2019/05/12 のログ
ロベリア > 承諾されたので一旦その場を離れ階段を登っていく。
ロベリアも着ているメイド服風の制服はスカート丈が非常に短く、階段では下から覗こうと思えば簡単にパンツが覗けてしまう。
一応見られても大丈夫な下着にしてはいるのだが下着は下着である。
そして私室に保管してある制服の内、彼に合いそうな小さめサイズの物を選び数分で戻ってきた。

「お待たせぇ。
着方は見た目より難しくないから、見たら分かると思うわ」

手にしている制服は、今ロベリアが身につけている物と同様。
スカート丈が極端に短く背中が大きく開いた、メイド服風のデザイン。
それを手渡して。

「着替えはぁ……、まあ他は男ばっかりだし、私は後ろ向いとくから適当に着替えといて」

雑な対応である。
トイレとかに隠れて着替えさせればいいようなものだが、どうせロベリア以外は男しかいないんだしそう気にする事もないだろうという投げやりな感じで。

リア > (階段を登る所を見送ると、途中で下着が見えてしまいそうなときがあった。
すぐさま目を逸らして、少し頬を赤めて見ないように目を伏せた。
その後、そのまま制服を持ってこられたのを見て、受け取る)

「……これ、は…。」

(まさに女の子が着る様なメイド服。元居た貴族の家でもこんな服の人が居たなと思っていた。
適当な説明と対応を見ては少し困るも、すぐさま着替えようとする。
相手が男性相手とは言え、一度服を脱ぐとなれば恥ずかしく、少し物陰に隠れて着替えた。
再度出てくればかなりしっくりする姿になり、恥ずかしそうにもじもじとした。)

「ど、どう…です…か?」

ロベリア > 「おー、似合ってる似合ってるー。
結構いい感じじゃない?」

思ったよりも似合っている姿に、ロベリアも笑顔に。
これなら見た目はウェイトレスとしてとりあえずは問題なさそうだ。

「それじゃあ、雇う前に色々情報まとめておくわねぇ。
あと仕事の内容も説明しないとね」

メモを持ってカウンター席に腰掛ける。
客の前でそういう話しをするのも問題がありそうなものだがそう込み入った話しをするつもりではないし、そんな事を気にするのも今更な顔見知りばかりだ。

「まずは名前を教えてね。
あと読み書きどのぐらい出来るかな?
他にも何か特技とかあれば」

基本的にウェイトレスとして配膳や清掃をしてもらうぐらいだが、読み書きが出来ればメモを取れるし他にも何かと便利なのでここは大事。
他に何か使える特技があれば新しい仕事も割り振れるかもしれないし。

リア > 「・・・。」

(顔を真っ赤にしながら内股で恥ずかしく横に揺れる。
スカートが短く、自身もパンツが見えてしまいそうであり、そこが恥ずかしい。)

「えっと…字も読めたりかけたりできますので、平気です。
あと、特技は…魔術も使えますので、体をすり抜けさせることができます。
物を持っていたら、それも一緒に…。」

(言われた通りに名前を書いた。リア・レウラルトス。それが少年のフルネームであった。
そして、特技のことを聞かれると、それを表すために実演した。
すり抜けを表すためにカウンター席に手を乗せると、そのまま綺麗にすり抜けた。
そして、自分の持っていた服を軽く丸めて同じようにすると、服も一緒にすり抜けさせれた。
他にも見た目に寄らずの怪力持ちであり、体力自慢もアピールした)

ロベリア > 「おっけーおっけー。
能力的には申し分ないわねぇ」

ウェイトレスには過剰なぐらいの特技だが、あって困るものではない。
一通り情報をまとめて改めてリアに向き直る。

「スカート恥ずかしい?
働いてたら基本的にパンツは見えちゃうものだから、見られてもいいものを準備しておくといいわよ」

先程からもじもじしていたし、そもそも男の子がこんな格好をする事自体それなり以上に恥ずかしいであろう。
ロベリアとてスカート丈の身近さにはまだ完全に慣れた訳ではない。

「無いなら貸してあげてもいいけど」

半分以上冗談だがこの発言には流石に周囲からおいおいとツッコミが入る。
もし本当に貸し出した場合、サイズの調整がつく紐パンになるし布面積はかなり少ない物となる。

リア > (能力的には何とかなったらしく、働く分には良かったと胸を撫でおろした。
その後、気になったスカートに付いて突っ込まれると、ハッと驚いてまたモジモジし始める。
働いていても下着が見えてしまうのかっと思い、貸すと言われてもさすがに女性から借りるのは少し抵抗があるために言い出せなかった。)

「い、いえ…我慢、します…。」

(仕方なく、見られても平気そうな物を身に着けていこうと思い、次からの作業では忘れないようにと決めてた)

ロベリア > 「まあ入ってもらうのは昼と夜ぐらいで、適当に都合がつく時だけでいいから。
その代り手が十分足りてる時はお断りしちゃうかもしれないけど、そのときはごめんね」

ざっくりとだが仕事の説明は終了。
男のウェイトレスは少々想定外だったが、使える人手が増えるのは単純に良いことだ。
見た目もまあ悪くはないし。
基本的に女の子が好きではあるが、このぐらいなら十分妥協出来る程度に守備範囲は広い。

「制服はこっちで預かっておくから、出勤した時に受け取ってね。
仕事、最初は大変かもしれないけどすぐに慣れると思うわよ」

面接のようなものもこれにて終了。
対応している内にだらけた気分も大分引き締まってきたし、中々有意義な時間だった。

リア > 「結構、ざっくりなんですね…。」

(仕事を聞くもなんとなく普通の日程だと思った。
今勤めている勤務先は昼が忙しくなり、朝と夜は暇になる。
そのため、夜勤務となれば丁度良い。)

「は、はい…。では、これから、よろしくお願いします…。」

(服は預かるらしいので、そのまま着替えると、綺麗に整えて制服を返した。
やっと下着が隠れる服を着れて安心し、大変だと忠告されてもすぐに慣れると自信が付いていた)

ロベリア > 「ふふぅ、よろしくねぇ」

気分転換にもなったし、制服を片付けたら少し店内の作業に手を付けるとしよう。
いいタイミングで気分が紛れたのは良かった。
既に調子も殆ど回復して上機嫌。
軽い足取りで厨房に入っていく。
ここの作業が片付く頃には、丁度夜の仕事が始まる時間であろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロベリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミケさんが現れました。
ミケ > 「んーー。
何処でご飯を食べよう。」
平民地区を歩く少年。とことこと足を進めながら少し遅めの食事。
軽くすましておこうかそれとも…
等と悩みながら、久しぶりの買い食い。
屋台で買ったたこ焼はふはふと口から湯気を出しながら、もぐもぐと口を動かしている。
とろっとした衣の中コリコリとした歯触りが心地よく。
濃厚なソースの味とのハーモニー。

ミケ > 「ん…すごく美味しい。」
口の中を満たす味は幸せの味。
田舎では食べた事も無いような都会の味に自然と少年の顔は緩む。
今日はいっそ、このまま屋台の食べ歩きもいいかもしれない。
若いお腹はまだペコペコである。

ミケ > 少年は買い食いを楽しみながらその場を後にしていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミケさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にテリスさんが現れました。
テリス > 「ふぃー。」

平民地区と貧民地区の境目、細い路地の入口に置かれた木箱にどかっと座り込む。
時間はそろそろ夜本番といったところ。
がさ、と布袋を持ち上げれば今日の分の晩飯が入っていた。
とは言え黒パンに肉の燻製といったところ。いつもの事だ。

袋から取り出せば、もっしゃもっしゃと頬張る。
こんな場所だ、気にする奴もいないだろ、という雰囲気。
今日は今日で荷運びの仕事をそこそここなしたので、とにかく腹減ったと言った所である。

報酬と別に飯食えるのはラッキーだな…と考えながら、境目故人の行き来があるような無いような往来を見つめている。
多少は目につくだろうが、至って普通の王都の光景。
路地から出る者がいれば、邪魔になるかな…?といった感じであるが。

テリス > むぐむぐと半分ほど袋の中身を食べ終え、
さすがにパンと燻製では喉が渇く。

水での飲めるトコに行くか…と立ち上がって歩き始める。
そして、貧民地区の方角へと消えていった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からテリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイズナさんが現れました。
イズナ > 主人がとある紳士に夢中になり、紳士のお屋敷に入り浸るようになりますと、付き人の自分は邪魔になり
護衛は必要ない、と申されて自分は短い間でしょうがお休みをいただけることになりました

屋敷で様々な雑用を熟しておりましたが、主人たる公主に充てがわれたお屋敷はそれ程、大きくもありませんから、
すぐに雑務は無くなり、上司の家宰たる老執事からも少し休んで王都見物でもしてきたらどうか、と
言われたので特に当てがあるわけでもありませんが、街をふらふらと歩き回っておりました

シェンヤンから公主様に付き従い、王都へとやって参りましたがこれまでゆっくりと王都を見物する時間もなく、
改めて王都を歩きますとシェンヤンでは見られないような目新しいものも多く新鮮な気分
昼間は大聖堂や王城の周辺を見学させてもらい、日が暮れますと盛り場の方へと繰り出して

「いやあ…雑多な街並みですがこれはこれで味わい深いものがありますねえ…」

王都で暮らす人々が自分を一見すれば田舎者だと判ることでしょう
酒場や娼館へ招き入れようとする客引きをいちいち、丁寧に断りながら道行きを進むものですから、
なかなか前に進むことが出来ず…人の多い通りを半分も行かないうちに疲れてきてしまいました