いだけにいい場所と考え。

「そう……?そっちがいいなら、そうしよ。
大丈夫……話するのに…安いも高いも……だから」

近くに宿をとっている、嫌でないならそうしようと見上げる少女を見返し決め。

「じゃ…いこう。
あ、俺はミゲル……よろしく」

そこでよい役名前を告げていないことを思い出し名乗り、案内を頼んで。

レナ=ミリイ > 「私はミリィ、よろしく。
 じゃあついてきて」

相手の名前を聞けばどこかぶっきらぼうながらも名前を告げて。
相手を誘導するように頭を揺らしてから歩き出し。
ギルドの外に出れば人込みを避けるように街中を進んで2ブロック向こうにある宿に到着し。

3階の一番奥の部屋まで行けばカギを開けて中に入り。
シンプルな石造りの部屋はワンルームにベッドとチェスト、それと小さなテーブルが置かれたシンプルなもので。

ミゲル > ぶっきらぼうな物言いも特に気にせずによろしくともう一度。
そして先を歩く少女を追いかけるように歩き出す。
人込みを避けるのは自分もよくやる事なのでさほど気にもならずにあとを追いかけていけば宿にとつき。

「ここなんだ……」

何度か利用をしたことがある宿。
ついて3階の一番奥の部屋に一緒に入れば思わず見回し。

「ほかの部屋と……一緒なんだ……」

ついそんな事を口にしてからテーブルへと向かい依頼書を置いて。

レナ=ミリイ > 「言ったとおり、安宿だから何もないでしょ?」

一階は酒場も兼ねるので食事は出来るのだが水浴び場などはないため外で澄ましてくる必要がある。
トイレなども共同という不便さだがそれゆえに自分のようにあまり目立ちたくない人間にとってはちょうどよく。

「ほかの部屋?」

相手に木製のチェストを進めるように自分はベッドの縁に腰掛け。
背負っていたクロスボウを壁に立てかけながら相手がつぶやいた言葉に首を傾げ。

ミゲル > 「ベッド以外にあるだけ…良い方。ない所はベッドしかないから…」

そんなことはないと首を横にと振り。
トイレも汗を流す場所もないが安宿にそこまで求めるのは酷というもの。
それを除けばテーブルやチェストがあるだけ上等と告げて。

「ん……二階の部屋……時々借りる…から」

勧められたチェストに座って剣を腰から外して床にと置き。
ベッドに座った少女の言葉にそう返して。

レナ=ミリイ > 「そうなんだ」

やはり冒険者はこういった宿に世話になることも多いのだなと改めて納得した様子で頷き。

「そういえば依頼の件だけど……私の武器はこれかな」

そういいながら脇に立てかけたクロスボウを軽く撫で。

「連射は出来ないけど、金属でも岩でも打ち抜けるよ」

ミゲル > 「ここは……安いから……ちょっとでも、使い勝手いいから…」

本当に色々と使える宿だから助かってると小さく告げて。

「クロスボウなんだ……それは頼りになる」

クロスボウを撫で、できる事を聞けば非常に頼もしい内容。
金属まで抜けるなら妖魔が鎧を着ていても問題はないと笑みを見せ。

「俺は……これ。取り回しに便利で……毒を塗ってる」

先ほど外した剣、鉈の様に短いものを二本脚で軽く突き。
塗った毒と振り回すように使うと軽くの説明。
近接の自分と遠距離の少女、組むにはバランスがいいなと。

レナ=ミリイ > 「毒……それなら仕留めそこなうこともない?」

相手が剣を抜いて突きだせば狭い部屋で邪魔にならないように上体を引き後ろに手をついて身体を支えながら刀身を見て。

「ハーピー相手なら、素早く動けるそういう武器の方が有利でいいと思うよ」

接近されれば多少大ぶりなナイフくらいしか持たないこともあり。
それであれば敵を引き付けるのは任せた方がいいだろうとかと考え。

ミゲル > 「扱いに気を付けないとだけど……そういう事」

一人で不意に大勢を相手にするには必要と頷き。
突き出した剣を見せては直ぐに引いて鞘に戻して置きなおす。

「でも……高く飛ばれたらどうにもならない…それぞれの得意不得意
でも……お互いの武器…違って助かった。俺がひきつけて……ミリィが撃つ。
基本……これでいけそう…どうかな?」

少女も近接は出来るだろうがそれは引き受けるべき、なら討伐は基本はそれで行けると確認するように見つめて。

レナ=ミリイ > 「うん、私もそれでいいと思う」

連射は出来ないとはいえそれは弓の達人と比較しての話。
大地の加護により情人ならざる力を持つ自分であれば飛ぶハーピーが相手に群がらないくらいに払うことはできるだろう。
それを踏まえて相手の言葉には小さく頷いて肯定し。

ミゲル > 「方針は……決まり……取り分…ミリィが7、俺が3で…いい?」

少女の腕前は分からないがクロスボウを大事にしている様子に腕は悪くないと考え。
選んだ依頼よりももう少し上の相手でも行けたかもと考えたが欲を出すのはよくないと首を振り。
そして方針が決まれば報酬の分け方、今は少々余裕がある自分よりも少女が多めでいい?と確認をして。

レナ=ミリイ > 「ううん。
 報酬は5:5、一緒に受けるならそれでいい」

お金には困っているが、一緒に依頼を受ける相手とは平等でいたいという考えから相手の提案には首を振る。
寧ろ前線で身体を張ることが多いだろう相手の方が危険なのだから報酬は多くてもいいはずだと。
ここまでさほど声を変えなかったがこの時ばかりは少し相手に我を通すような強めの口調で言いはなち。

ミゲル > 「そう……?俺は…ミリィが多くても…問題ない…けど」

提案に首を振る少女に本当に?というように見つめる。
自分としては無しこそ困るが、それ以外では困らない程度に貰えればという雑な考え。
そこは気にせずに問老いとしたが、先ほどとは違う強い口調にその先は言えず…。

「わかった……5:5で…いい」

レナ=ミリイ > 「ありがと」

相手がこちらの言葉を飲み込んでくれれば微笑を浮かべて礼を言い。
軽く足を組みながら相手の目を見て。

「話し合いはこれくらい、かな?
 あとは明日の朝までしっかり休む?」

ミゲル > 「気にしないで……いい。この仕事の相棒…だから」

貰ってほしいと均等での報酬の話で揉めて依頼が流れてもと思えば首を振り。
脚を組む姿につい視線が向き。

「そうなる……後は……現地でになるかな…。
休んでもいいし……ミリィ、押し倒しても?」

仕事前に休むのはあたりまえのこと、しかしほんの少しの冗談というようにそんな事を口にして。

レナ=ミリイ > 「え……?」

唐突に飛び出した相手の言葉を聞き返すが、言葉の意味が分からないほど初心ではなく。

「いいけど……女としてはかなり魅力ない体だよ?」

元々性に対してはおおらかというより男性的な思考を持つ部族であるがため。
相手の問いかけに忌避感を持たずに逆にからかうような口調で返し。